伊勢丹×モア・トゥリーズ チャリティキャンペーン開催
人に地球に優しいキス、を。
Kiss the Earth more trees Charity campaign
伊勢丹×モア・トゥリーズ チャリティキャンペーン開催中!
未来の子どもたちへ、自然の姿を残したい。
今年のチャリティキャンペーンでは、坂本龍一氏をはじめとしたmore trees賛同人が、オーガニックコットンのエコバッグをそれぞれがデザイン。
5月27日(水)から6月2日(火)まで、伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージにてオーダーを受け付ける。
売り上げの一部はmore treesに寄附され、日本の森林保全に役立てられる。
more trees代表 坂本龍一
more trees賛同人 祐真朋樹(ファッションディレクター)、佐野史郎(俳優)、元ちとせ(シンガー)、サエキけんぞう(音楽家)、村上龍(作家)、森本千絵(アーティスト)、武田双雲(書道家)、リリー・フランキー(イラストレーター、小説家)、中田英寿(「TAKE ACTION FOUNDATION」代表理事)
Photo by JAMANDFIX
モア・トゥリーズ代表 坂本龍一氏からの特別メッセージ
エコバッグのデザインは「地球にやさしい」がテーマです
昨年5月に三越・伊勢丹の6店舗と伊勢丹ホームページで開催された、チャリティTシャツ展「Bonds with Designers」では、みなさまから予想を遙かに上回る多額の寄附をいただきありがとうございました。
昨年モア・トゥリーズにいただいた寄附は、「more treesの森」海外第一号となるフィリピン・キリノ州の約150haの土地でのアグロフォレストリー(果樹の植林)などを展開すべく現在準備中です。
2回目となる今年のチャリティキャンペーンでは、環境への取り組みのシンボル的なアイテムであるエコバッグを、キャンペーンの主旨に賛同いただいたmore treesの賛同人10名にデザインしていただきました。
3月から4月にかけて全国24公演を行ったピアノ・ツアー「Ryuichi Sakamoto Playing the Piano 2009」では、約60曲の大事な譜面を、お気に入りのエコバッグに入れて持ち歩いていました。
トートバッグは季節や性別、年齢に関係なく使えて、かさばらないし、前面にスペースもあるので、Tシャツと同じようにメッセージを発信するメディアにもなってくれるいいアイテムだと思います。
今年のチャリティ金は、北海道・上川支庁下川町の森の整備に使います
モア・トゥリーズの活動には、当初の想定よりもかなりいいリアクションをいただいていて、順調すぎるほど大きな手応えを感じています。
4月21日には、北海道・十勝管内足寄町、網走管内滝上町、美幌町、上川管内下川町などと「森林づくりパートナーズ基本協定」を結び、「more treesの森」国内第三の森として新たな試みをはじめます。
世界中がはじめて経験する現在の経済不況のなか、その対策としてオバマ大統領はグリーンディール政策を打ち出すなど、環境問題は思想や立場を超えて、ますます多くの人々に関心をもっていただきたい分野となっています。
環境問題は無数にあり、それは長期的なもので、簡単に止めることはできませんが、モア・トゥリーズの活動を通じて、自分のなかに“森や木”という軸足ができたことはとてもうれしく思っています。
今回のチャリティキャンペーンを通じて、みなさまもご自身の問題としての環境問題をぜひお考えいただき、参加を期待しています。