新作ファントムを7月末に『ザ・グレート・エイト・ファントム展』で発表|Rolls-Royce

新作ファントムを7月末に『ザ・グレート・エイト・ファントム展』で発表|Rolls-Royce

Rolls-Royce Phantom|ロールス・ロイス ファントム新型ファントムへのカウントダウンロールス・ロイスは、歴代の有名な「ファントム」が一堂に会した『ザ・グレート・エイト・ファントム展』を7月27日(木)よりロンドン・メイフェアで開催。その際8代目となる新作ファントムを披露するという。Text by YANAKA Tomomi歴代の有名なファントムが集結1925年に誕生し、条約調印や国家行事をはじめ、生産開始から92年にわたりさまざまな歴史の一場面に立ち会ってきたロールス・ロイス「ファントム」。永きにわたり、世界各国の王族をはじめ、政治家、映画スター、セレブリティらに愛されてきたモデルだ。そんなファントムも、7代目が13年にわたった生産を終了しており、いよいよ8代目の登場が予告された。今年7月末に歴代のファントムとともに披露される予定だという。Fred Astaire Phantom Iそのお披露目までのカウントダウンとして、歴代のファントムにフィーチャーしてゆく『ザ・...
ROLLS-ROYCE PHANTOM/PANTOM EWB|新生ロールス初のサルーン

ROLLS-ROYCE PHANTOM/PANTOM EWB|新生ロールス初のサルーン

ROLLS-ROYCE PHANTOM/PANTOM EWBロールス・ロイス ファントム/ファントムEWB新生ロールス初のサルーン2003年、BMW傘下となったロールス・ロイスがイギリス・グッドウッドの新工場から送り出した初めてのモデルが「ファントム」である。1930年代から同社の最高級モデルを表す伝統の名前と、パルテノン神殿をイメージしたフロントグリル、そして、“スピリット・オブ・エクスタシー”を身につけた贅沢なサルーンは、誰の目から見てもロールス・ロイスとわかる威厳に満ちたフォルムが印象的だ。真横からの眺めは、幅広いCピラーと観音開きのドアが特徴。ドアを開ければ、乗り降りや車内の移動を容易にするフラットなフロアが目に入る。上質なレザーシートとカシミアのトリムが織りなす空間はこのうえなく優雅な雰囲気に包まれ、後席で過ごす時間を極上のものに変える力を持つ。一方、やや高めのポジションが与えられる運転席は、優れた視界が確保されるだけに、もうひとつの特等席ということができる。あくまでロー...
ROLLS-ROYCE PHANTOM DROPHEAD COUPE|重厚さと、軽快な雰囲気

ROLLS-ROYCE PHANTOM DROPHEAD COUPE|重厚さと、軽快な雰囲気

ROLLS-ROYCE PHANTOM DROPHEAD COUPEロールス・ロイス ファントム ドロップヘッドクーペ重厚さと、軽快な雰囲気ブランド開始から100年目の2004年、ロールス・ロイスは“100EX”なるスタディモデルを発表した。ドロップヘッドクーペ、すなわち、2ドアコンバーチブルの100EXに対し、その市販化を望む声が上がり、これに応えるべく、同社は2007年のデトロイトショーで量産型の「ファントム ドロップヘッドクーペ」を披露、新生ロールス・ロイスとしては2番目のモデルとなった。「ファントム」のサルーンがベースとなるものの、ボディパネルはすべて専用にデザインすることで、ファントム ドロップヘッドクーペは新しい個性を手に入れた。サイズも全長と全高がそれぞれ220mmと75mm小さくなり、よりパーソナルな雰囲気を強めている。特徴的なのが、後ろ側にヒンジのある“コーチドア”の採用で、前席はもとより、後席の乗り降りを便利にしている。それと同時に、Aピラーの一体成形が可能なる...
ダイヤをちりばめた豪華絢爛なファントム|Rolls-Royce

ダイヤをちりばめた豪華絢爛なファントム|Rolls-Royce

Rolls-Royce Celestial Phantom|ロールス・ロイス セレッシャル ファントムRolls-Royce Alpine Trial Centenary Collectioni|アルペン トライアル センテナリー コレクションRolls-Royce Chicane Phantom Coupe|ファントム クーペ シケイン446個のダイヤモンドをちりばめた贅沢なロールス・ロイスロールス・ロイスは、特別仕様の「セレッシャル ファントム」と「アルペン トライアル センテナリー コレクション」、そして「ファントム クーペ シケイン」を11月5日に開幕したドバイ・モーターショーで発表した。 Text by SAKURAI Kenichi豪華絢爛さは、さすが中東向け中東はドバイ モーターショー。20世紀後半からいまに至るまで、ここは世界の富が集中するまるで別世界のような場所だ。数年前に景気の落ち込みを経験したものの、リーマンショックも欧州経済危機も何するものぞ、ピークこ...
ピンクのロールスをクラシックモーターショーに出展|Rolls-Royce

