新型ミニ デビュー|MINI

新型ミニ デビュー|MINI

MINI|ミニ3代目ミニ デビュー初代ミニを生み出したサー アレクサンダー・イシゴニスの107回めの誕生日をむかえた2013年11月18日、新生ミニとなってから3代目となる新型がついに発表された。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)大きくなっても変わらないキャラクター新型MINIは、クーパーで全長3,821×全幅1,727×全高1,414mmとボディサイズを若干拡大。98mm長く、44mm広く、7mm高くなった。ホイールベースも28mm伸長され2,495mmになり、前後トレッドはそれぞれ42mmと34mm拡大している。導入時におけるエンジンバリエーションは3種類。「ミニ クーパー」には、最高出力100kW(136ps)を発揮する1.5リッター直列3気筒ツインパワーターボ エンジン、「ミニ クーパーS」は141kW(192ps)を誇る2リッター直列4気筒ツインパワーターボ エンジンを採用。また、直列3気筒ディーゼルエンジンを搭載する「ミニ ...
新型クーペ「RC」をひとあし先にお披露目|Lexus

新型クーペ「RC」をひとあし先にお披露目|Lexus

Lexus RC|レクサス RCLexus LF-NX|レクサス LF-NXレクサス アメイジング ナイト 第43回 東京モーターショー2013新型クーペ「RC」をひとあし先にお披露目東京モーターショー開幕(一般公開は11月23日から)を2日後に控えた11月18日夜、レクサスは東京・国技館で開催した「Amazing Night for 43rd Tokyo Motor Show 2013」で、同ショーでワールドプレミアする新型クーペ「RC」とコンパクトSUVのコンセプト「LF-NX」をひとあし先にプレス関係者に公開した。 Text by SAKURAI KenichiAmazing Night at 両国国技館レクサスは、東京モーターショーで、新型クーペ「レクサス RC」と、今年9月のフランクフルト モーターショーで発表したコンパクトSUV「レクサスLF-NX」のターボモデルをワールドプレミアする予定だ。それに先立ち、11月18日の夜、レクサスは東京・国技館において「Amaz...
GTに近づく2014年モデルと、レーシーなGT-R NISMO|Nissan

GTに近づく2014年モデルと、レーシーなGT-R NISMO|Nissan

Nissan GT-R|日産 GT-RNissan GT-R NISMO|日産 GT-R ニスモGTに近づく2014年モデルと、よりレーシーなGT-R NISMO日産の誇るスポーツカー「GT-R」が2014年モデルにアップデート。さらに、モータースポーツ部門NISMOがエンジニアリングをほどこした「GT-R NISMO」もあわせて発表された。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)2014年モデルは、よりGT的性格を強調日産が東京モーターショーの前日に発表したのは、スポーツカー「GT-R」の2014年モデルだ。GT-R産みの親とまで言われる、水野敏和氏が開発から離れて初めてのアップデートとなる。今回のマイナーチェンジでは、名称の「GT-R」をGT=「グランドツアラー」、R=「レーステクノロジーに基づく圧倒的な速さ」と定義し、速さはもとより、グランドツアラーとしての性能を高めることを主眼としているという。具体的には、シャシーやサスペンションのセ...
東京モーターショー 現地リポート|MINI

東京モーターショー 現地リポート|MINI

MINI|ミニ東京モーターショー 現地リポート新型MINIが早くも日本公開ミニの産みの親ともいえる、サー・アレック・イシゴニスの誕生日にあわせ、11月18日に英国オックスフォードから世界に向けて発表された、あたらしい「MINI」。BMWが手掛けるようになってから3代目となるこの新型が、はやくも東京モーターショーのMINIブースを賑わした。プレス向け発表会に出席した大谷達也氏によるリポート。 Text by OTANI TastsuyaPhotographs by ARAKAWA Masayuki & OKADA Kazuyuki(OPENERS) & BMW魅力的な部分はそのままに、ハードウェアを最新のものにフルモデルチェンジを受けたニューMINIが東京モーターショーでジャパンプレミアを飾った。ミニがBMW傘下に収まっていらい、3代目となる新型が、世界発表からわずか数日後に東京のショーで発表されたことは、彼らが日本市場に期待を抱いていることのあらわといえる。も...
ハイブリッドでリッター90.9kmを実現するup!|Volkswagen

