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「SUV」に関する記事
BMWグランツーリズモに新型V8エンジン|BMW
BMW Gran Tourismo│ビー・エム・ダブリュー グランツーリズモBMWグランツーリズモに新型V8エンジンビー・エム・ダブリューは「グランツーリスモ」のV8エンジンを刷新し動力性能を向上、同時に全モデルの環境対応性能を高め、9月12日より発売する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)環境性能の向上「BMWグランツーリズモ」はセダンの居住性、ワゴンの積載能力、SUV(BMWのいうところのSAV)の室内空間を融合させた、いわばクロスオーバーモデル。日本では4.4リッターV8エンジンを搭載する「550i」と3.0リッター直列6気筒を搭載する「350i」の2モデルで展開する。今回の変更では「550iグランツーリスモ」に、先日発売された「650i」や「650iグランクーペ」とおなじく、2基のターボチャージャーをVバンクの谷間に配置する、新開発のツインターボチャージャー付き4.4リッターV型8気筒DOHC“ツインパワーターボエンジン”を採用。このほ...
レンジローバー最新型をお披露目|Range Rover
Range Rover Vogue|レンジローバー ヴォーグ新型レンジローバーをお披露目ジャガー・ランドローバーはレンジローバーブランドのフラッグシップモデル、「レンジローバー(日本名 レンジローバー ヴォーグ)」をフルモデルチェンジし、販売を開始した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)大幅シェイプアップレンジローバーブランドのフラッグシップSUV、「レンジローバー ヴォーグ」がフルモデルチェンジし、第4世代に進化。リッチモンドパーク内にあるロイヤル・バレエ・スクールにもうけられた特設会場でお披露目された。前回、「レンジローバー ヴォーグ」のフルモデルチェンジをOPENERSでもお伝えしたのは8月中ごろのこと。それから1ヵ月、いよいよ実車となってあらわれた「レンジローバー ヴォーグ」は、SUVとしては世界初となるオールアルミニウムによる軽量モノコックボディに生まれ変わり、スチールボディだった先代にくらべて39パーセント、じつに420kgものシェイプアップを...
BMW X1がマイナーチェンジ|BMW
BMW X1│ビー・エム・ダブリュー X1「20i」にFRモデルが追加BMW X1がマイナーチェンジビー・エム・ダブリューは、同社のSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)である「X1」をマイナーチェンジし、9月15日より受注を開始する。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)ふたつのデザインラインと「M Sport」が追加マイナーチェンジを果たしたBMW「X1」が、ついに日本に導入される。注文開始は9月15日からだ。モデルバリエーションは「X1 sDrive18i」、「X1 sDrive20i」、「X1 xDrive20i」、「X1 xDrive28i」の4種類。モデル名からあきらかなように、2輪駆動モデルとして「X1 sDrive20i」が追加された。パワートレインは、「sDrive18i」が、2リッター直列4気筒自然吸気ガソリンエンジン(最高出力110kW(150ps)/6,400rpm、最大トルク200Nm(20.4kgm)/3,600rpm)、「s...
V8ツインターボディーゼルの「カイエンS」発表|Porsche
Porsche Cayenne S Diesel|ポルシェ カイエンS ディーゼルV8ツインターボディーゼルの「カイエンS」発表ポルシェA.G.は、「カイエン」のディーゼルエンジンモデルに、最大トルク850Nmをほこる、4.2リッターツインターボV8エンジンを搭載した「カイエンSディーゼル」を発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)強大なトルクと環境性能を両立ポルシェのSUV「カイエン」には、2009年から欧州で発売されるV6ターボのディーゼルエンジンモデルがあるが、こんかい、さらにパワフルなV8ツインターボを搭載する「カイエンSディーゼル」が発表された。エンジンは4.2リッターV型8気筒ツインターボディーゼルで、発生する最高出力は382ps(281kW)ながら最大トルクは850Nmに達する。0-100km/h加速は、4.8リッターV8自然吸気ガソリンエンジンを搭載する「カイエンGTS」とおなじ5.7秒、最高速度は252km/h。環境対応性...
