VOLKSWAGEN
VOLKSWAGEN|フォルクスワーゲン
「VOLKSWAGEN」に関する記事
フォルクスワーゲン コンセプト・ブルースポーツ|エコ&スポーツなニューモデル
Volkswagen Concept Bluesports|フォルクスワーゲン コンセプト・ブルースポーツエコ&スポーツなニューモデルフォルクスワーゲンは、スポーツカーならではの走りと低燃費を両立する、新世代のオープンスポーツ・コンセプトカー「コンセプト・ブルースポーツ」を発表した。文=ジラフパワーユニットは2リッター直噴ディーゼルターボ最大限のダイナミックな性能を、最小限の燃料消費で実現するために採用されるエンジンは、2リッター直噴ディーゼルターボ。そのスペックは最高出力180ps、最大トルクで35.7kgmとされ、ここに6速DSGが組み合わされる。この高効率のエンジンを、軽量設計によって生み出された1150kgというボディに組み合わせることにより、パワー・トゥ・ウェイトレシオは6.6ps/kgという値を実現。0-100km/h加速は6.6秒、最高速度226km/hを記録する。気になる燃費は「エコモード」と名づけられたアイドリングストップ機構&エネルギー回生システムの導入により、...
Volkswagen Golf Estate|フォルクスワーゲン・ゴルフ エステート
Volkswagen Golf Estate|フォルクスワーゲン・ゴルフ エステート経済的でクリーンなワゴンフォルクスワーゲンは「ゴルフ エステート」(日本名:ゴルフ ヴァリアント)のビッグ・マイナーチェンジを発表した。文=ジラフゴルフ6とほぼおなじフロントフェイスもっとも特徴的なのがそのフロントマスク。バンパーをはじめ、グリル、ボンネットなど、ほとんどのパーツを新しくすることで、日本でのデリバリーが開始されたゴルフ6とほぼおなじフロントフェイスを手に入れることに成功した。リアは従来モデルのイメージを踏襲するが、バンパーのフルカラー化、テールランプの変更などのマイナーチェンジがほどこされている。インテリアに目を向けても、エアコンパネルをゴルフ6から流用したことや、マルチファンクションディスプレイ、シフトアップインジケーター、最新デザインの3本スポーク・ステアリングホイールを採用するなどして、新型ゴルフと同等の質感を実現している。またオプションになるが、「パークアシスト」と「リアアシ...
番外編|エコカー3モデル乗りくらべ新潟ツアー 前篇
TOYOTA PRIUS G Touring Mercedes-Benz E 350 BlueTEC AVANGARDEVolkswagen Golf TSI Trendline番外編|エコカー3モデル乗りくらべ新潟ツアー 前篇(1)今回の長期リポートは番外編。リポート2号車のプリウスと、3号車のE 350 ブルーテック アバンギャルド、そして直噴エンジンとダウンサイジング・コンセプトにより低燃費を実現した話題のフォルクスワーゲン ゴルフ TSI トレンドラインの3台を乗り比べました。目指すは新潟の荻ノ島。今なお茅葺きの住居が残る集落です。昔ながらの暮らしを残す荻ノ島へ、アプローチの異なる3台の最新エコカーで、いざ出発。文=オウプナーズ写真=荒川正幸今回のツアーはエコカーの三つ巴戦エコカーといっても、まったくちがうアプローチをしている3台。トヨタ プリウス(以下プリウス)は1997年のデビューから進化しつづけるハイブリッドカー、いっぽうヨーロッパでは熱効率がよく環境コンシャスである...
フォルクスワーゲン E-UP!|ゼロエミッションのシティコミューター
Volkswagen E-UP!|フォルクスワーゲン E-UP!ゼロエミッションのシティコミューターフォルクスワーゲンはフランクフルトショーにおいて、電気自動車のコンセプトカーとなる「E-UP!」をワールドプレミアした。文=ジラフ航続距離は130km、最高速度は135km/h2013年の発売が想定されるこの「E-UP!」は、全長3190×全幅1640×全高1470mm、ホイールベーは2190mmというボディのなかに、大人3人+子ども1人が乗れるスペースを確保したもので、走行中には一切、排気ガスを出さない完全な電気自動車として誕生した。バッテリーにはリチウムイオン電池を採用し、航続距離は130km、最高速度は135km/hを実現。家庭用の230V電源を使うと、5時間でフル充電が可能。急速充電器なら、1時間で約80%の充電ができるという。搭載されるモーターは最高出力60kW、最大トルク21.4kgmというもの。街乗りであれば、必要にして十分なパワーを発揮する。発売は2013年ごろ「電気...
