マシュー・ワォルドマン Vol.02 Bicycle Story

マシュー・ワォルドマン Vol.02 Bicycle Story

Vol.02 Bicycle Storyまず自分の昔話からスタートしてしまい申し訳ない。もちろん生まれたばかりの頃から、気難しかった訳ではなかったと思うけれど、育った環境の影響で僕は様々なことを困難に感じるようになった。30代から始めたセラピーとヨガのおかげなのか、年齢と経験を重ねると共に大分落ち着いたけれど、一番大きな転機となったのは友人からの一言だった。「Misery is easy, happiness is hard work.(不幸になるのは簡単、幸せになるには努力が必要)」。簡単に言うと、朝起きたときに機嫌が悪いからといって、何もしなければ後味の悪さはずっと続いてしまう。何かアクションを起こさないと、その悪い気分がさらに悪化してしまうかもしれない。自分で自分を幸せにしたいのであれば、ポジティブなことを考えないといけないし、そのためには行動もしなければならない。それを言われた日から、僕の人生は幸せなものへと姿を変えた。僕が自分を幸せにするのは凄く簡単で単純なこと。それは自...
UEKI Go(PaniCrew)×TODA Keiko PHOTO SESSION 2008 autumn(1)

UEKI Go(PaniCrew)×TODA Keiko PHOTO SESSION 2008 autumn(1)

UEKI Go(PaniCrew)×TODA Keiko PHOTO SESSION 2008 autumn姉弟コラボで贈るNew Single&New Item(1)今年5月に続き、東京・スイートベイジルで行われた「カジュアルライヴ」に登場したPaniCrewの植木 豪さんを迎えての“姉弟対談シリーズ”。秋の陣は秋元 康さんプロデュースのニュー・シングルについてやライヴの感想、二人のユニット「BG」の秋冬新作についてなど、盛りだくさんのおしゃべりになりました。まとめ=尾上そらPhoto by Jamandfixヘアメイク=相場広美回を重ねて感じたライヴでの手応え戸田 今回のカジュアルライヴも、3ステージ全部に豪にゲスト出演してもらいました。夏にテレビ番組でお披露目したこともあり、二人の“ロボットコント”も前回よりはこなれてきたかな、という気がしたんだけど、豪はどうでした?カジュアルライヴのバックステージにて植木 たしかに5月の初めてのときは、お客さんの反応を探りながらやっていたん...
「Tanner Krolle×OKI-NI」Boxing Bag登場

「Tanner Krolle×OKI-NI」Boxing Bag登場

『タナー・クロール×オキニ』の刺激的な挑戦スペシャルボクシングバッグが登場英国の正統高級鞄メーカー『Tanner Krolle(タナー・クロール)』と、ロンドンのインディペンデント・デザイングループ「OKI-NI(オキニ)」がコラボレーション。できあがったのは、なんと「Mini-podフォルダー付きスペシャルボクシングバッグ」。モダンでタフなバッグは一見の価値あり!Photo by Jamandfixスポーツや趣味は「カタチから入る」という人に、最高のモチベーションTanner KrolleとOKI-NIの初のコラボレーションとなった「Mini-podフォルダー付きスペシャルボクシングバッグ」。ユニークな活動で評価されるデザイングループ「OKI-NI」は、このTanner Krolleのほかにもアクアスキュータムやリーバイス、アディダス、モトローラなどの世界的な老舗ブランドとコラボし、独自の商品をリリースしている。この多機能ボクシングバッグは、Tanner Krolleならではの最...
吐息をスタイルアップする ローズウォーターの「NO-MU-BA-RA」

吐息をスタイルアップする ローズウォーターの「NO-MU-BA-RA」

吐息をスタイルアップするローズウォーターの「NO-MU-BA-RA」文=桂 伸枝(本誌)いま、「NO-MU-BA-RA」(飲む薔薇)が話題をよんでいる。NO-MU-BA-RAは、世界最高級品質のローズオイル・ローズウオーターの産地ブルガリアで、唯一国際オーガニック認定機関IMO社(本社スイス)の認定を受けたバラ農園をもつ『エニオ・ボンチェフ社』の無添加ローズウォーターである。日本ではまだそれほど定着していないが、ダマスクローズの産地で知られる東欧ブルガリアでは、古くからローズエッセンスを飲料として用いていた。ダマスクローズの甘い香りは、気分をリラックスさせる効果が期待できるため、近年、飲料や食用にも利用されるようになってきている。無論、香料としても名高く、現在全世界の香水用香料のバラの7割を、このブルガリア産が使用されている。そんな産地ならではの贅たくな習慣が、この「NO-MU-BA-RA」ではかんたんに実現できるのだ。分包で携帯しやすく、混合量も自分で調節できる。その用途は多様で...
『MONTALE(モンタル)』から新作「パウダー・フラワー」登場

