FFの後継モデル、フェラーリGTC4ルッソ日本デビュー|Ferrari

FFの後継モデル、フェラーリGTC4ルッソ日本デビュー|Ferrari

Ferrari GTC4 Lusso |フェラーリ GTC4 ルッソFFの後継モデル、日本デビュー2016年のジュネーブ モーターショーでワールドプレミアされた4シーターのニューモデル、「GTC4 Lusso(ルッソ)」 が早くも日本で発表された。フェラーリ初の4輪駆動モデル、「フェラーリ フォー(FF)」の後継モデルで、注目の価格は3,470万円。今年12月以降に日本でのデリバリーを開始する予定だ。Text by SAKURAI Kenichiビッグネーミングのリバイバルフェラーリ初の4輪駆動モデル、「フェラーリ フォー(FF)」が登場したのは2011年のジュネーブ モーターショーだった。このモデルは、フェラーリが伝統的にラインナップする4シーターモデルの最新作であり、「612スカリエッティ」の実質的な後継モデルである。フェラーリのトップレンジに位置するモデルらしく、フロントに搭載されるのは珠玉ともいうべき伝統のV12エンジン。これを筆頭に、シューティングブレイクとフェラーリが称...
アウディ新型TT RSを発表|Audi

アウディ新型TT RSを発表|Audi

Audi TT RS Coupe|アウディ TT RS クーペAudi TT RS Roadster|アウディ TT RS ロードスター直列5気筒搭載のトップモデル誕生アウディは4月25日より開催されている北京モーターショーで、「TT」シリーズのトップモデルとなる「TT RSクーペ」と「TT RSロードスター」をワールドプレミアした。注目はフロントに積まれるパワーアップした2.5リッター直列5気筒エンジン。最高出力294kW(400ps)を発生し、クーペモデルは0-100km/h加速を3.7秒でこなす俊足を披露する。2016年秋から欧州市場で発売を開始する予定だ。Text by SAKURAI Kenichi注目はパワーアップしたエンジンアウディの2ドアスポーツモデル「TT」は、現行モデルが3代目。2014年のジュネーブ モーターショーでお披露目され、2015年8月に日本でも導入を開始した。今回北京モーターショーで発表されたのは、シリーズの頂点となる「RS」モデルで、クーペとロード...
BMW 4シリーズに新ガソリンエンジンを搭載|BMW

BMW 4シリーズに新ガソリンエンジンを搭載|BMW

BMW 4 Series Coupe|ビー・エム・ダブリュー 4シリーズ クーペBMW 4 Series GranCoupe|ビー・エム・ダブリュー 4シリーズ グランクーペBMW 4 Series Cabriolet|ビー・エム・ダブリュー 4シリーズ カブリオレBMW 4シリーズに新ガソリンエンジンを搭載BMWは、「4シリーズ」のガソリンエンジンを刷新。新世代のモジュラー エンジンを搭載し、販売を開始した。Text by YANAKA Tomomiパワー、出力ともにアップし、燃費も向上今回、「4シリーズ クーペ」「4シリーズ カブリオレ」「4シリーズ グランクーペ」の3モデルに搭載される新エンジン。このエンジンはすでに「3シリーズ」にも搭載されており、気筒あたり500ccのシリンダーを直列に配列、総排気量い応じて幅広い出力を実現できるという新世代モジュラー エンジンだ。「420i」には最高出力135kW(184ps)、最大トルク270Nm(27.5kgm)、430iには最高出力...
特別なハイパフォーマンスモデル「M4 GTS」を発売|BMW

