Porsche 911|ポルシェ 911
「Porsche 911|ポルシェ 911」に関する記事
PORSCHE|ポルシェ 「911 GT3カップ」を7台限定販売
PORSCHE|ポルシェ 911 GT3カップ更新つづけるポルシェ、RSの伝統ポルシェ ジャパンは、ポルシェ カレラカップ ジャパン(以下PCCJ)の2011年シーズンに向けて、PCCJ競技用車両である「911 GT3カップ」の2011年モデルを7台限定で販売する。Text by OPENERS911GT3カップの2011年モデル、販売開始「ポルシェ 911 GT3カップ」は、軽量なロードゴーイングバージョンの911 GT3 RSをベースとし、そこからさらに大幅な軽量化が図られているモデルで、最高出力450ps、最大トルク8500rpmに達する3.8リッター水平対向6気筒エンジンが搭載されている。 "PORSCHE|ポルシェ 911 GT3 RS" レーシングエグゾーストシステムには、自動車排出ガス中の有害物質を酸化還元浄化する、フルコントロール触媒コンバータが採用され、有害物質の排出を最小限に抑えている。またシーケンシャル6速トランスミッションが組み合わされ、車両重量は120...
PORSCHE|ポルシェ 「911 Speedstar」を356台限定販売
PORSCHE 911 Speedstar|ポルシェ 911 スピードスター限定365台のニュー911スピードスターポルシェ ジャパンは世界中で356台のみ生産する「911スピードスター」の予約受注を全国のポルシェ正規販売店にて10月15日より開始する。日本では6台限定販売を予定している。Text by OPENERSピュアブルーを纏う、最高出力408psのボクサーエンジン2011年、「ポルシェ エクスクルーシブ」が25周年をむかえる。レーシングモデル、市販モデルをとわずすべてのポルシェ車を開発しているヴァイザッハの検証をうけ、カスタマイズ、テーラーメイドまでを専門とするこの自社内部門の節目を記念したモデルが、このたび発表された「ポルシェ 911 スピードスター」である。3.8リッター水平対向6気筒エンジンを搭載する同車は、911カレラSを23ps上まわる最高出力300kW(408ps)を発生し、先日発表された「911 カレラ GTS」と同等の性能を誇る。燃費にかんしても平均燃料消...
OPENERS CAR Selection 2014 河村康彦 篇
OPENERS読者におくる2014年の5台OPENERS CAR Selection 2014 河村康彦 篇2014年も終わりつぎの1年も見えてきたこの時期だからこそ、あわてずじっくり振り返った「OPENERS Selection 2014」。昨年登場した数おおくのクルマのなかでも、河村康彦氏が注目したモデルはこれだ。Text by KAWAMURA Yasuhikoなかなかに話題が豊富な1年間であった“新年”という雰囲気もすっかり過ぎ去り、2015年ももう少しの辛抱で、春の気配が感じられそうというタイミング。そんな時になってあらためて昨2014年を振り返ると、じつはそれは自動車界にとって、なかなかに話題が豊富な1年間であったことに気がつく。これまではコスト削減こそが唯一最大の目的で、むしろ自動車そのものの魅力としては“退化”すらしているのではないかと思わざるを得なかった日本車たちのなかにも、世界で通用する魅力度を備えたと思えるモデルがいくつか現れ始めたことも印象に残った。例えば、...
PORSCHE 911 turbo(前編)|フラッグシップからグランドツアラーへ
PORSCHE 911 turbo|ポルシェ 911 ターボ(前編)フラッグシップからグランドツアラーへ初代が1974年に登場して以来、ポルシェのフラッグシップモデルとして君臨しつづけている911ターボ。その最新モデルが発表された。新設計の直噴3.8リッター・ツインターボを得たその真価を、気鋭の自動車ジャーナリスト、渡辺敏史が確かめた。文=渡辺敏史写真=ポルシェジャパン多様化するモデルラインナップ1974年の初代登場以来、ポルシェのカタログモデルとしてはフラッグシップの座を守りつづけている911ターボ。その認知度から「ポルシェターボ」と称されるスーパースポーツの代名詞は、その地道な、しかし着実な進化の過程で徐々にその位置づけをグランドツアラー寄りに振り込んでいる。その流れを明確化させたのはエンジンが水冷化され、ティプトロニックが選択可能となった2000年登場の966型といえるだろう。理由は911シリーズのモデルラインナップの多様化、より具体的にいえばGTシリーズの登場によるところが...
