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「SUV」に関する記事
世界最高峰のドライバーズカーの魅力に迫る|BENTLEY
BENTLEY|ベントレー乗って触れれば納得できる価値(1)世界最高のラグジュアリーカーでありながら、圧倒的な走行性能を有するベントレー。それは、クーペの「コンチネンタルGT」から、セダンの「フライングスパー」「ミュルザンヌ」、そしてSUVの「ベンテイガ」にいたるまで、あらゆるモデルに貫かれた伝統であり、価値でもある。ここでは、ベントレーという世界最高峰のドライバーズカーの魅力を改めて明らかにする。Text by OGAWA Fumioドライバーズオリエンテッドなクルマづくり生活を豊かにしてくれることがクルマの第一義か第二義だとしたら、ベントレーは最右翼に位置している。なにしろ、運転する楽しさ、審美性、ぜいたくさ、ブランド価値、そしてサービス体制、どれをとっても抜きんでているのだ。乗るたびに、その思いを確認するほどだ。ベントレーというと、必ず引き合いに出されるのが、クルマづくりを始めて間もない1920年代に早くもルマン24時間レースで優勝、27年から30年にかけて連続4回優勝した故...
レクサス各モデルに氷雪上で試乗|LEXUS
LEXUS|レクサスレクサス各モデルに氷雪上で試乗運転の楽しさを改めて思い出させてくれたレクサスは、氷雪の非日常の世界で、ドライビングを学び、楽しむためのイベント「レクサス・アメージング・スノーエクスペリエンス」を北海道は十勝サーキットで開催。一般の参加者とともにこのイベントを体験したモータージャーナリスト、小川フミオ氏によるリポートをお届けする。Text by OGAWA Fumio守られているような安心感がある──LX570アメージングをキーコンセプトにしたレクサス。文化活動でもドライビングでも、楽しみを与えてくれている。2016年1月には「レクサス・アメージング・スノーエクスペリエンス」と題して、北海道で雪上ドライブを楽しむ機会を与えてくれた。「プロドライバーのコーチングにより走ることを学び、愉しむ。そんな大人の「遊び」を、氷雪の非日常世界で体験するスノードライビングレッスン」と謳われた、このイベントは、積雪の十勝スピードウェイで開催された。スキーやスノーボードなど、ウィンタ...
新ミドルサイズSUV「GLC」デビュー|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz GLC|メルセデス・ベンツ GLC新ミドルサイズSUV「GLC」デビューメルセデス・ベンツ日本は、新たなミドルサイズSUV「GLC」を2月9日(火)より販売開始する。CクラスをベースにしたSUV「GLK」の実質的な後継モデルだ。Text by OHTO YasuhiroCクラス譲りのエクステリア昨秋に開催された東京モーターショーで参考出品された新型プレミアムSUV「GLC」がついに日本デビューを果たした。GLCは、2008年に発売された「GLK」の後継車種にあたる。GLKの末尾の「K」はドイツ語で「ショート」を意味していたが、新モデルは、SUVを示す「GL」に、車格と装備内容がCクラスと同等であることを示す「C」の文字を加えたネーミングが与えられた。タフネスさを強調していた先代のGLKだが、新型は「Cクラス」や「Sクラス」との共通性を感じさせるグラマラスなスタイルリングを纏う。この流麗なスタイルは、空力特性にも優れており、SUVながらCd値0.31を達成...
メルセデス・ベンツ、SUVモデル「GLCクラス」を発表|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz GLC Class|メルセデス・ベンツ GLC クラスメルセデス・ベンツ、「GLKクラス」あらため「GLCクラス」を発表メルセデス・ベンツは、ミドルサイズSUV「GLKクラス」のフルモデルチェンジをおこない、あらたに「GLCクラス」として発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)サイズアップして室内空間を拡大あらたに発表された「GLCクラス」は、あらたにモデル名を再編した命名規則にしたがったもので、“GL”がSUVモデルをあらわし、“C”は「Cクラス」レンジであることをあらわす。すなわち、名前はちがえど、2008年にCクラスのプラットフォームをベースに登場した「GLK」クラスの第2世代ということになる。ボディサイズはひとまわり大きくなり、全長4,656×全幅1,890×全高1,639mmと、120mm長く、50mm広く、9mm高くなった。とくにその全長の増加は、先代比プラス118mmとなった2,873mmのホイール...
