祐真朋樹|JOHN LAWRENCE SULLIVAN柳川荒士さんと対談!

祐真朋樹|JOHN LAWRENCE SULLIVAN柳川荒士さんと対談!

SUKEZANE Tomoki|祐真朋樹新コーナー「突撃! 隣の物づくり」第1回ゲストはJOHN LAWRENCE SULLIVANデザイナー 柳川荒士さんトモキ倶楽部の新コーナー、「突撃! 隣の物づくり」。デザイナー、アルチザン、ショップオーナー、シェフ、アーキテクト、バーテンダー……などなど、僕が会いたいひとに話を聞きに行きます。第1回のゲストは、JOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョン ローレンス サリバン)のデザイナー、柳川荒士さんです。Interview&Text by SUKEZANE TomokiPhoto by IGARASHI Takahiro今回で東コレは最後という噂のJOHN LAWRENCE SULLIVAN渦中のデザイナー、柳川荒士さんに真相を直撃!祐真 東京コレクションの時期ってなぜか海外ロケとかが入って日本にいなかったりすることが多くて、これまであんまりちゃんと見てこなかったんだけど、今回はずっと東京にいられたので結構いろいろ見て回...
祐真朋樹|N.HOOLYWOODデザイナー尾花大輔さんと対談!

祐真朋樹|N.HOOLYWOODデザイナー尾花大輔さんと対談!

SUKEZANE Tomoki|祐真朋樹新連載「突撃! 隣の物づくり」第2回目ゲストはN.HOOLYWOODデザイナー尾花大輔さんトモキ倶楽部の新連載「突撃! 隣の物づくり」。デザイナー、アルチザン、ショップオーナー、シェフ……などなど、ファッションディレクター祐真朋樹さん自身が会いたいひとに話を聞きにいくコーナー。第2回のゲストは、N.HOOLYWOOD(N.ハリウッド)デザイナー尾花大輔さん!Interview&Text by SUKEZANE TomokiPhoto by IGARASHI Takahiro発表の場をNYに移すことに決めたN.HOOLYWOOD決断の理由やこれからの物づくりについて、尾花大輔さんに話を聞いた祐真 いきなりですが、今シーズンは軍隊ですね。それも100パーセント。思い切りましたね。尾花 思い切りました(笑)。まあ、ずっと昔から僕を知っているひとだと、僕がどうしようもないほどミリタリー好きだってことでわかってもらえると思うんですが。祐真 うー...
祐真朋樹対談|YOKO CHANと対談

祐真朋樹対談|YOKO CHANと対談

SUKEZANE Tomoki|祐真朋樹連載「突撃! 隣の物作り」、第3回目のゲストは自らのブランドをスタートさせたばかりのYOKO CHANさん長らく有名ブランドのPR畑を歩いてきたYOKO CHANさん。その彼女が立ち上げたブランド『YOKO CHAN』は、今を生きる女性に必要なミニマル・アイテムを揃えたラインナップ。なぜブランドをスタートしたのか、目指すものは何なのかを訊いた。Interview&Text by SUKEZANE TomokiPhoto by IGARASHI Takahiroラグジュアリーブランドで学び、ファッションを知り尽くした末にYOKO CHANが欲したものは?祐真 すてきですね。そのドレス。YOKO はい(笑)。ありがとうございます!祐真 それもYOKO CHANのなの?YOKO そうです! ……なんか、わざとらしい感じで……どうしたらいいんでしょう(笑)。祐真 YOKO CHANっていうそのネーミング、最後にGがないんだね。普通あったりしな...
CRYSTALLIZED™-Swarovski Elements|祐真朋樹×クリスタライズ×12ブランドが共演!

CRYSTALLIZED™-Swarovski Elements|祐真朋樹×クリスタライズ×12ブランドが共演!

CRYSTALLIZED™-Swarovski Elements|クリスタライズ-スワロフスキー エレメント祐真朋樹がディレクション。クリスタライズ×12ブランドの共演20世紀初頭から、シャネル、エルザ・スキャパレリ、クリスチャン・ディオールといったデザイナーたちに愛されつづけてきた詩情あふれるファンタジックな輝き。ウィメンズファッションではすっかりおなじみのクリスタライズ-スワロフスキー エレメントを使って、このたび祐真朋樹さんがメンズ12ブランドとコラボレートしたという。さて、その内容は?メンズウェアにおけるアヴァンギャルドな試み今のメンズファッションをけん引するブランドたちが、一斉にクリスタライズ-スワロフスキー エレメントを使ったアイテムを発表した。クリスタライズの輝きと、アヴァンギャルドなモードとのミクスチャーという、メンズファッションの新たな局面を切り拓くかのような試み。そして、参加するブランドのラインナップから実際作るアイテムにかんすることまで企画をディレクションした...
TASAKI|祐真朋樹による「スパイダー カフリンクス」、登場!

