ジウジアーロに聞く クルマをデザインすること|Volkswagen

ジウジアーロに聞く クルマをデザインすること|Volkswagen

Giorgetto GIUGIARO|ジョルジェット・ジウジアーロイル・マエストロジョルジェット・ジウジアーロに聞くクルマをデザインすることイル・マエストロ。尊敬の念をこめて「巨匠」と呼ばれる自動車デザイナーが、ジョルジェット ジウジアーロ氏だ。さきごろ、7世代めにモデルチェンジした新型フォクルスワーゲン「ゴルフ」の日本での発表会のタイミングに合わせて、イタリアから来日した。自動車史に燦然と輝く、初代ゴルフをはじめ、数かずの名作を生み出した際のエピソード、フォルクスワーゲン グループ下で活躍する現在の活動、そして自動車デザインの未来について、特別なインタビューに応えてもらった。Text by OGAWA FumioPortraits by OKADA Kazuyukiデザイナーとはどんな仕事なのか──好きなデザイナーはいますかジョルジェット・ジウジアーロ たくさんいます。ひとり? 困りましたね。日本にもヨーロッパにもイタリアにも、好きなデザイナーがいます。そのひとしかできないデザイ...
特集|7代目 フォルクスワーゲン ゴルフ|Volkswagen

特集|7代目 フォルクスワーゲン ゴルフ|Volkswagen

Volkswagen Golf|フォルクスワーゲン ゴルフ7代目 フォルクスワーゲン ゴルフ2012年9月、パリモーターショー2012に先駆けて発表された、第7世代の「ゴルフ」。言わずと知れたフォルクスワーゲンブランドの大黒柱は、フルモデルチェンジを経ても、あくまでキープコンセプト。世界のコンパクトカーのベンチマークでありつづけてきた、その歴史を引き継ぐべく、第6世代からのバトンを受け取った。そして、ここ日本でも、いよいよこの7代目ゴルフが正式発売となった。ライバルたちも次々にモデルチェンジを果たし、大混戦の様相を見せるCセグメントのディフェンディングチャンピオンをOPENERSは特集!国内導入されたゴルフ GTIに早速試乗待望の「GTI」が日本でも発表された。ゴルフ伝統のスポーツモデルは、この新型でどう進化したのか。小川フミオが富士スピードウェイを舞台にテストドライブ。歴代最速のゴルフGTI 日本上陸フォルクスワーゲン「ゴルフ」の高性能バージョン、「ゴルフ GTI」が、日本で正式...
フォルクスワーゲン ゴルフ GTI に試乗|Volkswagen

フォルクスワーゲン ゴルフ GTI に試乗|Volkswagen

Volkswagen Golf GTI|フォルクスワーゲン ゴルフ GTIフォルクスワーゲン ゴルフ GTIに試乗第7世代へと代替わりを果たした、フォルクスワーゲン「ゴルフ」は、ここ日本でも、高い評価をもって受け入れられている。しかし、ゴルフファンのなかには、日本仕様の1.2リッターエンジン搭載モデルと、1.4リッターエンジン搭載モデルを気にしながらも、すでに欧州で発表されている「GTI」を待っている向きもあるのではないだろうか? そこで、OPENERSは、ひと足はやく、あたらしい「GTI」を試した金子浩久氏に聞いてみた。カネコさん、今度のGTIってどうでした?Text by KANEKO Hirohisaタータンチェックのシート=GTI?OPENERS編集部の鈴木さんから新型フォルクスワーゲン「ゴルフ GTI」について訊ねられた。彼は、僕が5月にドイツとオーストリアでGTIに乗ってきたことを知っていた。帰国してすぐに書いた試乗記も読んでくれたという。「GTIは、ゴルフ1.2や1....
ゴルフGTDのキャンペーンCMがオモシロい|Volkswagen

ゴルフGTDのキャンペーンCMがオモシロい|Volkswagen

Volkswagen Golf GTD|フォルクスワーゲン ゴルフ GTDおもわず「クスッ」と笑ってしまう?ゴルフ GTDキャンペーンのCMを公開フォルクスワーゲンは新型「ゴルフ」のディーゼルスポーツモデルである「ゴルフ GTD」のキャンペーンにあわせ、ゴルフ GTDの加速性能をユーモアたっぷりに表現したコマーシャル動画、5作品を公開した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)5カ国でキャンペーンをスタート本国でラインナップされているディーゼルエンジン搭載のスポーツグレード、フォルクスワーゲン「ゴルフ GTD」のキャンペーンがはじまった。それにあわせて、製作されたのが今回紹介する5作品のCMだ。ゴルフのラインナップの中でもっとも高出力なディーゼルエンジンを搭載するGTDは、最大トルク380Nm/1,750-3,250rpmを発生。0-100km/h加速を7.9秒で完遂する。今回のキャンペーンCMでは、どの作品もそんなGTDの強大な加速力にスポットがあてられてい...
OPENERS CAR Selection 2013 九島辰也 篇