フォルクスワーゲン ニューコンパクト|クーペスポーティで環境に優しいハイブリッドクーペ
Volkswagen New Compact Coupe|フォルクスワーゲン ニューコンパクトクーペスポーティで環境に優しいハイブリッドクーペフォルクスワーゲンはデトロイトショーにおいて、ハイブリッドシステムを搭載した新型クーペ「ニューコンパクトクーペ」を発表した。文=ジラフ1.4リッター直噴ターボ + 電気モーター搭載されるパワーユニットは、1.4リッター直噴ターボガソリンエンジン(150ps)にモーター(27ps)が組み合わされたハイブリッドシステム。7速DSG を介することによって、0-100km/h加速8.6秒、最高速227km/hという優れた動力性能を実現するだけではなく、燃費はリッター当たり約23.8km、CO2排出量は98g/kmという数値を達成。動力性能と低燃費を高い次元で両立させている。2010年中に発表予定エクステリアはロー&ワイドでスポーティなクーペボディに、あらたなフォルクスワーゲンのアイコンともいえるフロントイメージが取り入れられたデザインとなり、ボディサ...
Volkswagen Scirocco R|“走り”を強化したスタイリッシュクーペ
Volkswagen Scirocco R|フォルクスワーゲン シロッコR“走り”を強化したスタイリッシュクーペフォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、スポーツクーペ「シロッコ」の高性能モデル「シロッコR」の日本での発売を決定した。文=ジラフ256psを発生する2リッターTSIエンジ+6速DSGシロッコRに搭載されるのは、2リッターTSIエンジン。最高出力256ps、最大トルク33.7kgmという動力性能を発揮する同ユニットは、6速DSGを組み合わせることにより、12.0km/ℓという優れた燃費をも達成しているという。この動力性能を受け止める足回りも強化され、スポーツサスペンションやアダプティブシャシーコントロールDCC、電子制御ディファレンシャルロックなどにくわえ、専用デザインの18インチアルミホイールが装着されているという。価格は2.0 TSIより68万円高の515万円またエクステリアの変更点として、シロッコR専用のエアロパーツやLEDポジショニングランプのほか、ツインデュア...
Volkswagen Touareg|全方位的に進化した2代目トゥアレグ Gallery
Volkswagen Touareg|フォルクスワーゲン トゥアレグ全方位的に進化した2代目トゥアレグフォルクスワーゲンはポルシェ・カイエンとコンポ-ネンツを共用する大型SUV『トゥアレグ』の新型を発表した。文=ジラフやや大きくなったボディこの新型トゥアレグは、先代モデルから走行性能、快適性、燃費などをさらに進化させてきたモデルで、フォルクスワーゲン初のハイブリッド車が設定されたことからも注目を浴びている。現行と較べ、まず大きく変化してきたのが、そのエクステリアデザイン。新型ゴルフやポロと共通イメージのフロントマスクを与え、またエアロダイナミクスを追求したデザインは、スポーティな雰囲気を格段に高めている。また大型SUVであるにもかかわらず、コンパクトな印象を受けるのも、この新型の特徴だ。実際のサイズは全長4,758×全幅1,928×全高1,724mm、ホイールベース2,900mm。現行から全長とホイールベースは40mm伸び、全高は20mm低くく、全幅は変わっていない。やや大きくはな...