ピンクのロールスをクラシックモーターショーに出展|Rolls-Royce

Rolls-Royce Ghost EWB "FAB 1 Million" ロールス・ロイス ゴースト EWB “FAB 1ミリオン”チャリティのために活動する、現代の“ペネロープ号”ロールス・ロイスは、バーミンガムで開催されるクラシックモーターショーで、ロールス・ロイス エンスージアスト クラブに協賛し、「ファントム」のスペースフレーム骨格とV12エンジンのカットモデル、そしてピンクの「ゴースト エクステンディッド ホイールベース」を展示する。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)乳がんと闘うためのチャリティロールス・ロイスは、今年が、2003年1月1日の0時1分に「ファントム」の第1号車が納車されてから10年という節目の年ということもあり、愛好家と協力してクラシックモーターショーに展示をおこなう。だが、そのなかで、ひときわ目を惹くのはファントムではなく、内外装ともにピンクをまとった「ゴースト エクステンディッド ホイールベース」だ。この...
ROLLS-ROYCE|ロールス・ロイス 5台に「BESPOKE」を採用

ROLLS-ROYCE|ロールス・ロイス 5台に「BESPOKE」を採用

ROLLS-ROYCE|ロールス・ロイス輝かしい伝統に追加された極上の仕様ロールス・ロイスはパリモーターショーにおいて、オーダーメイドプログラムによって仕上げられた、5台の特別モデルを展示する発表をした。文=ジラフ5台のクルマにビスポークを採用シャツや靴をオーダーメイドするさいにもつかわれる「ビスポーク」(BESPOKE)という言葉は、まさにテイラーとも言えるロールス・ロイス社のオーダーメイドプログラムにおける伝統のことをさしていると言っても過言ではない。ノーマルであったとしてもスペシャルなブランドとして確固たる地位を築くロールス・ロイスのクルマを、顧客の要望におうじて内外装をさらにラグジュアリー化させるという最高に贅たくなプログラムなのだ。今回は、「ファントム エクステンデッド ホイールベース(EWB)」「ファントムクーペ」「ファントム ドロップヘッドクーペ」、そして2台の「ゴースト」の計5台をビスポーク仕様として展示。世界中のセレブリティの視線を釘つけにすることはまちがいないだ...
ROLLS-ROYCE PHANTOM COUPE|オーナードライバー待望のグラントゥーリズモ

ROLLS-ROYCE PHANTOM COUPE|オーナードライバー待望のグラントゥーリズモ

ROLLS-ROYCE PHANTOM COUPEロールス・ロイス ファントム クーペオーナードライバー待望のグラントゥーリズモ2006年のジュネーブショーにおいて、ロールス・ロイスが披露したクーペのスタディモデルが「101EX」。同社の「ファントム」同様、アルミスペースフレーム構造をもつこのクルマは、ファントムに比べて短い全長と低いルーフからわかるとおり、ロールスきってのドライバーズカーを目指したものだ。最高級クーペを熱望するファンからは、101EXの市販化を求める声が強く、そんな声に応えるべく、ロールスは2年後のジュネーブショーでこの「ファントム クーペ」を発表するにいたった。ファントム、ファントムEWB、ファントム ドロップヘッドクーペに続くシリーズ第4弾は、ドロップヘッドクーペ同様、うしろヒンジの“コーチドア”を採用し、ファントム・ファミリーの一員であることを主張。インテリアは、最高級クーペならではの贅沢な素材とシンプルなデザインが心地良い。101EXで話題になった室内のイ...
ROLLS-ROYCE|ロールス・ロイス スピリット・オブ・エクスタシー100周年記念パレード