PORSCHE 911 Sport Classic|ポルシェ911 スポーツクラシック
PORSCHE 911 Sport Classic|ポルシェ911 スポーツクラシック初代911のイメージを現代にポルシェは世界限定250台というスペシャルモデル「スポーツクラシック」の設定を発表した。文=ジラフ23psアップの直噴3.8リッター・フラット6このモデルは現行の911カレラSをベースとしながら、1963年誕生の初代911のイメージが反映されたモデルで、その開発には約3年の年月が費やされているという。開発は多くのカスタマイズを手がける「ポルシェエクスクルーシブ」が担当。もっとも特徴的と思われるのが、1973年式「カレラRS 2.7」(ナナサンカレラ)のダックテールをモチーフとした固定式のリアスポイラーだろう。またフロントには専用のリップスポイラーが追加され、ルーフにはこのモデル専用の「ダブルバブル」タイプを採用。搭載されるエンジンは、ベース車両とおなじ直噴3.8リッター水平対向6気筒エンジンとなるが、ここに6枚の負圧制御式スイッチングフラップを備えた新開発のレゾナンスイ...
PORSCHE|ポルシェ Brief Test Of 6 PORSCHE
PORSCHE|ポルシェ911ターボSからV6パナメーラまで注目の6モデルをブリーフテスト創業から約80年がたつポルシェ。デビューから約45年の歴史を誇る911を中心に、今もまだスポーツカーブランドのトップランナーとして走りつづけているのはご存知のとおり。今回、ポルシェのラインナップのなかでも注目の6モデルに試乗。そのショートインプレッションをお届けする。 Vol.1|PORSCHE 911 Carrera色褪せないスーパースポーツの原点スーパースポーツカーもさまざまあるが、スポーツカーの原点たるポルシェ911カレラは、いまもすばらしい走りで存在感を見せてつけてくれた。 Vol.2|PORSCHE 911 turbo S模範的スポーツカーの変わらない魅力「911 ターボ」より30ps高い最高出力をもつ530psエンジンに、フルタイム4WDを備えた「911 ターボ S」。ポルシェ最強のスポーツモデルは健在だ。 Vol.3|PORSCHE PanameraV...
Porsche 911 Story─初代901型
Porsche 911|ポルシェ 911Porsche 911 Story──初代901型ポルシェ911がデビューしたのは1963年。いらい、パワーとサイズと環境問題、そしてマーケットでのライバルと戦いながら進化を重ねてきた。7代目が発表されたのを機に、その歴史を振り返る。文=小川フミオレースシーン、一般のマーケット、双方における成功を目ざすポルシェが名声を確立したのは、1950年に量産が開始された356だった。50年代をとおして米国でもよく売れたが、やがて市場には競合車が数多く出はじめ、60年代になると、性能と快適性の面で、ともにライバルの後塵を拝するおそれが出てきた。そこで、ポルシェの経営陣は、大きなエンジンを搭載したあたらしいスポーツカーを計画した。それが911(当時は901と名づけられる予定だった)プロジェクトのスタートだった。プロジェクトのスタート時は、356という2シーターが主力だったため、当初は695と名づけた4シーター案が企画された。しかし当時ポルシェを率いていたフ...
Porsche 918 Spyder Concept|ポルシェ 918 スパイダー コンセプトの価格を公表
Porsche 918 Spyder Concept|ポルシェ 918 スパイダー コンセプト超燃費を実現させたハイブリッドスーパースポーツ!ポルシェAGは、2010年のジュネーブモーターショーで発表した918スパイダーの予約受付を開始するともに販売価格を発表した。文=松尾 大米国では84万5,000ドルからポルシェが2013年の販売開始を予定する918スパイダーは、プラグインハイブリッドを採用した、あたらしいスーパースポーツだ。搭載するエンジンは詳細こそあきらかにされてはいないものの、RSスパイダーに搭載されたエンジンをベースとする高回転型の4リッターオーバーのV8ユニットで、リアミッドシップにマウント。500hp(=373kW/507ps)以上を得る。組み合わされるトランスミッションは、7段PDKで後輪に動力を伝達する。モーターは前後のアクスルに1機ずつ搭載され、合計218hp(=163kW/221ps)を発揮。 "Porsche 918 Spyder Concept" バ...
