触れて食して、理解を深める。オースラリアのナッツ産業を身近に感じる食育授業|EAT

触れて食して、理解を深める。オースラリアのナッツ産業を身近に感じる食育授業|EAT

2022年6月21日、東京・世田谷にある学校法人国本学園 国本小学校にて、小学生を対象にしたナッツの食育授業がオーストラリア大使館 商務部主催で行なわれた。アーモンド生産量世界2位、そしてマカダミアナッツ生産量世界1位を誇るオーストラリアのナッツ産業の生産状況やSDGsへの取り組みについて学び、「ナッツ料理研究家」の音仲紗良さんも講師として参加。殻割り体験、そして実際に見て触って食べることを通じて、ナッツへの理解と興味を深める生徒達を取材した。
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EAT|家族みんなが笑顔になる離乳食ブランド「bebemeshi」デビュー

EAT|家族みんなが笑顔になる離乳食ブランド「bebemeshi」デビュー

bebemeshi|ベベメシ家族みんなが笑顔になる離乳食ブランド「bebemeshi」デビュー栄養バランスをしっかり考えた離乳食を手作りして毎日食べさせてあげたい!そんな思いを持つ忙しいパパ&ママをサポートする離乳食ブランド「bebemeshi」が1月27日(水)デビュー。下ごしらえをすべて肩代わりして、離乳食作りをサポートしてくれる。Text by KUROMIYA Yuzu食材の真空パックをお湯に入れるだけ。手軽で栄養満点「食べるものがカラダを作る」というように、赤ちゃんが初めて口にして、食の楽しさやおいしさ、味覚を決める大切な離乳食。愛しい我が子のために離乳食を毎日手作りしてあげたいけど、毎食毎食は忙しくてちょっと大変……というママも多いはず。そんなときに頼れるのが離乳食ブランドbebemeshiの「おうちごはんセット」。離乳食をつくる際の手間と時間のかかる下ごしらえをすべて終えた食材や出汁(ソース)などを、別々の真空パックで届けてくれる。赤ちゃんが1日に必要な炭水化...
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EVENT|イギリス人シェフ、ジェイミー・オリバーが挑む“食革命”

EVENT|イギリス人シェフ、ジェイミー・オリバーが挑む“食革命”

バイバイ加工品! ハロー新鮮野菜!EVENT|イギリス人シェフ、ジェイミー・オリバーが挑む“食革命”2012年5月19日──この日が「食への意識を変えた日」として、のちのちカレンダーに記されることになるかも知れない。“食(しょく)革命の日”と銘打った食育の一大イベント、「Food Revolution Day」が世界でいっせいにおこなわれるのだ。Text by TANAKA Junko (OPENERS)過去30年で成人の肥満率は2倍、子どもは3倍に(!)ジャンクフードに加工品……。私たちのまわりには手軽にお腹を満たすことのできる食べ物で溢れている。問題は、その手軽さに慣れてしまうと、新鮮な野菜や果物がなくても日々の生活を送れてしまうこと。ファーストフードの“聖地”、アメリカでは、4人に1人が毎日ファーストフード店を訪れており、その年間売り上げは1100億ドルにのぼるという。© Food Revolution Dayこうした栄養価の低い脂肪の多い食生活が、目に見えるかたちで私たちの...
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CASE-REAL|豊島(てしま)に「海のレストラン」オープン

CASE-REAL|豊島(てしま)に「海のレストラン」オープン

CASE-REAL|ケース・リアルケース・リアルが設計した“島の食の拠点”を目指すレストラン瀬戸内海の豊島(てしま)に「海のレストラン」オープン 今夏7月に瀬戸内海に浮かぶ豊島(てしま)の海辺に「海のレストラン」がオープン。ケース・リアルの二俣公一氏が設計を担当し、松澤 剛氏との協働で進められたプロジェクトは、構造設計を大野博史(オーノジャパン)、サイン計画を尾原史和氏(スープデザイン)、家具製作をE&Yが担当している。話題の「海のレストラン」をケース・リアルが解説する。Text by CASE-REAL食材の豊かな島、豊島で目指すレストラン今年で2回目を迎えた瀬戸内国際芸術祭。その開催エリアの一つとなっている豊島(てしま)は、瀬戸内海の豊かな恵みを受けて、昔から酪農や稲作が盛んだ。一時は過疎化で人手が不足し荒れていた伝統的な棚田も、近年では多くのボランティアの手によってそのうるおいが取り戻されつつある。この「海のレストラン」は、こういった島の環境を背景に、芸術祭をきっかけ...
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MITSUKOSHI|陶芸家 岡崎裕子がプロデュースした「親から子へのうつわ」展 開催中