ROLLS-ROYCE|ロールス・ロイス スピリット・オブ・エクスタシー100周年記念パレード

ROLLS-ROYCE|ロールス・ロイス ファントムスピリット・オブ・エクスタシー100周年記念パレードロールス・ロイス・モーター・カーズは、スピリット・オブ・エクスタシー誕生 100周年を記念し、2月6日ロンドンでロールス・ロイス100台によるパレードを開催した。文=松尾 大1911年2月6日にはじまった伝統ロールス・ロイスは世界的に知られるマスコット、スピリット・オブ・エクスタシーの誕生100周年を記念し、100台のロールス・ロイスによるパレードをロンドンで開催した。このマスコットは、フライング・レディとも呼ばれ、1911年に車両に取りつけられてから、ちょうど100年目にあたるのが、パレードがおこなわれた2011年2月6日である。トルステン・ミュラー・エトヴェシュ CEOは、「ロールス・ロイスのフロントグリルを優雅に飾ってきたマスコット、スピリット・オブ・エクスタシーは、超高級ブランドの象徴であるとともに、ロールス・ロイス・モーター・カーズで働く人びとのインスピレーションの源で...
Rolls-Royce 102EX|ロールス・ロイス 102EX ファントムのEVを発表

Rolls-Royce 102EX|ロールス・ロイス 102EX ファントムのEVを発表

Rolls-Royce 102EX|ロールス・ロイス 102EXついにロールス・ロイスからもEVが誕生!ロールス・ロイス・モーター・カーズは、102EXのコードネームで試験的に開発しているEVモデルのテスト車両を3月1日に開幕するジュネーブモーターショーで公表する。文=松尾 大ファントムベースのEVロールス・ロイスが開発中のEVは、フラッグシップモデルであるファントムをベースにしたもの。同社は、「ファントム・エクスペリメンタル・エレクトリック」とも呼ばれるこの102EXにたいする意見、反応をつのり、今後のロールス・ロイス車のあり方を慎重に検討するとしている。ショーの終了後には、ヨーロッパ、中東、アジア、北米をめぐるグローバルツアーを開催。一部顧客やメディアの試乗用に提供される。いまのところ製品化は計画されていないものの、100EXや101EXがそれぞれ市販モデルとなったことからみても、たんなるコンセプトカーではなく、ロールス・ロイス車のあらたな展開と捉えてもいいだろう。ロールス・ロ...
ROLLS-ROYCE 102EX|ロールス・ロイス 102EX “ファントムEE”の詳細

ROLLS-ROYCE 102EX|ロールス・ロイス 102EX “ファントムEE”の詳細

ROLLS-ROYCE 102EX|ロールス・ロイス 102EXロールス・ロイスがファントムEEの詳細を発表ロールス・ロイス・モーター・カーズは、ジュネーブショーで公開した「102EX」のコードネームをもつファントムのEVモデルについて詳細を発表した。文=松尾 大102EX、ザ・キャピトルホテル東京をベースに開催された試乗会の模様はこちら!ファントムベースのEVロールス・ロイスは「ファントム・エクスペリメンタル・エレクトリック=ファントムEE」ともよばれるEVコンセプト102EXをジュネーブショーで公開しているが、その詳細は思いのほか現実的な内容となっている。近年では、100EXや101EXがそれぞれ市販モデルとなったように、ロールス・ロイスのエクスペリメンタルモデルは、1919年の1EXにはじまる伝統を受け継ぎ、つねに将来的な製品開発につながる、あらたなテクノロジーとそのアプリケーションについて評価、検討することを目的にしている。エクスペリメンタルモデルは、いわゆるコンセプトカー...
ROLLS-ROYCE 102EX - PHANTOM EXPERIMENTAL ELECTRIC 試乗

ROLLS-ROYCE 102EX - PHANTOM EXPERIMENTAL ELECTRIC 試乗

ROLLS-ROYCE PHANTOM EXPERIMENTAL ELECTRIC|ロールス・ロイス ファントム エクスペリメンタル エレクトリックもっとも大型でもっとも豪華なロールス製EVに試乗(1)ロールス・ロイス・モーター・カーズでは、さきごろ「102EX」別名「ファントムEE(エクスペリメンタル エレクトリック)」という、電気自動車の実証実験用モデルを発表。日本においても2011年9月30日に、東京・キャピトル 東急ホテルにおいて報道陣にお披露目された。文=小川フミオ写真=荒川正幸ロールスにとって電気自動車とは相容れる概念なのか?ファントムEEの特徴は、従来の6.75リッターV12エンジンに代わり、電気モーターとバッテリーパックを搭載していること。 「超高級セグメントにおける世界初のバッテリー駆動電気自動車です」と、ロールス・ロイス・モーター・カーズ(以下RR)でコーポレートコミュニーケーション マネージャーを務めるハル・セルディン氏は、誇らしげに語る。「RRは自動車の世...
アール・デコから着想を得たロールス|Rolls-Royce

