日常に溶け込むクリアな音楽

宮田氏の自宅兼作業場にある机には、大きなディスプレイとペンタブレット。その周りにはエルメスのスカーフ図録や海外の一般人が撮ったスナップ写真を収めたスクラップブック。さらに落書き帳やペン、消しゴムなどが、手の届く範囲で置いてある。その中からJ Dillaのラップが、彼特有のビートと一緒にHUAWEI MediaPad M5 Proから響いていた。1日の大半を過ごす作業場の中で、HUAWEI MediaPad M5 Proから流れる音楽はどんな印象だったのか。

「普段からイラストを描くときは、音楽を聴きながら集中して描きます。Harman Kardonが音響チューニングしたスピーカーは、驚くほどクリアで、音楽が描いているイラストの世界を自然と想起させてくれるほど。例えばオーケストラに対峙した時に青々とした森や荒々しい海のイメージが、頭の中に現れるような感覚に似ています」

無意識的に想像力が働くのは、本物に近い音だからこそ得られる感覚ではないか。HUAWEI MediaPad M5 Proは、ファーウェイのタブレットでは、ハイレゾ対応*。 Harman Kardonが音響チューニングした音質はライブ感のある本格的なサウンドがHUAWEI MediaPad M5 Proの4方向から流れ、体を包み込むような音空間を創る。音量をあげても音が割れないので外付けスピーカーの必要がない。

*ハイレゾ再生には本製品に搭載のHuawei音楽プレイヤー、本製品に付属のUSB Type-C to 3.5 mm ヘッドホンジャックアダプタと、別売のハイレゾ対応ヘッドホンなどが必要です。

© Sho Miyata

細部に宿る表情の機敏に心を揺さぶられる

手元にあった分厚いスクラップブックには、過去の映画や雑誌に出てくる人々の表情や仕草などが切り取られ、貼られていた。では実際に映画からもインスピレーションを得ることはあるのだろうか？

「映画も絵の参考にします。今回、HUAWEI MediaPad M5 Proの高精彩なディスプレイで見る俳優の表情にはしびれた。カメラが寄った時の鮮明な目の輝きや緊張から頬を伝う汗には感情を揺さぶられました。細部まで表現された映像を観た後は、満足感と創作欲で満たされていました」

繊細な部分も描写する映像美を実現したディスプレイは、2K IPSディスプレイで高画素密度280PPIと高精細。独自の画像最適化ツール「ClariVu」ダイナミックレンジやコントラストを映像に合わせて自動調整してくれる。

Page02. たった一つのデバイスに必要な道具が収まっている

テキストリンクが入ります。

たった一つのデバイスに必要な道具が収まっている

エンターテイメント性の高いパフォーマンスに加えて、HUAWEI MediaPad M5 Proには「HUAWEI M-Pen」が付属している。

この「M-Pen」は、4,096段階の筆圧検知に加え、傾き検知に対応しており、非常に高精細なペン入力が可能。1回の充電で約50日間使用できる。

普段は、紙にラフ画を描き、デジタル上で仕上げることが多いという宮田氏。普段使うスタイラスペンと比べてもペン先への追従性が高く、非常に滑らかな使用感は違和感なく使えるレベルだという。

「初めて触っただけでも使いやすさを感じました。一つのデバイスに絵を描くための必要な道具が収まっているというだけでとてもワクワクしますよね。スケッチを描くなら十分なスペックです。」

今回は、タブレットのモバイル性を生かして、外でイラストを描いて頂いた。外に出ることで環境がガラッと変わり、いつもと違った気持ちでイラストを描けたと宮田氏は言う。

© Sho Miyata

「普段はクライアントから出されるテーマに近いサンプルを、インターネットや過去のスクラップから探して、参考にしながらイラストを描きます。すると全て、そこで完結してしまうため自宅兼作業場からあまり出ない。HUAWEI MediaPad M5 Proは高性能タブレットと聞いて、早速付属品のケースを付けて外に出かけました」

外でタブレットを使用するときに気になるのが電池の持ち時間。HUAWEI MediaPad M5 Proは大容量約7500mAhバッテリーなので、長時間の映画観賞、音楽再生にも最適だ。充電が心もとなくてもUSB Type-C急速充電に対応しているため約2.9時間でフル充電ができる。

いつもの描くイラストとどのような変化があったのだろうか。

「まず感じたのは、目の前に広がる風景や同じ時間を共有している人、モノなどを描く新鮮み。日常が見かたを変えるだけでドラマティックに映りました。そんな平凡なシーンをサッと描く。M-Penのボタンを押せば、すぐに消しゴムモードになるので気にせず、ペンを走らせました。あとは立ちながら絵を描けるのもモバイル性の高いタブレットならでは。いつもは机の上にペンタブを置いて作業しているから、薄くて持ちやすいのはポイントが高かったです」

