BMW 3 Series|ビー・エム・ダブリュー 3シリーズ
「BMW 3 Series|ビー・エム・ダブリュー 3シリーズ」に関する記事
BMW 335iクーペ| ビーエムダブリュー|第2回 (後編)|「ドライバーが感じるレスポンスの速さ」
第1回:BMW 335iクーペ(前編)「ドライバーが感じるレスポンスの速さ」いきなりチェロから始まった連載、2回目でようやく本題に。試弾しただけで「ワッ、すげェ!」と思わせるチェロに相通ずる、「335iクーペ」の魅力とは……。文=下野康史文=BMW335iクーペの心臓、306馬力を発生する直噴3リッター直6ツインターボ。写真下側、波打つエグゾーストパイプに埋もれるかたちで小型ターボ・チャージャーが備わる。大型1基ではなく、小さなターボを2基とすることで、レスポンスのよさを追求した。実用的で、速い「BMW 335iクーペ」は、まれにみる“速いクルマ”である。フル加速すると、静止状態から100km/hまで、わずか5.7秒で到達する。2ドアクーペでありながら、大人4人がちゃんと座れる。しかも、リアシートを倒してトランクと貫通させれば、前輪を外したロードレーサー(自転車)が1台積めるほどの実用性をもちながら、「ポルシェ・ケイマンS」並みの駿足を誇るのである。だが、ここで言う速さとは、単にそ...
BMW 3シリーズ クーペ&コンバーチブル|「エフィシエントダイナミクス」を具現
BMW 3 Series Coupe & Convertible|BMW 3シリーズ クーペ&コンバーチブル「エフィシエントダイナミクス」を具現BMWは、ヨーロッパ向け3シリーズの「クーペ」と「コンバーチブル」(日本名:カブリオレ)の2010年モデルを発表した。文=ジラフワイドになったキドニーグリル変更点はおもにエクステリアで、ワイドになったキドニーグリルや新デザインのヘッドランプをはじめ、前後バンパー、ドアミラー、テールランプのデザインの見直しなどがあげられる。オーバーハングをフロント29mm、リア3mm延長したことで、よりスポーティな印象となっているのも特徴だ。オプションで用意されるLEDデイタイムランニングライトの採用も、この新モデルのトピックスといえるだろう。今回のモデルには新エンジンが搭載され、BMWの「エフィシエントダイナミクス」(より少ないエネルギーで、より高い性能を)という哲学がさらに磨きあげられたことも大きな特徴だろう。トップグレードの「335i」の直噴3.0リッ...
nendo 佐藤オオキが見た、BMW 3 シリーズ グランツーリスモ|BMW
BMW 3 Series Gran Tourismo|ビー・エム・ダブリュー 3 シリーズ グランツーリスモデザインオフィス nendo 代表 佐藤オオキが見たBMW 3 シリーズ グランツーリスモセダンともツーリングともちがう。広い室内、広いラゲージ・ルームで、抜群の実用性を誇りながら、デザインはクーペのようにスポーティで、エレガント。それが、世界的に好評を博し、2012年を代表するクルマとなった、BMW 3 シリーズにくわわった、あらたな選択肢「BMW 3 シリーズ グランツーリスモ」だ。OPENERSは、この、あらたな3 シリーズに、プロダクトデザイナーとして、建築家として、世界が注目する日本人クリエイター nendoの佐藤オオキ氏とともに注目。はたして佐藤オオキなら、この1台、どう見る? どう使う?Text by SHIOMI SatoshiPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko & JAMANDFIX新鋭×新鋭待ち合わせ場所に現れた佐藤...