アール・デコから着想を得たロールス|Rolls-Royce

Rolls-Royce|ロールス・ロイスアール・デコから着想を得たロールスロールス・ロイス モーターカーズのパリモーターショー2012のブースでは、シャンパンレセプションがおこなわれるという。同時に、ロールス・ロイスは、アール・デコから着想を得たスペシャルコレクションを出展するとのことで、そのイメージ画像を公開している。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)ファントム、ゴーストに特別な装い9月27日のパリモーターショー プレスデイ初日、ロールス・ロイス モーターカーズはシャンパンレセプションをおこなうという。同時に、アール・デコから着想をえたスペシャルコレクションを公開するようだ。アール・デコは1910年代から30年代にかけて、アメリカを中心に流行した、装飾デザインの総称。その内容は多岐にわたるため、一概には定義はしづらいが、植物的な曲線を強調したアール・ヌーヴォーにたいして、幾何学的な表現、機能主義的なデザインで特に知られる。建築では、摩天楼と称される、...
ロールス・ロイス アール・デコ インスパイヤード カーズ公開|Rolls-Royce

ロールス・ロイス アール・デコ インスパイヤード カーズ公開|Rolls-Royce

Rolls-Royce|ロールス・ロイスロールス・ロイス アール・デコ インスパイヤード カーズ公開昨日おつたえした、アール・デコから着想を得たロールス・ロイスが、さっそく公開となった。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)これがロールス・ロイスのビスポーク基調となる黒に白がアクセントをくわえ、グリーンのパイピングと、ステンレススティールがちりばめられた、「ファントム」の内装。鮮やかなコバルトブルーとシルバー2トーンのボディの「ゴースト」には美しい細工の化粧板。白のインテリアに、真珠層をちりばめた「ファントム ドロップヘッドクーペ」……昨日、イラストでお伝えした、アール・デコに着想を得たロールスが、ついに公開となった。ロールス・ロイス モーターカーズCEO、Torsten Müller-Ötvös氏は、「パリで、我々は20世紀の偉大なデザインの時代のエッセンスを、エレガントに捉えることにしました。これはロールス・ロイスのビスポークの幅の広さの証明で、高級品...
世界記録のボートをオマージュする特別なファントム|Rolls-Royce

世界記録のボートをオマージュする特別なファントム|Rolls-Royce

Rolls-Royce Phantom Drophead Coupe Waterspeed Collectionロールス・ロイス ファントム ドロップヘッド クーペ ウォータースピード コレクション世界記録のボートをオマージュする特別なファントム公開へロールス・ロイス モーターカーズは、「ファントム ドロップヘッド クーペ」の最新別注モデル「ウォータースピード コレクション」を発表した。これは、ロールス・ロイスのエンジンを搭載し、水上世界最速の称号を得た「ブルーバード K3」ボートをモチーフとして完成させたもの。5月23-25日にイタリアはコモ湖で開催される「コンコルソ デレガンツァ ヴィラデステ」で、一般公開される予定だ。Text by SAKURAI Kenichi各所にマッジョーレブルーのカラーを採用いまを遡ること1937年の9月1日、5年間もの長きにわたり米国が保有していた水上の世界速度記録を、英国人のマルコム・キャンベル卿が塗り替えた。打ち立てた最高速度記録は208.4k...
ファントム・シリーズII、ジュネーブでデビュー|Rolls-Royce

ファントム・シリーズII、ジュネーブでデビュー|Rolls-Royce

Rolls Royce Phantom|ロールス ロイス ファントムファントム・シリーズII ジュネーブでデビューロールス・ロイスのフラッグシップモデル、ファントム・シリーズが全面的に改良を受け、ジュネーブ国際モーターショーでデビューする。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)動力性能を高めつつ低燃費化を実現新生ロールス・ロイスのフラッグシップモデルとして2003年にデビューしたファントムは、世界中の高級車マーケットで好評を博し、その後グランドツアラーのファントム・クーペ、オープントップのファントム・ドロップヘッドクーペなどモデルラインナップを拡充してきた。このたび、そのファントムファミリーが全面的な改良を受けシリーズIIへと進化、ジュネーブ国際モーターショーで発表される。今回の改良テーマについてロールス・ロイスでは、1)現代的でありながら時代を超越したデザインのさらなる追求、2)ユーザビリティとコネクティビティを向上させる最新技術の導入、3)ドラ...
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