ポルシェ 911 誕生50周年記念車の予約受付時期を発表|Porsche

ポルシェ 911 誕生50周年記念車の予約受付時期を発表|Porsche

Porsche 911 50th Anniversary Edition|ポルシェ 911 50thアニバーサリーエディションポルシェ 911 誕生50周年記念車の予約受付時期を発表ポルシェ911の誕生50周年記念車である「911 50th アニバーサリーエディション」の予約の受付が開始される。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)国内価格も発表ポルシェを代表するスポーツカーの「911」が今年、誕生から50周年を迎えたことを記念して特別限定車が登場するということは、先日お伝えした「911 50th アニバーサリーエディション」の予約受付が7月10日から開始となる。初代「911」が登場したのが1963年だったことにちなみ、全世界で1,963台の限定となるこの特別な911は、最高出力400psを誇る3.8リッターの水平対向6気筒エンジンを搭載する後輪駆動の「カレラS」をベースにしながら、四輪駆動モデルである「カレラ4」のワイドボディをもつのが特徴。ボディにあわせて...
ポルシェが新型911のアイデンティティを動画で表明|Porsche

ポルシェが新型911のアイデンティティを動画で表明|Porsche

Porsche 911|ポルシェ 911The new 911: Development of Porsche Identity7世代目にあたる991型911を送り出したポルシェは、911シリーズを生み出す、変わることのない理念を動画で語った。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)21世紀にも1963年と変わらない感動を生み出せるという信念かたくなに基本的なシルエットを変えないポルシェ911シリーズは、創造性、革新性がないという批判をうけることも珍しくない。今回公開された、3分少々のビデオは、そういった批判へのポルシェからの返答であり、「911を変えない」というポルシェの信念の表明だ。ビデオに添えられたコメントにはこう綴られている。「911は僕らのアイデンティティだ。21世紀になってもそれは変わらない。ぱっと見て911とわかる後輪駆動のためにつくられた形は、1963年以来、いまもかわらず感情をゆさぶりつづけている。」映像にあわせて、ナレーションは以下のよう...
991型911 タルガ、デトロイトでのデビューを予告|Porsche

991型911 タルガ、デトロイトでのデビューを予告|Porsche

Porsche 911 Targa|ポルシェ 911 タルガ991型911 タルガ、デトロイトでのデビューを予告ポルシェは、1月に開催されるデトロイトモーターショー(NAIAS)で、新型「911タルガ」を初公開すると発表した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)あたらしい開閉システムを予感させる1月13日のプレスデーを皮切りに開幕するデトロイトモーターショー(NAIAS)で、ポルシェは「911 タルガ」のワールドプレミアをおこなう。現行モデル(Type 991)の「カレラ」「カレラS」が2011年夏にデビューしていらい、2年の歳月を経て、ついにその姿を現すこととなった。往年の名レース“タルガフローリオ”からその名を採った911タルガ。その初登場はいまから49年前の1965年のこと。先代モデル(Type 997)では、ガラス製のスライディングルーフを採用していたが、今回発表された動画には、あたらしい開閉システムを予感させる内容が含まれている。ポルシェ...
ポルシェ新型911タルガの国内予約を開始|Porsche

ポルシェ新型911タルガの国内予約を開始|Porsche

Porsche 911 Targa|ポルシェ 911タルガポルシェ新型911タルガの国内予約を開始ポルシェ ジャパンは、デトロイトモーターショーで世界初公開されたばかりの新型「911タルガ」の国内価格を発表。2月1日より予約を開始する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ポルシェ911で、もっともラグジュアリーな一台デトロイトモーターショーでデビューした「911タルガ」は、先代までのオープン可能な全面ガラス張りというルーフ形状から、ガストップそのものを電動で格納するタイプに変更。Cピラーが廃され曲面のガラスが後部を覆うそのオープン時のすがたは、オリジナルのタルガにちかいシルエットを描くようになった。日本でのラインナップは、エンジンが異なる2モデルで展開。いずれも駆動は4WD、トランスミッションは7段PDK、そして、タルガ専用に設計されたポルシェ トラクション マネージメント(PTM)が標準装備されるという仕様は共通する。3.4リッター水平対向6気...
新機構のオープントップを採用した911タルガ登場|Porsche

