more trees|「LIFE311 The Charity」を開催

more trees|「LIFE311 The Charity」を開催

more trees|木造仮設住宅を被災地に注目のデザイナーやメーカーがLIFE311に賛同「LIFE311 The Charity」を開催東日本大震災の被災地に木造の仮設住宅を建設するため立ち上げられた「LIFE311」。その活動を支援するための「LIFE311 The Charity (ザ・チャリティー)」が8月27日(土)、28日(日)に東京・南青山のスパイラルガーデンで開かれる。文=谷中朋未注目のデザイナーやメーカーの掘り出し物を限定販売「LIFE311」は、坂本龍一氏が代表を務める森林保全団体more treesが、岩手県住田町の地場材をもちい、地域経済活性化のため地元の大工の手によって仮設住宅を建設しようと立ち上げられたプロジェクト。住田町ではすでに木造仮設住宅約100棟が建設されており、甚大な津波の被害を受けた、住田町に隣接する陸前高田市などの避難住民らをいち早く受け入れてきた。1戸あたりの建設費は設備をふくめ約300万円。現在、さまざまなカタチのチャリティーをとおし...
坂本龍一が推し進める「モア・トゥリーズ」ついに始動!

坂本龍一が推し進める「モア・トゥリーズ」ついに始動!

坂本龍一さんが推し進める「モア・トゥリーズ」ついに始動!植林・森づくり活動のプラットフォームになることを目的に、各界の賛同人を得て、坂本龍一さんが立ち上げた「モア・トゥリーズ」。 11月30日(金)、赤坂区民センターで行われた『みなと森と水会議2007』内の「坂本龍一のmore treesミーティング」でその全貌があきらかになりました。オウプナーズでは、モア・トゥリーズが進める植林・森づくり活動を応援しながら、これからの環境問題を考えていきます。まずは、「坂本龍一のmore treesミーティング」での坂本さんの基調演説をお伝えします。レポート=梶井誠(本誌)Photo by JAMANDFIX「このまま進んでいったらどうなるんだろう」という思い地球温暖化防止のための野心的な目標を設定した京都議定書が1997年12月17日に採択されて、今年で10周年になります。ぼくがここで言うまでもなく、みなさんが地球の温暖化を肌でひしひしと感じていると思います。ぼくが温暖化を感じはじめたのは90...
坂本龍一が推し進める「モア・トゥリーズ」ついに始動!(2)

坂本龍一が推し進める「モア・トゥリーズ」ついに始動!(2)

坂本龍一さんが推し進める「more trees」ついに始動!(2)モア・トゥリーズ賛同人、吉本多香美さんと“森”を語り合う植林・森づくり活動のプラットフォームになることを目的に、各界の賛同人を得て、坂本龍一さんが立ち上げた「モア・トゥリーズ」。 赤坂区民センターで行われた『みなと森と水会議2007』内の「坂本龍一のmore treesミーティング」を取材したコンテンツ第二回は、賛同人である女優・吉本多香美さんと坂本さんの対談をお伝えします。レポート=梶井誠(本誌)Photo by JAMANDFIX森が人間をやさしく治癒していく坂本 では、いま(注・11月30日現在)102名いるモア・トゥリーズの賛同人のおひとり、女優の吉本多香美さんに登場していただきます。吉本 みなさん、こんにちは。坂本さん、賛同人はなにをすればいいのでしょう?坂本 それは「モア・トゥリーズといういいものができたよ」というのを世のなかに広めてほしいですね。吉本 さきほどの坂本さんのお話を聞いて、私も森の癒しの力と...
坂本龍一が推し進める「モア・トゥリーズ」ついに始動!(3)

坂本龍一が推し進める「モア・トゥリーズ」ついに始動!(3)

坂本龍一さんが推し進める「more trees」ついに始動!(3)「more treesの森 第一号」が誕生植林・森づくり活動のプラットフォームになることを目的に、各界の賛同人を得て、坂本龍一さんが立ち上げた「モア・トゥリーズ」。 赤坂区民センターで行われた『みなと森と水会議2007』内の「坂本龍一のmore treesミーティング」において、「more treesの森 第一号」が誕生しました。レポート=梶井誠(本誌)Photo by JAMANDFIXモア・トゥリーズの活動の3つのコンセプト坂本 モア・トゥリーズのこれからの活動は、NGOや行政と一緒に森づくりを進めていくこと、その森づくりを通じて“カーボンオフセット”を推進していこうというものです。“カーボンオフセット”とは、自分自身が出したCO2を植林やクリーンエネルギーで相殺=オフセットするということですね。そして、最終的にモア・トゥリーズは、NGOや行政と一体となってプラットフォーム化をめざします。モア・トゥリーズの3つの...
「モア・トゥリーズ」発起人、桑原茂一インタビュー