PORSCHE|ポルシェ ジュネーブでの現地レポート!
PORSCHE|ポルシェパナメーラ S ハイブリッドのプレミアをレポート!世界5大モーターショーのひとつとして、毎年にぎわいを見せているスイス・ジュネーブモーターショー。本年は、まさに豊作と言えるほど、世界各国のカーブランドから充実したラインナップが披露された。当然、例にもれず、ポルシェもそのひとつ。市販モデル2台目となるハイブリッドモデルのワールドプレミアをはじめ、展示された自動車たちには、凄まじいエネルギーに満ち溢れていた。文=島下泰久異例の早朝に開催されたプレスカンファレンスジュネーブモーターショーは今回が81回目の開催となる。スイスにはメジャーな自動車メーカーは存在しない。しかしヨーロッパにおいては1年で最初のメジャーショーであり、またメジャーなメーカーが存在しないかわりに、どの国のメーカーもひとしく力を注いでいることから、世界5大モーターショーに名を連ねる、つねに活況を呈するショーとなっている。もちろんポルシェにとっても、ジュネーブモーターショーは大事なイベントのひとつだ...
PORSCHE 911 turbo S|ポルシェ 911 ターボ S 試乗
PORSCHE 911 turbo S|ポルシェ 911 ターボS模範的スポーツカーの変わらない魅力(1)「911 ターボ」より30ps高い最高出力をもつ530psエンジンに、フルタイム4WDを備えた「911 ターボ S」。ポルシェ最強のスポーツモデルは健在だ。文=小川フミオ写真=清水博孝強力な3.8リッターエンジンを搭載 「S」がつく911ターボの最強版、ポルシェ 911 ターボS。3.8リッターという排気量は同等ながら、エンジン各部に手が入れられ、ターボチャージャーのブースト圧は約0.2バール増えて1.2バール。超がつくほど強力だ。かつて「ポルシェ 911 ターボ」といえば、スーパーをつけてもいいスポーツカーの鉄板銘柄だった。昨今はライバルが増えており、どこに911 ターボならではの魅力があるのか。それが最大の興味だ。外観はボディ幅が911に比べて40mmも大きくなっているだけでない。大きく張り出したフェンダーに収まった、レースカー同様のセンターロックシステムをもつ19イ...
PORSCHE 911 TURBO CABRIOLET|4人乗りオープンスポーツの最高峰
PORSCHE 911 TURBO CABRIOLET|ポルシェ 911 ターボ カブリオレ4人乗りオープンスポーツの最高峰「911 GT2」に次いでハイパワーを誇るのが「911ターボ」である。ポルシェ自慢の水平対向6気筒エンジンは、3.6リッターの排気量にツインターボを得て、最高出力480ps、最大トルク63.3kgmという圧倒的な性能を秘め、これを余すところなく路面に伝えるためにフルタイム4WDシステムを採用。最高速は310km/h、0-100km/h加速は「ティプトロニック」と呼ばれるオートマチックでも3.7秒という駿足ぶりだ。クーペモデルの登場は2006年のジュネーブショーだが、驚くべきは同じ心臓を持つオープンモデルをポルシェが用意したこと。実際、2007年にデビューした911ターボカブリオレには同じ性能の3.6リッターターボが搭載されており、最高速はクーペと同一、0-100km/hは3.8秒とクーペに劣ることわずか0.1秒。この性能に不満を覚えるドライバーはまずいないだろ...
