東日本大震災
「東日本大震災」に関する記事
GUCCI|『ICONS OF HERITAGE - 受け継がれるアイコン』展開催
グッチの歴史を象徴する日本初公開のアイテムも『ICONS OF HERITAGE - 受け継がれるアイコン』展開催グッチは11月16日(土)から11月24日(日)まで、東京丸の内のKITTE(キッテ)にて『ICONS OF HERITAGE - 受け継がれるアイコン』展を開催。GUCCI MUSEOのブランドの歴史を象徴するアイテムを、日本で公開する。Text by KUROMIYA Yuzu東日本大震災チャリティ スタンプ(切手)も発売このエキシビションでは、2011年、設立90周年を祝して、イタリア フィレンツェにオープンしたGUCCI MUSEOにある貴重なアーカイブを展示。日本初公開となるアイテムをはじめ、創設当時のトランクやスーツケース、グッチの名声を世界に広めたレザーグッズ、ブランドの歴史を象徴するバンブーバッグ、そしてモナコ王妃グレース・ケリーのためにデザインされたグッチの永遠のモチーフ『フローラ』スカーフなどが集結。優れたデザインとクラフトマンシップで時代を切り開き...
BOTTEGA VENETA 留学プログラム参加学生を交えたシンポジウム開催!
BOTTEGA VENETA|ボッテガ・ヴェネタ留学プログラム参加学生を交えたシンポジウム開催!ボッテガ・ヴェネタによる東日本大震災の復興支援の一環として、昨年話題を集めたイタリア留学プログラム。今年の1月にイタリアに旅立ち、みっちり3カ月間修行を積んできた3人の留学生を迎え、「これからのものづくり」について考えるシンポジウムが5月31日(木)に開催。最高の環境でなにを学びとり、これからどのように将来を切り開いていくのか? そして、日本のものづくりの未来は? 豪華な参加パネリストたちの話を交えながら、「その先」を見据えたい。Text by TOYODA Koji(OPENERS)ボッテガ・ヴェネタとともに未来のものづくりを考えるボッテガ・ヴェネタのイタリア留学支援プログラムに参加した3人の若きクリエイターのたまごたちがついに帰国! 5月31日(木)に東京大学弥生講堂一条館にて、イタリアのものづくりを学んできた彼らを迎えたシンポジウムを開催する。このイタリア留学支援プログラムは、イタ...
元気な森を育てる「REDUSE SHOPPING BAG ACTION」をリニューアル|UNITED ARROWS
UNITED ARROWS│ユナイテッドアローズ元気な森を育てる「REDUSE SHOPPING BAG ACTION」をリニューアルマイバッグを使って「LIFE311」をサポートショッピングする際、マイバッグを持参すると、森林保全団体モア・トゥリーズに寄付する「REDUSE SHOPPING BAG ACTION」をおこなってきたユナイテッドアローズ。6月1日からは、森林保全を進めながら東日本大震災の被災地を支援するというモア・トゥリーズによる「LIFE311」プロジェクトへの寄付にリニューアルされる。Text by YANAKA Tomomiショッピングバッグ包装の辞退1回につき、10円を寄付買い物を楽しむ人々とともに、元気な森を育てる「REDUSE SHOPPING BAG ACTION」を2008年からスタートしたユナイテッドアローズ。これまでショッピングバッグ包装を辞退するたびに1回につき5円が、坂本龍一氏が代表を務める森林保全団体モア・トゥリーズのおこなうプロジェクトに...
nanamica|トリプルコラボレーション「ONE OCEAN, ALL LANDS」
nanamica|ナナミカnanamica × THE NORTH FACE × Yellow Rat のトリプルコラボレーションピースフルな生き方を映し出すアイテムnanamica(ナナミカ)のメッセージである「One Ocean, All Lands」に共感した、アウトドアブランドのTHE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)とサーフブランドのYellow Rat(イエロー ラット)。アーティストのジェフ・カンハムのアートワークでコラボレーションした商品9型が、6月9日(土)に販売される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)サインペインターならではの、個性あるグラフィックに注目!「One Ocean, All Lands」は、ニュージーランドのアウトドアブランド「Macpac(マックパック)」の創始者であるブルース・マッキンタイヤー氏が、ナナミカの意識をあらわすために作成した特別なメッセージ。湘南の向こうにはハワイが、そしてカリフォルニアが繋がっ...