TASAKI|祐真朋樹による「スパイダー カフリンクス」、登場!

TOMOKI SUKEZANE for OPENERS×TASAKI SPIDER CUFF LINKS祐真朋樹がTASAKIとコラボレーション!「SPIDER CUFF LINKS」対談MOVIEファッションディレクター祐真朋樹さんとTASAKIとのコラボレーションにより、このたびスペシャルなカフリンクスが誕生した。OPENERS企画のなかから生まれたこのカフリンクスについて、TASAKI工芸加工課マネジャーの篠永克也さんと祐真さんが対談。そのようすを動画でお届けする。Text by OPENERSコラボレーションについてふたりが語る、“スパイダーカフリンクスができるまで”祐真さんと対談をしたのは、TASAKI 工芸加工課マネジャーである篠永克也さん。TASAKI職人たちのなかでもマイスター的存在であり、スパイダーカフリンクス製作にあたって指揮をとった人物である。今回のコラボレーションがはじまったきっかけから、製作工程や技術・デザインにかんすることまでをふたりでかたりあった。「今...
JOHN LOBB|祐真朋樹、ジョン ロブで「MADE TO ORDER」する(後編)

JOHN LOBB|祐真朋樹、ジョン ロブで「MADE TO ORDER」する(後編)

いまほしい靴をパーソナルオーダーする祐真朋樹、ジョン ロブで「MADE TO ORDER」する(後編)現在、好評開催中のジョン ロブの「MADE TO ORDER FAIR」。好みのモデルを選んでフィッティングし、好きな革にのせ替えて、自分だけの一足をつくれるのに通常料金でOKという年1回のプレミアムフェアで、ファッションディレクターの祐真朋樹氏もジョン ロブ 丸の内店にてモデル「チャペル」をオーダーした。今回、祐真氏が、パーソナルオーダーを試みた理由とは?写真=原恵美子89年、24歳、パリ、名店を巡って買い集めた靴たち松田智沖 今回はオーダーありがとうございました。祐真さんとジョン ロブの出会いのお話などをうかがいたいのですが。祐真朋樹 僕が東京に出てきて、この業界に入ったのが21歳のとき。そして雑誌『ポパイ』の仕事をはじめるんですが、編集会議のときなどに「エルメスにいい靴がある」という話はよく聞いていたんです。もともとはエルメスブティックでしか売っていなかったんですよね。松田 ...
JOHN LOBB│祐真朋樹、ジョン ロブの「チャペル」ついに完成!(コーディネイト編)

JOHN LOBB│祐真朋樹、ジョン ロブの「チャペル」ついに完成!(コーディネイト編)

JOHN LOBB│ジョン ロブ祐真朋樹、ジョン ロブで「MADE TO ORDER」するモデル「チャペル」ついに完成!(コーディネイト編)「JOHN LOBB(ジョン ロブ)」でパターンオーダーしたダブルモンクストラップ「チャペル」をフィッティングして、パンツ丈の直しを決めたファッションディレクター 祐真朋樹氏。「TOM FORD(トム・フォード)」と彼のスーツについて語ります。文=オウプナーズ写真=原恵美子トラウザーズの裾はダブルがエレガント松田智沖 今回の「チャペル」は、パターンオーダーのMADE TO ORDER (メイド・トゥ・オーダー)でつくっていただきましたが、だいぶ足になじんできましたか?祐真朋樹 そうですね、親指を動かしているんですけど、当たりもないし、フィット感はいいですね。トラウザーズの丈の長さをのぞけば(笑)。前にも話していますが、昔、靴のフルオーダーをしたときに“足のかたちなり”のひどい靴ができてきたことがあって、あれ以来、靴のオーダーは結構用心しているん...
JOHN LOBB│祐真朋樹、ジョン ロブの「チャペル」ついに完成!(フィッティング編)

JOHN LOBB│祐真朋樹、ジョン ロブの「チャペル」ついに完成!(フィッティング編)

