モーガンのEV公開|Morgan

モーガンのEV公開|Morgan

MORGAN MOTOR COMPANY|モーガン モーター カンパニーモーガンのEV 「プラスE」公開モーガン モーター カンパニーは伝統的なモーガンルックのボディに電気モーターとバッテリーを搭載したEV、「プラスE」コンセプトをジュネーブモーターショーで公開した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)Photographs by MOCHIZUKI Hirohiko& Morgan Motor Company分厚いトルクを楽しむモータードライブ既報どおり登場した「エアロクーペ」および新型「プラス8」にくわえて、モーガン モーター カンパニーは登場が噂されていたプラス8ベースのEV、「プラスE」を出展した。このプラスEは、1997年にロータス エリーゼをEV化して以来、クライスラー、ゼネラルモーターズ、ダイムラーなどと関係を築き、近年ではスマートフォーツーedの開発にも参加したザイテック社製の電気モーターとリチウムイオン電池を搭載する後輪駆動車だ...
ジュネーブ現地リポート|Porsche

ジュネーブ現地リポート|Porsche

Porsche|ポルシェジュネーブモーターショー現地リポートニューボクスターがワールドプレミアポルシェのワールドプレミアは新型ボクスター、およびボクスターS。現地に飛んだサトータケシ氏から、そのプレスカンファレンスのリポートが到着した。Text by SATO TakeshiPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko大きくなって小さくなった新型ボクスターのポイントは、大きくなっているのに小さくなっていること。まず、ボディが大型化したのに重量は軽くなっている。全長で32mm、ホイールベースで60mmと、ひとまわりボディが拡大しているのに、モデルチェンジ前より最大で約35kgの軽量化を果たしているのだ。そしてもうひとつ、エンジン出力が10ps増えて265psになっているのに、エンジン排気量は2706ccと187cc縮小されている。スペックから想像するに、「ホイールベース延長で安定性はプラス」「軽量化で敏捷性はプラス」「出力アップで加速性能はプラス」と想像できるが...
ジュネーブ現地リポート|Range Rover

ジュネーブ現地リポート|Range Rover

Range Rover|レンジローバージュネーブモーターショー現地リポートSUVの概念を覆す、美しい1台生産が追いつかないほど世界中で大人気のレンジローバー イヴォーク。ジュネーブモーターショーでは、そのスタイリッシュなSUVに、さらに華やかなコンバーチブルが登場し、人びとを沸かせた。以下、現地からのリポート。Text by SATO TakeshiPhotographs by MOCHIZUKI Hirohikoどよめきが起きた会場ジュネーブモーターショーは、その年にヨーロッパで最初に開催されるモーターショーである。したがって3月ではあるけれど、ヨーロッパの自動車人にとっては「今年もよろしく」的な挨拶を交わす社交の場だ。ジュネーブショーには華やかなモデルが似合うとされるのには、こうした理由があるのだ。その華やいだ雰囲気にぴったりのコンセプトカーをランドローバーは発表した。ベールを脱いだ瞬間には、ちょっとしたどよめきが起きたそのモデル名は、レンジローバー イヴォーク コンバーチブル...
ジュネーブ現地リポート|Fiat

ジュネーブ現地リポート|Fiat

Fiat │フィアットジュネーブモーターショー現地リポート大きくなって、かわいさそのままジュネーブでお披露目されたフィアット500L。今回のモーターショーでは欧州で発売されることが発表されたが、使い勝手のよさそうなこのモデル。日本での発売を待つひとも少なくないだろう。Text by SATO TakeshiPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko大きくなったフィアット500いま、コンパクトカーを生産する自動車メーカーが羨ましくて仕方がないのがMINIブランドだ。小さいのに利幅は大きく、しかもつぎつぎとバリエーションが増えている。あぁ、ウチにもMINIみたいなクルマがあったらいいのに……。だったらウチもやったれ、ということで登場したのがフィアット500だ。そして、バリエーションを増やすという戦略も追いかけた。それが、ジュネーブでお披露目されたフィアット500L。ノーマルのフィアット500より全長で約60cm、全高で約15cm拡大されたボディサイズは余裕たっぷ...
ベルトーネ100周年記念モデル「ヌッチオ」|Bertone