新機構のオープントップを採用した911タルガ登場|Porsche

Porsche 911 Targa|ポルシェ 911 タルガ新機構のオープントップを採用した911タルガ登場ポルシェは、デトロイトモーターショー(NAIAS)において、新型「911 タルガ 4」と「911 タルガ 4S」を発表した。あたらしく生まれかわった「911タルガ」は、往年の「911 タルガ」を彷彿とさせるキャノピーデザインと、新機構のオープンシステムを採用している。Text by SAKURAI Kenichi見どころは往年のデザインを採用したあたらしい電動ルーフトップ新型「911 タルガ」は、タイプ901から930、964までに採用されていたクラシカルなタルガのデザインをモチーフにしている。そもそもポルシェがタイプ901で1965年に初ラインナップした「タルガ」は、「タルガ・フローリオ」レースで勝利したことを記念してつくられたセミコンバーチブルモデル。前席上部のルーフのみを取り外し、ボディ剛性の低下を最小限に食い止めながら、手軽にオープンエアモータリングがたのしめるように...
ポルシェ911の50年をたたえる写真集|Porsche

ポルシェ911の50年をたたえる写真集|Porsche

Porsche 911 x 911|ポルシェ 911 × 911ポルシェ911の50年をたたえる写真集ポルシェ ジャパンは、ポルシェのアイコンモデル「911」が2013年に誕生50周年をむかえたことを記念し、その歴史をたたえる写真集「911×911」を、全国のポルシェ正規ディーラーにて発売する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ポルシェ ミュージアムが編集2013年、さまざまなイベントをつうじて盛大に祝われた、ポルシェ「911」50周年。OPENERSでも、特集「ポルシェ 911─その50年」をはじめ、50周年記念イベントのリポート、「911 50th アニバーサリーエディション」の発売、祝賀動画の紹介やグッドウッド フェスティバルでの様子など、その模様を随時お伝えしてきた。それら世界中でおこなわれたお祝いの集大成として発売されるのが、ポルシェ ミュージアムが編集したフォトブック「911×911」だ。ドイツのポルシェ本社所蔵の貴重な写真や図面、...
4WD×ターボのポルシェ(後編)、ポルシェ 911 ターボ S|Porsche

4WD×ターボのポルシェ(後編)、ポルシェ 911 ターボ S|Porsche

Porsche 911 Turbo S(Type 991)|ポルシェ 911 ターボ S4WD×ターボのポルシェ(後編)ポルシェ ハイパワーモデルの看板として綿々と開発が続けられる“ターボ”と“4WD”という、ふたつのキーテクノロジー。「911」を中心に、「ボクスター」「ケイマン」「カイエン」「パナメーラ」、そして「マカン」とラインナップを拡充していくなかで、昨今その技術はさらに魅力を増している。今回は、数あるポルシェファミリーのなかから、最新モデル「ポルシェ パナメーラ ターボ エグゼクティブ」と「911 ターボS」の2モデルにフィーチャー。前後編の2部構成でお届けする。今回はその後編。 4WD×ターボのポルシェ(前編)Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ARAKAWA Masayuki真のフラッグシップモデル現時点でポルシェ「911」のフラッグシップモデルといえば、本特集のテーマでもあるターボと4WDを組み合わせた「911 ターボ」であること...
マルティーニカラーをまとったポルシェ911の特別限定車|Porsche

