愛される木型に芽吹く新たな履き心地|REGAL

愛される木型に芽吹く新たな履き心地|REGAL

REGAL|リーガル数万人に支持されてきた木型から生まれた新しい革靴リーガルが得意とするグッドイヤーウェルト式製法を用いて作られた「01RR」は伝統的なフォルムながら現代的な雰囲気をもっている。その雰囲気はどこから生まれるのか。その秘密は100年以上の靴作りの長い歴史の中で蓄積されたノウハウと木型。さらに現代的な感性の融合にあった。今回はその秘密を紐解いていこう。Photographs by TAKASE Hiroshi (Studio betta)Styling by KAWAI KohtaText by MOROOKA Yusuke新しい革靴に見る普遍的なこだわり革靴作りは製造機械で単にパーツを接着して作られるのではない。他の製造業をみてみると工場のフルオートメーション化が進む中、現代でも靴職人の手によって生み出されている。それは、一言でいって、革靴が複雑かつ熟練された技術を要する製品だからである。ある程度は機械化されているとは言え、ほぼ全ての工程で人の手を介して進んでいく。つ...
アイコニックなフレンチスタイルが揃うカプセルコレクション“VIVE LA FRANCE”|MR PORTER

アイコニックなフレンチスタイルが揃うカプセルコレクション“VIVE LA FRANCE”|MR PORTER

MR PORTER|ミスターポーターアイコニックなフレンチスタイルが揃うカプセルコレクション“VIVE LA FRANCE”メンズファッションのオンラインストア「MR PORTER(ミスターポーター)」は、フランスの文化やライフスタイルからインスパイアされた、“VIVE LA FRANCE(フランス万歳)”と題したエクスクルーシブなカプセルコレクションを発表した。Text by ANDO Sara(OPENERS)フランスにオマージュを捧げたカプセルコレクション今回のカプセルコレクション「VIVE LA FRANCE」では、サヴォワール・フェール(Savoire-Faire=ノウハウ)、パリジャン・ストリート(Parisian Street)、ヌーヴェル・ヴァーグ(Nouvelle Vague)、ブルー・ドゥ・トラバイユ(Bleu de Travail=作業着)という4つのテーマに沿ったアイテムを、以下のフランス発14のブランドとともに提案する:AMI ALEXANDRE MATT...
「ジョンロブ」ビスポークアトリエ責任者が語るシームレスシューズへのこだわり|JOHN LOBB

「ジョンロブ」ビスポークアトリエ責任者が語るシームレスシューズへのこだわり|JOHN LOBB

JOHN LOBB | ジョンロブビスポークアトリエ責任者パトリック・ヴェルディロン氏インタビュージョンロブにおける既成靴の歴史は、実のところわずか30年ほど。むしろ1866年に創業してから150年以上もの間、お金よりも品質こそが重要だと考える熱心なカスタマーにとってのビスポークメーカーとしてあり続けている。完璧なフィットを求めるためのメジャーネント、上質な皮革工場とのリレーションシップによる素材の調達、そして完成へと導く職人の感性と技術。それらは何世代にわたって継承され続けているものの、ジョンロブがもっとも大切にしているのは、カスタマーとの信頼関係の構築にある。パリのビスポークアトリエとの協働で作り上げる「アルチザン・シリーズ」。その2018年モデルはすべてがシームレスだった。その経緯や深いこだわりを来日したビスポークアトリエの責任者、パトリック・ヴェルディロン氏に聞く。Photographs by NAGAO Masashi Text by OZAWA Masayukiシームレ...
渡辺真史が堪能する「ブルーラベル」の味わい|JOHNNIE WALKER BLUE LABEL