ジープ コンパスに多彩な装備の限定モデル「ブラックホーク」|Jeep
Jeep Compass Blackhawk|ジープ コンパス ブラックホークジープ コンパスに多彩な装備の限定モデル「ブラックホーク」FCAジャパンはジープブランドのなかでもコンパクトなSUV「コンパス」に、装備を充実させた限定モデル「コンパス ブラックホーク」を設定し、2月7日(土)より販売を開始する。Text by HAMADA Masaru(OPENERS)多彩な装備の限定モデル本国にあわせ、国内でも今年からクライスラー、ジープ、アルファロメオ、フィアット、アバルトの各ブランドを統合するインポーターとして、旧フィアットクライスラージャパンから変更となったFCAジャパン。そのFCAジャパンがジープブランドとしてはじめて発表する特別仕様車は、コンパクトSUV「コンパス」に多彩な装備をそなえた「コンパス ブラックホーク」だ。車両のベースは、昨年発表したエントリーグレードの「コンパス アルティチュード スポーツ」。最高出力115kW(156ps)、最大トルク190Nm(19.4kg...
キャプチャー日本上陸1周年を記念した特別仕様車|Renault
Renault Captur First Anniversary Editionルノー キャプチャー ファースト アニバーサリー エディションキャプチャー日本上陸1周年を記念した特別仕様車ルノー・ジャポンは26日、コンパクトSUV「キャプチャー」の日本発売1周年を記念し、ベージュの専用色を施した特別仕様車を設定。100台限定で販売を開始した。Text by YANAKA Tomomi“パリの洗練された雰囲気”を専用ボディカラーで表現昨年2月末に日本で発売を開始し、まもなく上陸1周年を迎えるキャプチャー。「ルーテシア」とおなじプラットフォームに、パワートレーンもルーテシアと同一の最高出力88 kW(120 ps)、最大トルク190 Nmを発揮する1.2リッター直列4気筒ターボを搭載。トランスミッションには6段デュアルクラッチ(6EDC)が組み合わされている。デザインは、人生とクルマのデザインを重ねあわせたルノーの提案するデザイン戦略「サイクル オブ ライフ」を反映し、6つのテーマのう...
日産、燃料電池車の四輪駆動SUV「テラ」を出展|NISSAN
NISSAN TeRRA |日産 テラパリモーターショーでコンセプトカー「TeRRA」のお披露目日産自動車は、燃料電池車のSUVコンセプトモデル「テラ(TeRRA)」を9月27日からはじまるパリモーターショーに出展する。Text by YANAKA Tomomiタブレット端末がクルマを起動させる“鍵”の役割「ムラーノ」や「キャシュカイ(日本名 デュアリス)」など、日産が強みとする都市向けSUVクロスオーバーをベースに開発された燃料電池車の「TeRRA(テラ)」。「リーフ」など、EVでつちかわれた、CO2を排出しないゼロ・エミッションを実現する4輪駆動車としてパリモーターショーに出展される。目をひくエクステリアのデザインは、デザイナーによれば「北欧の自然の情景を思い浮かべるところからはじめた」という。そのいっぽうで、「ゼロエミッションの未来」という、日産のもつヴィジョンをくわえ、「今までのSUVの伝統を、よりたくましい方法で表現しなおした」のだという。観音開きのドアをあけると、インテ...