新型BMW 3シリーズが10月14日にワールドプレミア|BMW 3 Series
BMW 3 Series|ビー・エム・ダブリュー 3シリーズ新型BMW 3シリーズが10月14日にワールドプレミアBMWの主力モデルである3シリーズが、6年ぶりにフルモデルチェンジをする。10月14日、BMWのFacebook上で、その詳細があきらかになる。Text by 松尾 大FacebookでワールドプレミアBMWのなかでも最重要車両と位置づけられる3シリーズが6代目へと進化する。E21型と呼ばれた初代BMW3シリーズが1975年にデビューして以来36年。全世界累計1,200万台以上を販売した、BMWの屋台骨を背負ってきたモデルの全貌がまもなくあきらかになる。詳細については、あきらかにされていないが、どうやらガソリンエンジンモデルについては、すべてターボチャージャーつきとなるようだ。エントリーモデルの316iは、ドイツ国内では3万ユーロを下まわる価格で登場し、エンジンの最高出力は100kW(136PS)となるらしい。さらに、320iは135kW(184PS)、328iは180...
BMW 3Series|ビー・エム・ダブリュー 3シリーズ ニュー3シリーズ、とうとう公開
BMW 3Series|ビー・エム・ダブリュー 3シリーズBMW3シリーズが6年ぶりにフルモデルチェンジ!(1)1975年のE21型以来、BMWの最量販車として世界累計1,200万台以上が販売された3シリーズが全面的に改良された。なお、ワールドプレミアとして、現地時間10月14日16時から同社のオフィシャルfacebook上でストリーミング中継されるという画期的な発表となった。文=松尾 大ゆとりの空間あたらしく登場した3シリーズの一番の特徴はそのディメンションにあるといっていいだろう。現行モデルにくらべ、全長は93mm、ホイールベースは50mm伸ばされた。トレッドもフロントが37mm、リアが47mmワイドになっている。全長4,624×全幅1,811×全高1,429mm、ホイールベース2,810mmというボディサイズは直接のライバルであるメルセデス・ベンツ Cクラス(4,595×1,770×1,445mm、2,760mm)やアウディ A4(4,705×1,825×1,465mm、2,...
BMWの日本人デザイナー、永島譲二氏インタビュー|BMW
BMW|ビー・エム・ダブリュー未来へつづく“BMWのカタチ”日本人デザイナー、永島譲二氏へのインタビュー日本車とはちがうスタイリッシュさを求め、BMWのクルマに対して漠然とした憧れを抱く人は少なくない。だが、そのデザインを手掛けている人物が、じつは日本人だということをご存知だろうか。世界の舞台を求め旅立った日本のトップデザイナーたちは、いまさまざまな欧州のメーカーで活躍する。ここで紹介する永島譲二さんも、まさにそうしたなかの第一人者。OPENERSでは、はじめての登場だ。Interview & Text by KAWAMURA YasuhikoPhotographs by TSUKAHARA Takaaki今度はドイツも良いかな、と──永島さんは1988年からBMWで活躍されていますが、じつは「その前」があって、欧州でのキャリアはもう30年以上になられるとか。永島譲二氏(以下、永島氏) はい、じつは最初に就職したのはオペルなんです。アメリカ・デトロイトの大学を出たのですが、...
2012年の輸入車市場における台風の目─新型BMW 3シリーズに試乗
BMW 3Series|ビー・エム・ダブリュー 3シリーズ2012年の輸入車市場における台風の目──新型3シリーズに試乗(1)2011年10月、facebook上でのストリーミング中継によって、アンヴェールされた6代目BMW 3シリーズ。ダウンサイジングやさまざまなデバイスを装備したことにより、大幅に改善された環境性能。快適性の向上や、のちに発表されるハイブリッドモデル用のシステムを積むために拡大されたボディサイズ。BMWのデザインの文法をきっちりと守りながらも、よりシャープになった顔立ちなど……。この6代目には、トピックが数多く用意されている。自動車 ジャーナリスト 渡辺敏史氏による同車のインプレッションをお送りする。Text by WATANABE ToshifumiBMWの精神的支柱日本市場においてBMWの3シリーズといえば、実はフォルクスワーゲン ゴルフと人気を二分せんほどのメジャーネームであることをご存知だろうか。実際、ゴルフのモデルレンジ端境期には輸入車の販売台数で1位...