マルティーニカラーをまとったポルシェ911の特別限定車|Porsche

Porsche 911 Carrera S Martini Racing Editionポルシェ 911 カレラS マルティーニレーシング エディションマルティーニカラーをまとったポルシェ911の特別限定車ポルシェは、ル・マンをはじめとする世界耐久選手権(WEC)復帰を記念して、「911 カレラS」に特別なカラーリングをほどこした特別仕様車「マルティーニレーシング エディション」を設定。日本をふくめた世界の限られた地域において、80台限定で発売する。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)世界耐久選手権復帰を記念した限定80台ポルシェ「911 カレラS マルティーニレーシング エディション」は、ことし世界耐久選手権(WEC)へLMP1クラスで復帰することを記念して、1970年代にレーシングシーンで活躍したスタイリングを反映した特別限定車。欧州の一部地域と、日本、中国およびラテンアメリカのみにおいて、限定80台が販売される。ボディカラーにはブラックま...
LAで3台同時のワールドプレミアを果たしたポルシェ|Porsche

LAで3台同時のワールドプレミアを果たしたポルシェ|Porsche

L.A. Autoshow Report|PorscheLAで3台同時のワールドプレミアを果たしたポルシェ今年のロサンゼルスオートショーでは、予告通りに「911GTS」「カイエンGTS」、そして「パナメーラ エクスクルーシブ」を発表したポルシェ。派生グレードながらも、一気に3車種ものワールドプレミアをおこなうなど、北米での好調さをうかがわせた会場から大谷達也氏がリポート。Text & Event Photographs by OTANI TatsuyaカレラSとGT3のあいだに位置するGTSロサンゼルス オートショーにおけるポルシェはGTS一色に染められていたといっても過言ではない。プレスコンファレンスの冒頭で紹介されたのは、クーペボディとカブリオレボディが与えられた2台の「911GTS」。壇上に立ったセールスおよびマーケティング担当のベルンハルト・メイヤー取締役は、まずGTSの由来を「GTSの起源は1964年に登場した「904GTS」にあります。そして904GTSはやがて...
911デザイナーF.A.ポルシェ死去|Porsche

911デザイナーF.A.ポルシェ死去|Porsche

Porsche 911|ポルシェ 911フェルディナンド・アレクサンダー・ポルシェ「911」を生んだ男誕生以来、現在にいたるまで、世界中を魅了しつづけている名車、ポルシェ「911」。その生みの親の一人である“ブッツィ”ことフェルディナンド・アレクサンダー・ポルシェ氏が、2012年4月5日この世を去った。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)よいデザインは率直である「ポルシェのスポーツカーの形を決めているのは、いまでも911の生みの親である、フェルディナンド・アレクサンダー・ポルシェが築いたデザイン文化だ」ポルシェA.G.社長兼CEO マティアス・ミューラーは、フェルディナンド・アレクサンダー・ポルシェの死を悼む発言のなかでそう語った。1935年12月11日、シュトゥットガルトに生まれたフェルディナンド・アレクサンダー・ポルシェは、史上もっとも成功した大衆車のひとつに数えられる、フォルクスワーゲン タイプ1、いわゆる「ビートル」や、戦時中はティーガー戦車の設...
日産GT-R vs. ポルシェ911 カレラ S|Porsche|日産

日産GT-R vs. ポルシェ911 カレラ S|Porsche|日産

Porsche|ポルシェNissan|日産日産GT-R vs. ポルシェ911 カレラ Sイギリスの『Evo』誌は元レーシングドライバーであり、『トップ・ギア』や『フィフス・ギア』といった番組のコメンテーターとしても有名なティモシー・“ティフ”ニーデルのドライブで、2012年型日産「GT-R」と、登場間もない991型ポルシェ 「911 カレラ S」をベッドフォード オートドローム サーキットでテストし、両車のラップタイムを比べた。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)911カレラSに高評価1970年代からF3、ル・マン24時間耐久レースなどで活躍し、ドリフトやパワースライドといった豪快な走法を得意とする元レーサー、そして現在は自動車番組のコメンテーターとしてしられるティフ・ニーデルが、日産GT-Rとポルシェ911カレラSをサーキットでテストした。ターボ過給される最高出力550psのエンジン、0-100km/h加速は2.8秒という強烈なスペックを誇るGT-R...
991型のポルシェ911カレラにGTSが登場|Porsche

