未来を先駆けるスマートフォン|HUAWEI Mate 20 Pro
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次世代スマートフォンカメラがみせる真価
HUAWEI Mate 20 Proは、現在発売されているスマートフォンの中でもトップクラスのスペックを搭載したスーパーデバイス。特筆すべきはカメラとAIの進化だ。従来のスマートフォンという枠を超え、エントリーモデルクラスの一眼レフカメラでさえ圧倒するスペックは疑いの余地がない。
特出したスペックを数字で見ると未来型スマホとも見てとれる。ではその性能はどこまで驚異的な実体験をもたらすのか? そこで本格的な自然風景の撮影をPhotographer福岡秀敏氏と実施。時間と共に目まぐるしく変化する自然の表情をHUAWEI Mate 20 ProのLeicaトリプルカメラで撮った作例と共に紹介する。
Direction, photographs & text MOROOKA Yusuke
04:00 a.m.
午前4時。山頂は濃霧が立ち込め、ヘッドライトでは手前数メートルほどの範囲でしか光が届かない暗闇。車で近くの駐車場まで山腹を縫うように走ってきた時にはまだ、眼下には大きな湖を取り囲むように街の光が輝いていた。それが、今や氷点下2度の光が差し込まない霧の中。
時間が進むと平日の深夜にもかかわらず、三脚と望遠レンズ、カメラを担いだカメラマン達が数人集まってきた。全員ヘッドライトの光を消し、闇の中で黙々とカメラの準備を進める。福岡氏も目の前に広がる霧の先を見つめ、じっと太陽の光を待っている。
聞くと今まで一番寒い体験は、フィンランドを2週間旅した時の氷点下30度下の撮影だったという。
あんまり外気が寒いとスマートフォンがダウンするのも、その時に聞いた。持ち歩き易さを追求し、極限まで厚さを削ったスマートフォンは極度な寒さと相性が悪い。そのためポケットにはHUAWEI Mate 20 Proと一緒にカイロを入れて万全に備えた。結論から書くと本機の電源は落ちなかった(※)。ただし、極端なロケーションで実証実験を行うために深夜の山の頂きにいたわけでない。我々が撮ろうしたのは、壮大な自然。従来であれば、超望遠や超広角といった高級レンズとタフな一眼レフカメラを携えて挑むべき相手に、HUAWEI Mate 20 Proひとつで挑戦した。
なぜスマートフォンで本格的な自然の風景に挑戦したのか? それはHUAWEI Mate 20 Proが、望遠良し、広角良し、接写良しのハイスペックカメラを搭載したスマートフォンだからである。雄大に広がる自然の中でこそ、本機のポテンシャルを体験できるとテストシュートした時に直感した。万能型ともいえるカメラスペックを実現させているのが、背面の中央に配置されたLeicaトリプルカメラ。
メインカメラは約4000万画素の広角レンズ。約800万画素の3倍光学望遠レンズは、3倍までズーム倍率をあげても画質を落とさず写真を撮れる。さらに今回追加された約2000万画素のカメラは、焦点距離16mm相当の超広角レンズを搭載。驚くほど広い範囲で写真が撮れる。この3つのレンズが、シーンに合わせて連動することで一眼レフカメラを凌ぐ写真を生み出している。
期待が膨らむHUAWEI Mate 20 Proのカメラ性能。霧の先には朝の気配。さらに時間を進めて本機で撮影した写真を見ていこう(※)。
Page 2. 一眼レフカメラとスマホカメラの境界線
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次世代スマートフォンカメラがみせる真価 (2)
一眼レフカメラとスマホカメラの境界線
06:00 a.m.
午前6時。風が起こり、霧が晴れた。その瞬間、寒さを忘れさせるほどの景色が広がった。光輝く街と湖の上に広がる雲海。さらにその先には富士の山。
すでに福岡氏はダウンジャケットのポケットからスマホを取り出し、写真の構図を決めている。設定は夜景モード。まだ、日が上がりきらない暗闇で三脚を用いずにフリーハンドで写真を撮る。本機には手振れ補正とAIアシスト機能が付いているため(作例1)のように手ぶれは見えない。
最大ズームで寄った写真(作例2)を、ズームしていない写真と比較させてみよう(作例3)。最大10倍ズームだと若干描写が落ちるが、富士山のディテールはしっかり出ていて、日の出の色彩表現も良好。スマホカメラだと思えないほど寄ることができるレンズに脱帽した。HUAWEI Mate 20 Proカメラの凄さは望遠レンズだけではない。広角のさらに上をいく超広角レンズが搭載されたことで、スマホカメラの性能を超越している。
「光が満ちた時に撮った1枚(作例4)。超広角レンズで真っ白な山の景色も含めた雄大な展望を撮ることができました。スマホでここまで幅広い画角範囲と描写を楽しめると仕事以外は、これ1台でいいかもしれない」
気がついたら周りのカメラマンの数はさらに増えていた。その中に目の前の景色をスマホで撮っているカメラマンは一人もいない。今後、さらにスマホカメラが進化することで、この光景も変わっていくのだろうか。
Page 3. 写真を撮ることだけに集中する
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次世代スマートフォンカメラがみせる真価 (3)
写真を撮ることだけに集中する
変化する大自然の表情は、刹那的で美しい。だが刻一刻と光が変わる時間帯に完璧な一枚を撮るのは難易度が高いと福岡さんはいう。
「マジックタイムと言われる日の出、日の入りの時間帯はドラマティックですが、光の変化が劇的。そのため露出を常に変えながら撮影する必要があります。アシスタント時代に師匠と一緒に幾度も朝焼けの風景をトライしましたが、その度に変化する光に合わせて必死に露出調整したのを思い出しました」
だが本機では、ボタン一つで綺麗な写真が撮れる。その背景には、AIアシスト機能の進化が寄与している。
多彩なAI機能を可能にしているのが先進のテクノロジー“Kirin980”。カメラはもちろん、HUAWEI Mate 20 Pro全体をパフォーマンス向上させて、ユーザーを強力にサポートしている。さらに機械学習によって使い込むほどパフォーマンス効率は上がっていく。カメラでいえば、水平補正や露出補正など細かい設定はAIアシスト機能に任せることができるため、ユーザーはより感覚的に撮影することができるのだ。
06:30 a.m.