渡辺真史が堪能する「ブルーラベル」の味わい|JOHNNIE WALKER BLUE LABEL

JOHNNIE WALKER BLUE LABEL|ジョニーウォーカー ブルーラベルこんなにぜいたくなお酒で心地よく酔える自分でありたい印象的なスクエアボトルに、斜め24度のラベル。そして「ストライディングマン(闊歩する紳士)」のシルエット。ジョニーウォーカーは、今も昔も高品質なブレンデッドウイスキーのシンボルとして愛飲されている。なかでも一万樽に一樽といわれる希少な原酒を用いた「ブルーラベル」は英国の誇りでもある。今回、このウイスキーを味わうのは、ファッションデザイナーの渡辺真史さん。己の感性やこだわりを大切にしたものづくりを実践し、希少性の高いファッションを発信している渡辺さんは、ブルーラベルから何をインスパイアされたのだろうか。Cooperation by kong tongText by SHIMIZU Kiyoshi(Lefthands) Photographs by SATO Yuki複雑で奥深い味わい今回、渡辺さんには「パーフェクトサーブ」という飲み方で、ブルーラベル...
琥珀色したひと雫の傑作|JOHNNIE WALKER BLUE LABEL

琥珀色したひと雫の傑作|JOHNNIE WALKER BLUE LABEL

JOHNNIE WALKER BLUE LABEL|ジョニーウォーカー ブルーラベル祐真朋樹が堪能するブレンデッドウイスキーの最高峰「ブルーラベル」の味わい世界No. 1スコッチウイスキーとして人々に愛されている「ジョニーウォーカー」。その最高峰である「ブルーラベル」の魅力、味わい方について弊誌編集大魔王、祐真朋樹が長年付き合いがあり、ウイスキーに一家言ある代々木上原のカフェ「Fireking Cafe」のオーナー、阿部俊英氏に話を訊いた。Photographs by SATO YukiText by SHIMIZU Kiyoshi(Lefthands)Cooperation by Fireking Cafe音楽で例えるならブレンデッドウイスキーは“交響曲”ウイスキーはスコットランド人やアイルランド人の祖先であるゲール族の言葉で「命の水」を意味する、ウシュクベーハー(Uisge-beatha)が変化したと言われている。つまり、スコッチウイスキーやアイリッシュウイスキーがオリジナルで...
ソリマチアキラが堪能する「ブルーラベル」の味わい|JOHNNIE WALKER BLUE LABEL 

ソリマチアキラが堪能する「ブルーラベル」の味わい|JOHNNIE WALKER BLUE LABEL 

JOHNNIE WALKER BLUE LABEL|ジョニーウォーカー ブルーラベル自分の心と向き合ったり、親しい人と語り合うときのパートナー一万樽に一樽といわれる希少な原酒を用いた究極のブレンデッドウィスキー、ジョニーウォーカー ブルーラベル。英国の誇りでもあるこのウイスキーを今回味わうのは、ブリティシュスーツをまとった紳士のイラストで知られるソリマチアキラさん。場所は、「ザ・リッツ・カールトン東京」の45階にある「ザ・バー」。ソリマチさんは10年以上愛用している、ビスポークのスーツ姿で颯爽と現れた。Illustration by SORIMACHI Akira Text by SHIMIZU Kiyoshi(Lefthands) Photographs by SATO YukiCooperation by THE RITZ-CARLTON TOKYOスクエアボトルが生まれた理由「20代の頃、銀座でバーテンダーをしていたこともあり、ウイスキーは身近な存在でした。その頃はタリスカー...
あなたの日常を刺激するカルチャー オンラインマガジンKODE(コード)|KODE

あなたの日常を刺激するカルチャー オンラインマガジンKODE(コード)|KODE

KODE|コード会員登録で特別コンテンツの閲覧やプレゼント応募も!昨年のローンチ以降、20~30代男性を中心にアクセスが高まっているKODE。アンダーグラウンドからワールドワイドまで、幅広い領域で自由に活動するクリエイターやアーティストが、刺激と発見に満ちたコンテンツを支えている。そんなKODEが提示する“新しいこだわり”を読み解いていこう。Text by KAWASE Takuroインターネットさえあれば、膨大な情報に素早くアクセスし、誰もが簡単に情報発信することがでる現在。手軽さの一方で、ネット炎上やフェイクニュースが社会問題になっていることも事実。どんな時代においても、革新的な技術進化は社会に一時的な混乱をもたらしてしまうことは避けられない。そんな過度期にある今こそ、情報を取捨選択する能力が問われる。昔から“人は自分が見たいものしか見ない”と言われてきた。スピードが求められる現在において、じっくり情報を精査することは容易ではなく、どうしても慣れ親しんだメディアに頼りがちだ。そ...
ドレスとカジュアルのハイブリッド|JOHN LOBB

