more trees|「LIFE311 The Charity」を開催
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2015年5月21日

more trees|「LIFE311 The Charity」を開催

more trees|木造仮設住宅を被災地に

注目のデザイナーやメーカーがLIFE311に賛同

「LIFE311 The Charity」を開催

東日本大震災の被災地に木造の仮設住宅を建設するため立ち上げられた「LIFE311」。その活動を支援するための「LIFE311 The Charity (ザ・チャリティー)」が8月27日(土)、28日(日)に東京・南青山のスパイラルガーデンで開かれる。

文=谷中朋未

注目のデザイナーやメーカーの掘り出し物を限定販売

「LIFE311」は、坂本龍一氏が代表を務める森林保全団体more treesが、岩手県住田町の地場材をもちい、地域経済活性化のため地元の大工の手によって仮設住宅を建設しようと立ち上げられたプロジェクト。住田町ではすでに木造仮設住宅約100棟が建設されており、甚大な津波の被害を受けた、住田町に隣接する陸前高田市などの避難住民らをいち早く受け入れてきた。1戸あたりの建設費は設備をふくめ約300万円。現在、さまざまなカタチのチャリティーをとおして、総額3億円の資金を募っている。

今回の「LIFE311 ザ・チャリティー」では、国内外で評価の高いデザイナー12組と、メーカー7組がプロジェクトに賛同し、出店。一流のアーティストやクリエーターをデザイナーに招いた「more trees design」や、「共栄デザイン」「HIROCOLEDGE」「おいしいキッチン」「飛騨産業」など、高い意匠性を誇るショップが一堂に顔をそろえ、デザイン雑貨が好きなひとにはたまらない機会となっている。

また、8月28日16時からは、more trees事務局長の水谷伸吉氏と、木造仮設住宅のマスタープランを作成した建築家でアートディレクターの菅原大輔氏が「木造仮設住宅とLIFE311」をテーマにトークショーを開催。木造仮設住宅を手がける立場として、森林・林業からの復興プランやトークを展開する。

楽しく買い物をしながら復興支援に貢献できる「LIFE311 ザ・チャリティー」。売り上げの40パーセントが「LIFE311」に寄付されるという。

LIFE311 The Charity
日程│8月27日(土)、28日(日)
会場│スパイラルガーデン
東京都港区南青山5-6-23 スパイラル1階
時間│11:00~20:00

LIFE311ホームページはこちら

           
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