MITSUKOSHI|陶芸家 岡崎裕子がプロデュースした「親から子へのうつわ」展 開催中

MITSUKOSHI|銀座三越「子どもにもうつわを使う楽しさを感じてほしい」──陶芸家 岡崎裕子がプロデュース「親から子へのうつわ」展 開催中“うつわを通じた食育”をテーマに、子育て中の工芸家たちが自分の子どもや家族のためにつくった品を展示販売する「親から子へのうつわ」展が、銀座三越8階 リミックススタイル/シーズンズにて3月19日(火)まで開催されている。Text by OKAZAKI Yuko3月10日(日)14時~14時半には、トークイベントも開催私の子どもはもうすぐ2歳になるのですが、使わせたい器が売っていないと思ったことをきっかけに、私自身が娘のための器を作るようになりました。スプーンですくいやすいように少しふくらみをもたせた浅い小丼は、おうどんもご飯もこぼさず食べられるので、娘も使っていてうれしいようです。私のまわりには今子育て真っ最中の作家さんが多くいます。彼らのほとんどが自分の子供のための器を作っています。ならばそれを一般の方にも買っていただく機会を作りたい! と思...
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特集|「ピルエット」のつくりかた|Chapter 2 生産地から厨房、厨房からテーブルへ。

特集|「ピルエット」のつくりかた|Chapter 2 生産地から厨房、厨房からテーブルへ。

特集|「ピルエット」のつくりかた食を通じて描くあたらしい東京の未来Chapter 2 |生産地から厨房、厨房からテーブルへ。旅する食材が人と人を繋ぐ。食の複合スペース「ピルエット」が目指す、だれもが日常的に本物に触れることができる豊かな食の世界。Chapter 2では、それを料理で表現するエリック・トロション氏と小林直矢シェフの声をお届けする。彼らがピルエットを舞台に伝えようとするスピリットを通して、オープンを目前に控えたこの場所の“いま”を感じてほしい。Text by MONZEN NaokoPhotographs by CONTRAIL――パリにあって、いまの日本にないもの。「ピルエット」のつくりかた(Chapter 1)を先に読む「採れたての食材がもつエネルギーをそのまま届けたい」価値観と目的を同じくする大人たちが、業種を超えてあらたな場所や体験の提案を目指す「コントレイル」。代表の森健一氏とアートディレクションを担当する伊藤洋氏は、パリへの視察で「ここにあっていまの日本にな...
特集|「ピルエット」のつくりかた|Chapter 1 パリにあって、いまの日本にないもの。

特集|「ピルエット」のつくりかた|Chapter 1 パリにあって、いまの日本にないもの。

特集|「ピルエット」のつくりかた食を通じて描くあたらしい東京の未来Chapter 1|本物を気軽に、日常に。パリにあって、いまの日本にないもの。「虎ノ門ヒルズ」の誕生を受けて、劇的な変容の過渡にある虎ノ門。スーツ姿の人びとで溢れる平日に反比例して、週末に漂うのはのどかな雰囲気。絵に描いたようなオフィス街だった虎ノ門は、驚くほどの変化を遂げた。その核となる、あらたな東京のランドマーク「虎ノ門ヒルズ」は今秋、食の未来を作り出そうという、強い意志をもった一つの場所を備えることになる。Text by MONZEN NaokoPhotographs by CONTRAILテーマは「カジュアルシック」食を未来へ繋ぐその場所とは「ピルエット」。バレエやジャズダンスで片足のつま先を軸にして行う回転を表す。クルクルと回るたびにあらたな空気を生み、周囲を巻き込みながら場を変容させていく旋回。そんなイメージを想起させる名をもつピルエットは、ビストロ、カフェ、エピスリーを兼ね備えた食の複合スペースである。...
連載|気仙沼便り|12月「最新マグロはえ縄漁船・第十八昭福丸に乗る」