ドレスとカジュアルのハイブリッド|JOHN LOBB

JOHN LOBB|ジョンロブいまを象徴するスニーカー「HOLME」ドレスの足元に気品ある抜け感をプラスドレススタイルはカジュアルに、そしてカジュアルはスポーティに。いま、メンズファッションの世界は、様々な要素がハイブリッドされている。そうした背景において、マルチプレーヤーとして活躍してくれるのが、ドレス顔のスニーカーである。時代を象徴する一足としてジョンロブから「HOLME(ホルム)」が登場した。Photographs by YAMAGUCHI Kenichi (JAMANDFIX)Text by ITO Yuji男たちを解放へと導くスニーカーロンドンを歩くと、初夏でもきっちりとタイドアップしたスーツスタイルの男たちを見かけることが多い。ただ、スタイルはそれぞれ異なっており、比較的若いモダンジェントルマンは、ジャストサイズのジャケットにテーパードのかかったスリムなパンツを身に纏っている。そして、貫録ある年配のジェントルマンは、着丈の長いジャケットにストレートに近いシルエットのトラ...
ON/OFF使えるTUMIの日本限定トートがデビュー|TUMI

ON/OFF使えるTUMIの日本限定トートがデビュー|TUMI

TUMI|トゥミON/OFF使えるTUMIの日本限定トートがデビュートゥミが誇る「ALPHA BRAVO」のコレクションからは肩がけトート、「JARVIS」コレクションからはバックパック・トートと、個性の違う2型の日本限定スタイルが夏に向けて登場! どちらもON/OFF使える機能性の高さが魅力だ。Text by TOMIYAMA Eizaburo表情の違う2型から選べる夏の新作トート創業35周年を迎えた2010年に登場した「ALPHA BRAVO」は、トゥミの定番コレクションである「ALPHA」の機能性や使い勝手、クオリティを取り入れながら、”スリムなシルエット”、”ソフトな構造”、”多目的に使えるデザイン”を重視した人気のコレクション。一方、「JARVIS」は日本限定コレクションとして誕生し、ブランドのアイコニックな素材であるバリスティックナイロンにレザーのアクセントをあしらって、ミルスペックな素材をエレガントなビジネススタイルに仕上げているのが特徴だ。そんなふたつのコレクション...
老舗の技をまとう「銀座テーラー クロト」|Ginza Tailor CLOTHO

老舗の技をまとう「銀座テーラー クロト」|Ginza Tailor CLOTHO

Ginza tailor CLOTHO|銀座テーラー クロト「銀座テーラー」が導いた“カスタムオーダー”という選択肢銀座テーラーが30~40代に向けたスーツブランド「Ginza Tailor CLOTHO」。80年以上の歴史の中で培ってきた職人技とこだわりが詰まったカスタムオーダースーツが、リーズナブルな価格で味わえる。老舗テーラーだからこそ実現できた、伝統と革新の一着。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)老舗が培った技術を気軽に愉しむ1935年創業以来、装いにこだわりを持つ人々から愛され続けているのが「銀座テーラー」だ。スーツをはじめ、シャツ、ジャケットやコート、デニムといった幅広いアイテムのテーラーリングに対応。フォーマルからカジュアルまで、「品質」と「個性」にこだわった、クラフツマンシップ溢れるサービスが魅力だ。しかし、ライバルが多くいる銀座のなかで「銀座テーラー」が魅力的な理由はそれだけではない。“挑戦的な企業姿勢”もそのひとつだ。既成服のリフォーム...
メンズ バイイング・ディレクター&マネージャーにインタビュー|MR PORTER