YVES SAINT LAURENT|誕生20周年記念「ラディアント タッチ 20周年 LOVE キット」
YVES SAINT LAURENT|イヴ・サンローランスター製品「ラディアント タッチ」誕生20周年記念「ラディアント タッチ 20周年 LOVE キット」“魔法の筆ペン”として世界中の女性に愛されているイヴ・サンローラン・ボーテのスター製品、ラディアント タッチ。いまもなお、世界中で10秒に1本売れているというベストセラー製品の誕生20周年を記念する「ラディアント タッチ 20周年 LOVE キット」が、6月15日(金)に発売された。Text by KAJII Makoto (OPENERS)限定コレクターズアイテムをセットしたスペシャルキット今年3月にNo.3.5ルミナスアーモンドとNo.4.5 ルミナスサンドの新色2色がくわわり、全5色のラインナップと充実したラディアント タッチ。今回のキットは、肌に透明感と立体感をもたらし、ひと筆で顔立ちを美しく演出する伝説の名アイテム「ラディアント タッチ #2」のアニバーサリー限定コレクターパッケージ(現品)をメインに、フォーエバー ...
more trees × LOUIS VUITTON|坂本龍一氏と、「ルイ・ヴィトンの森」視察ツアーへ
more trees × LOUIS VUITTON|モア・トゥリーズ×ルイ・ヴィトン誕生から約3年、その経過をたどる坂本龍一氏と、「ルイ・ヴィトンの森」視察ツアーへ(1)モア・トゥリーズとルイ・ヴィトンのタッグにより、2009年に長野県小諸市に生まれた「LOUIS VUITTON FOREST by more trees(ルイ・ヴィトンの森)」。誕生から4年目となる今年、その経過を見るための視察ツアーが7月14日におこなわれた。Photographs by ASAMOTO RyujiText by NAKAMURA Akiko(OPENERS)森との共生を、改めて考える一日そのむかし、私がまだ幼かったころによく見た、方眼紙に規則正しく配置されたかのような若い苗木が山の斜面にどこまでも続いていくようすが、「森」という言葉と結びついたのは、いったいいつのことだったろうか。いまになって考えると、かつて私が目にしたのは、要するに高度経済成長期に植林されたスギやヒノキなのだけれども、その後...
りくカフェ|建て替え資金をクラウドファンディングで募集
りくカフェ陸前高田まちのリビングプロジェクト、陸前高田のコミュニティカフェ「りくカフェ」建て替え資金をクラウドファンディングで募集2012年1月より仮設の建物で営業をはじめ、地域の拠点として成長してきた「りくカフェ」の使用期限が2014年3月に迫ってきた。現在の場所は、計画中の復興道路が敷地を通る可能性があるなど、さまざまな理由によって移転を余儀なくされている。本設への建て替え資金は、現在、寄付金や助成金によって建設資金の7割ほどを集めることができたが、より実現に近づけるために、現在、CAMPFIRE(プロジェクトページ:http://camp-fire.jp/projects/view/732)を通じて残りの建設費の一部をクラウドファンディングで募っている。「りくカフェ」にNPOの一員としてかかわっている成瀬・猪熊建築設計事務所の成瀬友梨さんが、現状を訴える。Text by NARUSE Yuri私たちが考えていた以上に多くの方に愛される交流拠点として成長してきました「りくカフェ...
COACH|ポップアップストアがモントークに登場
COACH│コーチ新コレクション「レガシー」発売記念ポップアップストアがモントークに登場昨年ブランド創立70周年を迎えたコーチから、あらたに、アーカイブからモダンによみがえらせた新コレクション「レガシー(LEGACY)」がローンチ。これを記念し、9月7日(金)から表参道のカフェ・ラウンジ「モントーク」でポップアップストアが展開される。Text by YANAKA Tomomiダッフルをバイカラーでカスタマイズできるキットを限定で販売コーチの真髄ともいえる上質なレザーと、クラフツマンシップによるたしかな技にインスパイアされた新コレクション「レガシー」。ハンドバックのみならず、小物やアウターウェア、フットウェアなどにいたるまで展開される注目のコレクションが誕生した。なかでももっともアイコニックなシルエットで、大ぶりなタッセルが印象的なのが「ダッフル(Duffle)」。1973年に発売され、当時のファッションエディターをはじめとする多くの女性のあいだで爆発的人気を博した「ダッフル サック...