フロント8Mピクセルでリア13Mピクセルの高解像度カメラを搭載しているから日常で気になったシーンもすぐに切りとれる。

寝る前のひと時まで優しく楽しませてくれる

HUAWEI MediaPad M5 Proは、高音質、高画質だけではない。画面から出るブルーライトをカットしてくれる「視力保護モード」が搭載されているので目にも優しい。

「1日中、ディスプレイの画面を見続けると夜には目の疲れを感じます。とはいえ夜の自由な時間に映画や読書を楽しみたい。ディスプレイの明るさを自動調整してくれる機能に加えて、ブルーライトをカットしてくれるので、いつも以上に映画を見続けてしまいました」

最近では、ストリーミング配信サービスを使い、映画を日常的に見る人が増えている。

目にも優しいHUAWEI MediaPad M5 Proは、寝る前に映画や読書を楽しむために、ベッドサイドに置いておきたい最適なタブレットといえるのではないか。

宮田氏のライフワークを通して、HUAWEI MediaPad M5 Proのパフォーマンスをみてきた。今回タブレットの画面をズームして、細部までイラストを描く宮田氏の姿が印象的だった。細部までこだわることで、人の琴線に触れるものを生み出す点はHUAWEI MediaPad M5 Proにも宿っている。

宮田 翔（みやた しょう）
イラストレーター
1987年福岡県生まれ。早稲田大学文化構想学部を卒業。卒業後、美術学校「セツ・モードセミナー」に通いながら、フリーのイラストレーターの道を歩み始める。現在は雑誌や、カタログのイラストレーション、BEAMS TとタイアップしたT シャツのデザインなどを手がけている。

Page03. さらに持ち運びしやすい約8.4インチ「HUAWEI MediaPad M5」

さらに持ち運びしやすい約8.4インチ「HUAWEI MediaPad M5」

性能自体は、HUAWEI MediaPad M5 Proと大きく変わらないHUAWEI MediaPad M5。こちらもファーウェイのタブレットでは、ハイレゾ対応。 Harman Kardonが音響チューニングしたデュアルスピーカーを搭載。もちろんHarman Kardon折り紙付きの高音質だ。また、高精細な映像も約8.4インチと画面は狭くなるがスペックはHUAWEI MediaPad M5 Proと変わらない。HUAWEI MediaPad M5のみ、LTE版もリリースされていてnano SIMが対応している。片手でも持てるサイズ感なので、通勤にも最適なタブレットとなっている。

高音質な音と高精細な映像を楽しめる「HUAWEI MediaPad M5 Pro」、「HUAWEI MediaPad M5」。ワンランク上の質の高いエンターテイメントを求めている人には選択肢の一つとして強くオススメしたいタブレットだ。

HUAWEI MediaPad M5 Pro
ディスプレー｜約10.1型IPS液晶
画面解像度｜2560×1600ドット
サイズ｜約258.7×約171.8×約7.3mm
重量｜約500g
CPU｜HUAWEI Kirin 960 4×2.4GHz＋4×1.8GHz（オクタコア）
メモリー｜4GB
ストレージ｜64GB
外部ストレージ｜microSD（最大256GB）
OS｜Android 8.0（EMUI 8.0）
無線LAN｜IEEE802.11ac（2.4／5GHz対応）
カメラ画素数｜リア約1300万画素／イン約800万画素
バッテリー容量｜約7500mAh（急速充電、9V/2A対応）
USB端子｜Type-C
カラーバリエーション｜シャンペンゴールド

HUAWEI MediaPad M5
ディスプレー｜約8.4型IPS液晶
画面解像度｜2560×1600ドット
サイズ｜約124.8×約212.6×約7.3mm
重量｜約320g
CPU｜HUAWEI Kirin 960 4×2.4GHz＋4×1.8GHz（オクタコア）
メモリー｜4GB
ストレージ｜32GB
外部ストレージ｜microSD（最大256GB）
OS｜Android 8.0（EMUI 8.0）
対応ネットワーク
LTE｜バンド1/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/34/38/39/40/41
W-CDMA｜バンド1/2/5/6/8/19
無線LAN｜IEEE802.11ac（2.4／5GHz対応）
カメラ画素数｜リア約1300万画素／イン：約800万画素
バッテリー容量｜約5100mAh（急速充電、9V/2A対応）
SIM形状｜nanoSIM
USB端子｜Type-C
カラーバリエーション｜スペースグレー