PORSCHE 911 Carrera 4 GTS│ポルシェ 911 カレラ 4 GTS カレラのトップモデル
PORSCHE 911 Carrera 4 GTS│ポルシェ 911 カレラ 4 GTSカレラの頂点にたつ最新モデルが登場!ポルシェAGは、カレラモデルの頂点に立つ「911 カレラ 4 GTS」のクーペとカブリオレを販売すると発表した。文=谷中朋美最高出力408hp、最大トルク420Nmを発揮911のあらたな頂点「911 カレラ 4 GTS」が誕生した。パワーユニットは、「カレラ S」の3.8リッター6気筒エンジンをベースに、インテークマニホールドを最適化。17kW(23hp)パワーアップさせた最高出力300kW(408hp)を7,300rpmという高回転で発する。最大トルク420Nmは4,200~5,600rpmという幅広い回転域で生み出され、1,500rpmで320Nmを発揮。標準で装備されるスポーツエグゾーストシステムによって奏でられる力強いサウンドは「911 カレラ 4 GTS」の独自性を強調させる。トランスミッションにはポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)のみが採用さ...
PORSCHE|ポルシェ 911カレラGTSを導入
PORSCHE 911 Carrera GTS|ポルシェ 911 カレラ GTSさらなる高みを目指す911カレラ2WD 911カレラシリーズの頂点位置するに「911 カレラ GTS」を追加しラインナップをあらたに、「911 カレラ GTS カブリオレ」もそこにくわえられた。ポルシェ ジャパンはこの装備、スペックともにさらなる高みをえたクルマの予約注文受付を開始した。Text by OPENERS4WDむけボディとそれを支えるファットなタイヤ9月30日開幕のパリ モーターショーにてワールドプレミアとなった。予定の911カレラGTSおよび911カレラGTS カブリオレ。 911カレラGTSは後輪駆動であるにもかかわらず、4WDモデルのカレラ4と同サイズのボディが適用されている。2WDの911カレラにおいて、カレラ4とおなじワイドボディが採用されたのは同車がはじめてとなる。それによってリアタイヤに305/30 R 19のファットなタイヤを装備することが可能となった。そのタイヤにはもとも...
PORSCHE 911 GT3 RSR|ポルシェ 911 GT3 RSR 2011年モデルを発表
PORSCHE 911 GT3 RSR|ポルシェ 911 GT3 RSRあたらしくなったGTレースカーの最高峰ポルシェは、世界的にヒットしたGTレースカー、911 GT3 RSRの2011年モデルを発表した。文=松尾 大最高出力455psを誇るボクサーエンジンあたらしくなった911 GT3 RSRはチューンナップされたサスペンションと、改良されたエンジン、そして空力の改善に重点が置かれた。エンジンは、ドライサンプ式の3,996cc水冷水平対向6気筒で、ボアが80.4mm、ストロークが102.7mmというロングストローク。7,800rpmで335kW(455ps)の最高出力を発生し、最大トルクは450 Nm(45.89kgm)/9,400rpmとなっている。現行モデルと比べると4kW(5ps)のアップ。これは、あたらしいECUを採用し、吸排気系を見なおしたことによるものだとしている。現行モデルとの比較ではっきりしたちがいがわかるのが、フロントセクションだ。リップスポイラーはあたらしい...
ポルシェ911 次期型のオフィシャルティーザームービー|Porsche
Porsche 911|ポルシェ911次期型911のオフィシャルティーザームービーが到着!ポルシェが南アフリカで実験中の次期型911をティーザー映像として公開した。開発コードは「991」。そのスペックも明らかになりつつある。文=小池りょう子砂漠の街を駆け抜ける新型ポルシェは2012年モデルの911の映像をリリース。そこには荒野の一本道を駆け抜けるすがたが映し出されている。場所は南アフリカ。気温は39℃、砂埃を巻き上げながら走行するテスト車輛。その一台が砂漠の街にあらわれ、現地の子どもたちが群がる。ドライバーズシートに座ったひとりの少年は、ステアリングに触れ、瞳を輝かせた。すでに『Car&Driver』誌の取材によってリークされているこの新型911だが、今回はさらにくわしい内容が英国の『World Car Fans』で報じられている。 その詳細は以下のとおり。・カレラSの最高出力は400hp・カレラにはボクスターSと共用する3.4リッターエンジンを搭載し、350hp...