ハイブリッドでリッター90.9kmを実現するup!|Volkswagen

Volkswagen twin up!|フォルクスワーゲン ツイン アップ1リッターで90.9km走るup!フォルクスワーゲンは東京モーターショーにおいて、0.8リッターターボディーゼルに電気モータを組み合わせ、1.1ℓ/100km(およそ90.9km/ℓ)を実現した「twin up!」を発表した。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)1リッタで100km走る「XL1」の機関をup!に搭載「twin up!」は、最高出力35kWを発揮する0.8リッター2気筒TDIエンジンに、おなじく最高出力35kWを発生する電気モーターを組みあわせたプラグイン ハイブリッド。トランスミッションには7段DSGを採用。これは、1リッターで100km以上が走行可能な「XL1」のシステムを移植したものだ。これらのパワーユニットを搭載するため、フロントオーバーハングを30mm延長したものの、ボディにかんする変更点はそれのみで、4人が余裕をもって乗車できる室内はそのま...
270psを誇る最強の「RCZ R」国内発売|Peugeot

270psを誇る最強の「RCZ R」国内発売|Peugeot

Peugeot RCZ R|プジョー RCZ R270psを誇る最強の「RCZ R」国内発売プジョー・シトロエン・ジャポンは、2012年のパリモーターショーでコンセプトカーとして登場し、今年グッドウッドの丘を駆け抜けた、プジョー「RCZ R」を日本に導入。来春、150台限定で発売すると東京モーターショーの会場で発表した。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)プジョーでもっともパワフルなクーペ「RCZ R」は、プジョーのスポーティクーペ「RCZ」をベースに、モータースポーツ部門プジョー スポーツがエンジニアリングをほどこした、もっともパワフルなモデル。前輪駆動でありながら、1.6リッター直列4気筒ターボエンジンから最高出力270psを発揮するRCZ R。排気量1リッターあたり170psという数値は、プジョー市販車のなかでも最強のエンジンだ。このハイパワーなエンジンを構成するために、シリンダーブロックは特殊な熱加工がほどこされ、ピストンヘッドは...
新型 レンジローバースポーツ 日本上陸|Range Rover

新型 レンジローバースポーツ 日本上陸|Range Rover

Land Rover Range Rover Sport|ランドローバー レンジローバー スポーツ新型レンジローバースポーツがいよいよ日本上陸ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、「新型レンジローバー スポーツ」の日本仕様を発表。11月30日(土)より販売を開始する。 Text by YANAKA Tomomiオールアルミニウムボディにより最大240kgの軽量化今年3月のニューヨークモーターショーでお披露目され、日本での発売が待たれていたレンジローバー スポーツが、東京モーターショー 2013の会場に登場した。オールアルミニウムボディに、高い走行性能、洗練されたエクステリアの新型が、ついに日本上陸を果たすこととなる。新型となったレンジローバー スポーツの一番の注目点は、ボディサイズを全体的にサイズアップさせながらも、ダイナミックシャシー技術によるオールアルミニウム構造を採用し、最大で240kgの軽量化を実現したことだ。このダイエットにより、ダイナミクス性能が向上。俊敏なハンド...
レンジローバー イヴォークに特別装備モデル 登場|Range Rover

レンジローバー イヴォークに特別装備モデル 登場|Range Rover

Land Rover Range Rover Evoque Dynamic Limited│ランドローバー レンジローバー イヴォーク ダイナミック リミテッド日本未導入の内外装を採用した特別装備車 登場ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、コンパクトプレミアムSUV「レンジローバー イヴォーク」に日本未導入の内外装を施した特別装備車「ダイナミック リミテッド」を設定。180台限定で予約販売を開始した。Text by YANAKA Tomomi利便性やパフォーマンスを高める装備も搭載乗用車としてはじめて9段オートマチックトランスミッションを搭載するなど、マイナーチェンジでさらなる進化を遂げる「イヴォーク」。日本での発売からまもなく2年目を迎えるにあたり、2014年モデルをもちいた限定車が登場した。ベースとなるのは、日本ではクーペのみに設定されていたスポーツドライビングを追求した上位グレード「ダイナミック」。2リッター直列4気筒ターボチャージドエンジンを搭載し、最高出力177kW(2...
非のうち所がないスーパーサルーン「S65AMG」発表|Mercedes-Benz