320iと328iにMスポーツを追加|BMW
BMW 320i M Sport│ビー・エム・ダブリュー 320i MスポーツBMW 328i M Sport│ビー・エム・ダブリュー 328i Mスポーツ320iと328iにMスポーツを追加ビー・エム・ダブリューは3日、プレミアムコンパクトのスポーツセダン「3シリーズ セダン」のラインナップに「320i Mスポーツ」と「328i Mスポーツ」を追加し、受注を開始した。納車は今年10月からを予定しているという。Text by YANAKA Tomomiいずれもエコカー対象車今年1月にフルモデルチェンジをおこなった3シリーズ。これまでにも「アクティブ ハイブリッド3」や4WDモデルの「320i xDrive」など相次いで発表し、豊富なラインナップを誇る。「328i」と「320i」では、「スポーツ」「モダン」「ラグジュアリー」の3つのデザインラインが展開されていたが、あらたにM社が手掛けたスポーティな専用装備を纏うMスポーツパッケージもくわわった。「328i」と「320i」はともに2リ...
BMW3シリーズツーリングが日本で登場|BMW
BMW 320d BluePerformance Touring│ビー・エム・ダブリュー 320d ブルーパフォーマンス ツーリングBMW 328i Touring│ビー・エム・ダブリュー 328i ツーリング320dと328iにツーリングモデルが登場ビー・エム・ダブリューは同社が販売する中核モデルである3シリーズのガソリンエンジン搭載車とディーゼルエンジン搭載車のそれぞれにツーリングモデルを設定し、日本での販売を開始した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)いよいよツーリングモデルも登場2種類のガソリンモデルとディーゼルモデル、そしてハイブリッドモデルと、セダンでは一通りのラインナップがそろった3シリーズに、ついにツーリングモデルが追加され、国内での販売を開始した。今回発売されたのは、2リッター4気筒ツインパワーターボディーゼルエンジンの「320d ブルーパフォーマンス ツーリング」と、2リッター4気筒ツインパワーターボガソリンエンジンの「328iツーリン...
ベスト 3シリーズはどれだ?|BMW
BMW 3 Series|BMW 3シリーズディーゼル、ハイブリッド、4輪駆動……充実ラインナップの3シリーズは どれがいい?2011年10月、約7年ぶりのフルモデルチェンジが発表された6代目 BMW 3シリーズは、BMWの主力とあって、ここ日本でも、「328i」の発売以降、ハイブリッド、4WD、ディーゼル、ツーリングと、パワーソースや駆動方式、ボディ形状のバリエーションを次々と投入。現在はユーザーのニーズに応じてきめ細やかなモデルを提供する体制にある。これまででもっとも豊かなラインナップになった、このBMWニュー3シリーズ。いったいベストバイはどれなのか? おなじみ大谷達也氏の見解。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ARAKAWA Masayukiいま 3シリーズとは?BMWの屋台骨を支える3シリーズが急速にラインナップを拡充している。今年に入ってデビューした6世代目3シリーズ(F30系)の流れをまとめると、次のようになる。1月30日 328...
BMW 3シリーズ グランツーリスモ 日本発売|BMW
BMW 3 Series Gran Tourismo|ビー・エム・ダブリュー 3シリーズ グランツーリスモBMW 3シリーズ グランツーリスモ 日本発売ジュネーブモーターショーにて初公開された「BMW 3シリーズ グランツーリスモ」。2012年を代表するクルマのひとつ、BMW「3シリーズ」に追加された、セダン、ツーリング(ワゴン)につづく、スタイリッシュな第3のボディタイプが、はやくも日本上陸を果たした。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)直列6気筒モデルもラインナップBMW 3シリーズ グランツーリスモのキーワードは、スポーティなエレガンスとルーミーさの融合だ。具体的には、スポーティを象徴するのが、3シリーズ同様の力強いフロントエンド、クーペのようなルーフライン、サッシュレスドア。ルーミーを象徴するのが、ツーリング(ワゴン)比で11cm長いホイールベース、6cm高い着座位置、7cm余裕が増したレッグルーム、そして、+25リットルのラゲッジルームとなる。...