新型ゴルフにもっとも過激な「R」登場|Volkswagen
Volkswagen Golf R|フォルクスワーゲン ゴルフ R新型ゴルフにもっとも過激な「R」登場第7世代のゴルフが2012年9月にワールドプレミアをはたしてから、矢継ぎ早にあたらしいバリエーションを展開するフォルクスワーゲン。このたび、歴代のスポーティモデルである「GTI」、GTIのディーゼル版といえる「GTD」、ワゴンモデルである「エステート(ヴァリアント)」、3.2ℓ/100kmという燃費をほこる「TDIブルーモーション」につづき、もっとも過激な「R」が発表された。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)プラス30ps、マイナス18パーセント新型「ゴルフR」は、ゴルフ7をベースにモータースポーツ部門Volkswagen R GmbHが手掛けたもっともパワフルなモデルだ。エンジンは、先代とおなじ直列4気筒2リッターターボながら、最高出力は30ps増の最高出力300ps(221kW)を発揮。0-100km/h加速は、6段MTモデルで5.1秒、オ...
up!にモノトーンの特別仕様車|Volkswagen
Volkswagen white up!|フォルクスワーゲン ホワイト アップ!Volkswagen black up!|フォルクスワーゲン ブラック アップ!フォルクスワーゲン国内正規輸入60周年記念モデル第4弾up!にモノトーンの特別仕様車フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、昨年10月日本に上陸したスモールカー「up!(アップ!)」に初の特別仕様車「ブラック アップ!」と「ホワイト アップ!」を設定し、台数限定で販売を開始した。Text by YANAKA Tomomi「ホワイト アップ!」にはプレミアム性の高い2ドアタイプも設定フォルクスワーゲンのもっとも小さなモデルでありながら、前方の障害物などを検知して自動停止する「シティ エマージェンシー ブレーキ」をクラスで唯一標準装備するなど高い安全性も実現している「アップ!」。150万円を切る魅力的なプライスタグもあり、発売いらいすでに1万2,000台を販売しているという。今回、フォルクスワーゲン国内正規輸入60周年を記念し...
電気自動車のゴルフ「eGolf」|Volkswagen
Volkswagen eGolf|フォルクスワーゲン eゴルフ量産型 EVゴルフ登場ゴルフ7をベースに、最高出力85kW(115PS)、最大トルク270Nm(27.5kgm)を発生する電気モーターを搭載し、約190kmの航続距離を持つ量産純EVモデル、「e-ゴルフ」がフランクフルト モーターショーでワールドプレミアする。以前、ゴルフ6をベースとした「Golf blue-e-motion」が日本に上陸したさいにフォルクスワーゲンのEV戦略についてはお伝えしたとおりだが、「e-up!」とともに、ドイツでの発売を前提にした「e-ゴルフ」の登場は、欧州モビリティの常識を変える可能性を持っている。Text by SAKURAI Kenichiドイツでの一般利用にあわせた航続距離フォルクスワーゲンはフランクフルト モーターショーにおいて、すでに公開を予告している同社初の量産EV「e-up!」の発表と同時に、ゴルフの量産EVモデル「e-ゴルフ」もあわせてワールドプレミアする。「e-ゴルフ」は、通...
ティグアン、FFモデルをパワーアップ|Volkswagen
Volkswagen Tiguan│フォルクスワーゲン ティグアンFFモデルをパワーアップフォルクスワーゲン グループ ジャパンは、コンパクトSUV「ティグアン」の仕様変更を実施。FFモデルでは最高出力をこれまでの110kW(150ps)から118kW(160ps)へと向上させたほか、4WDモデルでも標準装備の強化をおこなった。 Text by YANAKA Tomomi4WDモデルでは純正ナビやパドルシフトなどを標準装備フォルクスワーゲン初のコンパクトSUVとして2008年にデビューした「ティグアン」。ラフロード性能の高い4WDモデルにたいし、昨年にはエコカー減税の対象となるFFモデルの「ティグアン TSI ブルーモーションテクノロジー」も追加。今年に入ってからは「ティグアン」の全販売台数の75パーセントをしめる人気モデルになっているという。そんな「ティグアン TSI ブルーモーションテクノロジー」が仕様の変更により、出力をアップ。これまでの最高出力にたいし8kW(10ps...