OPENERS CAR Selection 2013 九島辰也 篇

OPENERS読者におくる2013年の5台OPENERS CAR Selection 2013 九島辰也 篇九島辰也氏が選ぶ、“2013年のクルマで注目したい5選”を紹介。さらに、ことしのクルマ業界についても総括していただいた。Text by KUSHIMA Tatsuya既存のDNAをどう受け継ぎ進化させるか今年もまたエコ技術は進化し、加速した。日本の規制に見合ったクリーンディーゼルが生まれたことでディーゼルモデルが増えたり、単なるハイブリッドではないプラグインハイ ブリッドもカタログに追加された。三菱「アウトランダー」は技術力で今年の日本カーオブザイヤーのイノベーション部門賞を受賞したほどだ。また、ガソリンエンジンも黙ってはいない。フォルクスワーゲン「ゴルフ」に代表されるダウンサイジング化で、燃費をかせぎつつ二酸化炭素の排出量をおさえた。なんたってゴルフに積まれるのは1.2リッターなのだから驚く。初代のキャブレターエンジンより排気量は下回った。このほかではテスラ「モデルS」の登...
400psのゴルフ「Golf R 400」|Volkswagen

400psのゴルフ「Golf R 400」|Volkswagen

Volkswagen Golf R 400|フォルクスワーゲン ゴルフ R 400400psのゴルフ「Golf R 400」フォルクスワーゲンは、北京モーターショーにおいて「ゴルフ」のトップモデル「ゴルフ R」に、より過激なエンジニアリングをほどこしたコンセプトカー「ゴルフ R 400」を披露した。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)4秒以内に100km/hの世界へいざなうゴルフ北京モーターショーにおいてフォルクスワーゲンが披露したのは、第7世代の「ゴルフ R」をベースにエンジニアリングをほどこした「ゴルフ R 400」。2013年より「ポロ WRC」で世界ラリー選手権に出場し、初年度からマニュファクチャラーズタイトルを獲得するなど、その実力を発揮するフォルクスワーゲンのモータースポーツ部門子会社「フォルクスワーゲン R GmbH」が、レースフィールドより技術ををフィードバックし仕立て上げた特別な一台だ。そのパワートレーンは、ターボ付きの2リッ...
フォルクスワーゲンの電気自動車「eゴルフ」に試乗|Volkswagen

フォルクスワーゲンの電気自動車「eゴルフ」に試乗|Volkswagen

Volkswagen e-Golf|フォルクスワーゲン eゴルフ電気自動車のゴルフを試乗フォルクスワーゲンは、エネルギー問題を軸とした持続可能な将来を見据え、そのソリューションとして電気自動車(EV)に注力している。そして登場したのが、ブランドを代表し、2012年に新型を迎えた「ゴルフ」をベースとする「eゴルフ」だ。MQBプラットフォームの多様性を活かして開発された、電気自動車のゴルフはどのようなものか。2012年には先代ベースでつくられた「ゴルフ ブルーeモーション」にも試乗した大谷達也氏が、ドイツで体験した。Text by OTANI Tatsuyaドイツが見据える未来のくるまは、電気自動車三菱「i-MiEV」が2009年、日産「リーフ」が2010年に発売された日本市場では、エンジンをまったく積まない電気自動車(本来はBattery Electric Vehicle=BEVと呼ぶべきだが、ここでは使い慣れたElectric Vehicle=EVと表現させていただく)にはあまり新...
ゴルフ GTIのアイコン、チェック柄シートの秘密|Volkswagen

