ボルボV40にクロスカントリーモデルを追加|Volvo

ボルボV40にクロスカントリーモデルを追加|Volvo

Volvo V40 Cross Country|ボルボ V40 クロスカントリーボルボV40にクロスカントリーモデルを追加パリモーターショー2012でワールドプレミアを飾った「V40 クロスカントリー」は、激戦区であるCセグメントに参入した、ボルボ「V40」にくわわる、走破性を高めた“オールロード”バージョンだ。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)Event photographs by MOCHIZUKI Hirohiko日々の暮らしに冒険をもとめるひとへ「これは日々の暮らしに冒険をもとめるひとへ向けたモデルだ。荷物をのせて、お気に入りの冒険の舞台に出かけ、帰ってくる。そんなことを可能にするのがこのV40クロスカントリー。だけれど、山には自分でのぼってくれよ。」とはボルボカーコーポレーションの弁。同社の「XC」モデルが、シートポジションを高くとり、クロスカントリーらしいスタイリングをとるいっぽう、「クロスカントリー」モデルは、その名にやや反して、ワゴン...
パリ現地リポート|Range Rover

パリ現地リポート|Range Rover

Range Rover|レンジローバー4代目となるレンジローバーはMake It Betterレンジローバー(ヴォーグ)がフルモデルチェンジ。先代比420kgの軽量化が話題だが、スタイリングももちろん変化している。レンジローバーの今後を占う一台を、パリサロンのブースより島下泰久氏がリポート。Text & Photographs by SHIMASHITA YasuhisaPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko約10年ぶりのフルモデルチェンジショーに先立ち、9月7日に地元イギリスにて発表された新型「レンジローバー」が、パリでいよいよ世界に向けてお披露目された。フルモデルチェンジは約10年ぶり。1970年の初代モデルの登場以来、4世代目のモデルということになる。伝統を引き継ぐスタイリングは一見、保守的に見えるかもしれない。しかしながら車体はより低く、フロントグリルやウインドウにはより強い角度がつけられている。全長はほぼキープだがホイールベースは40m...
パリ現地リポート|INFINITI

パリ現地リポート|INFINITI

INFINITI|インフイニティEVのコンセプトカーをヨーロッパ初出展インフィニティは、同ブランド初のEVとなる「LEコンセプト」をパリモーターショーに出展、ヨーロッパでの初公開を果たした。Text by SHIMASHITA YasuhisaPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko市販前提の現実的なコンセプトインフィニティがパリサロンに出展した「LEコンセプト」は、単なるショーカーではなく市販化を見据えたEVセダンのプロポーザルだ。すでに4月のニューヨークモーターショーにて発表されているが、ヨーロッパでは初披露となる。ルノーの影響力もあり、EVへの補助金が充実しているパリが、その舞台にえらばれたのは納得というところだ。Cd値0.25という優れた空力性能を持つセダンボディには、日産「リーフ」のシステムをベースにしたパワートレインが搭載される。最高出力はリーフの80kW(107ps)から100kW(134ps)に向上。容量24kWhのリチウムイオンバッテリー...
カイエンにもっともパワフルな「ターボS」登場|Porsche

カイエンにもっともパワフルな「ターボS」登場|Porsche

Porsche Cayenne Turbo S|ポルシェ カイエン ターボSカイエンにもっともパワフルな「カイエン ターボS」登場ポルシェ ジャパンはSUVモデル「カイエン」に、現在の最上位モデル「カイエン ターボ」をうわまわる性能をほこる「カイエン ターボS」を設定、11月1日より予約を開始する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)燃料の利用効率が向上カイエンシリーズでトップグレードとなる「カイエン ターボS」の最高出力は、「カイエン ターボ」比で+50psとなる550ps、最大トルクはおなじく+50Nmの750Nmを発揮。0-100km/h加速はターボより0.2秒速い4.5秒、最高速度も283km/hとターボよりも5km/hうわまわる。組みあわされるトランスミッションは8段ティプトロニックSのみ。高い動力性能をほこるいっぽうで、NEDC(新欧州ドライビングテストサイクル)値での燃費はターボとおなじ11.5ℓ/100km(およそ8.7km/ℓ)...
レンジローバーデザイナー、ジェリー・マクガバン氏にインタビュー|Range Rover

