Volkswagen The Beetle|フォルクスワーゲン ザ ビートル ローンチ開始!

Volkswagen The Beetle|フォルクスワーゲン ザ ビートル ローンチ開始!

Volkswagen The Beetle|フォルクスワーゲン ザ ビートル2011年内のローンチ決定を発表!フォルクスワーゲン ビートルの新型「ザ ビートル」がまもなく販売を開始することが発表された。Text by OPENERSクリーンかつスポーティな意匠を纏ったエクステリアフォルクスワーゲンが、2011年4月に開催された上海オートショーにてお披露目した「ザ ビートル」。この新型は、1930年代から製造されていた“タイプ1”からつづくアイコニックな丸みのあるデザインを踏襲しつつ、2代目「ニュービートル」にさらなるドライビングの楽しみと実用性を加味したモデルとなった。ザ ビートルのデザインについて、フォルクスワーゲングループ デザインディレクター ワルター・デ・シルバとともに監修したクラウス・ビショフは、「ザ ビートルは、クリーンかつスポーティな意匠を纏ったエクステリアをもつ。従来のモデルからくらべて広がった全幅、長くなったボンネット、後方に伸びるように設計したフロントウィンドウ...
Scirocco|シロッコ|Volkswagen Scirocco:The Car makes Style. シロッコが走り、創造の風が吹く

Scirocco|シロッコ|Volkswagen Scirocco:The Car makes Style. シロッコが走り、創造の風が吹く

Volkswagen Scirocco|フォルクスワーゲン シロッコシロッコが走り、創造の風が吹くフォルクスワーゲン シロッコは、もっともスタイリッシュなクーペの1台だ。目を惹くボディのラインとサーフェスは、美しいだけでなく、走りにも秀でたシロッコの特徴をみごとに表している。感覚を刺激するクルマだ。創造的なクルマといってもいい。 文=小川フミオ写真=吉澤健太シロッコで、創造性溢れるドライブをシロッコは、4255mmの全長に1810mm(Scirocco TSI 、Scirocco 2.0TSI)の全幅というショート&ワイドのボディをもつ。全高は1420mmと低く抑えられている。ロングルーフで、ハッチバックの雰囲気も感じさせる。単なるクーペでなく、クロスオーバービークルと呼びたくなる現代的なデザインだ。スタイリングを手がけたのは、ワルター デ シルヴァが統括するフォルクスワーゲンのデザインチーム。ハッチバックやワゴンにおいて数かずのグッドデザインを生み出してきたチームだ。シロッコもし...
Volkswagen The 21st Century Beetle|フォルクスワーゲン 21st センチュリービートル MTVでプレミア!

Volkswagen The 21st Century Beetle|フォルクスワーゲン 21st センチュリービートル MTVでプレミア!

Volkswagen The 21st Century Beetle|フォルクスワーゲン 21st センチュリービートル新型ビートルをMTVでプレミア!2011年4月18日、フォルクスワーゲンは、日本でも高い人気を誇るビートルシリーズのニューモデル21st センチュリー ビートルの発表の場として、音楽専門チャンネルMTVを選び、共同でニューヨーク、ベルリン、上海の世界3カ国を舞台に公開することを発表した。それと同時にスペシャルライブがおこなわれる。文=高橋進一いよいよそのベールを脱ぐネット上でスパイショットが出まわるなどユーザーの期待の高さがうかがえる21st センチュリービートル。現時点では、スペックをはじめとするくわしい情報は届いておらず、リリースによると「Beetle特有のデザインを引き継ぐ外観と最新のテクノロジーが融合、ドライバーに個性とドライビングの楽しみを約束するニューモデル」とされており、「最新のテクノロジーと組み合わされたユニークなスタイルは多くの顧客に受け入れられ...
14th Shanghai International Automobile Industry Exhibition

14th Shanghai International Automobile Industry Exhibition

14th Shanghai International Automobile Industry Exhibition第14回上海オートショー2011年の上海を彩った注目モデルを一挙に紹介!今回の上海オートショーでワールドプレミアとなったのは、アウディ Q3、同A3 eトロン、フォルクスワーゲン ザ ビートル、シトロエン DS5、メルセデス・ベンツ コンセプト Aクラス、BMW ブリリアント ニュー エナジー ビークル、プジョー SXC クロスオーバー コンセプトなどだ。つい1カ月ほど前におこなわれたジュネーブモーターショーでは、スポーツカー、革新的なコンセプトEVなどが際立ったていたのが印象だった。しかし、こと上海にかんしては、巨大なマーケットでの市販を前提とするコンパクトカーやハイブリッドカーなど、実用性を重視したモデルが中心だったと言える。その傾向は、フォルクスワーゲン、アウディ、HYbrid4システムを積極的に活用したプジョー、シトロエンに顕著にあらわれた。今回発表されたなか...
Volkswagen E-Scooter|フォルクスワーゲン Eスクーター 他社製品との比較