「モア・トゥリーズ」発起人、桑原茂一インタビュー

「モア・トゥリーズ」発起人、桑原茂一インタビュー環境問題は、敗者復活戦である自身が主宰するメディア「clubking」では、stop-rokkashoTプロジェクトなどで、自然環境に対する独自のアプローチを続けている桑原茂一さん。坂本龍一さんの僚友(あるいは戦友)は、more treesの発起人のひとりでもある。ともに時代と戦い続ける桑原さんにお話をうかがった。Photo by Uzawa Kaymore treesもこれまでの流れのなかのひとつの局面──桑原さんはmore treesの発起人のおひとりですが、まずは坂本さんについておうかがいします坂本さんがつくっている音楽は、自分の人生に大きく影響していて、おなじ人間同士だから本当はいけないことなんだろうけど、全面的にOKしてしまうところがあるんですよ。──わかるような気がします環境問題に対する坂本さんの原点は、息子さんが生まれたときに、いい環境を残したいという思いがあって、それが教授が社会的行動をとるきっかけになったとご自分でも...
more treesオリジナル木製BE@RBRICK 受注開始!

more treesオリジナル木製BE@RBRICK 受注開始!

再生素材でつくられたmore trees限定の木製BE@RBRICK──2008年1月、「OPENERS」の誌面上にて実現した、坂本龍一氏とMEDICOM TOY代表取締役 赤司竜彦氏の対談。その席で話題になった、坂本氏が旗揚げしたエコロジープロジェクト「more trees」(モア・トゥリーズ)限定の『木製BE@RBRICK』が、ついに完成した。Photo by JAMANDFIX素材は「エコバリューウッド」という積水化学工業がつくる、不必要となった木片を集め圧縮成形されたものを使用。製造は家具ブランド「カリモク」が担当しており、ひとつひとつ丁寧な手作業により製作されている。細かい木片が圧縮されているため一体一体の表情が異なり、全く同じ商品が存在しないというのも魅力のひとつといえるだろう。商品をつつむBOXには、再生素材である無垢のダンボールを使用し、輸送、積み上げ時などの状況から商品を守る内側のブリスターパックはペットボトル再生素材で製作。なるべく環境負荷を抑えた仕様となってい...
「モア・トゥリーズ」賛同人、見城 徹インタビュー

「モア・トゥリーズ」賛同人、見城 徹インタビュー

「モア・トゥリーズ」賛同人、見城 徹インタビュー自分が“これは手放したくない”と思うものにしていきたい「モア・トゥリーズのスタートに関しては、坂本に感謝だね。昔のあいつは自分のためだけにしか生きていないヤツだったのに(笑)、ずいぶん早くに問題意識が変わった。地球環境にしても、彼は自分の人生の問題として、生きるリアリティの問題として、それに取り組まないと自分の人生は充実しないと切実なんだな」と一気に語るのは、文芸書から雑誌、コミックスまでを発行する総合出版社、幻冬舎の代表取締役社長、見城 徹さん。角川書店の名編集者だった時代から教授とは親友の見城さんが、“感謝”の理由を語る。Photo by JAMANDFIX「モア・トゥリーズ」、うん、名前がいいね──見城さんが「モア・トゥリーズ」の賛同人になられたきっかけは?基本的に僕は、坂本のやることは全部支持する関係、かけがえのない友人なんです。ですから、こうして「モア・トゥリーズ」のメンバーであることは精神衛生上、とてもいい。僕はこれまで、...
「モア・トゥリーズ」賛同人、佐野史郎インタビュー