スマートに「フォースターズ」コンセプト|smart
Smart Forstar Concept|スマート フォースターズ コンセプトガレージがシアターにスマートに「フォースターズ」コンセプトメルセデス・ベンツAGは、パリモーターショー2012(パリサロン)において、スマート電気自動車をベースにしたコンセプト「スマート フォースターズ」を公開する。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)いつでも“スター”を目にすることができるSUC(Sports Utility Coupe)とメルセデス・ベンツが分類する「スマート フォースターズ」は、低いプロポーションにSUVふうのテイストをくわえ、遊び心にあふれたコンセプトカーだ。ルーフは全面がグラスルーフとなっており、そこから満天の星空(star)を眺められるというのがフォースターズ(forstars)というネーミングの理由のひとつ。もうひとつの理由は、ボディ先端に搭載されたプロジェクターにより、好きなときに映画を観ることができる、つまりフィルムスターたち(st...
ミニ クロスオーバーの3ドア版「ペースマン」デビュー|MINI
MINI Paceman|ミニ ペースマンミニ ファミリーに第7のモデル登場ミニ ペースマン登場!パリモーターショーにおいて、ミニに第7のモデルが登場する。2011年1月のデトロイトショーにおいてコンセプトとして登場していた、SUVとクーペを融合したクロスオーバー「ミニ ペースマン」だ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)クロスオーバーの3ドア版ミニ ペースマンは、BMWがSAC(スポーツ アクティビティ クーペ)と呼ぶ、クロスオーバーモデル。SUVクロスオーバーモデルである「ミニ カントリーマン(日本名ミニ クロスオーバー)」の2ドアクーペ版ともいえる位置づけだ。明確にミニ ファミリーである顔つきやプロポーションを持ちつつも、クロスオーバーにくらべて長いフロントドアや、リヤに近づくにつれ下がるルーフライン、ルーフとは逆に後ろ上がりのショルダーラインが、よりスポーティなイメージを強調する。さらにリヤのコンビネーションランプは、ミニでは初めての横配...
ボルボ「XC60 T5 R-DESIGN」に試乗|VOLVO
VOLVO XC60 T5 R-DESIGN|ボルボ XC60 T5 R デザインボルボ「XC60 T5 R-DESIGN」に試乗日本でのセールスも好調なボルボ。そのミドルレンジSUVである「XC60」にはこれまで4WDモデルの「T6」のみにスポーティーグレード、「R-DESIGN」が用意されていた。しかし今回あらたに2WDモデルの「T5」にも「R-DESIGN」がラインナップとなった。OPENERSでは、あらたにくわわったこの「XC60 T5 R-DESIGN」の試乗を九島辰也氏に依頼、ハンドルを託した。 Text by KUSHIMA Tatsuya Photographs by NAITO Takahito 名official Photographsボルボ、ヨットレース、アドベンチャースピリッツこのところ街で見かけることが多くなったボルボ。「XC60」とそれ以降の新デザイン世代となる「S60」や「V60」をくわえ、都心ではすれちがわない日はない。それもそのはず、販売は好調でド...
X3のクリーンディーゼルモデルを日本導入|BMW
BMW X3 xDrive20d BluePerformance|ビー・エム・ダブリュー X3 xDrive 20d ブルーパフォーマンスX3のクリーンディーゼルモデルを日本導入ビー・エム・ダブリューは、オフロード性能とオンロード性能の双方に優れる、4輪駆動の小型高級SUV(SAV)「BMW X3」のラインナップに、9月24日、直列4気筒クリーンディーゼルエンジンを搭載した「BMW X3 xDrive 20d BluePerformance」を追加、販売を開始した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)大トルクと低燃費を両立ディーゼルエンジンモデルの日本導入を積極的にすすめる、ビー・エム・ダブリュー。すでに、「X5」、「320d」、「320dツーリング」、「523d」、「523dツーリング」と、ディーゼンルエンジンモデルが日本に投入されている。そしてこのたび、コンパクトSAV「X3」にもディーゼンルエンジンモデルが追加された。これまでの、BlueP...
