専用レザーシートには生誕地の紋章が描かれる

フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、「ゴルフ」登場から40年を迎えたことを記念し、特別限定車「ゴルフ エディション 40」を設定、1,000台限定で販売を開始した。

いまやフォルクスワーゲンの看板車種ともいえる「ゴルフ」。その第一号がラインオフしたのは、1964年3月29日、ドイツはウォルフルブルグ市の工場であった。それから40年、7世代を重ね、合計で3,200万台以上が生産されたという。

最新の第7世代では、モデルバリエーションも増え、「TSI」「TDI」のベーシックモデルにくわえ、スポーティな「GTI」、そのディーゼル版「GTD」、最強のスポーツモデル「R」、さらにジュネーブモーターショーで登場したプラグインハイブリッドモデル「GTE」、そして日本でも発表されたEV「eGolf」と拡大をつづけている。

日本へは1975年に輸入が開始され、以降60万台が上陸している。昨年には日本カー・オブ・ザ・イヤーを輸入車としてはじめて受賞するなど、国内でも40年を経てなお強い存在感を放つモデルだ。

40周年記念モデルとして登場した「ゴルフ エディション 40」は、装備が充実した「TSI ハイライン」をベースに、特別なゴルフに仕上げられている。シートには、ヴォルケーノ ブラウンのアルカンターラ＆ナッパレザーが奢られ、そのヘッドレストには誕生の地ウォルフスブルグ市の紋章である“オオカミと城”が描かれる。

エクステリアには、225/45R17サイズのタイヤに専用の17インチアルミホイール、バイキセノンヘッドライト、ダイナミックコーナリングライト、ダークティンテッドガラスなどを標準で装備。インテリアには、レザー3本スポークマルチファンクションステアリングホイール、レザーシフトノブ、イルミネーション付きドアシルプレート、ウッドデコラティブパネルがあしわられる。また、純正のインフォテイメントシステムDiscover Proも標準でそなわる。

ゴルフ エディション 40はボディカラーに3色が用意され、専用カラーのライムストーングレーメタリックが400台、ディープブラックパールエフェクトが200台、オリックスホワイトマザーオブパールエフェクトが400台の、合計1,000台が販売される。価格は、ベースモデルより34万円アップの349万9,000円。ただし、オリックスホワイトマザーオブパールエフェクトは、有償カラーオプションのためさらに6万4,800円プラスとなる。

Volkswagen Golf Edition 40｜フォルクスワーゲン エディション40

ボディサイズ｜全長4,265×全幅1,800×全高1,480 mm

ホイールベース｜2,635 mm

トレッド 前/後｜1,535 / 1,510 mm

トランク容量｜380-1,270 リットル

最小回転半径｜5.2メートル

重量｜1,320 kg

エンジン｜1,394 cc 直列4気筒 直噴 ターボ

ボア×ストローク｜74.5 × 80.0 mm

圧縮比｜10.0:1

最高出力｜103 kW（140 ps）/4,500-6,000 rpm

最大トルク｜250 Nm（25.5 kgm）/1,500-3,500 rpm

トランスミッション｜7段オートマチック（7DSG）

駆動方式｜FF

サスペンション 前/後｜マクファーソンストラット ／ 4リンク

ブレーキ 前/後｜ベンチレーテッドディスク ／ ディスク

タイヤ｜225/45R17

燃費（JC08モード）｜19.9 km/ℓ

価格｜349万9,000円

限定台数｜1,000台（ライムストーングレーメタリック400台、ディープブラックパールエフェクト200台、オリックスホワイトマザーオブパールエフェクト400台）

フォルクスワーゲン カスタマーセンター

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