復興を祈願した「青山ワールドパレード」を開催

復興を祈願した「青山ワールドパレード」を開催

被災地や世界各地の人びとが青山を行進!復興を祈願した「青山ワールドパレード」を開催東京・青山の街を舞台に今年も10月22日(土)、23日(日)に開催される「第25回青山まつり」。22日(土)には、東日本大震災の復興を願い、世界各地の大使館などの協力を得た「復興祈願 青山ワールドパレード」が開かれ、それぞれの国や地域の特色を活かしたパレードが繰り広げられる。文=谷中朋未ブラジル大使館からはサンバチーム、秋田県からはなまはげが登場!毎年開催されている「青山まつり」恒例のパレード。今年は、東日本大震災の復興を世界中のひとたちとともに願おうと、ブラジルやカナダ、イタリア、フィリピン、クロアチア、ガーナなどの大使館が参加を表明した。さらに、福島県や宮城県、茨城県の被災地の人びとも参加するほか、岩手県からは盛岡さんさ踊り、秋田県からは“なまはげ”もくわわるなど、盛大におこなわれる。「青山ワールドパレード」は、22日(土)13時から青山一丁目のホンダ青山ビル前でのオープニングセレモニー後、14時...
サンヨーの復興支援限定コート「希望」

サンヨーの復興支援限定コート「希望」

SANYO|サンヨー復興支援限定コート「希望」三陽商会のコートブランド「サンヨー」が、アメリカの高級百貨店「サックス・フィフス・アベニュー」で東日本大震災復興支援のための限定品を発売した。 Text by OPENERSアメリカの高級百貨店からの支援!今回の限定商品は、サックス・フィフス・アベニューからの提案で実現したもの。サックス・フィフス・アベニュー百貨店のニューヨーク店にて販売されており、その売り上げのほぼ全額がアメリカの日米交流団体「ジャパン・ソサエティー」が開設した「The Japan Earthquake Relief Fund」に寄付される。この「復興支援限定コート」は、米沢産の高級シルク100パーセントの生地を使用したダブルトレンチコート。三陽商会の自社工場「サンヨーソーイング青森工場」で、40年以上にわたるコートづくりの技術を最大限に活かしてつくられた。内側の胸元には漢字で「希望」と刺繍がほどこされ、近年漢字ブームの欧米ではよろこばれそうだ。また、ポップなタグのイ...
連載|気仙沼便り|11月「漁師を支える気仙沼のシンボル」

連載|気仙沼便り|11月「漁師を支える気仙沼のシンボル」

連載|気仙沼便り11月「漁師を支える気仙沼のシンボル」2014年4月、トラベルジャーナリストの寺田直子さんは、宮城県・気仙沼市へ向かった。目的は20年ぶりに造られたという、あたらしい漁船の「乗船体験ツアー」に参加すること。震災で大きな被害を受けたこの地も、3年の月日を経て、少しずつ確実に未来へ向かって歩きはじめている。そんな気仙沼の、ひいては東北の“希望の光”といえるのが、この船なのだと寺田さんは言う。漁船に導かれるまま、寺田さんが見つめた気仙沼のいま、そしてこれからとは? 民宿ツナカンで心温まるもてなしを受けたあと、一行は唐桑半島にある津波体験館と御崎(おさき)神社へ向かった。Text & Photographs by TERADA Naoko漁船で一番偉いのは船頭(漁労長)津波体験館は昔からある施設だ。調べてみたら1984年に開設されている。20年以上前にわたしも訪れたことがある。今、思うと当時ここに津波を知るための施設があることの意味さえも気づかなかった。記憶は風化す...
特集|「皇居でチャリティ・ランニング」リポート

特集|「皇居でチャリティ・ランニング」リポート

特集|皇居でチャリティ・ランニング変わらぬ思いを胸に「Run for Children Tohoku in adidas RUNBASE 2014」リポート「大好きなランニングで、東北の子どもたちを応援しよう!」と、チャリティ・プロジェクト“Run for Children Tohoku”を立ち上げたDJ松浦俊夫氏。震災から3年目を迎えた今年も、読者を招いたチャリティ・ランニングを実施。美しい青空のもと、変わらぬ思いを胸に皇居を駆け抜けた。Photographs by TAKADA MidzuhoText by TANAKA Junko (OPENERS)東北の子どもたちに、笑顔を届けたい3月9日(日)。東日本大震災から、早くも3年が経とうとしていた。天気は快晴。数日前に降った雪が嘘のように、外には青空が広がっている。絶好のランニング日和と言っていいだろう。この日は、チャリティ・ランニング「Run for Children Tohoku in adidas RUNBASE 2014...
3月9日(日)、チャリティ・ラン・イベント開催!

