MOTOR SHOW|モーターショー
「MOTOR SHOW|モーターショー」に関する記事
パリ モーターショーの現場から 最終回|Mondial de l’Automobile 2014
Mondial de l'Automobile 2014パリ モーターショーの現場から 最終回10月4日から開催されたフランス最大の自動車ショー「パリ モーターショー2014」も、19日をもってついに幕を閉じた。これまで4回に分けて現場レポートをお送りしてきたが、最終回となる今回は、パリで垣間見えた“自動車の未来”をさぐってみたい。モータージャーナリストの小川フミオ氏によるレポート。 Text by OGAWA Fumioパリ モーターショーの現場から Vol.1パリ モーターショーの現場から Vol.2パリ モーターショーの現場から Vol.3パリ モーターショーの現場から Vol.4欧州自動車メーカーの光と影2014年パリ自動車ショーのリポート第5回は、楽しさに溢れた雰囲気の会場で、見え隠れした欧州自動車メーカーの光と影について。パリの自動車ショーは、一連のリポートで触れてきたように、フランスやイタリアといったメーカーが力の入った展示をして、楽しい雰囲気を演出してくれていた。コ...
BMW 新型M6 ジュネーブで登場予定|BMW
BMW M6│ビー・エム・ダブリュー M6新「M6」 4.4リッターV8エンジンを搭載しジュネーブで登場予定BMWはあたらしい「M6クーペ」および「M6コンバーチブル」の情報を公開。うち、「クーペ」がジュネーブ国際モーターショーに出展される予定だ。「コンバーチブル」登場の舞台は2012年4月のニューヨークモーターショーが見込まれている。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)ついにM6が登場BMWのラグジュアリークーペ、6シリーズをベースとして、BMW M社が手がける高性能モデル「BMW M6」が、ついにジュネーブモーターショーにてお披露目となる。まずは「クーペ」からの公開となり、「コンバーチブル」は4月のニューヨークモーターショーで登場する見込みだ。搭載されるエンジンはクーペ、コンバーチブルのいずれも、すでにBMW M5で採用されている4.4リッターツインターボV8エンジン。先代のM6に搭載され、昨年生産が終了した5.0リッターV10エンジンから、ダウンサ...
モーガン 4.8リッターV8エンジン搭載の「エアロクーペ」および「プラス8」を発表|Morgan
MORGAN MOTOR COMPANY|モーガン モーター カンパニー4.8リッターV8エンジンを搭載モーガン 「エアロクーペ」および「プラス8」発表モーガン モーター カンパニーは、4.8リッターV8エンジンを搭載したハードトップの「エアロクーペ」、およびクラシカルな外観の「プラス8」を発表。3月から開催されるジュネーブショーで公開する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)エアロ8のクーペバージョン、ついに生産モデルへ1913年、イングランド、ウスターシャー州はマルヴァーンに設立され、現在も同地にて創業者一族による家族経営がつづけられる少量生産のスポーツカーメーカー、モーガン モーター カンパニー。1936年以来の新規設計となる「エアロ8」をジュネーブモーターショーに出展したのが2000年。それから12年後となる今年、おなじジュネーブモーターショーに、この「エアロ8」のハードトップバージョンで、2008年から2010年の間に100台限定で生産...
BMW 2012年ジュネーブ国際モーターショーの出展概要を発表|BMW
BMW│ビー・エム・ダブリュージュネーブ国際モーターショーの出展概要を発表BMWは2012年ジュネーブ国際モーターショーの出展概要を発表した。非常に幅広いラインナップの出展を予定しているが、ハイライトは同社初の4ドアクーペ、6シリーズグランクーペとなりそうだ。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)6シリーズグランクーペをワールドプレミアBMWブランド初の4ドアクーペとなる6シリーズ グランクーペ。4ドアながらクーペらしい流麗なラインと、ラグジュリアスなインテリアをほこる。通常の6シリーズと比べて、113mmホイールベースが長く、後席に十分なレッグスペースが確保されているほか、460リッターのラゲッジスペースを、リアシートをたたむことで1,265リッターまで拡張できる。モデルバリエーションは3種類。ガソリンエンジンの640iとディーゼルエンジンの640dは、3.0リッターツインターボ直列6気筒エンジンを搭載。最高出力は640iが235kW/5,800-6,0...