『MONTALE(モンタル)』から新作「パウダー・フラワー」登場

MONTALE 2008 CHRISTMAS冬の新作「パウダー・フラワー」と、クリスマス限定ギフトBOXが登場世界中の稀少なAoud(ウード)の香りをベースに調香したフレグランスブランド『MONTALE(モンタル)』から、新作「パウダー・フラワー」が11月10日(月)に発売される。甘すぎない、おとなのためのパウダリー・フローラル・ブーケの香り古代よりアラビアの国々で珍重されてきた「香りのダイヤモンド」といわれるAoud(ウード)をベースに調香した香水で人気のモンタル。新作の香り「パウダー・フラワー」は、その名のとおり、軽やかで清潔な印象の親しみやすい香りで、エレガントで洗練されたスパイスの奥行きがモンタルらしく、クリスマスの降る雪のようにピュアで愛おしい。香りの幕開きは、ダマスクローズとジャスミンの白い花のフローラルな香り。やがてオスマントスが凜とした透明感を感じさせるトップノートから、ふんわりとエアリーな印象へと花ひらかせて、アトラス・シダーとトンカビーンズが、ぴりっとスパイシー...
UEKI Go(PaniCrew)×TODA Keiko PHOTO SESSION 2008 autumn(2)

UEKI Go(PaniCrew)×TODA Keiko PHOTO SESSION 2008 autumn(2)

UEKI Go(PaniCrew)×TODA Keiko PHOTO SESSION 2008 autumn姉弟コラボで贈るNew Single&New Item(2)“姉弟対談シリーズ”秋の陣。第2回目はお待たせしました、『B・G』2008秋冬新作の大々的なご紹介です。姉プロデューサーと弟デザイナーの息はさらにぴったり合い、言葉少ないテレパシー的打ち合わせ(?)を経て、“大人のロック”を演出するこだわりアイテムが誕生しました。着こなしのお手本は、二人の決めショットで、ぜひ。まとめ=尾上そらPhoto by Jamandfixヘアメイク=相場広美大人にトライしてほしい“ロック・テイスト”戸田 10月のカジュアルライヴに合わせて、『B・G』は秋冬の新作も用意していたんですよね。かねてからつくりたかった、ジャンパーとキャップがついに完成! デザインに関しては今回はほとんど「豪におまかせ」的な感じで、ジャンパーのバックにはトレードマークのサイコロのイラストとロゴを大きく配したんだけど、私...
NO-MU-BA-RAが 艶(つや)をまとって「TSU-YA-BA-RA」登場

NO-MU-BA-RAが 艶(つや)をまとって「TSU-YA-BA-RA」登場

NO-MU-BA-RAが 艶(つや)をまとって「TSU-YA-BA-RA」登場文=桂 伸枝(本誌)先だってBEAUTY electionでもご紹介したNO-MU-BA-RA。そのNO-MU-BA-RAに、コラーゲンパウダーをセットした「TSU-YA-BA-RA」が登場。NO-MU-BA-RAの総体的な効果にくわえ、美には欠くことのできない「コラーゲン」が入る。これ以上の利便性はない。このコラーゲン、現在料は100%豚の骨だけを使用し、そのなかからほんのわずかしか取れないヴァージンドロップ(一番絞り)のみを抽出したもの。元来、豚由来のものは成分が人間のコラーゲンにもっともちかく、牛や魚由来のコラーゲンよりも体内への吸収がよいといわれている。くわえてTSU-YA-BA-RAのコラーゲンパウダーは、成分を幾重も蒸留し生成されるコラーゲン物質のなかで、「低温のお湯に一番はじめに溶け出した」純粋成分のみを取り出しているゆえ、消化・分解・吸収がおどろくほどスムーズになされるのが特長。コラーゲン...
始めてます、新しいチャレンジいろいろ+α(2) 戸田恵子