3月9日(日)、チャリティ・ラン・イベント開催!

特集|皇居でチャリティ・ランニング変わらぬ思いを胸に「Run for Children Tohoku in adidas RUNBASE 2014」参加者募集!「大好きなランニングで、東北の子どもたちを応援しよう!」と、チャリティ・プロジェクト“Run for Children Tohoku”を立ち上げたDJ松浦俊夫氏。「アディダス」の協力のもと、2012年から毎年チャリティ・ランニングを開催している。東日本大震災からまもなく3年。今年も3月9日(日)、ランニング施設「アディダス ランベース(adidas RUNBASE)」と皇居を舞台に、チャリティ・ランニングを実施する。Text by MATSUURA TohioPhotographs by SUZUKI Kentaともに楽しみながら、心をひとつに東日本大震災から、まもなく3年の月日が経とうとしています。多くの尊い命と人びとの生活を奪った、かつてない地震災害。それによって子どもたちの“日常”も、容赦なく奪い去られました。被災した...
LYTHA|協働と連携がアパレルを救うカギ!

LYTHA|協働と連携がアパレルを救うカギ!

ポスト東日本大震災の東京MAP - Fashion(1)大切なのは人の技と昔ながらの機械協働と連携がアパレルを救うカギ!東日本大震災が起きるまえから、デザイナー中野 靖氏は、LYTHA(リター。注1)というブランドをとおし、消えつつある日本の技術や職人技を残そうとしていた。今回の震災でそのなかの工場が被災したという。日本の服づくりの“技”はどうなってしまうのだろう? その実情を知るべく、千駄ヶ谷のあたらしいアトリエで、中野氏に話を聞いた。日本製の服づくりを真摯に考え、その持続への熱い情熱をもつデザイナーの思いとはいかに?Text by OPENERSPhoto by JAMANDFIXリターのデザイナー中野靖氏が語るこれからの日本の工場への熱きエール──実際に被災した工場はありますか?津波による被害を受けたところはありませんでした。うちがお願いしている工場はいわきなのですが、建物は地震で壊れたりしましたが、人的な被害はなかったのが幸いです。──壊れた工場は稼働してないのですか?稼働...
EAT|東日本大震災チャリティーディナー『TOMONI 2014~ともに~』

EAT|東日本大震災チャリティーディナー『TOMONI 2014~ともに~』

EAT|東京で活動するフランス人シェフ7人が東北のために贈る東日本大震災チャリティーディナー『TOMONI 2014~ともに~』東京で活躍するフランス人シェフ7人による、東北の子どもたちを支援するためのチャリティーディナー『TOMONI 2014~ともに~』が3月26日(水)、ハイアット リージェンシー 東京で開催される。Text by YANAKA Tomomi原価を除いた収益金は「東日本大震災こども未来基金」に寄付東日本大震災の発生後まもなくから、東北の子どもたちをサポートするために、在京フランス人シェフにより開催されたチャリティーディナー『TOMONI』。このほかにも日仏のシェフが力をあわせ、約1カ月に1回、東北各地に通い、おいしいフランス料理を食べてもらう「キャラバン・ボナ・ぺティ」など、精力的な活動を展開してきた。そして迎えた3年目の春。「この災害を忘却しないでもらいたい」そんな願いを込めてふたたび、チャリティーディナー『TOMONI』が開催される。参加するのは「シャトー...
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MICHAEL KORS|国連WFPとのパートナーシップを締結

MICHAEL KORS|国連WFPとのパートナーシップを締結

MICHAEL KORS│マイケル・コース世界中で空腹にあえぐひとたちをサポート国連WFPとのパートナーシップを締結ニューヨーク発のラグジュアリーブランド、マイケル・コースが国際連合世界食糧計画(WFP)との長期にわたるパートナーシップを結んだことを発表した。今後はマイケル・コースが飢餓根絶をサポートすべく、数年間で数百万ドルの資金調達やキャンペーンなどをおこなうという。Text by YANAKA Tomomiキャンペーンや限定版チャリティーアイテムの発売もこれまでにもチャリティに強い関心を寄せてきたデザイナーのマイケル・コース氏。あらたに、これまで50年間にわたり空腹に苦しむ女性や子どもたちといった社会的弱者に食料を提供し、現在は世界70カ国以上で年間9000万人ものひとをサポートするWFPとのパートナーシップが実現した。マイケル・コースは今後、飢餓撲滅を目標にさまざまなキャンペーンやイベント、限定版チャリティアイテムの発売をつうじて、数年間で数百万ドルの資金提供をおこなうとと...
EVENT|マカロンデー、今年のアンバサダーはキティちゃん!

