元気な森を育てる「REDUSE SHOPPING BAG ACTION」をリニューアル|UNITED ARROWS
UNITED ARROWS│ユナイテッドアローズ
元気な森を育てる「REDUSE SHOPPING BAG ACTION」をリニューアル
マイバッグを使って「LIFE311」をサポート
ショッピングする際、マイバッグを持参すると、森林保全団体モア・トゥリーズに寄付する「REDUSE SHOPPING BAG ACTION」をおこなってきたユナイテッドアローズ。6月1日からは、森林保全を進めながら東日本大震災の被災地を支援するというモア・トゥリーズによる「LIFE311」プロジェクトへの寄付にリニューアルされる。
Text by YANAKA Tomomi
ショッピングバッグ包装の辞退1回につき、10円を寄付
買い物を楽しむ人々とともに、元気な森を育てる「REDUSE SHOPPING BAG ACTION」を2008年からスタートしたユナイテッドアローズ。これまでショッピングバッグ包装を辞退するたびに1回につき5円が、坂本龍一氏が代表を務める森林保全団体モア・トゥリーズのおこなうプロジェクトに寄付されてきた。昨年度はのべ16万2115人が参加、81万575円が健全な森づくりに役立てられた。
その活動は6月1日からリニューアル。寄付先を東日本大震災の発生を受け、地元にあらたな雇用を生みながら、被災地に地元の間伐材を利用した仮設住宅の建設やペレットストーブ(木材から出るおが粉などを圧縮成形した、木質ペレットを燃料とするストーブ)の設置などをおこなうモア・トゥリーズのプロジェクト「LIFE311」にシフトしたのだ。
「LIFE311」は、津波被害の甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市と隣接し、林業が盛んな住田町とモア・トゥリーズが協力して実現したプロジェクト。現在は93棟の仮設住宅が完成し、陸前高田市に住んでいたひとたちを中心に入居している。モア・トゥリーズでは建設費などをまかなうため、総額3億円の支援を必要としており、現在はおよそ半分の約1億5600万円が集まっている状態だ。
ユナイテッドアローズでは、今後マイバッグ使用で1回につき10円を「LIFE311」に寄付。また、「REDUSE SHOPPING BAG ACTION」のウェブページもリニューアルされ、住田町の様子を描いたイラストともに、プログラムについても詳しく紹介されている。
さらに、6月1日から30日までは店舗やツイッターでキャンペーンを展開。期間中、マイバッグを持参すると先着2万人に、消臭・防虫・調湿効果のある国産ヒノキの間伐材でつくられた消臭フックがプレゼントされる。また、ツイッターで「REDUSE SHOPPING BAG ACTION」についてツイートすると一人につき10円がユナイテッドアローズから「LIFE311」に寄付されるという。
気軽なアクションにより、森づくりと被災地支援を同時におこなえる新「REDUSE SHOPPING BAG ACTION」。ショッピングバッグという身近な存在を介して、あらためて被災地や環境、森林について考えるきっかけにもなりそうだ。
<プログラム実施店舗>
ユナイテッドアローズ、ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ、ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング、アナザーエディション、ジ エアポート ストア ユナイテッドアローズ、ユナイテッドアローズアウトレットの全国149店舗(2012年6月現在)
<Twitter for more trees「LIFE311」参加方法>
1. ログインしてユナイテッドアローズ公式Twitter(@unitedarrowsltd)をフォロー
2.「REDUSE SHOPPING BAG ACTION」WEBページよりツイートボタンをクリック。コメント、URLなどが自動で表示されるので、そのままツイート
ユナイテッドアローズ お客様相談室
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(土曜、日曜、年末年始を除く 10:00~18:30)
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