ロエベの「心」に綴られた、たくさんの想い

東日本大震災直後から義援金募集や、震災で被災品となったロエベ製品の無償修理など、精力的に被災者支援をおこなってきたロエベでは、震災に見舞われた日本に対し、励ましの気持ちを届けたいと、仙台藤崎本店にて「LOEWE Loves Japan（ロエベ ラヴ ジャパン）」展を開催。本国スペインのブティックで働くショップスタッフや、訪れるお客さんたちが日本に対する熱い想いを綴ったレザーのメッセージカードが展示される。

“スペインから励ましの気持ちを届けたい！”という想いからスタートした本プロジェクトであったが、その趣旨に賛同したデミ・ムーアやサラ・ジェシカ・パーカー、シエナ・ミラー、スペインの映画監督 ペドロ・アルモドバルら多くのセレブリティからもメッセージが届き、最終的には総勢130名分ものメッセージが集まった。

「遠く離れたスペインから皆さまを心から想う気持ちが込められています」

会場ではそれぞれの想いが綴られたレザーメッセージカードと、その日本語訳が展示され、期間中は日本の人びとが返信メッセージをレザーに記入できるコーナーも設置されている。また、展示の開催に先立ち、ロエベ ジャパンでは被災地の女性を支援しているJOICFPをつうじて1000万円を寄付することを発表。寄せられた多くの応援の声に、ブランドも力強く応えた。

本プロジェクトに対し、ロエベスペイン本社CEO リサ・モンタギューは、

「多くのスペイン人が日本を深く尊敬しております。少しでもその日本の皆さまの力になりたいと考え、スペイン国内のロエベブティックにて、スペインのお客さまからの募金とメッセージの記載をお願いいたしました。ロエベの「心」であるレザーに書かれたすべてのメッセージに、遠く離れたスペインから皆さまを心から想う気持ちが込められています」と、語った。

本展は12月上旬頃に東京での開催が予定されている。たとえ真冬の寒空のもとであろうと、スペインからの熱いメッセージが冷めることはなさそうだ。

「LOEWE Loves Japan」展

会期｜2011年9月7日（水）～21日（水）

会場｜仙台藤崎本店本館1F　青葉通側 特設会場

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