特別なハイパフォーマンスモデル「M4 GTS」を発売|BMW

BMW M4 GTS|ビー・エム・ダブリュー M4 GTS究極のコンペティション モデル「BMW M4 GTS」を発売ビー・エム・ダブリュー株式会社は、昨年の東京モーターショーでワールドプレミアされた、限定モデル「M4 GTS」を日本にて発売すると発表した。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)公道も走れるサーキットモデル「M4 GTS」は、BMWのハイパフォーマンスモデル「M3」の誕生30周年を記念して作られたモデルだ。既存の「M4」のポテンシャルをさらに高めたもので、サーキット向けの仕様であるが、公道の走行も可能なことを特徴とする。エンジンには3 リッター直列6 気筒ツインターボを搭載。最高出力はベース比51kW(69ps)アップの368kW(500ps)、最大トルクも50Nm(5.1kgm)アップの600Nm(61.2kgm)を実現。静止状態から時速100kmまでの加速にかかる時間は3.8秒で、ニュルブルクリンク北コースを7 分28 秒というタイムで走り...
出力向上した新型コンチネンタルGTスピードが登場|Bentley

出力向上した新型コンチネンタルGTスピードが登場|Bentley

Bentley Continental GT Speed|ベントレー コンチネンタル GT スピード出力向上した新型コンチネンタルGTスピードが登場ベントレーは2ドアクーペ「コンチネンタルGT」のスポーティバージョン「コンチネンタル GT スピード」をアップデート。あわせて、内外装にコントラストカラーをあしらった特別な仕様「コンチネンタル GT スピードブラック エディション」を発表した。Text by WASEDA Kosaku出力向上したエンジンと、コントラストカラーの特別仕様ベントレーは、「コンチネンタル GT スピード」をアップデートするとともに、特別なカラーリングの「スピード ブラック エディション」を発表した。あたらしいコンチネンタルGTスピードは、6.0リッターW12ツインターボエンジンにチューンナップを施し、最高出力は従来型の635 psから642psSへと向上、最大トルクは20 Nmアップした840 Nmを発揮。最高速度はベントレーの市販モデルとして最速の331 ...
新型Cクラス クーペの日本での発売を開始|Mercedes-Benz

新型Cクラス クーペの日本での発売を開始|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz C180 Coupe Sports|メルセデス・ベンツ C180 クーペ スポーツMercedes-Benz C180 Coupe Sports+|メルセデス・ベンツ C180 クーペ スポーツ プラス新型Cクラス クーペの日本での発売を開始メルセデス・ベンツ日本は3月14日、フルモデルチェンジしたCクラス クーペ「C180 クーペ スポーツ」と「C180 クーペ スポーツ プラス」の販売を開始した。Text by YANAKA TomomiAピラーより後方を専用設計2013年にフルモデルチェンジした「Cクラス」をベースにした第3のバリエーションとして発売されたCクラスクーペ。新型ではAピラーより後方を2ドアクーペ向けに専用設計。「Sクラス クーペ」に通じる流れるようなデザインが採用されいる。ボディサイズは、先代よりホイールベースで80mm、全長65mm、全幅30mmストレッチし、快適性を向上させた。またCd値にもこだわり、先代の0.27をしのぐ0.26...
アストンマーティン「DB11」を発表|Aston Martin

アストンマーティン「DB11」を発表|Aston Martin

Aston Martin DB11|アストンマーティン DB11アストンマーティン「DB11」を発表アストンマーティンは、「DB9」の後継となる新型グランドツアラー「DB11」をジュネーブモーターショーで発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)これからの100年を担う2013年にブランド創業100周年を祝ったアストンマーティンが、次の100年を担うモデルとして名称のみ明かしていた「DB11」が、ジュネーブモーターショーの場で公の場に姿をあらわした。その外観は特徴的なグリルや張り出したリアエンドなどひと目でアストンマーティンとわかるアイコンをまといつつ、側面まで回り込んだクラムシェル型のボンネットや吸気口を備えたCピラー、フルLEDのヘッドライトなど最新のテクノロジーに基づく新しいディテールが施される。ドーム状に膨らんだボンネットは、デザインとしての優美さのほかに、持ち上げ機能やエアバッグなど重い装置を持つことなく、万一の事故の際に歩行者保護...
Sクラスクーペで初のV6エンジンモデルを追加|Mercedes-Benz