マセラティ グランツーリスモ スポーツ事前情報を公開|Maserati
Maserati Gran Tourismo Sport|マセラティ グランツーリスモ スポーツマセラティ グランツーリスモ スポーツ事前情報を公開マセラティは、「グランツーリスモ スポーツ」をジュネーブ国際モーターショーにおいて公開するにあたり、事前情報を発表した。同モデルはさらなる高性能とアグレッシブなスタイリングによってスポーティさを強調するという。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)MCストラダーレ顔に既存のグランツーリスモSにとってかわると噂される、グランツーリスモ スポーツは、フロントバンパーを変更し、LEDのデイタイムランニングライト付きヘッドライトとすることで、MCストラダーレに似た顔つきとなるようだ。バンパーの形状に手をくわえることにより、エンジンとブレーキへの空気の流れを改良することができるという。後部も、アグレッシブな印象のスモークのかかったテールライトがスポーティなキャラクターを与える。新デザインはインテリアにもおよび、フ...
第82回ジュネーブモーターショーで5車種をワールドプレミア|Peugeot
Peugeot|プジョー第82回ジュネーブモーターショーで5車種をワールドプレミアプジョーは第82回ジュネーブモーターショーでの出展概要を発表した。中心になるのは同社の主力である207の後継車「208」、ハイブリッドディーゼル「HYbrid4」搭載車3モデル、そしてヨーロッパ外の市場を狙ったSUV「4008」だ。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)再起・200シリーズ今回のジュネーブショーでは2,700平方メートルのブースを確保し、30台の市販車、コンセプトカーを展示するというプジョー。同社の本命と見られる車種がA9の開発名で呼ばれていた「208」だ。30年の歴史を持ち、シリーズ全体で1億5千台を生産した200シリーズの最新車種となる208をもって、プジョーは欧州Bセグメント車のトップランナーに躍り出ることを狙う。スローガンは「Re-generation」。日本語にすれば再起といったところか。全長3962×全幅1739×全高1460mmというサイズは、先...
ミュルザンヌをスポーティかつ豪華に演出する特別仕様登場|BENTLEY
BENTLEY MULSANNE|ベントレー ミュルザンヌミュルザンヌをスポーティかつ豪華に演出する特別仕様登場ベントレーはジュネーブモーターショーにて「ミュルザンヌ」をよりスポーティに演出する特別仕様車、「マリナー ドライビング スペシフィケーション」を公開する。さらにシャンパンクーラーとグラスルーフのオプションも登場。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)スポーティなタイヤを装着「ミュルザンヌ」は、自動車界最高峰のラグジュアリーサルーンであると同時に、512psもの最高出力と1020Nmという最大トルクを発生する6.75リッター ターボチャージド V8エンジンの力で、0-100km/h加速5.3秒、最高速度296km/hを記録するベントレーのフラグシップモデルだ。そのミュルザンヌをさらにスポーティに仕上げる「マリナー ドライビング スペシフィケーション」が第82回ジュネーブ国際モーターショーに出展されることが判明した。最初のトピックはマリナー ドライビ...