ベルトーネ100周年記念モデル「ヌッチオ」|Bertone

Bertone|ベルトーネベルトーネ100周年記念モデル「ヌッチオ」1912年創業のイタリアはトリノを拠点とするデザインスタジオ、ベルトーネはコンセプトカー「ヌッチオ」をジュネーブ国際モーターショーにて公開した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)Photographs by MOCHIZUKI Hiroakiあらたなマイルストーンとなるかイタリアの老舗カロッツェリア、ベルトーネが今回のジュネーブ国際モーターショーにコンセプトカーとして用意した「ヌッチオ」は、ベルトーネの創業者、ジョバンニ・ベルトーネの跡を継いだ息子であり、伝説的デザイナー、ジョゼッペ・“ヌッチオ”・ベルトーネの名を冠する、ベルトーネ100周年記念モデルだ。リアミッドにエンジンを搭載し、一息でフロントからリアへと抜けるくさび形、あるいはウエッジシェイプと呼ばれるそのスタイルは、ヌッチオが1967年にアルファ・ロメオ「カラボ」ではじめ、1970年、ランチア「ストラトス・ゼロ」で発展させ、1...
ジュネーブ現地リポート|Peugeot

ジュネーブ現地リポート|Peugeot

Peugeot|プジョージュネーブモーターショー現地リポートコンパクトカーの原点回帰プジョーの屋台骨を支えるBセグメントに投入される新型208。ボディは小さく、後席、荷室は広く、そして好燃費とコンパクトカーにとってなにが大事かを突き詰めたモデルチェンジだ。Text by SATO TakeshiPhotographs by MOCHIZUKI Hirohikoヒットの可能性大ジュネーブショーの楽しみのひとつに、その年の後半に売れ筋となるモデルをいち早く見られることがある。たとえばドイツでは税制の関係で12月に自動車の販売が集中するが、そこに向けて各社が人気モデルを発表する傾向があるのだ。プジョーの屋台骨を支えるのが、いわゆるBセグメントに属する200シリーズ。30年以上にわたって生産され、のべ1500万台以上が販売されている。フォルクスワーゲン ポロやルノー クリオ(日本でのルーテシア)といった強敵が待ち受けるこのセグメントに、プジョーは新型208を投入すると発表した。プジョー20...
ヴェイロン グランスポールに最高性能の「ヴィッテス」登場|Bugatti

ヴェイロン グランスポールに最高性能の「ヴィッテス」登場|Bugatti

Bugatti Veyron 16.4 Grand Sport Vitesse|ブガッティ ヴェイロン 16.4 グランスポール ヴィッテスヴェイロン グランスポールに最高スペックの「ヴィッテス」登場フランスはアルザスに本社をおく、フォルクスワーゲンの子会社ブガッティ・オトモビルは、ジュネーブモーターショーで「ヴェイロン 16.4 グランスポール ヴィッテス(Veyron 16.4 Grand Sport Vitesse)」を披露、詳細なスペックを公開した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)シューペルスポールとグランスポールの融合「ヴェイロン 16.4」は2001年、ジュネーブ国際モーターショーにて、史上最速、最高価格のモデルとして発表されたスーパーカーのなかのスーパーカー。1998年にフォルクスワーゲングループの手で復活したブガッティ ブランド初の市販車であり、同時にグループのフラッグシップでもある。16.4というナンバーはV型8気筒エンジンを2つ組...
ジュネーブ現地リポート|Mercedes-Benz

ジュネーブ現地リポート|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz A 45 AMG Edition 1│メルセデス・ベンツ A 45 AMG エディション 1メルセデス・ベンツ史上最強のホットハッチ「A45 AMG」がワールドプレミア3月5日に開幕したジュネーブ国際モーターショー2013。メルセデス・ベンツはショー前夜の4日、ショー会場近くの特設会場で、AMGメディアナイトを開催。AMG初のコンパクトモデルとなる「A 45 AMG」を初公開した。 現地の塩見智氏からのリポート。Text by SHIOMI Satoshi最小の「AMG」は、日本市場も重視「A 45 AMG」は、昨年日本でも発売されたハッチバック、「Aクラス」をベースにAMGがハイチューンの2リッター直4ターボエンジン、7段デュアルクラッチトランスミッションのAMGスピードシフト、新開発の横置きエンジン用4MATICシステムなどを盛り込んだハイパフォーマンスモデル。従来の12気筒、8気筒のAMGエンジン同様に、メカニックひとりが1基のエンジンを手作業で組...
ジュネーブ現地リポート|Lamborghini