始めてます、新しいチャレンジいろいろ+α(2) 戸田恵子

始めてます、新しいチャレンジいろいろ+α(2)進化しつづける戸田恵子ワールドについてお話を聞く第2回目は、日ごろから戸田さんが高い関心を寄せる、子どもたちのための仕事について。新しい仕事と長くつづけたい宝物のような仕事、その両方についてアツく語ってくださいました。まとめ=尾上そら大人にこそ観てほしい子ども映画の祭典「キンダー・フィルム・フェスティバル」もうひとつ、この夏から「キンダー・フィルム・フェスティバル」という映画祭の実行委員に任命していただきました。この映画祭は、世界三大映画祭のひとつであるベルリン国際映画祭の児童映画部門「キンダー・フィルム・フェスト・ベルリン」ディレクターのレナーテ・ツィラさんをディレクターとし、ベルリンに出品されたなかから、さらに日本で紹介するべきと思われる作品を厳選し、毎夏上演しているもの。今年で16回目の開催でした。会場は40社以上の映画関連会社がある、映画の街・調布市の「調布市文化会館たづくり」と「グリーンホール相模大野」、そして「青山円形劇場・...
#005 M a 泉栄一 × 福富幸宏(DJ/音楽プロデューサー)対談(後)

#005 M a 泉栄一 × 福富幸宏(DJ/音楽プロデューサー)対談(後)

#005 M a 泉栄一 × 福富幸宏(DJ/音楽プロデューサー)対談(後編)ファッションブランド"MINOTAUR(ミノトール)"のディレクター泉 栄一が発信するコミュニケーション ツール『M a(マ)』。今回は、DJであり、音楽プロデューサーである福富幸宏 さんをフィーチャーする。世界中の音楽レーベルからソロ作品を送り出し、日本国内外のアーティストのリミックスなども手掛けている福富さん。彼が、4年というながい沈黙をやぶり待望のニューアルバム『Contact』をリリースし、"MINOTAUR"とのコラボレーション企画CDを制作、さらに現在はそのリリース 全国ツアー中と、多忙な日々を送る。前回にひきつづき、泉 さんと福富 さんのふたりに、出会い、現在のコラボレーション企画、そしてこれからの活動などに関して、お話ししていただいた。まとめ=金子英史(本誌)撮影協力=スタジオ(渋谷区)泉 これから音楽とかファッションとか、いろんなつながりから"コンタクト"されて広まっていけばいいかなと思...
自信、決意、尊厳をもつ男の香り『ノービレ1942』

自信、決意、尊厳をもつ男の香り『ノービレ1942』

自信、決意、尊厳をもつ男の香り『ノービレ1942』『ノービレ1942』は、ウンベルト・ノービレが1942年にその情熱と生涯をかけてローマで設立した香水ハウス。その美しいものを愛する心と情熱、最高の品質へのこだわり、誇りは、3代目のマッシモ・ノービレに受け継がれている。フレグランスに与えられた力強さと奥行きの秘密とは3代目当主となったマッシモは、男性用フレグランスの創作に情熱を傾け、ノービレ家の伝統や各時代の文化を独自に研究。そうして生まれた新世代のノービレ1942の最初のフレグランスには、ノービレ家の男性に代表されるような、自信、決意、尊厳をもって選んだ道を勇敢に進みつづける精神性が感じられる。ノービレ1942のフレグランスは、浸漬(原料をエタノールに浸漬、震盪、攪拌により熟成後、濾過して得る方法)、フィルタリング、蒸溜という自然な工程を経て得られる精油が含まれている。このこだわりの製造方法により、素晴らしい香りはもちろん、フレグランスそのものに力強さと奥行きを与えることに成功した...
ENA&EnaLloid|エナ&エナロイド|恵那眼鏡工業の自社ブランド『ENA&EnaLloid』復活

ENA&EnaLloid|エナ&エナロイド|恵那眼鏡工業の自社ブランド『ENA&EnaLloid』復活

ENA&EnaLloid|エナ&エナロイド15年ぶりの自社ブランドの復活『ENA&EnaLloid』は、懐かしくて新しい岐阜県中津川にある恵那眼鏡工業(エナ)から、15年ぶりとなる自社ブランド『ENA(エナ)』と『EnaLloid(エナロイド)』が復活した。Text by OPENERSPhoto by Jamandfix「派手さのないデザインで、日本製のクオリティを表現したかった」日本における最大の眼鏡産地、福井県鯖江市の分業制によるシステムとは異なり、自社工場での一貫生産で有名な岐阜県中津川にある恵那眼鏡工業(エナ)。1947年に創業したプラスチックフレーム工場のファクトリーブランドは、創業当時は主に輸出向けの製品を生産し、その後、国内向けのオリジナルを手がけるようになり、一時代を築いた。その恵那眼鏡工業から、当時のデザインに今の気分を吹き込んだ『EnaLloid(エナロイド)』と、モダンで洗練されたデザインの『ENA(エナ)』が登場。より未来志向の強いデザインを追求する『EN...
Chapter20:アフリカの魅力/南アフリカの音楽