ゴルフ GTIのアイコン、チェック柄シートの秘密|Volkswagen

Volkswagen Golf GTI|フォルクスワーゲン ゴルフ GTIカラー&トリム・シニアデザイナー マヌエラ・ヨーステン氏に訊くゴルフ GTIのアイコン、チェック柄シートの秘密「ゴルフGTI」といえば、ホットハッチの代名詞だが、しかしその開発には女性も深く関与している。なかでもGTIのアイコンともいえるチェック柄のシートが女性の手によるものとは意外な発見だ。その担当者であるドイツ人、マヌエラ・ヨーステン氏にインタビューする機会を得た。フォルクスワーゲンの内装へのこだわりとは──。Text by OGAWA Fumioファッションとの共通点──そもそも疑問におもっていたのは、なぜ、ドイツのスポーツカーにはチェック柄が多いか、ということです。たとえば戦前のメルセデスベンツのレーシングカーもチェック柄のシートです。マヌエラ・ヨーステン氏(以下MJ) 「なんででしょう(笑)。他社のことは知りませんが、初代『ゴルフGTI』のシート柄はクロスチェックというのですが、あのシート柄を採用し...
ゴルフ ヴァリアントにスポーティなRライン|Volkswagen

ゴルフ ヴァリアントにスポーティなRライン|Volkswagen

Volkswagen Golf Variant R-Line│フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント Rラインゴルフ ヴァリアントにスポーティなRラインフォルクスワーゲン グループ ジャパンは2日、ステーションワゴンの「ゴルフ ヴァリアント」にスポーティなエクステリアや装備を盛り込んだ「ゴルフ ヴァリアント Rライン」を追加。販売を開始した。Text by YANAKA Tomomi国内で販売するゴルフシリーズ初のRライン2013年、欧州車としてはじめて日本カーオブザイヤーに輝いた「ゴルフ 7」。国内で販売するゴルフシリーズには、280psものハイパワーと、4WDシステムを組み合わせた最高峰モデル「ゴルフ R」がラインナップされるが、今回、その“R”とおなじ意匠をまとった「Rライン」が日本初上陸を果たした。導入第一弾として選ばれたのは、昨年末に導入されたワゴンモデルの「ゴルフ ヴァリアント」。前年のジュネーブモーターショーでコンセプトカーとしても出展された、ゴルフのあたらしいライ...
最強のゴルフ「ゴルフR」日本上陸|Volkswagen

最強のゴルフ「ゴルフR」日本上陸|Volkswagen

Volkswagen Golf R|フォルクスワーゲン ゴルフR最強のゴルフ「ゴルフR」日本上陸フォルクスワーゲン「ゴルフR」が2月20日、ついに日本へ上陸した。2リッター直4ターボエンジンから最高出力280ps、最大トルク380Nmを発揮する、もっとも過激なゴルフだ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)トップ オブ ゴルフあたらしい「ゴルフR」は、第7世代ゴルフをベースに、WRCをはじめとするフォルクスワーゲンのレース活動をおこなう「フォルクスワーゲン R GmbH.」がエンジニアリングをほどこしたトップモデルで、2013年のフランクフルトモーターショーにてお披露目された。それから半年を経た2月20日、ついに日本の上陸を果たす。外観上は大型のエアインレット付きフロントバンパーやリアのスモークがかったLEDテールレンズ、リヤデフューザー、2本左右のデュアルエグゾーストパイプなど、スポーティな装備をまとう。225/40という扁平なタイヤをはく18イ...
7代目ゴルフ最強の「ゴルフR」に試乗|Volkswagen

7代目ゴルフ最強の「ゴルフR」に試乗|Volkswagen

Volkswagen Golf R|フォルクスワーゲン ゴルフ Rどんな使い道にもこたえてくれるオールマイティな一台7代目ゴルフ最強の「ゴルフR」に試乗7代目「ゴルフ」に、シリーズ最強となる「ゴルフR」が登場した。エンジニアリングを担当したのは、WRCなどレースの舞台で活躍する「フォルクスワーゲン R GmbH.」。コンパクトなボディに280psものハイパワーと、4WDシステムを組み合わせたこの新型には、フォルクスワーゲンの、もうひとつのちからが凝縮されている。小川フミオ氏が試乗した。 Text by OGAWA FumioPhotographs by NAITO Takahito280psと4WDシステムの組み合わせRの名をもつ、ゴルフの最高峰、フォルクスワーゲン「ゴルフR」(510万円)が登場した。フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンが、2014年2月20日から発売開始した新型は、先代より25馬力高められた280psのハイパワーに、4WDシステムが組み合わされている。ゴルフR...
ゴルフRカブリオレ 動画で登場|Volkswagen