新型ゴルフRでWRCドライバーがサーキットを走行|Volkswagen
Volkswagen Golf R|フォルクスワーゲン ゴルフ R新型ゴルフRでWRCドライバーがサーキットを走行フォルクスワーゲンは、フランクフルトモーターショーでワールドプレミアを予告している、「ゴルフR」の動画を先行して公開した。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)幸運な青年フォルクスワーゲンがインターネット上で公開しているのは“The lucky one”と題した動画だ。サーキットの清掃係である青年がパドックの床掃除をしている最中、片隅に見つけたのはヴェールの掛かった、新型「ゴルフR」。よく見ようとドアに手をかけたとき登場するのは、WRCでフォルクスワーゲン「ポロ R WRC」を駆る、セバスチャン・オジェ。そして幸運な青年は、夢のような瞬間へ。フランクフルトモーターショーでワールドプレミアをかざる、第7世代のゴルフをベースにした「ゴルフ R」は、最高出力221kW(300ps)、最大トルク380Nmをほこる、2リッター直列4気筒タ...
ゴルフにミニバンのコンセプト、スポーツバン登場|Volkswagen
Volkswagen Golf Sportvan|フォルクスワーゲン ゴルフ スポーツ バンゴルフにミニバンのコンセプト、スポーツバン登場「ハッチバック」、「ヴァリアント」につづく市販前提の第3のモデルラインナップ、「ゴルフ スポーツバン」がフランクフルト モーターショー 2013で発表される。これは、「ゴルフ プラス」の後継となるコンパクトミニバンで、いっけんそうとは見えないミニバンらしからぬエクステリアデザインが特徴である。 Text by SAKURAI Kenichi本気度の高いコンパクトミニバンフォルクスワーゲンは、フランクフルト モーターショーでゴルフ ファミリーのニューモデル、「ゴルフ スポーツバン」のコンセプトカーを公開する。これは、ハッチバック、ヴァリアントにつづく市販前提の第3のモデルラインナップで、「ゴルフ プラス」の後継となるコンパクトミニバンだ。発売は2014年のなかばを予定している。「ゴルフ スポーツバン」は、「ゴルフ」から延長されたホイールベー...
省燃費かつスポーティなポロ「ブルーGT」国内導入|Volkswagen
Volkswagen Polo BlueGT|フォルクスワーゲン ポロ ブルーGT省燃費かつスポーティなポロ「ブルーGT」国内導入フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、ポロにスポーティかつもっとも低燃費な「ブルーGT」を設定し発売した。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)既存グレードのあいだを埋めるモデル「ポロ ブルーGT」は2012年のジュネーブモーターショーでワールドプレミアを果たした、気筒休止機能“アクティブ シリンダー マネージメント(ACT)”を搭載するモデル。JC08モードで21.3km/ℓという数値は、国内で導入されるポロのなかでもっとも省燃費でありながら、「ポロ GTI」に次ぐスポーティなグレードに位置づけされる。搭載されるエンジンは、最高出力103kW(140ps)を発生する気筒休止機能付きの1.4リッターTSI。わずか1,500rpmから発揮される最大250Nmというトルクは、ポロGTI(250Nm/2,000-4...
フォルクスワーゲン ポロ ブルーGTに試乗|Volkswagen
Volkswagen Polo BlueGT|フォルクスワーゲン ポロ ブルーGTエコもスポーツも満たすコンパクトハッチフォルクスワーゲン ポロ ブルーGTに試乗フォルクスワーゲン「ポロ」に「ブルーGT」がくわわった。ダウンサイジング化された直列4気筒1.4リッターTSIエンジンに、ACTと呼ばれる気筒休止技術をはじめとする最新テクノロジーを組み込み、JC08モードで21.3km/リッターとポロファミリー中もっとも省燃費でありながらも、発生する最大トルクはGTIとおなじ250Nmを誇る。スペック上ではエコとスポーティを兼ねそなえるこのブルーGT、すでに海外試乗記も掲載済みであるが、国内導入を機にあらためて、日本の道で小川フミオ氏がためす。 Text by OGAWA FumioPhotographs by ABE Masaya無理のないエコを実現する、フォルクスワーゲンのテクノロジー燃費と動力性能、ともに“自慢”という、オールマイティな「ポロ ブルーGT」が登場した。市街地で...