JOHN LOBB│ジョン ロブ祐真朋樹、ジョン ロブで“MADE TO ORDER”するモデル「チャペル」ついに完成!(フィッティング編)今年5月、「JOHN LOBB(ジョン ロブ)」で開催されていた「MADE TO ORDER FAIR」で、ジョン ロブのダブルモンクストラップ「チャペル」をオーダーした、ファッションディレクターの祐真朋樹氏。「TOM FORD(トム・フォード)」でオーダーしたプリンス・オブ・ウエールズチェックのスーツも完成して、いよいよジョン ロブ丸の内店でフィッティングです。文=オウプナーズ写真=原恵美子ちょっとトラウザーズの丈の長さをまちがえてしまいましたね──祐真朋樹ジョン ロブのプレタポルテライン(既製靴)をベースに、よりお客さまのリクエストに沿うようにつくるパターンオーダー「MADE TO ORDER (メイド・トゥ・オーダー)」。通年実施しているこのパターンオーダーのプレミアムフェア期間中にモデル「チャペル」をオーダーした祐真朋樹氏。ニューヨーク...
祐真朋樹|オウプナーズ宣言

祐真朋樹|オウプナーズ宣言

祐真朋樹|オウプナーズ宣言祐真朋樹は、あたらしいメディア『openers』創刊にあたり、なにを思うのか。有名ファッションディレクターが表明する「オウプナーズ宣言」。僕はものごころついて以来、ず~っと格好いい男になりたいと思ってこれまで生きてきました。僕にとっての「格好いい男」とはどんなものかと言えば、美しいものを愛せる豊かな心を持つ男、って感じですかね。常に素敵な服、物、ひとと接していられるような、そんな生き方を選んだひとたちが楽しめるメディア、オウプナーズを作っていきたいと思います。祐真朋樹
祐真朋樹|かっこいい男の定義 第1回 祐真朋樹、操上和美さんを語る

祐真朋樹|かっこいい男の定義 第1回 祐真朋樹、操上和美さんを語る

祐真朋樹|かっこいい男の定義第1回 祐真朋樹、操上和美さんを語る──ウェブマガジン「オウプナーズ」創刊にあたって、祐真さんには、祐真さんが考える“かっこいい男”について語っていただきたいなと思います。祐真朋樹 うん、かっこいい男ね。誰だろうな。う~ん、カメラマンの操上和美さんかな。そうだね、操上さんだね。──どういうところに惹かれましたか。祐真 仕事で何度かご一緒させていただいて、海外ロケでは一緒に食事したり、事務所に伺って打ち合わせしたりという程度なんですが、もうすべてが自分のものになっていると感じます。なんていうのかな、実感が伴ったかたちでスタイルが存在している。──なるほど。祐真 自分も仕事をしていて常々思うのは、仮の姿みたいなものでの表現というのは偽物に見えるわけです。操上さんを見ていて思うのは、自分が深く思っていることとか、自分自身の生き方の延長上で表現をしている。だからいいものができるんだと思います。──しかもクオリティの高いものが表現される。祐真 そうだね、まとまった...
祐真朋樹|かっこいい男の定義 第2回 操上和美さんと白洲次郎を語る

祐真朋樹|かっこいい男の定義 第2回 操上和美さんと白洲次郎を語る

祐真朋樹|かっこいい男の定義第2回 操上和美さんと白洲次郎を語る祐真朋樹 操上さんのことを考えて話していたら、ふっと白洲次郎のことが思い浮かんだんだけど。──白洲さんですか。祐真 この前、白洲さんのことを書いた『白洲次郎 占領を背負った男』を読んだからかな。戦後の混乱期に、敗戦国日本の代表として、マッカーサーとかGHQとかと対等に交渉に臨んだタフネゴシエーターぶりに感心したんだけど、こんな人いないよな、カッコイイよなって。日本国憲法の原案を策定する場面なんか、白洲さんと操上さんは通じるものを持っている気がする。信念を持っているんだよね。自分もそうありたいと思うし。──芯のある男。祐真 そうだね、格好いい人との仕事は学ぶことが多い。いいものをつくるために本気で取り組めるかって毎回試されているような気がする。繰上さんは、これからも年齢に関係なくお付き合いしたいし、自分も対等に話をできるように頑張っていきたい。──ほかに祐真さんが「この男はすごいな」って感じる人は?祐真 坂本龍一さんは、...
祐真朋樹|かっこいい男の定義 第3回 操上和美から祐真朋樹さんへ