Sクラスクーペで初のV6エンジンモデルを追加|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz S 400 4 MATIC Coupeメルセデス・ベンツ S400 4マティック クーペSクラスクーペで初のV6エンジンモデルを追加メルセデス・ベンツ日本は3月1日、Sクラスクーペに3.0リッターV型6気筒ツインターボエンジンを搭載する「S 400 4 MATIC クーペ」を設定し、受注を開始した。発売は3月中旬ごろが予定されている。Text by YANAKA Tomomi「S550 クーペ」よりも263万円安い1,477万円日本導入からこれまで、V8エンジンの「S 550」「S 550 4MATIC」、メルセデスAMGではV12エンジン搭載の「S 63」「S 65」が展開されてきた「Sクラス クーペ」。今回あらたに設定された「S 400 4MATIC クーペ」では、新型初のV型6気筒エンジンを搭載する。3.0リッターV型6気筒ツインターボエンジンは最高出力270kW(367ps)、最大トルク500Nm(51.0kgm)を発生。トランスミッションは電子...
新型アウディ TTに試乗|Audi

新型アウディ TTに試乗|Audi

Audi TT|アウディ TT 新型アウディ TTに試乗TTは明らかに新しい時代に入った昨年の夏、日本へ導入された3代目アウディ「TT」。9年ぶりにフルモデルチェンジを受け大きく進化した新型に、モータージャーナリスト小川フミオ氏が改めて試乗してみた。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayuki一新されたパワートレイン人気のスポーティクーペ、アウディ「TT」が3代目にフルモデルチェンジ。日本のラインナップは、169kWの2リッターエンジンの「TT」(前輪駆動と4輪駆動のクワトロ)、よりパワフルな210kWの「TTS」、そしてソフトトップを備えたフルオープンの「TTロードスター」という3モデルで構成される。全体の印象は、いわゆるTTスタイルの継承。クルマ好きが観れば、ひと目でTTとわかるシルエットだ。アウディではボディのデザインを引き合いに出し、「(初代という)原点に戻る」としている。しかし懐古的になっているわけではない。ショルダ...
世界最高峰のドライバーズカーの魅力に迫る|BENTLEY

世界最高峰のドライバーズカーの魅力に迫る|BENTLEY

BENTLEY|ベントレー乗って触れれば納得できる価値(1)世界最高のラグジュアリーカーでありながら、圧倒的な走行性能を有するベントレー。それは、クーペの「コンチネンタルGT」から、セダンの「フライングスパー」「ミュルザンヌ」、そしてSUVの「ベンテイガ」にいたるまで、あらゆるモデルに貫かれた伝統であり、価値でもある。ここでは、ベントレーという世界最高峰のドライバーズカーの魅力を改めて明らかにする。Text by OGAWA Fumioドライバーズオリエンテッドなクルマづくり生活を豊かにしてくれることがクルマの第一義か第二義だとしたら、ベントレーは最右翼に位置している。なにしろ、運転する楽しさ、審美性、ぜいたくさ、ブランド価値、そしてサービス体制、どれをとっても抜きんでているのだ。乗るたびに、その思いを確認するほどだ。ベントレーというと、必ず引き合いに出されるのが、クルマづくりを始めて間もない1920年代に早くもルマン24時間レースで優勝、27年から30年にかけて連続4回優勝した故...
レクサス各モデルに氷雪上で試乗|LEXUS