日の出から30分。陽は完全に昇り、雲海が山を囲んだ。山に生えた植物には霜が降りて白化粧をしている。別の方角に目を向けると重なった山の峰の先に何層にも色を帯びた神秘的な空が続く(作例5)。
「カメラマンには我慢強い忍耐力も求められます。どんな状況でもギリギリまで諦めない。耐えた先に必ず美しい瞬間に出会える。そう信じられた人間だけが、たまにご褒美を手にすることができるんですよね」
福岡氏は嬉しそうにシャッターを切りながら、雄大な自然から目線を移動させ、身近な被写体に撮影対象を切り替えた。
「写真の面白みは柔軟な視点で美的価値を見つけることにあります。一瞬を捉えるか、一点を見つけるか。スマホは、そのどちらも撮れる機会を一番多く得られるデバイスだと思います。HUAWEI Mate 20 Proでは被写体に近づくと自動でマクロモードに。写真を確認してみると密集した枝や葉、さらには細かい雪の結晶ひとつひとつの質感が精細に撮られているのがわかります。(作例6&作例7)」
最小の景色に、最大の景観あり。本機はマクロの表現も強い。マクロモードに切り替わることで被写体に25mmまで近づいた撮影も可能となっている。
「AIによる最適化に慣れるまでは操作が難しく感じましたが理解したあとは、その便利さに気がつきました」
カメラを向けた対象によって、設定が最適化されるAIアシスト機能。本機能により、撮ると決めた瞬間から実際に撮影するまでの手順が極端に少ないのもHUAWEI Mate 20 Proの特徴。それを可能にしているのが、3D顔認証。スマホの画面ロックを0.6秒以内に解除する。さらに指紋認証センサーも搭載し、インスクリーン全体でロック解除が可能。取り出した後の動作に無駄がなく、驚異的な速さでカメラを対象に向けられる。
「霧の中、孤独に佇む1本の木(作例8)。マイケル・ケンナの写真を想起させる1枚です。木の輪郭を高精細に撮り、繊細な枝を浮かび上がらせることで、内在する自然の力強さを感じさせる。このあとすぐに光が変わり、同じ写真は撮れませんでした。部屋に飾りたいと感じさせるほどの画がスマホで撮れるとは思っていませんでした(笑)」
やはり運は、プロのカメラマンには大事な要素なのだと感じた瞬間だった。
Page 4. こだわりの証
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次世代スマートフォンカメラがみせる真価 (4)
こだわりの証
07:00 a.m.
7時をまわると、また霧に包まれた。太陽は昇り続けている。グレーだった世界に淡い赤の粒子が広がっていく。
「強い逆光で写真がシネマティックな印象(作例9)に。まるでサファリの日の出のよう。まわりの白い木や植物が逆光でもしっかり撮れているため、幻想的な一枚になりました」
盛んに進行する光の変化の中で、3つのレンズが連動することでハイクオリティの写真が何枚も撮れた。日が昇りきったところで下山。11月中旬だったが、麓にはまだ秋の名残が残っていた。
「今年最後の秋らしい風景が撮れました。紅葉も柿も少し離れた場所からズームで撮っていますが、色の再現性には惚れ惚れしますね。ボケ感もいい味出しています(作例10&作例11)」
次なる絶景を求めて日が傾くまで粘り、撮影は終了(※)。
17:00 p.m.
帰路の電車の中で本機のバッテリー残量をみて再度驚く。一日中撮影で使用した後でも本機の電源は一度も落ちなかった。約4200mAhの大容量バッテリーは伊達ではない。もし、切れてしまっても純正充電器を用いれば、30分の充電で約70%までバッテリー急速充電できるため、ほぼストレスフリーで1日使うことができる。高効率のワイヤレス充電にも対応している上に、他のワイヤレス充電に対応したデバイスを逆に充電できるという徹底ぶり。
普段使いは勿論だが、今回のような旅にも本機は大いに役にたつ。カメラや音楽プレーヤー。使えるデバイスは限られるが、万が一のバッテリー源としても可能性は広がる。持っていく荷物が減るほど旅はしやすくなり、結果的に良い旅ができる。そう考えると出張などで色々な場所を飛び回るビジネスマンにこそ使ってもらいたい1台だともいえる。
最新技術に裏打ちされた新体験
多くのテクノロジーがスマートフォンに集約されることで我々の生活はさらにスマートになる。当初感じていた、すでに未来に到達したスマートフォンという印象は間違いではなかったと撮影を終えて感じた。スマホはもちろんカメラとしてもお勧めできるHUAWEI Mate 20 Pro。他のスマホを寄せ付けない高性能スマートフォンで未知なる感動を体感してみてはどうだろうか?
福岡秀敏(ふくおか ひでとし)
1985年生まれ。武蔵野美術大学卒業後、スタジオエビスを経て 2011年 土井文雄に師事。 2014年 フリーランス。広告、雑誌の分野で活動中。 2014年 3月 ブラジルポートレイトの写真集「REVERSO」出版。
https://www.hidetoshifukuoka.com/