非のうち所がないスーパーサルーン「S65AMG」発表|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz S 65 AMG|メルセデス・ベンツ S 65 AMGもはや敵は己のみ?非のうち所がないスーパーサルーン「S 65 AMG」東京モーターショーでワールドプレミアされたメルセデス・ベンツ「Sクラス」のフラッグシップモデル「S 65 AMG long」。もはや完璧とおもわれたV8モデルの「S 63 AMG long」をさらにこえる、V12エンジン搭載のスーパーサルーンが登場した。 Text by OHTO Yasuhiro真打となる「S 65 AMG」が登場!8年ぶりのフルモデルチェンジをおこない、5.5リッターのV8ツインターボを搭載するハイパフォーマンスモデルの「S 63 AMG long」を発表したSクラス。そのすぐれた性能を多くのジャーナリストが称賛したことは記憶にあたらしい。しかし、11月20日より開催された東京モーターショーでは、更なるハイエンドモデル“S65 AMG long”がワールドプレミアされたのだ。今回発表された「S 65 AMG...
ラストシーンを迎えたSLS AMG|Mercedes-Benz

ラストシーンを迎えたSLS AMG|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz SLS AMG Final editionメルセデス・ベンツ SLS AMG GT ファイナル エディションラストシーンを迎えたSLS AMGAMGの専用モデルとして開発されたスーパーカー「SLS AMG」が、ついに生産終了となることが発表された。そして東京モーターショーで、そのフィナーレを飾る限定モデル「SLS AMG GT ファイナル エディション」がワールドプレミアされた。よりアグレッシブなスタイルを手にした最終モデルの中身とは── Text by OHTO Yasuhiro集大成というべきモデルで最後を締めくくる2009年9月のフランクフルトショーで「SLR マクラーレン」の実質的後継モデルとして、華々しいデビューを飾ったAMGのスーパーカー「SLS AMG」。メルセデス・ベンツの往年の名車「300 SL」を彷彿させるスタイルとガルウィングドアの採用が、大きな話題となった。翌年以降、オープンモデル「SLR マクラーレン」の追加をはじめ、さら...
4シリーズベースのアルピナ「B4 BiTurbo」登場|Alpina

4シリーズベースのアルピナ「B4 BiTurbo」登場|Alpina

Alpina B4 BiTurbo Coupe|アルピナ B4 ビターボ クーペ美しいスタイルに秘めた性能4シリーズベースのアルピナ「B4 BiTurbo」登場ドイツ本国で「3シリーズ クーペ」が独立し、あらたに「4シリーズ」として登場したのは、今年の6月のこと。アルピナは、早速、この新型クーペをベースとしたコンプリートモデル「B4 BiTurbo」を発表した。美しいスタイルに秘められた、そのパフォーマンスとは。 Text by OHTO Yasuhiro4シリーズを早くもコンプリートモデルへ今年の6月にデビューしたBMW「4シリーズ」は、まだ日本にこの秋に導入されたばかり。しかし、アルピナは、はやくも4シリーズをベースとした最新モデル「B4 ビターボ クーペ」を、この東京モーターショーにてワールドプレミアさせた。アルピナ全モデルに共通することだが、そのポテンシャルからすれば、エクステリアの装飾はじつに控えめといっていいだろう。このモデルが、アルピナであることを主張する特徴的...
主役はハイブリッドスポーツカー「i8」|BMW