BMW 4 シリーズ クーペ 公開|BMW
BMW 4 Series Coupe|ビー・エム・ダブリュー 4 シリーズ クーペBMW 4シリーズ 公開デトロイトモーターショーでコンセプトモデルとして登場していた、BMW「 4 シリーズ」。ついにその生産バージョンの詳細が公開された。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)もっともスポーティなBMWついに、生産バージョンが公開となったBMW 4 シリーズ。BMW 3 シリーズのクーペモデルが、あらたに4 シリーズと命名された、というもので、別のモデルラインとなったことで、その性格、デザインは強く個性化、差別化し、いっぽう、コンセプトモデルからは、あまり大きな変更をうけていない。まずそのエクステリアデザインだが、フロントは3シリーズのデザインを引き継ぎながらも、8角形のツインヘッドライトを備え(フルLEDのものはオプション)、キドニーグリルがよりワイドになっているのが特徴。先日日本でも登場したばかりの、「3 シリーズ グランツーリスモ」のような、フロントタ...
BMW 3シリーズ グランツーリスモに試乗|BMW
BMW 335i Gran Tourismo|ビー・エム・ダブリュー 335i グランツーリスモBMW 3 シリーズ グランツーリスモに試乗BMW「3シリーズ」にあらたにくわわった、「BMW 3 シリーズ グランツーリスモ」は、クーペのようなスタイルと、ワゴンボディのツーリングをうわまわる室内空間をほこる。そのトップグレードである「335i グランツーリスモ」に試乗した塩見智氏がその成り立ちから語る。Text by SHIOMI SatoshiPhotographs by ARAKAWA Masayukiどうしてモデルは増えるのか?ミニのモデル数がどんどん増えることに目を見張る読者も多いはずだが、実は増えているのはミニだけではなく、本丸のBMWも結構なペースでモデルを増やしている。2003年にBMWが13モデル、ミニが1モデルだったのが、2013年、BMWが22モデル、ミニが7モデルにまで増えた。現行のBMW各モデルは、ひとつのモデルのなかに複数のトリムレベルが存在するので、仕様と...
BMW M3セダン&BMW M4クーペの予約受注を開始|BMW
BMW M3 Sedan|ビー・エム・ダブリュー M3 セダンBMW M4 Coupe|ビー・エム・ダブリュー M4 クーペBMW M3セダン & BMW M4クーペの予約受注を開始ビー・エム・ダブリュー ジャパンは、ハイパフォーマンスモデル「M3 セダン」およびセダン「M4 クーペ」の日本導入を発表。2014年2月19日より予約受付を開始した。Text by OHTO Yasuhiro新型の直6ターボユニットを搭載BMWは、ハイパフォーマンスシリーズ「M」の最新モデルである「M3 セダン」と「M4 クーペ」の日本導入を発表した。第5世代目へと進化した新型は、M3セダンにくわえ、先代のM3クーペの後続モデルとして、新型4シリーズ クーペより派生したM4クーペがあらたに登場する。パワーユニットには、最高出力317kW(431ps)を発生する新開発の3.0リッター直列6気筒ツインターボエンジンを搭載する。またボディやサスペンションの大部分にCFRP(炭素繊維強化プラスチック)や...
3シリーズに特別パッケージ「スマート クルーズ」を設定|BMW
BMW 3 Series Sedan│BMW 3シリーズ セダン3シリーズセダンに特別パッケージ「スマート・クルーズ」を無償で設定ビー・エム・ダブリューは13日、3シリーズのセダンに、オペレーターによるナビゲーション対応やアクティブ クルーズ コントロールを搭載した特別パッケージ「スマート・クルーズ」を設定し、販売を開始した。全モデルに無償で搭載される。Text by YANAKA Tomomiコネクテッド ドライブ プレミアムやアクティブ クルーズ コントロールを搭載BMWのラインナップのなかでも「3シリーズ セダン」は、2リッターターボと3リッターターボのガソリンエンジン、さらにディーゼルエンジンやハイブリッドと、多彩なバリエーションを揃える、販売の中核的モデルである。3シリーズでは、これまでも車載の通信モジュールを使って乗るひとの安心を高める「BMW SOSコール」、車両の状態を最良にたもつ「BMWテレサービス」をふくめた「BMWコネクテッド ドライブ スタンダード」を標準に...