ゴルフRカブリオレ 動画で登場|Volkswagen

Volkswagen Golf R Cabriolet|フォルクスワーゲン ゴルフ R カブリオレゴルフ R カブリオレを動画で公開公道走行用としてはもっともスポーティなゴルフ、「ゴルフ R」のオープンモデル「ゴルフ R カブリオレ」の動画が公開された。同車の特徴が、ぎゅっと濃縮されて表現された入魂のショートフィルムだ。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)これが市販バージョンか?2011年にコンセプトモデルが公開されたフォルクスワーゲン「ゴルフ R」のオープンモデル「ゴルフ R カブリオレ」。基本的なルックスはすでに登場している「ゴルフ R」にならい、同様に2.0リッター4気筒ターボエンジンで19インチホイールを履いた四輪を駆動するが、最高出力は199kW(270ps)、最大トルクは350Nmと性能をさらに高めているといわれているモデルだ。これまで詳細な映像は登場していなかったこの「ゴルフ R カブリオレ」の市販バージョンとみられるモデルが、動画にて公開...
ゴルフ40周年を祝う特別仕様車|Volkswagen

ゴルフ40周年を祝う特別仕様車|Volkswagen

Volkswagen Golf Edition 40|フォルクスワーゲン エディション40ゴルフ40周年を祝う特別仕様車フォルクスワーゲン ゴルフ誕生40周年を記念して、専用装備をほどこした特別仕様車「ゴルフ エディション 40」が発表された。11月8日より、限定1,000台で販売が開始される。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)専用レザーシートには生誕地の紋章が描かれるフォルクスワーゲン グループ ジャパンは、「ゴルフ」登場から40年を迎えたことを記念し、特別限定車「ゴルフ エディション 40」を設定、1,000台限定で販売を開始した。いまやフォルクスワーゲンの看板車種ともいえる「ゴルフ」。その第一号がラインオフしたのは、1964年3月29日、ドイツはウォルフルブルグ市の工場であった。それから40年、7世代を重ね、合計で3,200万台以上が生産されたという。最新の第7世代では、モデルバリエーションも増え、「TSI」「TDI」のベーシックモデルに...
ゴルフ史上最高の低燃費を実現|Volkswagen

ゴルフ史上最高の低燃費を実現|Volkswagen

Volkswagen Golf TSI Trendline Blue Motion Technology|フォルクスワーゲン ゴルフ TSIトレンドライン ブルーモーション テクノロジー初のアイドリングストップシステム搭載モデルが誕生フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、「ゴルフ」のエントリーモデル「TSIトレンドライン」に、アイドリングストップシステムとブレーキエネルギー回生システムを搭載した新モデル「TSIトレンドライン ブルーモーション テクノロジー」を発売したと発表した。Text by YANAKA Tomomiゴルフ史上最高の低燃費を実現2009年4月に6代目としてデビューして以来、高いボディ剛性や走りの質感をベースに、高効率なDSGトランスミッションや、ダウンサイジングされたエンジンとターボという組み合わせにより優れたパフォーマンスと環境性能を両立してきたゴルフ。さらなる低燃費を可能にするため、あらたにアイドリングストップシステムと、減速時に慣性エネルギーをバッテリ...
スポーツと環境、極致のゴルフに注目|Volkswagen

スポーツと環境、極致のゴルフに注目|Volkswagen

Volkswagen|フォルクスワーゲン持続可能な社会に向けたゴルフと、パイパワーなゴルフロサンゼルスオートショーでフォルクスワーゲンが発表したのは、ゴルフをベースとする3台のモデルたち。ひとつは圧倒的なパワーを誇る「ゴルフ R400」、2つめはゴルフRのワゴン版コンセプトとなる「ゴルフ R スポーツワゴン」、そしてもう1台は先日、ホンダやトヨタが発表をおこなったのとおなじく、水素をパワー源とする「ゴルフ スポーツワゴン ハイモーション」だ。現地の模様を、大谷達也氏がリポート。Text & Event Photographs by OTANI Tatsuya注目は水素自動車のゴルフフォルクスワーゲンのメインステージを飾ったのは、最高出力400psを誇る「ゴルフ」のフラッグシップモデルである「ゴルフ R400」、「ゴルフ ヴァリアント」に「ゴルフ R」のコンポーネントを移植した「ゴルフ Rスポーツワゴン」、そしておなじく「ゴルフ スポーツワゴン」に燃料電池を搭載した「ゴルフ ...
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