レンジローバーデザイナー、ジェリー・マクガバン氏にインタビュー|Range Rover

Range Rover|レンジローバーレンジローバーデザイナー、ジェリー・マクガバンにインタビュースタイリッシュなSUV「レンジローバー イヴォーク」を手掛け一躍注目をあびたデザイナー、ジェリー・マクガバン。先頃発表された、4世代目となるレンジローバーの代表車種、「レンジローバー ヴォーグ」も彼の手によるものだ。レンジローバーの現在のイメージを担う、マクガバン氏に、九島辰也氏が話をきいた。Text by KUSHIMA Tatsuya保守と革新に果敢に挑むジェリー・マクガバン。現在アストンマーティンのデザインを一手に担うマレック・ライヒマンが、いまもっとも注目しているカーデザイナーのひとりに挙げている男だ。自身がデザインしたという自宅をiPadで見せてもらったが、それはまるでハリウッド映画にでてくるようなモダンな建造物だった。そんな彼が近年手がけて話題をさらったのが「レンジローバー イヴォーク」。このクルマにかんして多くを語るまでもないが、今年の北京モーターショーではビクトリア・ベ...
ミニ ペースマン日本公開|MINI

ミニ ペースマン日本公開|MINI

MINI Paceman|ミニ ペースマンミニ ペースマン、MINI Connection 2012にて日本初公開先月のパリモーターショーにおいてワールドプレミアを果たした「ミニ ペースマン」が早くも日本で公開された。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)スポーティなクロスオーバー「ミニ ペースマン」は、ミニファミリー唯一の5ドアモデルである「ミニ クロスオーバー(本国名:MINI Countryman)」をベースに、3ドア化した、ミニの第7のモデル。単にドア枚数を減らしただでではなく、リヤに向かってなだらかに下がるルーフ、逆に切れ上がるウエストラインなど、クーペライクなデザインにより、スポーティな外観に仕上がっている。パリで発表された情報によると、グレード構成はガソリンエンジンが「クーパー」「クーパーS」、ディーゼルエンジンは「クーパーD」「クーパーSD」にわかれ、さらにもっともスポーティな「ジョン・クーパー・ワークス」が予定されているという。お...
G65 AMGに試乗|Mercedes-Benz

G65 AMGに試乗|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz G65 AMG|メルセデス・ベンツ G65 AMGメルセデス・ベンツ G65 AMGに試乗30年以上もまえに設計されたクロスカントリー4WDに、最高出力612ps、最大トルク1,000Nmを発生する、6リッターV型12気筒ツインターボエンジンを搭載した 「G65 AMG」。もはや世の中に比較するクルマが存在しない、唯一無二の存在であるこのクルマの試乗を、おなじみ大谷達也氏に依頼した。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by MORIYAMA Toshikazu特別というなかで、さらに特別な「G」G65 AMG。取り扱う車種があらかじめ明らかなインプレッション記事で、本文の冒頭に改めて車名を記すのはばかげたことだ。それでも、AMGのスタッフが万感の思いを込めて命名したにちがいないモデル名を、私はどうしてもこの一文の書きはじめに用いたかった。なぜか。今年8月より、日本仕様の「Gクラス」には「G550」、 「G63 AMG」、「G...
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メルセデス・ベンツ Mクラスに試乗|Mercedes-Benz

メルセデス・ベンツ Mクラスに試乗|Mercedes-Benz

Mecedes-Benz M Class|メルセデス・ベンツ Mクラス進化した3代目新型Mクラスに試乗オンロードとオフロード、両方の走行性能に優れるラグジュアリーSUV。これまでもそういった評価だったMクラスがフルモデルチェンジ、3代めに進化した。そんな文武両道の優等生を大谷達也氏が論じる。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by MORIYAMA Toshikazu批判は過去のものにメルセデス・ベンツの「Mクラス」がフルモデルチェンジを受けて3代目に生まれ変わった。「Mクラス」といえば「BMW X5」、「アウディQ7」がライバルのプレミアムSUV。本気で荒れ地を走るために開発されたクロスカントリービークルの「Gクラス」とは、そもそもの成り立ちがことなっていることもあり、オンロードではセダンなみの洗練された身のこなしをしめしてくれるが、オフロードでの能力も決して侮ることはできない。私は数年前の冬、北海道のテストコースで先代「Mクラス」を試乗したことがあ...
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マイナーチェンジを経てプレミアムSUV「Q5」が日本発売|Audi