Volkswagen E-Scooter|フォルクスワーゲン Eスクーター 他社製品との比較

Volkswagen E-Scooter|フォルクスワーゲン EスクーターMINI、SMARTにつづく3台目のドイツカーブランド製電気スクーターフォルクスワーゲンは、現在開催中の上海オートショーに電気モーターだけで走行するコンセプトモデル「Eスクーター」を発表した。Text by OPENERSわずか20kgの車体フォルクスワーゲンからあらたな電気スクーターのコンセプトモデルが誕生した。「Eスクーター」と名づけられた同車は、非常に軽量なのが特徴で、搭載されるモーターと軽量と謳われるニッケル水素バッテリーをのぞくと、車体はわずか20kgしかないという。最大航続距離は、最高時速48km/hで走らせた場合、約64kmとなる。昨今、ハイブリッド車や、電気自動車でも大容量のリチウムイオンバッテリーを使用するケースが多い。今回、ニッケル水素を用いた明確な理由は語られていないものの、フォルクスワーゲンのデザインディレクター China Simon Loasbyは「このEスクーターにもリチウムイオ...
VolkswagenGolf GTI |フォルクスワーゲン・ゴルフGTI(後編)|一級のスポーツカー、かつ一級のコンパクトカー

VolkswagenGolf GTI |フォルクスワーゲン・ゴルフGTI(後編)|一級のスポーツカー、かつ一級のコンパクトカー

Volkswagen Golf GTI|フォルクスワーゲン・ゴルフGTI(後編)一級のスポーツカー、かつ一級のコンパクトカー今年4月にデビューした6代目ゴルフに追加されたGTI。多様な電子デバイスによって運動性能と環境適合性が両立された“新世代のホットハッチ”を、気鋭のモータージャーナリスト、渡辺敏史が試乗した。文=渡辺敏史写真=フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン格段に高まったシャシーの洗練度この新型ゴルフGTIを最初に走らせたのは今年の4月。ニースからサントロペへ向かうルートはワインディングのパターンも豊富だったが、道幅は全般にタイトで路面状況も決して恵まれてはいない。そこで強く印象に残ったのは格段に高まったシャシーの洗練度だった。不快な音・振動の低減はベースモデルであるゴルフ6のレベルアップに沿うところだろう。が、18インチを履くホットハッチとしては破格ともいえる乗り心地の良さは、まちがいなくDCCの効果といえる。大きな衝撃も柔らかくいなしつつもボディの動きをつねにフラット...
Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサート|あたらしい時代における環境との共生のあり方

Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサート|あたらしい時代における環境との共生のあり方

Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサートChapter2 Passat × 建築家 西森陸雄あたらしい時代における環境との共生のあり方現代における自動車はもはや環境を抜きにしては語れない存在である。そんななか、あたらしく登場したパサートは最新のテクノロジーと思想によって圧倒的な環境性能を実現しつつ、走る楽しさも両立させた。パサートがクリエイトしたあたらしい時代のプレミアムカーの価値とは、どういったものだろうか。欧州でも活躍し、長年、都市生活と環境について取り組んできた建築家 西森陸雄氏に登場いただき、これからのひとと環境との共生、そして自動車を所有するという意義について語っていただいた。文=松尾 大写真=吉澤健太アノニマスなデザインとパサート「パサートに乗って感じたことは、とても乗り心地がよく、経済性も高いということ。そして、過給器付きとはいえ、たった1.4リッターのエンジンで、この大きなボディを軽々と引っ張る力があるというのは意外でした。中低回転域でのトル...
フォルクスワーゲン グループが設計する未来のクルマ社会|Volkswagen