Chapter20:アフリカの魅力/南アフリカの音楽

Chapter20:アフリカの魅力/南アフリカの音楽African JAG Presents 「世界中のストリートが手を繋いだら・・・」と題したイベントを11月22日(土)に東京・恵比寿リキッドルームで開催します。出演はDJ KRUSH(DJ)、熊谷和徳(タップダンス)、天平(ピアノ)、VEKROTZ(パフォーマー)など、ジャンルを超えた日本のトップアーティストが競演します。最近、日本では、子ども中心の音楽産業ばかりが注目されているような気がして、なんとも“温い”感がゆがめず、どうせやるなら大人も楽しめる、世界が認めたアーティストたちとイベントをしたいという思いからこのメンバーに白羽の矢を立てました。すでに、どんなパフォーマンスが繰り広げられるのか、今からワクワクしています。当日、お時間のある方は、ぜひ恵比寿リキッドルームにお越しください。また、このイベントの収益金の一部は、アフリカの子供たちを支援する『African JAG Project』に寄付されます。…ということで、最...
Wonderwall片山正通が語るマッキントッシュの魅力

Wonderwall片山正通が語るマッキントッシュの魅力

Wonderwall片山正通が語るマッキントッシュの魅力インテリアデザイナー、片山正通さんがマッキントッシュについて語ってくれた。マッキントッシュというプロダクトのもつ魅力はもちろんのこと、彼の本業である“デザインする”という行為についてもはなしはおよんだ。Photo by Jamandfix──シャカシャカと音を立てる、身にまとう“ギア(道具)”マッキントッシュについては、普遍的なブランドであると同時に、“機能性も兼ね備えた優れもの”というイメージがありました。着たときのシャカシャカという、ゴム引き独特の感じが好きなんです。洋服でもプロダクトでも、 “軽い”ものではなく、“手応え”のあるものが好きです。マッキントッシュはただの服ではなく、“モノ”という感じがして好きですね。機能をもった道具とでもいうんでしょうか。 「ギアを着ている」ような感じがするんですよ。だからこそ、機能にコンテンポラリーというエッセンスがくわわったときの爆発力はすごいと思います。伝統的なものでも時代に合わせて...
PIETER STOCKMANSのテーブルウエア

PIETER STOCKMANSのテーブルウエア

独創的な“青”を食卓に放つPIETER STOCKMANSのテーブルウエアベルギー・アントワープから90キロほど離れた小さな町、ゲンク。ここに「STUDIO PIETER STOCKMANS」がある。1988年にフランダースの国家芸術賞を受賞後、ベルギーを代表する造形作家として活躍するピエト・ストックマンのアトリエだ。大学で教鞭をふるったあと、オランダやドイツの企業でインダストリアルデザイナーとして活動していたストックマンは、1987年に自身のブランド「PIETER STOCKMANS」を設立した。高品質の作品は瞬く間に注目を集め、世界的に高い評価を受けている。数多くある作品のなかでも、フレンチの巨匠、アラン・ディカスが運営するモナコのレストランに納めたオリジナルが、この「LA MAR(ラ マール)」。フランス語の“深海”を意味するシリーズは、ストックマンのアトリエで長年の熟考と実験のすえ、完成された。半磁器の質感を活かしたブルーは、光のニュアンスでさまざまな表情を見せ、まさに海の...
ACT 9|A Massage is Entertainment!!!

ACT 9|A Massage is Entertainment!!!

ACT 9|A Massage is Entertainment!!!マッサージサロン『ryuryu』を中目黒に出店メディコム・トイが、オモチャに加えてアパレルや生活雑貨までをも手がけているというのは前回までの連載でご紹介したが、今度はなんとまったく別のジャンルに思える「マッサージ」をも手がけているという。2008年9月にMassage and Relaxationをテーマに、マッサージサロン『ryuryu』を中目黒に出店。リラックスできる雰囲気づくりも治療の一環、というお店づくりに納得。 蔦のようなデザインが一面に施されているガラス張りのファサード、内装はアジアンリゾートをイメージした空間。フロントにはryuryuオリジナルデザインのBE@RBRICKなど、メディコム・トイらしいセンスとリラックスした雰囲気が醸し出されている。また、メディコム・トイだからこそ実現できる、これまでの「つながり」によって、生まれるべくして生まれた姿が垣間見えてくるのだ。赤司竜彦代表取締役社長から、この...
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