LOEWE|仙台藤崎本店にて「LOEWE Loves Japan」展開催
LOEWE|ロエベ情熱の国スペインから届いた、たくさんの熱いメッセージ仙台藤崎本店にて「LOEWE Loves Japan」展開催世界最高峰と称される、スペインのレザーブランド LOEWE(ロエベ)が仙台藤崎本店にて「LOEWE Loves Japan」展を開催。セレブリティをはじめ、総勢130名もの人びとから寄せられた被災地への応援メッセージが展示される。文=黒宮ゆずロエベの「心」に綴られた、たくさんの想い東日本大震災直後から義援金募集や、震災で被災品となったロエベ製品の無償修理など、精力的に被災者支援をおこなってきたロエベでは、震災に見舞われた日本に対し、励ましの気持ちを届けたいと、仙台藤崎本店にて「LOEWE Loves Japan(ロエベ ラヴ ジャパン)」展を開催。本国スペインのブティックで働くショップスタッフや、訪れるお客さんたちが日本に対する熱い想いを綴ったレザーのメッセージカードが展示される。“スペインから励ましの気持ちを届けたい!”という想いからスタートした本プロ...
kizunaworld.org|現代音楽作曲家の藤倉大氏の書き下ろし楽曲『unbroken music-box』を追加
Kizunaworld.org現代音楽作曲家 藤倉 大氏の楽曲を追加国籍を越えた多くのアーティストたちが楽曲を提供することで、東日本大震災の被災地を支援するプロジェクト「kizunaworld.org」。あらたに現代音楽作曲家の藤倉大氏による楽曲『unbroken music-box』が9月12日、追加される。文=谷中朋未希望への想いが込められた1曲坂本龍一氏やメディアクリエイターの平野友康氏が発起人となり、被災地を長期的に支援していこうと立ち上げられた「kizunaworld.org」。寄付をするとプロジェクトの趣旨に共鳴した世界的なアーティストから提供された作品をダウンロードできるという仕組みだ。毎月あたらしい作品が発表されており、藤倉氏の作品で12作品めとなる。1977年大阪生まれの藤倉氏は、オーストリアの国際ウィーン作曲賞をはじめ、芥川作曲賞など数かずの著名な賞を受賞している注目の若手現代音楽作曲家だ。近年、世界を代表するアンサンブルやオーケストラから多数の委嘱を受けるなど...
L’Artisan Parfumeur|東日本大震災復興支援プロジェクト第2弾「Project Papillons」
L’Artisan Parfumeur|ラルチザン パフューム東日本大震災復興支援プロジェクト第2弾“香り”と“花”の「Project Papillons」東日本大震災から早6ヵ月。5月に「希望の生垣プロジェクト」と称して、宮城県石巻市にて香りと音楽のチャリティーコンサートを開催したラルチザン パフュームが、東日本大震災復興支援プロジェクト第2弾となる「Project Papillons」を実施している。Text by OPENERS今回もふたたび石巻市の再生を願って、美しい花を届け、咲かせるプロジェクト復興への道のりは長くとも、私たちの希望と復興へのイマジネーションが絶えない限り、東北の街にもふたたび香り、花と光、そして笑顔溢れる日々が再び訪れる──ラルチザン パフュームはそう信じて、5月に「希望の生垣プロジェクト」を、そして今回「Project Papillons」を実施している。協賛|株式会社イーフローラ「Project Papillons」は、10月2日(日)まで、『ラルチ...