フォルクスワーゲン グループが設計する未来のクルマ社会|Volkswagen

Volkswagen Group|フォルクスワーゲン グループトータルで構築する、持続可能な未来へのクルマフォルクスワーゲン グループが、クルマの電動化を進めている。それは、たんにクルマづくりだけでは完結しない、グローバルな視点からみた持続可能なモビリティ社会の構築を目指したものだという。エネルギーのefficient(高効率化)からsustainable(持続可能化)へ。フォルクスワーゲン、アウディ、ベントレー、ポルシェといったいくつものブランドをもつ巨大企業は、未来のクルマをどう設計しているのか。インタービューや最新EVモデルから読み解く。e-up!とe-Golfが日本に上陸電気自動車「e-up!」と「e-Golf」の2台が、2015年より国内導入される。CHAdeMO対応など日本のEV環境にあわせた仕様での登場だ。up!の電気自動車e-up!を体験するフォルクスワーゲンのもっとも小さいモデル「up!」にモーターを搭載した電気自動車「e-up!」。日本での発売に先立ち、国内で試...
ゴルフのEVモデルがいよいよ発売|Volkswagen

ゴルフのEVモデルがいよいよ発売|Volkswagen

Volkswagen e-Golf|フォルクスワーゲン e-ゴルフゴルフのEVモデルがいよいよ発売フォルクスワーゲンは、昨年のフランクフルト モーターショーで発表したゴルフのEVモデル「e-ゴルフ」をいよいよ欧州で今夏より発売する。これは「electrified! e-mobility weeks by Volkswagen」と題しベルリンで開催されているイベントであきらかにされたもの。「e-ゴルフ」が一回のフル充電で走れる距離は190kmだが、オーナーには1年間に30日無料でレンタカーを使用できる権利も付帯するなど、フォルクスワーゲン独自のサービスを展開する予定だ。Text by SAKURAI Kenichi燃料コストは化石燃料の半分以下フォルクスワーゲンは3月8日(土)からベルリンでおこなわれている「electrified! e-mobility weeks by Volkswagen」と題したEVのプロモーションイベントで、ゴルフの量産EVモデル「e-ゴルフ」の価格や購入時...
up!の電気自動車e-up!を体験する|Volkswagen

up!の電気自動車e-up!を体験する|Volkswagen

Volkswagen e-up!|フォルクスワーゲン eアップ!EVを主張しないEVup!の電気自動車e-up!を体験する昨年の東京モーターショーで発表されたとおり、フォルクスワーゲンのもっとも小さいモデル「up!」にモーターを搭載した電気自動車「e-up!」が、まもなく日本へ上陸する。6年ぶりに開催されたファンミーティング「フォルクスワーゲン フェスト」にあわせておこなわれた試乗会に臨んだ小川フミオ氏が、ブランド初上陸となるEVをインプレッション。Text by OGAWA FumioPhotographs by HANAMURA Hidenoriフツウの感覚で乗れることが重要電気自動車の動きが活発化してきた。日本は日産「リーフ」や三菱「i-MiEV」など、比較的早くから実用化が進んでいたところにもってきて、外国からも続々魅力的なモデルが導入されはじめた。フォルクスワーゲンが今年後半に日本発売を予定している「e-up!」(イーアップ!)も、注目の1台だ。e-up!は、前輪を駆動す...
Volkswagen Polo TSI highline | フォルクスワーゲン・ポロ TSI ハイライン | 軽い身のこなしが特徴の新世代モデル

Volkswagen Polo TSI highline | フォルクスワーゲン・ポロ TSI ハイライン | 軽い身のこなしが特徴の新世代モデル

Volkswagen Polo TSI highline|フォルクスワーゲン・ポロ TSI ハイライン軽い身のこなしが特徴の新世代モデル(1)1.2リッターターボエンジンを搭載したフォルクスワーゲン・ポロが、フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンの手で2010年6月10日に発売された。軽いエンジンの恩恵で軽快さが際だった。文=小川フミオ写真=荒川正幸ダウンサイジングが功を奏し、燃費は20km/ℓ新型ポロは「TSIコンフォートライン」(213万円)と、装備が豊富な「TSIハイライン」(243万円)の2本立てで、従来の1.4リッターエンジン搭載モデルはやがてラインナップから消滅する。ポロはゴルフの下に位置するコンパクトハッチバック。新型は2009年10月に1.4リッター自然吸気エンジンを搭載して登場したが、今回は過給器を装着して、最高出力は20psアップの105ps、最大トルクも43Nm増強されて175Nm(17.8kgm)になっている。「これは1.8リッターエンジンに匹敵する性能」と...
ジュネーブモーターショーの現場から:フォルクスワーゲン篇|Volkswagen