マイナーチェンジを経てプレミアムSUV「Q5」が日本発売|Audi

Audi Q5|アウディ Q5搭載エンジンを一新マイナーチェンジ果たしたアウディQ5が日本発売今年5月にマイナーチェンジを果たしたアウディのプレミアムSUV「Q5」が日本発売。パワートレインの刷新が主な変更点であり、より高出力、低燃費を誇るあたらしい2.0リッターの直噴ターボエンジンと、従来の3.2リッター自然吸気エンジンにかわる、3.0リッターのスーパーチャージャー付きエンジン搭載車の2グレードでの展開となる。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)よりエコロジカルにすでにドイツでのマイナーチェンジのニュースでもお伝えしているように、Audi Q5の今回のマイナーチェンジでは、パワートレインの変更が中心となる。2.0リッターエンジンモデル「Audi Q5 2.0 TFSI quattro」に搭載される直列4気筒ターボエンジンは、これまで高く評価されていた最高出力155kW(211ps)の2.0リッター4気筒ターボエンジンにかわり、その後継たる新開発のエンジンに...
フォルクスワーゲン「ティグアン」にFFモデル登場|Volkswagen

フォルクスワーゲン「ティグアン」にFFモデル登場|Volkswagen

Volkswagen Tiguan TSI BlueMotion Technology│フォルクスワーゲン ティグアン TSIブルーモーションテクノロジー1.4リッターのFFモデルが登場フォルクスワーゲン グループジャパンは、コンパクトSUV「ティグアン」に1.4リッターエンジンを搭載し、駆動方式を前輪駆動(FF)とした「ティグアン TSI BlueMotion Technology」を追加、販売を開始した。同時にスポーティな専用パーツをあしらった「R-Line Package」を設定した。Text by YANAKA TomomiコンパクトSUVカテゴリーにおいて優秀な低燃費を記録これまで2リッターエンジンを搭載した4WDモデルのみを展開していた「ティグアン」に、あらたに1.4リッターのTSIエンジンと前輪駆動を組みあわせた新グレードが誕生した。1.4リッターの直列4気筒DOHC直噴エンジンは、ターボチャージャーとスーパーチャージャーを組みあわせることにより、最高出力110kW(...
フォード、新型クーガを国内発表|Ford

フォード、新型クーガを国内発表|Ford

Ford Kuga|フォード クーガフォード、新型クーガを国内発表フォード・ジャパン・リミテッドは、グローバルプロダクトとして世界中で展開しているコンパクトSUV「クーガ」をフルモデルチェンジし、9月7日より日本で販売を開始すると発表した。 Text by OKADA Kazuyuki(OPENERS)機能性を高め、進化を遂げたコンパクトSUV新型「クーガ」は、「フォーカス」とおなじく、フォードのデザイン言語である「キネティックデザイン」を取り入れ、グローバルプロダクトとして世界中で展開しているコンパクトSUV。先日、OPENERSでは、大谷達也氏による試乗記を掲載したが、ついに、日本での発売時期が発表された。パワートレインは、フォードがグローバル展開する“グリーンエンジン”である、1.6リッター 「EcoBoostエンジン」を搭載。昨年、エクスプローラに導入され国内でも評価の高かった、2.0リッター EcoBoostエンジンとならび、グリーンエンジンの中核となるエンジンだ。トラン...
新型アウディ Q7、デトロイトに登場|Audi