ジェーン・バーキンが日本人による“ジェーン・バンド”と競演
Jane Birkin sings Serge Gainsbourg“VIA JAPAN”ジェーン・バーキンが日本人による“ジェーン・バンド”と競演東日本大震災の発生を受け、今年4月6日に緊急来日し、復興支援のコンサートを開催したジェーン・バーキン。この公演をきっかけに結成された“ジェーン・バンド”と競演する特別公演が11月25日(金)、東京国際フォーラムで開かれる。文=谷中朋未セルジュ・ゲンスブールがバーキンのために書き下ろした曲から20曲を披露東日本大震災の発生直後から日本へのメッセージを寄せたり、復興支援のコンサートを開いたりと、未曾有の災害に苦しむ日本に寄り添ってきたジェーン・バーキン。緊急来日した4月6日のコンサートでは、中島ノブユキ(ピアノ)、金子飛鳥(バイオリン)、坂口修一郎(トランペット・トロンボーン)、栗原務(ドラム)ら日本人アーティストとセッションをおこなった。今回、この公演がきっかけとなり、彼ら4人とともに“ジェーン・バンド”を組んで、北米ツアーを開催すること...
HOPE JAPAN|「燦然と輝け Nippon」プロジェクト第1弾 酒造り支援
“燦然と輝け Nippon ─HOPE JAPAN「美酒が繋ぐ“人”“絆”“希望”」─”東日本酒造メーカー9蔵の共同プロジェクト「日本人として、被災地そして日本のために底力を発揮し、夢をもち、共有し、燦然と輝く日本の復興をめざす」をテーマに発足した東日本大震災復興支援活動「燦然と輝け Nippon」プロジェクト。その第1弾として、日本の伝統的職人技である酒造りを支援するHOPE JAPAN「美酒が繋ぐ“人”“絆”“希望”」が立ち上がった。東日本の酒蔵9蔵を支援するプロジェクトで、売上金の一部は、東日本大震災の義援金として寄付される。Text by OPENERS東日本の酒蔵9蔵×「山田平安堂」×髙田賢三氏のコラボレーションでも話題!プロジェクト第1弾には、伝統的職人技である酒造り、酒造メーカーの秋田「天の戸」、秋田「飛良泉」、茨城「郷乃譽」、岩手「あさ開」、岩手「南部美人」、福島「人気一」、宮城「一ノ蔵」、宮城「浦霞」、山形「東光」(県名/五十音順)の人気9蔵が参加。世界で活躍する...
INTERVIEW|坂本龍一氏インタビュー 教授、kizunaworldを語る
INTERVIEW|坂本龍一氏インタビュー教授、kizunaworldを語る(1)坂本龍一氏が、メディアクリエイター 平野友康氏とともに立ち上げた、東日本大震災の被災地復旧・復興を支援するためのプロジェクト「kizunaworld.org」。坂本氏とゆかりのあるさまざまなアーティストから作品提供を受け得られた収益や寄付を、長期的に被災地の復興に充てていくというものだ。医療、子ども、食料、住宅、エネルギーという5つのテーマをもうけ、それぞれのテーマに取り組んでいる5つの団体に寄付するというスキームが特徴である。すでに16人のアーティストによる12の作品が展開されている同プロジェクトについて、立ち上げるにいた経緯から参加アーティスト、そしてこれからについて聞いた。Text by OPENERSPhoto by JAMANDFIX奈良美智さんの作品も登場──震災から約2カ月後の5月にkizunaworld.orgを立ち上げられるわけですが、そこにいたる経緯、心境をお聞かせ下さい。坂本 震...
写真家 立木義浩が被災地で写したもの
立木義浩|「3.11 傷跡」写真家 立木義浩が被災地で写したもの低くたちこめる雲の下、津波の爪痕のなかでなお屹立するレプリカの自由の女神。OPENERSにて9月11日から10月11日にわたって連載していた写真家 立木義浩氏「3.11 傷跡」のうちの一枚だ。多くの写真家がそうであったように、立木氏も被災地に足を運びシャッターを切った。未曾有の被害を受けた地で撮った写真に込めた思いは、どのようなものだったのか、本人に話を訊いた。写真=立木義浩ただ灰色の世界が広がり、波の音しかしない不気味さ──まず、3.11後の社会にかんして、立木さんが現在考えていらっしゃることを率直にお聞かせください。まず私たちは、いま生きている環境の限界に取り囲まれて生活しているのですが、いままでのどの時代よりもリスクのある生活を強いられています。地球温暖化からはじまる台風・地震・津波などの環境的リスク。食品添加物・遺伝子操作・原子力電の技術的リスク。失業の問題・治安の悪さなどの社会的リスクのなかに生きているのです...