EVENT|マカロンデー、今年のアンバサダーはキティちゃん!

PIERRE HERMÉ PARIS|ピエール・エルメ・パリ今年のアンバサダーはあのキティちゃん!難病の子どもたちを支援するマカロンデーを夏至の日に開催ピエール・エルメ・パリが、難病と闘う子どもたちを支援するイベント「マカロンデー」を、夏至にあたる6月21日(土)に開催。今年はアンバサダーにハローキティを迎え、限定アイテムの発売や、マカロンの無料配布がおこなわれる。Text by YANAKA Tomomiキティをイメージした新フレーバー「ローズ ジャスマン」もフランスで難病と闘う子どもたちのための寄付金を集めることを目的に、9年前に「マカロンデー」をスタートしたピエール・エルメ・パリ。当時、ピエール・エルメ氏が自身のブティックでささやかにはじめた活動は、いまや日本でも夏至の風物詩となりつつある。そして、今年のアンバサダーには、誕生40周年を迎え、世界中で人気を集めるハローキティを起用。お年寄りから子どもまでさまざまな世代のひとに「マカロンデー」についてわかりやすく説明する役割を果...
NEWS|坂本龍一氏を起用したCM第3弾は“ソーラーコンサート篇”

NEWS|坂本龍一氏を起用したCM第3弾は“ソーラーコンサート篇”

XSOL|エクソル書き下ろしCM楽曲をホームページで配信坂本龍一氏を起用したCM第3弾は“ソーラーコンサート篇”太陽光発電専門企業のエクソルが坂本龍一氏を起用したCMの第3弾を製作。7月14日(月)からオンエアがスタートした。Text by YANAKA Tomomi今年のキーワードは「太陽が、動かしている」東日本大震災後にさまざまな被災者支援プロジェクトにかかわるとともに、再生可能エネルギーの推進を提言してきた坂本龍一氏。昨年、一昨年にひきつづき、今年も“太陽光発電の顔”としてエクソルのCMに起用された。今回のCMでは「太陽が、動かしている」をキーワードに、使用する電子楽器のすべての電力が太陽光発電でまかなわれるなか、CMのために書き下ろした楽曲が坂本氏によって演奏される。エクソルのホームページで公開されているメイキングでは、街中に太陽光パネルを組立、発電し、楽器に電力が供給され、坂本氏が登場するという、本番撮影に至るまでの経緯をドキュメンタリータッチで紹介。さらに、坂本氏へのイ...
新連載|気仙沼便り|9月「新しいふるさとを作る」

新連載|気仙沼便り|9月「新しいふるさとを作る」

新連載|気仙沼便り9月「新しいふるさとを作る」2014年4月、トラベルジャーナリストの寺田直子さんは、宮城県・気仙沼市へ向かった。目的は20年ぶりに造られたという、あたらしい漁船の「乗船体験ツアー」に参加すること。震災で大きな被害を受けたこの地も、3年の月日を経て、少しずつ確実に未来へ向かって歩きはじめている。そんな気仙沼の、ひいては東北の“希望の光”といえるのが、この船なのだと寺田さんは言う。漁船に導かれるまま、寺田さんが見つめた気仙沼のいま、そしてこれからとは? 復興のために活動する気仙沼の人たちと出会ったシンポジウムから1カ月。寺田さんは漁船体験ツアーに参加するべく、JR一ノ関駅に降り立った。Text & Photographs by TERADA Naoko気仙沼の「今」をしっかりと見て帰ろう一ノ関駅周辺にはちょうど桜が満開。東北の春の訪れを告げていた4月19日、土曜の朝、私はJR一ノ関駅にいた。これからJTB東北ふるさと課(化)による1泊2日の「気仙沼うんめえもん...
CRUCIANI|クルチアーニ 限定のチャリティブレスレッドが登場