メンズ バイイング・ディレクター&マネージャーにインタビュー|MR PORTER

MR PORTER|ミスターポーターメンズ バイイング・ディレクター&マネージャー インタビュースペシャルアイテムのローンチを可能にする、“スタイル・デスティネーション”という考え方英国を拠点にし、世界最大のメンズファッションのオンラインサイトを展開するMR PORTER(ミスターポーター)。サイトの世界観を構成し、数多くの魅力的な商品をバイイングするキーマン2人が今春来日。東京で受けた刺激から、続々とローンチされる魅惑的な限定コラボアイテムなど、日々進化するサイトの今後について語ってもらった。Photographs by SATO Yuki Interview & Text by HATAKEYAMA Satoko東京でのバイイング&リサーチに影響されることは多々あります――今回の来日の目的は?サム・ロバン氏(以下、サム) 2018秋冬シーズンのメンズウェアの買い付けにきています。東京には3年ぶりで、日本の新しいブランドや、どんなトレンドが流行っているかなどを同時にリサー...
EXILE AKIRA ラルフローレンの顔へ|RALPH LAUREN PURPLE LABEL

EXILE AKIRA ラルフローレンの顔へ|RALPH LAUREN PURPLE LABEL

RALPH LAUREN PURPLE LABEL|ラルフローレン パープル レーベルEXILE AKIRA ラルフローレンの顔へ新しい自分への出会いと、万感の思い2017年2月、アジア人として初めてラルフ ローレンのアンバサダーに就任したEXILE AKIRAは、今年また一段のステージを駆け上がった。それはラルフ ローレンブランドの最高峰ともいえる「ラルフローレン パープル レーベル」の2018年春夏の広告モデル。アーティストとして、俳優として、活躍の場を広げてきた氏が、初めてブランドのために自分を表現する舞台を与えられた。公開されたばかりのアメリカ・ロサンゼルスにて行われた撮影のスペシャルムービーのエピソード、そして新しい自分を美しく表現する「メイド・トゥ・メジャー」スーツについて。矢のように過ぎた激動の日々を終え、達成感と希望に満ちたその胸中を口にした。Photographs by SATO Yuki (KiliKiliVilla)Text by OZAWA Masayuki...
足元のニューウェーブ REGALの黒の進化を知る|リーガル

足元のニューウェーブ REGALの黒の進化を知る|リーガル

REGAL|リーガル足元のニューウェーブREGALの黒の進化を知るビジネスシーンの足元の基本は“黒”だ。ただ、だからと言ってシンプルなままの黒靴を選んではいないか? REGALがそんな思いに応える新鮮な“黒”の提案を発表した。Photographs by TAKASE Hiroshi (Studio betta)Styling by KAWAI KohtaText by NAGASAKI Yoshitsugu (Paragraph)異素材MIXという進化新しい季節の始まりに、まず考えたいのは新しい足元だ。古い靴では新しい季節の始まりも、従前と変わらないものになると賢人は言う。そんな春の足元情報は、リーガルから届いたニューベーシックとも言える“新しい黒”だ。デザインはオーソドックスな中にもシャープなシルエットを取り入れつつ、その中で個性を主張するのが、異素材使いだ。なぜ黒か。その答えは、新しいシーズンの始まりにはスーツを中心にコーディネートを考えるべきだからだ。ただ、オーセンティック...
ラルフ ローレン パープル レーベルのメイドトゥメジャー|RALPH LAUREN PURPLE LABEL

ラルフ ローレン パープル レーベルのメイドトゥメジャー|RALPH LAUREN PURPLE LABEL

RALPH LAUREN PURPLE LABEL|ラルフ ローレン パープル レーベル「世界に一着だけ」という贅沢な愉しみをかなえるラルフ ローレン パープル レーベルのメイドトゥメジャーラルフ ローレンのスタイリッシュな感性と最高峰のクラフツマンシップが融合し、至高のワードローブを提供するメイドトゥメジャー サービス。その詳細を知るべく、自身も多くのオーダーを経験してきた編集大魔王・祐真朋樹がラルフ ローレン表参道ストアを探訪。年間数百ユニットのオーダーを受注するスペシャリストに、その全貌と魅力をうかがいます。Interview by SUKEZANE TomokiPhotographs by SATO Yuki (KiliKiliVilla)Text by HATAKEYAMA Satokoハンドメイドの醍醐味は「丸み」と着心地の良さにある祐真 今日はラルフ ローレンのメイドトゥメジャー サービスについて教えていただければと思います。まず、こちらでオーダーできるのはどのライン...
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