ジュネーブモーターショーの現場から:フォルクスワーゲン篇|Volkswagen

Volkswagen|フォルクスワーゲンGeneva International Motor Show 2015ジュネーブモーターショーの現場から:フォルクスワーゲン篇アウディ、ポルシェにつづいてお届けするジュネーブモーターショーレポートは、フルモデルチェンジした「トゥーラン」をはじめ、フェイスリフトをおこなった「シャラン」、そしてコンセプトカー「スポーツ コンセプト クーペ GTE」を発表したフォルクスワーゲン。現地から大谷達也氏がお届けする。Text by OTANI Tatsuya“電動化”をさらに進めるフォルクスワーゲンフォルクスワーゲンのブースでは、大きく分けて4つのテーマが表現されていた。その第1はMPVへの取り組み。今回はフルモデルチェンジした「トゥーラン」とフェイスリフトを実施した「シャラン」を展示(商用車部門はキャディを発表)。フォルクスワーゲンらしい作りのよさに日本車的な“おもてなし”の精神を盛り込んだファミリーカーを市場に投入した。第2は同社のモジュラー戦略で...
Volkswagen Golf Variant Twindrive

Volkswagen Golf Variant Twindrive

Volkswagen Golf Variant Twindrive|フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント ツインドライブプラグインハイブリッド車20台を用いた実証実験(1)フォルクスワーゲンは、6つのプロジェクトパートナー(「電力会社E.ON」、バッテリーシステム、バッテリー素材開発の「フラウンホーファー ゲゼルシャフトISIT」、エネルギー、環境リサーチをおこなう「ハイデルベルグ研究所」、分析、交通シナリオづくりをする「ドイツ エアロスペース センター」、バッテリーセルの実験研究を担う「ウェストファリアン ヴィルヘルム大学」)およびドイツの環境省と共同で、2008年7月から進めていた「エレクトリックモビリティの実証実験」の中間報告をおこなった。Text by OPENERSドイツ、2020年までにEV目標保有台数を100万台に設定「エレクトリックモビリティの共同研究」は、東日本大震災および原子力発電所で起きた事故をきっかけとしたドイツ政府の脱原発への転換という事態をうけて、さ...
Volkswagen|フォルクスワーゲン 全車種にPHVを導入へ

Volkswagen|フォルクスワーゲン 全車種にPHVを導入へ

Volkswagen|フォルクスワーゲンVW、全車種にPHVを導入へVWグループのCEOであるDr.マルティン・ヴィンターコルンは、ドイツの自動車専門誌『auto motor und sport』web版でのインタビューで、近い将来、小型車をふくめたすべてのVW車にプラグインハイブリッドシステムを導入すると答えた。文=松尾 大2025年には空気電池で航続距離800km!ヴィンターコルンCEOは、現在のリチウムイオン電池技術は一時的な解決策であり、長い目で見たときに不十分だと考えているようだ。インタビューのなかで「私は、今後10年間はプラグインハイブリッドがもっとも正しい解決策だと考えています。そして、プラグインハイブリッドシステムは、いまあるVWグループのすべてのプラットフォームに搭載することができます」と、性急にEVを販売するよりも内燃機関を活かすことが現実的だとの考えを明らかにした。また、同時にレンジ・エクステンダーの開発も進められており、発電用の単気筒エンジンを搭載したアウデ...
Volkswagen XL1 concept|フォルクスワーゲン XL1 コンセプト

Volkswagen XL1 concept|フォルクスワーゲン XL1 コンセプト

Volkswagen XL1 Concept|フォルクスワーゲン XL1 コンセプトカタールショーで超低燃費コンセプトカーを初公開フォルクスワーゲンはカタールモーターショーで画期的な低燃費を実現したふたり乗りのコンセプトカー「XL1」を世界初公開した。文=松尾 大111.1km/ℓ、CO2排出量24g/kmエコロジー技術において世界の自動車業界をリードしているフォルクスワーゲンが、圧倒的な環境性能を誇る新型コンセプトカーを世界ではじめて公開した場所は、石油の国、カタールで開催されているカタールモーターショーだった。限りある資源のひとつである石油、地球温暖化や酸性雨の原因であるCO2。気候変動をもっとも意識することが可能な場であるこのショーを選択したことは、決してアイロニーではなく、世界に向けたアナウンスの舞台としてもっとも適切な場所だったといえるだろう。XL1 は、フォルクスワーゲンによると一連の「1リッターカー戦略」の第3ステージに相当するものだとしている。21世紀の初頭、現在フ...
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