991型のポルシェ911カレラにGTSが登場|Porsche

Porsche 911 Carrera GTS|ポルシェ 911 カレラ GTS991型のポルシェ911カレラにGTSが登場ポルシェ ジャパンは、2012年に登場した991型911カレラに、よりスポーティなモデル「911GTS」を設定。10月11日より予約受注を開始すると発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)戦略的な価格設定現行991型のポルシェ911カレラにも、よりスポーティなモデル「GTS」が追加され、同時に、日本での予約がスタートした。あたらしい「911GTS」は、ボディタイプ別にクーペとカブリオレ、駆動輪でRRと4WDを組み合わせた4バリエーションが同時にリリースされる。そのキャラクターは、「911カレラS」と、サーキット走行を主眼においた公道仕様「911GT3」のあいだを埋める位置にあり、公道を主軸とする911のなかではもっともスポーティなグレードとなる。911GTSに搭載されるエンジンの最高出力は、911カレラSを30ps上ま...
Porsche 911 Story─3代目964型

Porsche 911 Story─3代目964型

Porsche 911|ポルシェ911Porsche 911 Story──3代目964型第3の変革ポルシェ 911の歴史を振り返る『Porsche 911 Story』。第3回目の今回は、1989年に発表された3代目にあたる911。ファンのあいだでは、ポルシェ社内のコードネームをそのまま使い「964」と呼ばれる。911はつねに911なので、こうして識別する必要があるのだ。Text by OGAWA Fumioあざやかな印象をのこす9111963年の登場から現在にいたるまで、911には3つの大きな変革があった。ひとつはターボの登場、もうひとつはエンジンの水冷化、そしてもうひとつが4輪駆動版の追加だ。3番目の変革は、964で起こった。フェンダーのふくらみが強調されたスタイリングイメージは、先代の930から継承しているものの、964はバンパーがボディ同色となり、それだけでも大きく変わった印象が強い。 ボディカラーも、当時の流行を反映して、あざやかなものが多かったことも、このクルマの印象...
Porsche 911 Story─4代目993型

Porsche 911 Story─4代目993型

Porsche 911|ポルシェ911Porsche 911 Story──4代目993型空冷911の完成形ポルシェ 911の歴史を振り返る『Porsche 911 Story』。第4回は、993型。空冷最後の911であり、その完成形としていまも人気が高い。964のイメージが引き継ぎがれた、911ルックにも現代化の波が寄せ、この993型で一区切りとなった。Text by OGAWA Fumio燃費も考慮したモダナイゼーションTarga|タルガ空冷911のなかで、もっとも完成されたモデル。1993年に登場した第4世代で、通称993とよばれる。リアエンジンに後輪駆動というレイアウトが主体。くわえて、スタイリングも従来の964のイメージを引き継いでいた。ただし、フェンダーとともにヘッドランプ形状もややフラットになり、寝かされて、1963年のデビューからつづいたいわゆる911ルックに、ひと区切りつけるデザインとなったのが特徴だ。先代とはホイールベースもほぼ同一、車体外寸は幅がやや広くなった...
ポルシェ・ジャパン、新型ポルシェ911を発表|Porsche

ポルシェ・ジャパン、新型ポルシェ911を発表|Porsche

Porsche 911|ポルシェ 911ポルシェ・ジャパン、新型ポルシェ911を発表昨年9月のフランクフルトモーターショーでのデビュー以来、世界中のクルマ好きの注目を集めてきた7代目となる新型ポルシェ911がついにポルシェ・ジャパンにより正式に発表された。当初はカレラとカレラS、そしてカブリオレのモデル構成で、価格は1117万円から。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)Photographs by KOGAHARA Mitomu2012年分のカレラSはほぼ完売コードネーム991と呼ばれる新型911が、ついに日本で正式デビューを果たした。ポルシェが「インテリジェント・パフォーマンス」と形容する同モデルは、環境性能とハイパフォーマンスを高い次元で両立させるべく、約90パーセントのコンポーネンツが刷新された意欲作だ。当初のモデルバリエーションはカレラとカレラS、そしてそれぞれにカブリオレが用意される。カレラは、3.6リッターからダウンサイジングされた3...
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