ジャガー初のSUV「F-Pace」いよいよ受注開始|Jaguar
JaguarF-Pace|ジャガー Fペースジャガー初のSUV、いよいよ受注開始ジャガー・ランドローバー・ジャパンは28日、ジャガー初のSUV「Fペース」の日本でのラインナップを発表。また1月29日(金)より予約受注を開始した。Text by YANAKA Tomomiディーゼルエンジン3機種、ガソリンエンジン2機種を展開2013年のフランクフルト モーターショーでコンセプトカー「C-X 17コンセプト」として発表され、市販化が待ち望まれていた「Fペース」。巨大ループをもちいたワールドプレミアの後、昨年の東京モーターショーでの国内初披露と限定50台の先行受注を経て、ついに予約受注が開始された。日本でのラインナップは、いずれもジャガー・ランドローバー製のディーゼル エンジン搭載モデル3機種とガソリンエンジン搭載モデル2機種の全5機種。ディーゼルでは2.0リッター直列4気筒ターボエンジンが最高出力180ps、最大トルク430Nmを発生させるベーシックな「PURE」、レザーシートなど装備...
ボルボのフラッグシップSUV「XC90」が第2世代へ|Volvo
Volvo XC90|ボルボ XC90ボルボのフラッグシップSUV「XC90」が第2世代へボルボ・カー・ジャパンは、フラッグシップモデルとなる7人乗りSUV「XC90」のフルモデルチェンジを発表し、1月27日(水)より販売を開始した。Text by OHTO Yasuhiroボルボ新世代のはじまり第2世代へと進化した「XC90」は、スウェーデン史上最大級規模となる110億ドルもの投資により進められるボルボの構造改革から誕生した最初のプロダクトで、安全性能を飛躍的に向上された中大型車向けの新プラットフォーム「スケーラブル プロダクト アーキテクチャー(SPA)」を初採用しているのが特徴だ。デザインも新生代へと進化しており、2013年から2014年にかけて発表されたデザインコンセプト3部作「クーペ コンセプト」「コンセプト XC クーペ」「コンセプト エステート」のエッセンスが随所に盛り込まれている。特に印象的なのはT字型のポジションランプのLEDヘッドランプ。フロントマスクに力強さを...
ディスカバリーに2種類の特別仕様車|Land Rover
Land Rover Discovery Graphite Edition|ランドローバー ディスカバリー グラファイト エディションLand Rover Discovery Landmark Edition|ランドローバー ディスカバリー ランドマーク エディションディスカバリーに2種類の特別仕様車ジャガー・ランドローバー・ジャパンは21日、7人乗りのミッドサイズSUV「ディスカバリー」に「グラファイト エディション」と「ランドマーク エディション」の2種類の特別仕様車を設定。受注を開始した。Text by YANAKA Tomomiハイグレードモデルをベースにした「ランドマーク エディション」は20台限定3.0リッターV6スーパーチャージドエンジンを搭載するミッドサイズSUVの「ディスカバリー」に2種類の特別仕様車が登場した。エントリーモデル「SE」をベースにした「グラファイト エディション」は、2016年限定販売の特別仕様車。19インチアロイホイールにダークアトラス仕上げのグ...