ジュネーブ現地リポート|Lamborghini

Lamborghini Veneno|ランボルギーニ ヴェネーノランボルギーニのなかのランボルギーニジュネーブモーターショー2013の前夜にワールドプレミアのフラッシュを浴びたランボルギーニの究極モデル「ヴェネーノ」。この世に3台のみが存在する、特別なランボルギーニを、現地から大谷達也氏がリポート。Text by OTANI TatsuyaEvent Photographs by MOCHIZUKI Hirohikoもうひとりの英雄積年の宿敵であるフェラーリがあたらしいフラッグシップモデルを発表し、“新興勢力”のマクラーレンも「P1」のプロダクションモデルを公開した今年のジュネーブショーで、スーパーカー界のもうひとりのヒーローであるランボルギーニが何も手を打たないというわけにはいかなかった。まして2013年はランボルギーニにとって創業50周年にあたる重要な年。そこで彼らが世に問うたのが、ここに紹介するヴェネーノだった。それにしても、このエクステリアデザインは強烈だ。よくよく見れば、...
ジュネーブ現地リポート|Volkswagen

ジュネーブ現地リポート|Volkswagen

Volkswagen XL1|フォルクスワーゲン XL1「XL1」で理想を実現ジュネーブモーターショーで公開され、話題をさらった、フェラーリのフラッグシップスーパーカー「ラ・フェラーリ」がジャパンプレミアを果たした。Text by SHIOMI SatoshiPhotographs by SHIOMI Satoshi & MOCHIZUKI Hirohiko会長命令で作られたエコカーフォルクスワーゲンが長年開発をつづけてきた通称「3リッターカー」。何世代ものコンセプトカーを経て、ジュネーブでついに市販型が「XL1」として発表された。3リッターカーは、フォルクスワーゲン元会長にして、ポルシェ創始者、フェルディナント・ポルシェの孫でもあり、現在もポルシェの大株主でもあるフェルディナンド・ピエヒ元フォルクスワーゲン グループ会長が「究極のエコカーをつくれ」と命じてはじまったプロジェクトで、100km走行に必要な燃料を3リッター以内に抑えるというのが名前の由来。エアロダイナミクスと...
ジュネーブ現地リポート|Audi

ジュネーブ現地リポート|Audi

Audi|アウディ懐深きアウディの技術力「S」や「RS」など、ハイパワーで高性能なモデルをラインナップする一方、「e-tron」に代表されるハイブリッドモデルの研究、開発にもとても熱心なアウディ。今回さらに、ガソリンと天然ガスのどちらも燃料に使用できる「g-tron」というモデルも公開するなど、その技術力の懐の深さを見せつけた。アウディが見据えている未来はどんなものなのか。現地でそれらを直接見た大谷達也氏の見解。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko & Audi A.G.いかにも最近のアウディらしいフォルクスワーゲンとアライアンスを組むアウディのブースにも完全なニューモデルや派手なコンセプトカーはなく、展示は既存モデルのバリエーション追加が中心。省燃費モデルとハイパフォーマンスモデルを組みあわせた点もフォルクスワーゲンとよく似ていた。アウディブースのステージに展示された3台のうちの1台が「RS Q3」だ...
ジュネーブ現地リポート|BMW

ジュネーブ現地リポート|BMW

BMW 3 series Gran Turismo|ビー・エム・ダブリュー 3シリーズ グランツーリスモ3シリーズ グランツーリスモ登場BMWは3シリーズ第3のモデル「3シリーズ グランツーリスモ」をジュネーブモーターショーにおいてワールドプレミアした。ジュネーブ現地から、塩見氏によるリポート。Text by SHIOMI Satoshi3つめの3シリーズはファストバックスタイルBMWのメイン展示は、「3シリーズ グランツーリスモ」。現行のF30型3シリーズ セダン/ツーリングをベースに、200mm長い全長、110mm長いホイールベース、81mm高い全高をもつ、ファストバック スタイルのツアラーだ。現行3シリーズとしては3種類目のボディバリエーションとなる。BMWいわく「セダンのダイナミクスとワゴンの実用性を兼ねそなえる」。アクティブリアスポイラーをそなえ、高速巡航時のリフトを抑える。エンジンは、日本仕様の現行3シリーズには設定されない3リッター直噴バルブトロニック直6ターボエンジ...
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