レクサス各モデルに氷雪上で試乗|LEXUS

LEXUS|レクサスレクサス各モデルに氷雪上で試乗運転の楽しさを改めて思い出させてくれたレクサスは、氷雪の非日常の世界で、ドライビングを学び、楽しむためのイベント「レクサス・アメージング・スノーエクスペリエンス」を北海道は十勝サーキットで開催。一般の参加者とともにこのイベントを体験したモータージャーナリスト、小川フミオ氏によるリポートをお届けする。Text by OGAWA Fumio守られているような安心感がある──LX570アメージングをキーコンセプトにしたレクサス。文化活動でもドライビングでも、楽しみを与えてくれている。2016年1月には「レクサス・アメージング・スノーエクスペリエンス」と題して、北海道で雪上ドライブを楽しむ機会を与えてくれた。「プロドライバーのコーチングにより走ることを学び、愉しむ。そんな大人の「遊び」を、氷雪の非日常世界で体験するスノードライビングレッスン」と謳われた、このイベントは、積雪の十勝スピードウェイで開催された。スキーやスノーボードなど、ウィンタ...
中村史郎氏にインフィニティのデザイン戦略を聞く|Infiniti

中村史郎氏にインフィニティのデザイン戦略を聞く|Infiniti

Infiniti|インフィニティ中村史郎氏にインフィニティのデザイン戦略を聞く日本らしさも積極的に取り入れていきたい1月の北米国際オートショーにて来場者の視線を集めたのが、レクサスとインフィニティという日本のメーカーがワールドプレミアした2台の2ドアクーペだった。ここでは、エモーショナルなスタイリングが印象的なインフィニティ「Q60」(日本名=スカイラインクーペ)のデザインを取りまとめた中村史郎氏(日産自動車専務執行役員)に、インフィニティのデザイン戦略について聞いた。Text by KUSHIMA Tatsuya注目を集めたレクサスとインフィニティの2ドアクーペ毎年年始に開催される北米国際オートショー(NAIAS)、通称デトロイトモーターショー。かつて“ビッグ3”と呼ばれたアメリカのカーメーカーのお膝元で開かれるショーは派手な演出で有名だったことでも知られる。が、それも今は昔。リーマンショック以降それらは一切省かれ、過美なところは一切なくなった。そして今年も、その流れでショーは行...
成熟の域に達した現行型911に試乗|Porsche

成熟の域に達した現行型911に試乗|Porsche

Porsche 911 Carrera & 911 Carrera 4 GTS|ポルシェ 911 カレラ & 911 カレラ4 GTS成熟の域に達した現行型911に試乗今だからこそ味わえる魅力環境性能向上のため、ターボ化とダウンサイジング化が図られた最新型ポルシェ「911」が発表され、OPENERSでも国際試乗会での試乗記をお届けした。いっぽう、NAユニットならではの特長を最大限に持ち、成熟の域に達したともいえる現行モデルの魅力が捨てがたいのも事実。そこで、モータージャーナリスト小川フミオ氏が、改めて試乗してみた。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayuki心を動かされる、素晴らしいスポーツ性ポルシェ「911」に乗ると、本当にこれだけでいい、と思う。スポーツカーのほとんどすべてが詰まっている。最近、「ミッションE」と呼ばれる電気モーターで四輪を駆動する次世代スポーツカー開発計画を発表したポルシェ。新しい動きは...
次期スカイライン クーペ公開|INFINITI

次期スカイライン クーペ公開|INFINITI

INFINITI Q60|インフィニティ Q60次期スカイライン クーペ公開日産自動車の北米向けプレミアムブランド「インフィニティ」は、北米国際自動車ショー=NAIAS(通称デトロイト モーターショー)において、新型クーペ「Q60」(日本名=スカイライン クーペ)をワールドプレミアした。Q60は、昨年開催されたデトロイト モーターショーで同じく初公開した「Q60コンセプト」の市販版となるモデル。大胆で力強いエクステリアデザインは、プレミアムスポーツクーペにふさわしいもので、前回のNAIASで公開したコンセプトモデルに採用した独特のアピアランスを裏切ることなく表現している。Text by SAKURAI Kenichiコンセプトカーのデザインを継承インフィニティ(日産自動車)が実施した「Q60」のプレスカンファレンスには、日産自動車のカルロス・ゴーンCEOが自ら登壇。「第3世代となったインフィニティの新型クーペは、昨年の同ショーで初公開した「Q60 コンセプト」が持つ(デザイン)要素...
256 件