メルセデス・ベンツGLAに白と黒のコントラストがアクセントの特別仕様車|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz GLA 180 Sports White & Black Editionメルセデス・ベンツ GLA 180 スポーツ ホワイト&ブラック エディションメルセデス・ベンツGLAにコントラストがアクセントの特別仕様車メルセデス・ベンツ日本は20日、コンパクトSUV「GLA」の特別仕様車「GLA 180 スポーツ ホワイト&ブラック エディション」を限定220台で設定。発売を開始した。Text by YANAKA Tomomi安全装備も充実「Aクラス」をベースに、メルセデス・ベンツのラインナップのなかでもっともコンパクトなSUVとして日本でも2014年から販売されている「GLAクラス」。あらたに、ホワイトとブラックのコントラストがアクセントとなった特別仕様車が発売された。ベースとなるのは「GLA 180 スポーツ」。搭載する1.6リッターターボエンジンが、最高出力90 kW(122 ps)、最大トルク200 Nm(20.4kgm)を発生する。カルサホワ...
アウディの最上級SUV「Q7」が3月下旬から発売開始|Audi
Audi Q7|アウディ Q7アウディの最上級SUV「Q7」が3月下旬から発売開始アウディ ジャパンは14日、SUVの最上級モデルの新型「Q7」を3月下旬より販売すると発表した。Text by YANAKA Tomomi日本では2種類のガソリンエンジンを展開昨年1月のデトロイトモーターショーで初披露され、すでに欧州では販売が開始されている「Q7」。OPENERSでは、小川フミオ氏による試乗リポートや東京モーターショーでの展示も記憶にあたらしい。フルモデルチェンジし、2代目となった「Q7」のボディサイズは、全長5,070×全幅1,970×全高1,735mm。全長が初代よりも37mm短く、幅も15mmと若干狭くなっているものの、最新の生産技術により室内は広くなり、居住性がアップしているのが特徴だ。またオプションで設定された7シーターパッケージでは、座りやすい空間を生み出しているという。同時に素材に超高張力鋼板や鋳造アルミなどをもちい、約300キロの軽量化も達成した。本国仕様パワートレー...
キャプチャー発売2周年を記念し、パリをイメージした限定車が登場|RENAULT
Renault Captur Anniversaire| ルノー キャプチャー アニヴェルセル日本上陸2周年記念キャプチャーにパリをイメージした限定車ルノー・ジャポンは1月7日、コンパクトクロスオーバー「キャプチャー」の発売2周年を記念し、パリの雰囲気をイメージした2色のボディカラーを纏う限定車「キャプチャー アニヴェルセル」を発売。200台限定で販売される。Text by YANAKA Tomomi華やかな9区はルージュ フラム、気品漂う16区はベージュ サンドレルノーが提案するクルマを人生と重ね合わせたデザイン戦略「サイクル オブ ライフ」で“冒険の旅に出る”をイメージした“Explore”をテーマに掲げるキャプチャー。兄弟車である「ルーテシア」とプラットフォームやパワートレーンを同じくし、最高出力88kW(120ps)、最大トルク190Nm(19.4kgm)を発生する1.2リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載する。ベージュ サンドレのモチーフとなったパリ16区Renault...
BMW X5のプラグインハイブリッドモデルに試乗|BMW
BMW X5 xDrive40e|ビー・エム・ダブリュー X5 xDrive40eBMW X5のプラグインハイブリッドモデルに試乗脱炭素化のための選択持続可能な次世代モビリティを提供すべく、複数のPHEVモデル導入を予定しているBMW。その第一弾としてデビューした「X5 xDrive 40e」に、モータージャーナリスト小川フミオ氏が試乗した。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayuki「2020年問題」に対するソリューションプラグインハイブリッドの「X5 xDrive40e」が、2015年9月に日本発売された。デリバリーは12月からなので、それに合わせて試乗会が開催された。注目のモデルだ。なにしろ、「e」はハイブリッドモデルを意味するサブネーム。2015年東京モーターショーにも、X5に加えていくつものBMW製PHVが導入予定として並べられていたのは記憶に新しい。2016年には日本でも目にする頻度が増えそうだ。X5 xDrive...