連載|気仙沼便り|12月「最新マグロはえ縄漁船・第十八昭福丸に乗る」

連載|気仙沼便り12月「最新マグロはえ縄漁船・第十八昭福丸に乗る」2014年4月、トラベルジャーナリストの寺田直子さんは、宮城県・気仙沼市へ向かった。目的は20年ぶりに造られたという、あたらしい漁船の「乗船体験ツアー」に参加すること。震災で大きな被害を受けたこの地も、3年の月日を経て、少しずつ確実に未来へ向かって歩きはじめている。そんな気仙沼の、ひいては東北の“希望の光”といえるのが、この船なのだと寺田さんは言う。漁船に導かれるまま、寺田さんが見つめた気仙沼のいま、そしてこれからとは? 宿をあとに港へ向かった一行。いよいよ今回のハイライト、体験乗船のはじまりである。Text & Photographs by TERADA Naoko復興の証しとして誕生した新生「第十八昭福丸」 ツアー2日目の翌朝。参加者は8時半に宿をチェックアウトしてバスに乗り込んだ。宿の方に見送られて玄関を出ると4月の気仙沼の寒さに一瞬、息をのむ。突き抜けるような青空の文句のない快晴だが、風は切れるほどに...
EAT|子どもたちにおいしさを伝える「味覚の一週間」が今年もスタート!

EAT|子どもたちにおいしさを伝える「味覚の一週間」が今年もスタート!

EAT|子どもたちにおいしさを伝える「味覚の一週間」が今年もスタート!三國シェフらが気仙沼や京都で特別授業を開催フランス由来の食育活動「味覚の一週間」が今年も10月22日(月)から28日(日)まで開催される。日本では2回目となる今回は、「オテル・ドゥ・ミクニ」のオーナーシェフ三國清三氏が東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市で授業をおこうなうほか、京都では名店の料理人らが「味覚の授業」で子どもたちに伝統の食べ物の大切さを伝える。Text by YANAKA Tomomi気仙沼では、三國シェフのレシピによるプレゼントランチも豊かな食文化を子どもたちに伝え、日本でも昨年から本格的に活動がスタートした「味覚の一週間」。今年は、日本を代表する食文化でもある“お弁当”をテーマにしたコンクールを開催するほか、有名シェフや料理人らがボランティアで講師を務め、小学3年生を中心に全国で67校、約4500人に授業をおこなうという。(パリの小学校で開催した「味覚の一週間」特別授業の様子)「味覚の一週間」の...
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EAT|「味覚の一週間」特別セミナー、和食のワークショップ開催

EAT|「味覚の一週間」特別セミナー、和食のワークショップ開催

EAT|和食界きっての気鋭の料理人、なすび亭オーナシェフ吉岡英尋が提案“味覚の一週間”=「マスタードと和食のマリアージュ」ワークショップ開催1990年にフランスのジャーナリストで料理評論家のジャン=リュック・プティルノー氏とフランスのシェフたちがともに立ち上がり、「味覚の一日」を開催したことに始まった味覚の教育活動「味覚の一週間」。日本でも2011年より実施され、4回目を迎えた今年も、五感を使って味わうことの大切さや楽しさを体験できる食育活動として「味覚の授業」「味覚の食卓」「味覚のアトリエ」の3つのプロジェクトが日本各地で10月20日から26日まで開催された。Text by KAJII Makoto(OPENERS)今年で25周年を迎える、フランスで始まった味覚教育美食の国、フランスから来た味覚教育「味覚の一週間」。この活動がスタートした当時、フランスでも子どもたちを取り巻く食生活の乱れが大きな問題となっていたが、「次世代を担う子どもたちにフランスの食文化をきちんと伝えよう」と、...
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ART|『LVMH 子ども アート・メゾン』福島県相馬市にオープン

ART|『LVMH 子ども アート・メゾン』福島県相馬市にオープン

ART|世界中から注目されている建築家の坂茂氏が設計する『LVMH 子ども アート・メゾン』福島県相馬市にオープンLVMH グループと福島県相馬市は、子どもたちの心のケア、学力向上、情操教育および芸術活動の拠点となる『LVMH 子ども アート・メゾン』を7月2日(火)グランドオープン。オープン当日には関係者が一堂に会し、オープニング・セレモニーが開催された。Text by KUROMIYA Yuzu子どもたちの未来を見据えた支援を継続していく意向これはLVMH グループの日本における地域社会への貢献活動の一環として、東日本大震災により被災した相馬市の復興と発展を担う子どもたちの心のケア、学力向上、情操教育、および芸術活動の拠点となる場所を提供することを目的としたもの。施設は相馬市が所有する1500平方米の敷地に建設され、運営は相馬市がおこなう。建築設計は、2014年建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を受賞し、その活動が世界中から注目されている建築家、坂 茂(ばん・しげる)氏に...
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