1シリーズのトップアスリート BMW Concept M135i発表|BMW
BMW Concept M135i|ビー・エム・ダブリュー コンセプト M135i1シリーズのトップアスリートBMW Concept M135i発表BMWの「Mパフォーマンス」シリーズに直列6気筒ガソリンエンジン搭載のコンセプトカーが登場。2012年ジュネーブモーターショーでワールドプレミアをはたす。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)Mパフォーマンスシリーズにガソリンエンジン搭載車が参加Mパフォーマンスシリーズのワールドプレミアに、コンセプトカー「BMW Concept M135i」がくわわることが明らかになった。現行のF20の形式番号をもつ1シリーズではまだ発表されていない3ドア車となり、若々しくスポーティな外観であるとBMWは語る。路面と水平のドアシルのラインと、後方に向かって盛り上がるサイドのキャラクターラインは、このクルマの長く低い印象を強調。リアには2本のダーククロームのエクゾーストパイプがのぞく。日常性能と高いパフォーマンスの両立を謳うMパ...
ミニ ジュネーブにクロスオーバー ジョンクーパーワークスを出展|MINI
MINI|ミニジュネーブにクロスオーバー ジョンクーパーワークスを出展ミニは第82回ジュネーブ国際モーターショーにてジョンクーパーワークス クロスオーバー、クラブバン コンセプト、さらに特別仕様車3台を出展する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)ALL4×JCWミニ クロスオーバーに、ついにジョンクーパーワークスバージョン 「ミニ ジョンクーパーワークス クロスオーバー」が登場することが明らかになった。4輪駆動システム「All 4」とジョンクーパーワークスの組み合わせはこれがはじめて。第82回ジュネーブ国際モーターショーでワールドプレミアをはたす。エンジンは新開発の直噴1.6リッター直列4気筒ツインスクロールツインターボユニット。最高出力160kW、最大トルク280Nmを発生する。さらにオーバーブーストで300Nmまでトルクは向上するという。0-100km/h加速は7秒。最高速度は225km/hだ。外装ではエアロダイナミックキットと車高の低いサスペンシ...
XFにステーションワゴン XFスポーツブレイクを追加|Jaguar
Jaguar XF Sportbrake|ジャガー XFスポーツブレイクXFにステーションワゴン XFスポーツブレイクを追加クーペのようなラインをもったスポーティなジャガーのサルーン「XF」のステーションワゴン版が「XFスポーツブレイク」の名とともに、その姿をあきらかにした。実車は開幕が目前にせまったジュネーブ国際モーターショーに登場する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)サルーンモデルと同等の運動性を維持Bピラー以降の形状がかわり、ステーションワゴン型、あるいはシューティングブレイクと呼ばれる姿をえたXFが「XFスポーツブレイク」の名で、ついに正式に姿をみせた。ジャガーによれば、形状変更にともなう重量増加は70kg以下におさえており、エアロダイナミクス、ねじれ剛性などもサルーンモデルと互角。サイズもサルーンからの変化はほぼなく、わずかに全長が5mm伸びただけだという。ルーフラインの変更にともない、リアのヘッドルームは48mm延長。荷室はゴルフクラブが...
ニューボクスターがワールドプレミア|Porsche
Porsche|ポルシェニューボクスターがワールドプレミアポルシェAGは3月6日からいよいよ開催となるジュネーブモータショーに新型ボクスターを出展する。また、911カレラカブリオレ、パナメーラGTSはヨーロッパプレミアを果たす。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)新生ボクスターついに登場軽量設計ボディとシャシーの見直しで、重量が大幅に軽量化され、ボクスター史上、初の包括的なモデルチェンジがほどこされたニューボクスターがついにお披露目となる。詳細な解説は既報にゆずるが、ホイールベースの延長、トレッドのワイド化、ホイールの大径化、燃費の改善、ルックスの変化など、トピックには事欠かない、注目の一台だ。また、日本でのお披露目イベントも記憶にあたらしい、7代目911からは、「911カレラカブリオレ」がヨーロッパプレミアとして出展される。マグネシウムを使用するなど、軽量設計のコンバーチブルトップを備え、すでに試乗をすませた面々からはその剛性感あふれる完成度への賞賛を...
