CRYSTALLIZED™-Swarovski Elements|祐真朋樹×クリスタライズ×12ブランドが共演!
CRYSTALLIZED™-Swarovski Elements|クリスタライズ-スワロフスキー エレメント
祐真朋樹がディレクション。
クリスタライズ×12ブランドの共演
20世紀初頭から、シャネル、エルザ・スキャパレリ、クリスチャン・ディオールといったデザイナーたちに愛されつづけてきた詩情あふれるファンタジックな輝き。ウィメンズファッションではすっかりおなじみのクリスタライズ-スワロフスキー エレメントを使って、このたび祐真朋樹さんがメンズ12ブランドとコラボレートしたという。さて、その内容は?
メンズウェアにおけるアヴァンギャルドな試み
今のメンズファッションをけん引するブランドたちが、一斉にクリスタライズ-スワロフスキー エレメントを使ったアイテムを発表した。クリスタライズの輝きと、アヴァンギャルドなモードとのミクスチャーという、メンズファッションの新たな局面を切り拓くかのような試み。そして、参加するブランドのラインナップから実際作るアイテムにかんすることまで企画をディレクションしたのが、ワールドワイドで活躍するファッションエディター祐真朋樹さんだ。
「レディスだとドレスやティアラに使われていたり、クリスタライズの認知度って高いじゃない? でも今回はまず“メンズで何かやりたい”という依頼がスワロフスキー社からあったんだ。そこで面白いと思うメンズブランドに、クリスタライズを使って何か作ろうと声をかけたのがはじまり」
このたび祐真さんがコラボレートしたブランドは、Wacko Maria、Visvim、ts(s)、Soe、Sabatino、Kitsuné、John Lawrence Sullivan、Inpaichthys Kerri、Cicata、Casely-hayford、Bedwin&theHeartbreakers、3.1 Philip Limの12ブランド、そしてゲストとしてランバン。今のメンズファッションをけん引していると言っても過言ではない、豪華な顔ぶれだ。
「ブランドを選んだ基準は基本的に、“あえて”ランウェイをやっていない東京ブランド。なかには3.1 Philip LimやCasely-hayford、Kitsunéだったり海外のものも入っているけど。ラインナップを見てもわかるとおり、ふだんはシャイニーなものは好まないブランドが多いのだけど、そこにあえてトライしてみた」
どのようにデザイナーにこの企画をもちかけてみるかというところからはじまり、いろいろなステップにおいてちょっとした“トライ”がおもしろかったと祐真さんは語る。
「企画のもちかけ方も自分のなかですごく考えた。共通のお題として出したのは、“クリスタライズを使って、おたくの十八番を作ってくれ”ということ。けれどみんな普段はこういうキラキラしたものはつけないでしょう? そのキラキラしたものを使って、“着れるもの”“買えるもの”を作る、ということがテーマとしてあって、そこからCicataだったらチルデンセーター、ts(s)ならカバーオールジャケットだし、という具合に詰めていったんだ」
今回ルカ・オッセンドライバー率いるランバンが特別にゲスト参加していることも注目したい。
「ルカとはふだんから懇意にしていることもあって。“クリスタライズでこんなことやるんだけど”って話になったときに、“じゃあゲスト参加してもいいよ”という感じでスニーカーを作ってくれたんだ」
最後にOPENERS読者に向けて、着こなしのアドバイスをうかがうと……
「“きらびやかなものをシックに着る”ということかな。“秘すれば花”、的な(笑)。ここ最近つづいているダメージなものにこれ見よがしに一点豪華主義的なものを合わせるのではなく、あくまでシックに。とにかく、ここで光りものをスマートに身につけるようなヒントを見つけてもらえればいいかな、と。今回のコラボレーションでは12ブランドもあるから、何かしら自分のタイプに合うものがあると思うし。僕も今後、スタイリングのなかに光りものが増えていくかもしれないしね(笑)」
スワロフスキー・ジャパン クリスタル・コンポーネント事業部
Tel. 03-6718-2382