「モア・トゥリーズ」賛同人、佐野史郎インタビュー

「モア・トゥリーズ」賛同人、佐野史郎インタビュー理想を掲げて革命を起こそうとは思わないけれど……「坂本龍一さんの演奏は70年代中ごろ、よくライブハウスで聴いていたなぁ」と語る佐野史郎さんは、幅広い役柄を演じる俳優としてはもちろん、映画監督やミュージシャンとしても活躍。さらに自身のウェブサイト「橘井堂(きっせいどう)」の主人として、新しいメディア発信にも力を注いでいる。お話は「モア・トゥリーズ」の賛同人になったきっかけからはじまった。Photo by JAMANDFIX絶望していたら、なにもはじまらない──佐野さんが「モア・トゥリーズ」の賛同人になられたきっかけは?それは感覚的なことですね。坂本さんの考えを聞いて、地球や環境のことを自分のなかで考えるいい機会になるなと。「モア・トゥリーズ」のポリシーや活動は、人間のカラダから離れていない感じがするんです。前に、世界中の電気をいっせいに消そうというムーブメントがありましたが、それにはOKですってすぐ反応できなかった。──なぜ反応できなか...
三越・伊勢丹共同開催 チャリティTシャツ展 チャリティ金 贈呈式 レポート

三越・伊勢丹共同開催 チャリティTシャツ展 チャリティ金 贈呈式 レポート

三越・伊勢丹共同開催チャリティTシャツ展 ―― Bonds with Designersチャリティ金 贈呈式 レポートことしの5月末に、三越・伊勢丹の6店舗と伊勢丹ホームページで開催された、チャリティTシャツ展「Bonds with Designers」のチャリティ金 贈呈式が、8月15日に赤坂ACTシアターで開催された。Photo by JAMANDFIXモア・トゥリーズへのチャリティ金総額は、3546万8994円「ありのままの自然を、未来の子供たちへ残したい」という願いをファッションで表現した、三越・伊勢丹共同開催のチャリティTシャツ展「Bonds with Designers」。「共感=暖かな幸せ、豊かな未来」をテーマに、国内外のデザイナーから40にも及ぶデザインメッセージが提供され、プリントTシャツ(1枚5000円)のオーダーを受注し、このたびすべての商品の発送が完了した。そのTシャツ代金の一部をチャリティ金として、日本を含む、世界各地の森を再生する活動に役立てるために、有...
Chapter1 雄大な自然が育む「more treesの森」

Chapter1 雄大な自然が育む「more treesの森」

Chapter1雄大な自然が育む「more treesの森」2007年11月、「more treesの森」第一号が高知県梼原町に誕生。そして翌年8月、ふたつめの森が同県の中土佐町にできた。モア・トゥリーズと高知。両者を引き合わせるチカラの秘密を探りに、オウプナーズ取材班は現地へ飛んだ。文=有吉正大(本誌)Photo by JAMANDFIX高知の全国一太平洋に向かって扇形に広がる高知県。東側に室戸岬、西には足摺岬が突き出し、そのあいだの土佐湾では黒潮により豊富な海の幸がもたらされる──高知は海と縁が深い県と思われているが、じつはそれ以上に「森の国」であることをご存知だろうか。県の面積のうち山が占める割合は89%。そして森林は84%と全国一の数字を誇る。四国山脈を背に太平洋と向き合う高知は、海と山、そして「日本最後の清流」と称される四万十川を擁する、自然に恵まれた土地なのである。実際、高知龍馬空港に降り立ち、ささやかな都市である高知市を抜けると、ひたすら山と森、そして海を眺めてのドラ...
Chapter2 間伐材がもたらすプロダクトの未来

Chapter2 間伐材がもたらすプロダクトの未来

Chapter2間伐材がもたらすプロダクトの未来2008年11月の坂本氏高地視察には、デザイナーであり、モア・トゥリーズの賛同人でもある深澤直人氏も同行していた。現地の森に直面することで、さらにあらたなるきっかけが芽生えたデザインプロジェクト「ベンチ」をはじめ、モア・トゥリーズが展開するグッズプロダクトの可能性とは?文=オウプナーズPhoto by Jamandfix巨匠ふたり、more treesの森に触れて──「more treesの森」第一号の“梼原の森”と第二号“中土佐の森”で伐採される檜の木。全国でも有数の木材であるこの四万十ヒノキの製品は、現在でも数々の名品を生み出している。そのなかでも「土佐龍」というブランドで製作されている商品たちは、非常にデザイン性が高く、四万十ヒノキのもつ特性を生かしたものばかりだ。もちろん、モア・トゥリーズも独自のデザインによるグッズを展開。現在、web shoping 「rumors」で販売されているUSBメモリはこの「土佐龍」のハンドメイド...
坂本龍一セレクト「森を育むサングラス」数量限定発売