日本に上陸した新型X1に試乗|BMW
BMW X1|ビー・エム・ダブリュー X1日本に上陸した新型BMW X1に試乗つきあいやすいSUV今年、フルモデルチェンジを受け、日本でも10月より販売が開始されたBMWのコンパクトSUV「X1」。従来型の後輪駆動ベースより、「2シリーズ アクティブツアラー」や同「グランドツアラー」などと同様のFFベースのプラットフォームを採用したのが最大のトピックだ。モデルラインナップの中間グレードに位置するX1 xDrive 20iに、モータージャーナリスト小川フミオ氏が試乗した。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayuki眼目はシャシーの共用化と後席スペースの拡大BMW「X1」がフルモデルチェンジ。最大の眼目は、前輪駆動のシャシーを使ったところにある。初代X1は、先代3シリーズ(E90)をベースに開発されたモデルだった。ステーションワゴンとSUVのハイブリッドともいえるスタイリングゆえ、メーカー自身が、SAV(スポーツアクティビティビー...
新型アウディ Q7に試乗|Audi
Audi Q7|アウディ Q7新型アウディ Q7に試乗疲れ知らずの長距離ツアラー2016年の春に日本への導入が予定されている新型アウディ「Q7」。それに先立ち、2015年10月ドイツで開催された国際試乗会に参加したモータージャーナリスト小川フミオ氏が、いち早く同モデルの真価をリポートする。Text by OGAWA Fumio300kgのダイエットに成功プレミアムSUVであるアウディ「Q7」が新しくなった。シャシーは全面的に再設計。ボディは従来型より300kg軽量に。エンジンは効率向上。さらに豊富なドライバー支援システムが特徴だ。余裕あるサイズの車体と組み合わされたクワトロシステムも、ファンに強くアピールする内容だ。アウディのSUVレンジは、読者のかたがたは先刻ご承知のように、Qと名づけられている。Q7はその頂点に位置づけられるモデルだ。全長は5.05メートル、全幅は1.97メートル、全高は1.74メートル。威風堂々とした存在感を評価するユーザーは、日本でも多かった。日本で発売後、...
新型レクサス LX570に試乗|LEXUS
LEXUS LX570|レクサス LX570新型レクサス LX570に試乗あらゆるニーズをカバーする、圧倒的なクルマこれまで、レクサスのSUVモデルにおけるフラッグシップとして、北米をはじめとする海外市場で販売されていた「LX」。その最新型である570LXが、2015年8月に日本にも導入された。レクサスの手になる全長5メートル、全幅1.9メートルの大型高級SUVは、いったいどんなモデルに仕上げられているのか。モータージャーナリストの小川フミオ氏によるインプレッションをお届けする。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayuki最大級のレクサス2015年9月に発売されて、いらい話題のレクサス「LX570」。どう定義すればいいだろう。クロスカントリーの王者か。それとも高級SUVの頂点か。4WDカントリーとも呼ばれる、米国、中近東、ロシアなどで先行発売されて人気を呼んでいるという。日本の路上でも、かなりの存在感だ。LX570は、最大級の...
エクスプローラーの最上位グレード、来年3月発売|Ford
Ford Explorer Titanium|フォード エクスプローラー タイタニアムエクスプローラーに最上位グレード「タイタニアム」が登場フォード・ジャパン・リミテッドは16日、SUV「エクスプローラー」に最上級モデルの「タイタニアム」を設定し、来年3月5日から販売すると発表した。Text by YANAKA Tomomi3.5リッター V6直噴ターボが370psを発揮今年10月に大型マイナーチェンジが敢行されたばかりのフォード「エクスプローラー」。エクステリアも刷新され、パドルシフトの採用やインテリアの変更なども施された。そして、フォードの最上級モデルのみに冠される「タイタニアム」がエクスプローラーにも登場。来年3月から発売される。パワートレインには、今年1月のデトロイトモーターショーでワールドプレミアされ、2016年に発売が予定されている「フォードGT」のエンジンベースとおなじ3.5リッター V6直噴ターボ「エコブースト」エンジンを搭載。最高出力272kW(370ps)、最大...