ミニ ジョン・クーパー・ワークス クロスオーバーに試乗|MINI
MINI John Cooper Works Crossover|ミニ ジョン・クーパー・ワークス クロスオーバーミニファミリーにくわわった、あらたなスペシャルモデルミニ ジョン・クーパー・ワークス クロスオーバーに試乗これまで、ジョン・クーパー・ワークスの設定がなかった、5ドア、SUV仕立てのミニ、「ミニ クロスオーバー」にも、ついにジョン・クーパー・ワークスの名を冠するモデルが登場した。もっともスポーティなミニ クロスオーバーとなるのはもちろんだが、早速試乗した渡辺敏史氏は、これまでの、ジョン・クーパー・ワークスとはまたちがった性格だという。はたして、その乗り味とは?Text by WATANABE Toshifumi満を持して登場のワケいまや6つのバリエーションを持つ大所帯となったミニブランド。その各々には「ジョン・クーパー・ワークス」(以下JCW)というスポーツモデルが設定されている。ジョン・クーパーは往年のF1やインディに参戦するレーシングカーを手掛けたイギリスの名エンジ...
フィアット500L、パンダ4x4などをパリモーターショーに出展|Fiat
Fiat Panda 4x4|フィアット パンダ4x4Fiat 500L|フィアット 500Lフィアット、パンダ4x4を公開!パリモーターショーにおいて、フィアット は事前に情報を公開していたパンダの4輪駆動SUV「パンダ 4x4」や7月に発表したばかりの「500L」などを出展した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)フィアット パンダ 4x4事前発表のあった第3世代のパンダの4WD版、「パンダ4x4」が公開された。フィアットがミニSUVと分類するそれは、多様性にあふれる一台だ。ボディサイズは、全長368×全幅167×全高160cm、ホイールベース230cm、前トレッド141cm、後トレッド140cm。ボディカラーに、パステルカラーのシシリー・オレンジと、メタリックカラーのトスカーナ・グリーンが用意されるのは以前報じたとおり。トルクオンデマンドの4WDとELD(エレクトロニック ロッキング ディファレンシャル)により、本格的な走破性能と安全性の高...
パリ現地リポート|HONDA
HONDA|ホンダシビックを主軸にヨーロッパでのディーゼルモデル展開へ小排気量ディーゼルターボという欧州のスタンダードともいうべきパワートレインを獲得し、「CR-V」で攻勢にでるホンダ。そして注目すべきはもうひとつ、FF車最速伝説をねらう、「シビック タイプR」開発中のニュースだ。Text by SHIMASHITA YasuhisaPhotographs by MOCHIZUKI Hirohikoシビック タイプRが来る!ステージのいちばん目立つところに置かれていたのは、10月におこなわれるWTCC(世界ツーリングカー選手権)の鈴鹿戦でデビュー予定のシビックWTCC。その心臓は、レース専用エンジンとして開発された1.6リッター直噴ターボだ。 話題の中心は当然、主力であるこのシビック。ここで発表されたのは新開発の1.6リッターディーゼルエンジン搭載モデルだ。「EARTH DREAM TECHNOLOGY」と銘打つこのエンジンは、94g/kmという低CO2排出量を実現している。 いっ...
パリ現地リポート|Peugeot
Peugeot|プジョーホームグラウンドで元気をアピールついに開幕した、パリモーターショー(パリサロン)2012。2年ぶりの地元開催ということで、プジョーは、事前発表でも派手なカラーリングのディーゼルハイブリッドやRCZのフェイスリフト、208のホットバージョン、新興国向けモデルなど、多方面のバリエーション展示を予告していた。現地で実際の展示を目にした島下泰久氏は、どう感じたか。Text by SHIMASHITA YasuhisaPhotographs by SHIMASHITA Yasuhisa & MOCHIZUKI Hirohik発売が楽しみなスペシャルモデル欧州危機の大きな影響を受けて苦戦しているプジョー。しかしながらパリサロンのブースはひとつに目玉を絞りきることができないほど、とても活気があった。プジョーきってのスペシャルティモデルである「RCZ」は、初のフェイスリフトを敢行。「508」以降のプジョー最新モデルにならったあたらしいフロントマスクやリアエンドを得る...