坂本龍一セレクト「森を育むサングラス」数量限定発売

more trees × JIN’S GLOBAL STANDARD坂本龍一セレクト「森を育むサングラス」数量限定発売アイウェアショップ「JIN’S GLOBAL STANDARD(ジンズ グローバルスタンダード)」では、モア・トゥリーズ代表の坂本龍一氏セレクトのサングラスを数量限定にて発売。4月12日(日)まではウェブサイトにて、4月24日(金)からジンズ直営店にて販売を開始する。Text by OPENERS間伐材ウッドチップをサイドに埋め込んだオリジナリティの高いデザイン今回のコラボレーション企画は、坂本龍一氏が代表を務める森づくり支援プロジェクト「more trees(モア・トゥリーズ)」をジンズが応援するかたちで実現。発売されるサングラス3種のコンセプトは「森を育むサングラス」で、収益の一部がモア・トゥリーズに寄付され、四万十川流域の森林育成に活かされる。商品は坂本氏自らがセレクトし、間伐材ウッドチップをサイドに埋め込んだオリジナリティの高いデザイン。レンズには紫外線防止...
more trees meeting 2009|これまでの、そしてこれからの「モア・トゥリーズ」

more trees meeting 2009|これまでの、そしてこれからの「モア・トゥリーズ」

more trees meeting 2009これまでの、そしてこれからの「モア・トゥリーズ」2009年1月29日、東京・港区の「港区立エコプラザ」にて、「モア・トゥリーズ・ミーティング」なるイベントが催された。坂本龍一氏を中心に2007年に発足した「モア・トゥリーズ」のこれまでの活動が報告され、坂本氏をはじめ賛同人、関係者がスピーカーとして登場した。 写真=飯田信雄、加藤文哉成長の1年「モア・トゥリーズ」という、環境問題に森づくりから取り組もうというアイディアが公にされたのは2007年5月のこと。細野晴臣氏、坂本龍一氏、高橋幸宏氏、桑原茂一氏、中沢新一氏という錚々(そうそう)たるメンバーを発起人とし、さらに各界から多くの賛同人を集め、同年7月には「有限責任中間法人モア・トゥリーズ」が正式に設立された。森づくりを通した二酸化炭素(CO2)削減を狙うこのプランの全貌が明らかにされたのはそれから数ヵ月後の11月30日。赤坂区民センターで行われた「みなと森と水会議2007」内の「坂本龍一...
伊勢丹×モア・トゥリーズ チャリティキャンペーン開催

伊勢丹×モア・トゥリーズ チャリティキャンペーン開催

人に地球に優しいキス、を。Kiss the Earth more trees Charity campaign伊勢丹×モア・トゥリーズ チャリティキャンペーン開催中!未来の子どもたちへ、自然の姿を残したい。今年のチャリティキャンペーンでは、坂本龍一氏をはじめとしたmore trees賛同人が、オーガニックコットンのエコバッグをそれぞれがデザイン。5月27日(水)から6月2日(火)まで、伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージにてオーダーを受け付ける。売り上げの一部はmore treesに寄附され、日本の森林保全に役立てられる。more trees代表 坂本龍一more trees賛同人 祐真朋樹(ファッションディレクター)、佐野史郎(俳優)、元ちとせ(シンガー)、サエキけんぞう(音楽家)、村上龍(作家)、森本千絵(アーティスト)、武田双雲(書道家)、リリー・フランキー(イラストレーター、小説家)、中田英寿(「TAKE ACTION FOUNDATION」代表理事)Photo by JAM...
6月2日まで「モア・トゥリーズ チャリティキャンペーン」開催中

6月2日まで「モア・トゥリーズ チャリティキャンペーン」開催中

オンラインショッピングでもオーダーOK!6月2日まで「モア・トゥリーズ チャリティキャンペーン」開催中未来の子どもたちへ、自然の姿を残したい。今年のチャリティキャンペーンでは、坂本龍一氏をはじめとしたmore trees賛同人が、オーガニックコットンのエコバッグをそれぞれがデザイン。6月2日(火)まで、伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージにてオーダーを受け付けている。売り上げの一部はmore treesに寄附され、日本の森林保全に役立てられる。写真=原恵美子モア・トゥリーズ代表 坂本龍一氏と、賛同人のみなさまのデザインに込めたメッセージ坂本龍一│音楽家世界初のデジカメを買ったとき、うれしくて草や木やビルや人や動物をたくさん撮りました。その後もたくさん性能のいいデジカメが出ましたが、あの粗い感じはもう出ません。祐真朋樹│ファッションディレクター今回はmoreTreesのトートバッグをつくるということで、僕の大好きな京都・鞍馬の森で撮った写真を使いました。京都は僕の生まれ育った街で、好き...
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