祐真朋樹|かっこいい男の定義 第3回 操上和美から祐真朋樹さんへ

祐真朋樹|かっこいい男の定義第3回 操上和美から祐真朋樹さんへスタイリストと云う職業は本当に大変な仕事だ。仮に、スタイリングの対象が大人の男性と設定した場合、表現のテーマ+被写体となる男の精神性、つまり男の生き方そのものが心象風景として映像に定義されるべくその男の皮膚としての衣裳をスタイリングしなくてはいけない訳ですから、、、、。流行とか洋服に限らず、学ぶべきことが本当に多いことと思います。 観る、聞く、読む、触る、愛する(自己愛も含めて)日常の生活で血となり肉となったもの、プラス生まれついた独特のセンスを持つスタイリスト、それが祐真さんだ。彼がライカで撮る最近のファッション写真の服の皺に祐真朋樹のセンスの良さが顕在している。 操上和美
祐真朋樹|かっこいい男の定義 第4回 ファッションフォトグラファーNick Knightを語る

祐真朋樹|かっこいい男の定義 第4回 ファッションフォトグラファーNick Knightを語る

祐真朋樹|かっこいい男の定義第4回 ファッションフォトグラファー ニック・ナイトを語るはじめてかっこいいなと思った写真集──第3回の操上和美さんのコメント、とてもすばらしかったですね。内容に感動したので、知り合いのスタイリストに「ぜひ読んで」とメールしてしまいました。祐真朋樹 本当にありがとうございました。うれしい。励みにします。──さて、次の「かっこいい」はなににしましょうか。祐真 う~ん、なにがいいかなぁ。──せっかく操上さんにコメントもいただいたので、写真つながりってどうですか。祐真 写真ね、写真集を見て初めてかっこいいなと思ったのはアービング・ペンかな。18、9歳の京都時代ですよ。高校を卒業してアルバイトをしていた先のクラブに美大の学生がいたんですよ、スタッフとしてね。それでヨーゼフ・ボイスの話なんかしているわけ。当時83年ぐらいですよ、ボイスやジャン・ミッシェル・バスキアなどを筆頭に、パフォーマンスアートとかコンセプチュアルアート、グラフィティアートが注目されていた時代で...
祐真朋樹|かっこいい男の定義 第5回 ライカM6を語る

祐真朋樹|かっこいい男の定義 第5回 ライカM6を語る

祐真朋樹|かっこいい男の定義第5回 ライカM6を語る──祐真さんご自身も写真撮られますよね。ファッション写真を撮るようになったきっかけはなんですか?祐真朋樹 28、9歳の時(12~13年前)に、スタイリングの一環として、それは『ブルータス』の仕事でプラダの服だったんだけど、モデルにカメラを持たせたかったんですよ。それで、きっとライカがかっこいいなと思って、銀座にあるレモン社に借りに行ったわけです。──あくまで小道具として。祐真 そう。ライカM6と絞りが1まであるでっかいレンズを借りて、「そのボディにはそんなレンズつけないよ」なんて小言を言われながら(笑)、でもモデルの手に持たせるにはこれがいいなと。それでスタジオで、撮影を担当した桐島ローランドさんとかとライカの話が盛り上がって、返却に行ったときには欲しくなっていた(笑)。──その気に(笑)なったんだ。祐真 これがそのときのM6です。買ったんだけど、実際には使わなくて、家のストックに眠っていたんですよ、5年ぐらい。──もったいない。...
祐真朋樹|かっこいい男の定義 第6回 祐真朋樹×沖野修也

祐真朋樹|かっこいい男の定義 第6回 祐真朋樹×沖野修也

祐真朋樹|かっこいい男の定義第6回 祐真朋樹×沖野修也──ソロアルバムのリリースおめでとうございます。沖野修也 ありがとうございます。祐真さんにもご協力いただきました。──では、カバーとインナーの撮影のお話から……。祐真朋樹 撮影は今年の9月に入ったばかりのころでしたね。青空抜けでモノクロ写真を撮ろうというイメージで臨んだんですが、あいにく天気が悪くて、昼間なのに空一面グレーで。なにしろストロボを使ったことのないカメラマンですから(笑)、どうしようかなぁと現場で考えたんですよ。──カメラはあの愛機のライカのM6ですか。祐真 そう。それで撮影アシスタントにストロボを使うのを促されて、背景が暗かったので日中シンクロで撮ろうと。そうしたらいい感じで後ろが落ちてくれて、日中シンクロが生きましたね。まあ運も実力のですからね(笑)。沖野 アハハハ。祐真 ちょっと見た感じでは青山墓地の脇には思えないでしょ。沖野 ちょっとニューヨークっぽいですよね。祐真 現像をお願いしたラボの担当もそう言ってまし...
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