主役はハイブリッドスポーツカー「i8」|BMW

BMW|ビー・エム・ダブリュー東京モーターショー 現地リポート主役は高効率を追求したi8ハイブリッド スポーツカー「i8」と電気自動車「i3」を主役に、「4シリーズ カブリオレ」や「M4 クーペ コンセプト」「コンセプトアクティブツアラー」など華やかな展示をおこなうBMW。大谷達也氏が、とくに気になる「i8」を中心に現地の模様リポート。 Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ARAKAWA Masayuki & OPENERS1.5リッターエンジンでもハイパフォーマンスを実現BMWの主役は日本でも量産モデルが発表されたばかりの「i3」と「i8」で、ブースのいちばん奥まったところにゆったりとした専用スペースをもうけ、ひときわ華やかに2台を展示している。訪れたファンの声を改めて聞いてみると、やはりi8の美しさに惹かれるという意見が多かった。低く流れるようなボディライン、スタイリッシュなガルウィングドア、そしてボディの後半部分を包み込むよう...
ジャガーFタイプ クーペ、ついに現る|Jaguar

ジャガーFタイプ クーペ、ついに現る|Jaguar

Jaguar F-Type Coupe|ジャガー Fタイプ クーペ才色兼備の英国クーペジャガーFタイプ クーペ、ついに現るジャガー「Fタイプ」に待望のクーペが追加された。クーペでは、コンセプトモデル「C-X16」のうつくしいフォルムをより反映させるとともに、クローズド化で強化されたボディを活かし、走りに重点を置き開発されたという。コンバーチブルモデル「Fタイプ」とは、一味ちがう魅力をもつそんな「Fタイプ クーペ」とは。Text by OHTO Yasuhiroハイパフォーマンスな“R”モデルも設定ジャガー「Fタイプ」は、2011年のフランクフルトモーターショーで発表された2シータースポーツ「C-X16」を基とするモデルだ。ジャガーが往年の名車「Eタイプ」を世に送り出してから、じに50年ぶりとなる2シータースポーツの出現に、世界中から大きな関心が寄せた。その一例として、英国自動車誌“What Car?”がおこなった同年の読者投票では、このコンセプトカーが「2012年にもっとも市場導入...
BMWの日本人デザイナー、永島譲二氏インタビュー|BMW

BMWの日本人デザイナー、永島譲二氏インタビュー|BMW

BMW|ビー・エム・ダブリュー未来へつづく“BMWのカタチ”日本人デザイナー、永島譲二氏へのインタビュー日本車とはちがうスタイリッシュさを求め、BMWのクルマに対して漠然とした憧れを抱く人は少なくない。だが、そのデザインを手掛けている人物が、じつは日本人だということをご存知だろうか。世界の舞台を求め旅立った日本のトップデザイナーたちは、いまさまざまな欧州のメーカーで活躍する。ここで紹介する永島譲二さんも、まさにそうしたなかの第一人者。OPENERSでは、はじめての登場だ。Interview & Text by KAWAMURA YasuhikoPhotographs by TSUKAHARA Takaaki今度はドイツも良いかな、と──永島さんは1988年からBMWで活躍されていますが、じつは「その前」があって、欧州でのキャリアはもう30年以上になられるとか。永島譲二氏(以下、永島氏) はい、じつは最初に就職したのはオペルなんです。アメリカ・デトロイトの大学を出たのですが、...
ミニの2014年モデル 登場間近|MINI

ミニの2014年モデル 登場間近|MINI

MINI|ミニミニの2014年モデル 登場間近ミニの2014年モデルのスクープ写真を、BMWが公式に公開した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)外観はキープコンセプトミニの2014年モデルを非公式に撮影した、とされる写真を、BMWが公式に公開する、というちょっと変わったニュースが到着した。ニュースによれば、英国王室や有名俳優など、セレブリティというのは、パパラッチにいつも狙われているもので、ミニもまたセレブの仲間入りを果たした、ということのようだ。しかし、セレブたちのスクープ写真がそうであるように、今回公開されたミニの写真も、望遠レンズによる撮影のために歪んでいて、ラインなどもはっきりしないため、いささかMINIとしては不本意である。MINIはこうつづける──「したがって、アドバイスがある。次に撮影にくるときは、もっと被写体に近づくべきだ。そうもいかない、というのなら、急ぐことはない。もうすぐ、ミニにもっと近づいて、個人的に楽しみ、あらゆる角度から好き...
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