シトロエン ジュネーブでの出展概要を発表|CITROEN
CITROEN|シトロエンシトロエン ジュネーブでの出展概要を発表シトロエンのジュネーブモーターショーでの出展概要があきらかになった。すでに発表されている「C4 エアクロス」、「DS4レーシング コンセプト」、「C1」のフェイスリフトにくわえてDS3ベースの限定車「DS3 レーシング セバスチャン・ローブ」が登場する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)DS3 レーシング セバスチャン・ローブが登場シトロエンの出展の中心はやはり新DSシリーズとなりそうだ。DSラインの最上位に位置づけられるDS5のハイブリッドディーゼル版となるDS5 HYbrid4、限定版となるDS5とDS4のPARIS RENDEZ-VOUS(パリ ランデブー)は販売予定のモデルだ。そのほか、コンセプトカーとしてDS4レーシングコンセプト、さらにDS3 Racingのバリエーションモデルとして、世界ラリー選手権(WRC)でシトロエンに幾度も栄光をもたらしたセバスチャン・ローブの名を冠し...
ジュネーブモーターショーに新V40登場|Volvo
Volvo|ボルボジュネーブモーターショーに新V40登場ボルボは新型となるV40をジュネーブモーターショーに出展する。この新型でV40は、セダンタイプであるS40のステーションワゴンモデルという位置づけから、5ドアハッチバックへと変更される。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)V40、ハッチバック化限定的ながらも情報が公開された新型V40は、「モダンラグジュアリーカー」と呼称され、市場からの意見を反映した、デザイン、安全性、使い勝手をブレンドしたプレミアムハッチバックモデルであるとされる。セダンであるS40のステーションワゴンモデルとして1995年に登場した初代、V50という名に変更された2004年発売の2代目から、ハッチバックへと姿を変えた新型V40は、BMW 1シリーズやアウディ A3スポーツバックをライバルと睨む。人間工学に基づいたコクピットでは必要な情報をドライバーに負担なく提供することで、運転に集中しつつリラックスできるように配慮されており、歩...
ゴルフ カブリオレにGTI登場!|Volkswagen
Golf Cabriolet GTI|ゴルフ カブリオレGTIゴルフ カブリオレにGTI登場!昨年のジュネーブ国際モーターショーでデビューしたゴルフ カブリオレだが、今年はGTIが発表される。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)デリバリーは夏からゴルフ カブリオレ史上初のGTIとなるゴルフ カブリオレGTIは、その名前のとおりゴルフ カブリオレにゴルフGTIの性能を与えたモデルだ。基本性能はゴルフGTIを踏襲しており、2リッター直列4気筒ターボエンジンは、155kW(210ps)の最高出力と1700回転から280Nmの最大トルクを発生。0-100km/hが7.2秒、最高速度237km/h(DSG版は235km/h)という駿足を誇る。ESPと一体となった電子制御式ディファレンシャルロック(EDS)や左右輪差動システム(XDS)も標準装備され、トランスミッションは6段MTをベースに、6段DSGをオプションで選択することができる。ファブリックのソフトト...
ランボルギーニ アヴェンタドール J 披露|Lamborghini
Lamborghini|ランボルギーニアヴェンタドール J ジュネーブモーターショーに先駆け披露先日、リーク情報を海外メディアがスクープして以来、ウインドシールドすらない、極端なまでにオープンなそのスタイリングが世界中の自動車ファンの注目を集めていた、アヴェンタドールのスピードスターバージョン「アヴェンタドール J」が、ジュネーブモーターショーに先駆けて催された、フォルクスワーゲングループのスペシャルプレビューイブニングにて公開された。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)極端なまでにオープン 究極にパワフル「現在は、クルマづくりにさまざまなルールがあり、チャレンジはやりにくくなっている。しかし、そういう制約のなかでも、ランボルギーニはひとに夢と、未来を提供できる。アヴェンタドール Jはその証拠だ」ジュネーブモーターショーに先駆けて催された、フォルクスワーゲングループによるスペシャルプレビューイブニングに、「アヴェンタドール J」とともに登壇したランボルギ...