新型アウディ Q7、デトロイトに登場|Audi

Audi Q7|アウディ Q7一新したフラッグシップSUV新型アウディ Q7、デトロイトに登場アウディのフラッグシップSUV「Q7」の新型が、デトロイトモーターショー(NAIAS)にてデビューを果たす。あらたなプラットフォーム、最新のインフォテインメント、他モデルに先陣を切って採用された新意匠のシングルフレームグリルなど、今後のアウディを表現する一台だ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)先代よりも325kgも軽いアウディは、デトロイトモーターショーでフラッグシップSUV「Q7」の新型をワールドプレミアすると発表した。新型Q7は、全長5.05×全幅1.97×全高1.74メートル、ホイールベース2.99メートルというボディサイズ。これは先代よりも37mm短く15mm狭くなっているが、室内は21mm長くヘッドルームも場所により23-41mm高くなり、余裕が生まれているという。モデルチェンジにともない、わずかながらもスリムになった理由は車両の軽量化と、...
ランドローバー フリーランダー2 の実力|Land Rover

ランドローバー フリーランダー2 の実力|Land Rover

Land Rover Freelander2|ランドローバー フリーランダー2SUVならSUVブランドにタイトルランドローバー フリーランダー 2の実力昨年末、内外装のデザインを刷新すると同時に、従来の3.2リッター直列6気筒エンジンを2.0リッター直列4気筒エンジンに載せ替え、ダウンサイジングをおこなったランドローバー「フリーランダー 2」。このクルマ、ランドローバーブランドのエントリーモデルだから、とあなどることなかれ。スタイリッシュな「イヴォーク」の影にかくれがちとはいえ、SUV専門ブランドならではの哲学がこのクルマにも息づいている。いよいよ完熟した感のあるフリーランダー 2を、九島辰也氏がその成り立ちから紐解く。Text by KUSHIMA TatsuyaPhotographs by ABE Masayaランドローバーの起源90年代から巻き起こったアメリカを起点とする世界的なSUVブームで、いまやほとんどの自動車メーカーが背の高いクルマをつくるようになった。1999年には...
ボルボ V40 特集|Volvo

ボルボ V40 特集|Volvo

Volvo V40|ボルボ V40特集 ボルボ V40プレミアムコンパクトというセグメントに切り込んだ、ボルボ「V40」。OPENERSでは、ベースモデルである「V40」、スポーティモデルの「V40 T5 R-DESIGN」、そして、四輪駆動モデルの「V40 Cross Country T5 AWD」をテスト。さらに、ボルボの乗用車部門のディレクター ホーカン・アブラハムソン氏には、あらためてボルボが我々にもたらしてくれる価値を、そしてデザイナー サイモン・ラマー氏からは、そのデザインの背景にある思想をたずねた。ボルボ V40に初試乗モデル名こそV40だが、ハッチバックへと姿を変えた新型V40は、従来のモデルとは一線を画す、事実上まったくあたらしいクルマだ。2012年、ジュネーブモーターショーに登場したこのモデルに、島下泰久氏が試乗した。ボルボ V40に試乗充実の安全装備と戦略的な価格設定をもって、2013年2月、日本上陸を果たしたボルボ「V40」。日本にもぞくぞくと上陸する欧州コ...
ルノーのSUV コレオスがマイナーチェンジ|Renault

ルノーのSUV コレオスがマイナーチェンジ|Renault

Renault Koleos|ルノー コレオスルノーのSUV コレオスがマイナーチェンジルノーはブエノスアイレス国際モーターショーに、マイナーチェンジを果たした、2014年モデルの「コレオス」を出展した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)最新のルノーファミリーの仲間入りルノーのSUV「コレオス」がマイナーチェンジを果たした。まず、フェイスリフトを受けた部分として、すぐに目に飛び込んでくるのが、フロントフェイス。バンパー、グリルの変更とともに、ルノーエンブレムが大型化した。ボディサイドにはクロームのサイドプロテクションストリップが入り、ホイールも新デザインに。ボディカラーには写真のエボニーブラウンが追加された。またこれにあわせて、インテリアには、ブラウンレザー仕立てのものがあらたに設定されている。ルノーならではのインフォテインメントシステムである「Rリンク」は、26の言語に対応し、ナビゲーション、ラジオ、電話、Bluetooth接続、デジタルメディアプレ...
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