CRUCIANI|クルチアーニ 限定のチャリティブレスレッドが登場

CRUCIANI|クルチアーニ限定のチャリティブレスレッドが登場世界各国で売上18万本を売上げた、クルチアーニのレースブレスレット。このたびあらたに東日本大震災の被災地支援のため、限定バージョンが発売される。Text by OPENERS売り上げは宮城県石巻市の漁業関連施設に全額寄付「Cruciani for 3.11」と名づけられたこのチャリティプロジェクトでは、1万本のブレスレットが販売される。新宿伊勢丹、ユナイテッドアローズ、バーニーズニューヨーク、ストラスブルゴ、クルチアーニ東京ミッドタウン店で11月16日から販売予定だ。売り上げは、イタリア大使館の全面協力のもと、宮城県石巻市の漁業関連施設に全額寄付されることが決まっている。通常のブレスレットと同様、6つのクローバーで形成されており、チャリティ用のみ中央に赤いハートがついている。価格は1050円。Cruciani for 3.11価格|1050円 0120-383-563 
Bonpoint|イリス・ドゥ・ムーイによるイラストがキュートなクリスマス限定フレグランスキャンドル登場

Bonpoint|イリス・ドゥ・ムーイによるイラストがキュートなクリスマス限定フレグランスキャンドル登場

Bonpoint|ボンポワンイリス・ドゥ・ムーイとコラボレーションクリスマス限定フレグランスキャンドル登場フランスの高級こども服ブランド Bonpoint(ボンポワン)のベストセラーフレグランス「オード・ボンポワン」コレクションから、クリスマス限定フレグランスキャンドルが登場した。Text by OPENERS売上金の一部は、NPO 法人「国境なき子どもたち」へ寄附されるメゾンを象徴するフレグランス「オード・ボンポワン」。ボンポワン創設者 マリーフランス・コーエンのために、その妹であるパフューマー アニック・グタールが創作した香水「オード・ボンポワン」。“アニック・グタール”の名は、数かずの名香を生み出すパリのパフュームリーとしてご存知の方も多いだろう。オレンジフラワーウォーターとネロリをベースにした爽やかなビターオレンジの香りは、発売から25年が経った今も、世界中のママと子どもたちに愛されつづけている。そんな「オード・ボンポワン」の上品で清涼感溢れる香りを、お部屋やバスルームでも...
EAT|ハイアット リージェンシー 東京『落合・孫・中嶋 3シェフ 夢の饗宴』

EAT|ハイアット リージェンシー 東京『落合・孫・中嶋 3シェフ 夢の饗宴』

EAT|名シェフによるイタリア、中国、日本の料理がひとつのフルコースにハイアット リージェンシー 東京『落合・孫・中嶋 3シェフ 夢の饗宴』イタリアンシェフの落合務氏、中国料理人の孫成順氏を招き、ハイアット リージェンシー 東京の和食料理顧問、中嶋貞治氏とともにイタリア、中国、日本料理でひとつのフルコースをつくりあげる『落合・孫・中嶋 3シェフ 夢の饗宴』が3月22日(金)19:00からハイアット リージェンシー 東京で開催される。Text by YANAKA Tomomi収益の一部は東日本大震災の復興支援に寄付イタリアンの名店「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」のオーナーであり、その功績からイタリア大統領からも勲章を授与された落合務氏と、25歳にして中国料理最高位「特級厨師」を取得し、中國名菜「孫」でオーナーシェフとして活躍する孫成順氏、そしてハイアット リージェンシー 東京が誇る和食調理顧問であり「新宿割烹 中嶋」店主の中嶋貞治氏。NHKのテレビ番組『あさイチ』でもおなじみであり、日...
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kizunaworld.org

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kizunaworld.org坂本龍一が推進するニッポン復興策坂本龍一氏と「skmtSocial」のパートナーでもあるメディアクリエイターの平野友康氏が、被災地の一日も早い復旧・復興を支援するためのプロジェクト「kizunaworld.org」。さまざまなアーティストから作品の提供を受け得られた収益や寄付を、長期的に今回の震災被害に対する支援に役立てていこうというプロジェクトだ。随時発表される作品とその最新動向をここでは紹介していく。kizunaworld.org 第3弾KIZUNA motonoto version第3弾では、電子音楽家でありプロデューサーでもあるアルヴァ・ノト氏が、プロジェクトの第1弾で生まれた「KIZUNA」にあらたな音楽の層を重ねた新バージョン「KIZUNA motonoto version」がくわわった。さらに、世界的な音楽家デヴィッド・シルヴィアン氏とノルウェー出身のミュージシャン、ヤン・バング氏が、被災で苦しみ、犠牲になったひとびとへ想いをはせて共作し...
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