アウディの最上級SUV「Q7」が3月下旬から発売開始|Audi
CAR / NEWS
2016年1月15日

アウディの最上級SUV「Q7」が3月下旬から発売開始|Audi

Audi Q7|アウディ Q7

アウディの最上級SUV「Q7」が3月下旬から発売開始

アウディ ジャパンは14日、SUVの最上級モデルの新型「Q7」を3月下旬より販売すると発表した。

Text by YANAKA Tomomi

日本では2種類のガソリンエンジンを展開

昨年1月のデトロイトモーターショーで初披露され、すでに欧州では販売が開始されている「Q7」。OPENERSでは、小川フミオ氏による試乗リポート東京モーターショーでの展示も記憶にあたらしい。

フルモデルチェンジし、2代目となった「Q7」のボディサイズは、全長5,070×全幅1,970×全高1,735mm。全長が初代よりも37mm短く、幅も15mmと若干狭くなっているものの、最新の生産技術により室内は広くなり、居住性がアップしているのが特徴だ。

またオプションで設定された7シーターパッケージでは、座りやすい空間を生み出しているという。同時に素材に超高張力鋼板や鋳造アルミなどをもちい、約300キロの軽量化も達成した。

Audi Q7|アウディ Q7

本国仕様

Audi Q7|アウディ Q7

パワートレーンは、日本ではガソリンエンジン2グレードを展開。「2.0 TFSI」2.0リッター4気筒ターボエンジンは最高出力185kW(252ps)、最大トルク370Nmを発生、上級グレードの「3.0 TFSI」は3.0リッターV6ターボエンジンが最高出力245kW(333ps)、最大トルク370Nmを発揮する。また約300キロ軽量化されたボディと、Cd値0.31と空気抵抗を減らしたことで、きびきびとした走りと、省燃費性にも貢献していると謳う。

トランスミッションはいずれも新開発の8段ティプトロニックが組み合わせ。またフルタイム4輪駆動システムは、通常40:60のトルクを路面状況により変化させる。

エクステリアは最新のアウディのデザイン意匠を採用。直線的なデザインやプレスなどをもちい、トップモデルにふさわしい質感と力強さを感じさせるものとなった。

もちろんインフォテイメントも最新の「MMIナビゲーションプラス」を採用。携帯の音楽再生や乗員のためのWi-Fiホットスポットが提供され、各社のスマートフォンとの接続が可能。ナビゲーションでは指で文字入力もできる大型タッチパッドを備え、簡単な操作が可能に。

Audi Q7|アウディ Q7

さらに、上級モデル「3.0 TFSI」にはこれまでのメーターパネルのかわりに鮮明なグラフィックが映し出される12.3インチのTFTディスプレイによる「Audiバーチャルコックピット」が標準で搭載された。

安全性能でも衝突の危険を減らす自動ブレーキや、ドライバーの車線維持を助ける「アウディ アクティ ブレーンアシスト」などを標準装備している。

発売は3月下旬から。価格は「2.0 TFSI」が804万円、「3.0 TFSI」が929万円だ。

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Audi Q7 2.0 TFSI quattro|アウディ Q7 2.0 TFSI クワトロ
ボディサイズ|全長 5,070 × 全幅 1,970 × 全高 1,735 mm
エンジン|1,984cc 直列4気筒DOHCターボ
最高出力|185 kW(252 ps)/5,000-6,000 rpm
最大トルク|370 Nm/1,600-4,500 rpm
トランスミッション|8段ティプトロニック
駆動方式|フルタイム4WD
ステアリング|右
価格|804万円

Audi Q7 3.0 TFSI quattro|アウディ Q7 3.0 TFSI クワトロ
ボディサイズ|全長 5,070 × 全幅 1,970 × 全高 1,735 mm
エンジン|2,994cc V型筒6気筒DOHCターボ
最高出力|245 kW(333 ps)/5,500-6,500rpm
最大トルク|440 Nm/2,900-5,300 rpm
トランスミッション|8段ティプトロニック
駆動方式|フルタイム4WD
ステアリング|右
価格|929万円

           
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