吐息をスタイルアップする ローズウォーターの「NO-MU-BA-RA」
吐息をスタイルアップする
ローズウォーターの「NO-MU-BA-RA」
文=桂 伸枝(本誌)
いま、「NO-MU-BA-RA」(飲む薔薇)が話題をよんでいる。
NO-MU-BA-RAは、世界最高級品質のローズオイル・ローズウオーターの産地ブルガリアで、唯一国際オーガニック認定機関IMO社(本社スイス)の認定を受けたバラ農園をもつ『エニオ・ボンチェフ社』の無添加ローズウォーターである。
日本ではまだそれほど定着していないが、ダマスクローズの産地で知られる東欧ブルガリアでは、古くからローズエッセンスを飲料として用いていた。ダマスクローズの甘い香りは、気分をリラックスさせる効果が期待できるため、近年、飲料や食用にも利用されるようになってきている。無論、香料としても名高く、現在全世界の香水用香料のバラの7割を、このブルガリア産が使用されている。
そんな産地ならではの贅たくな習慣が、この「NO-MU-BA-RA」ではかんたんに実現できるのだ。分包で携帯しやすく、混合量も自分で調節できる。
その用途は多様で、お水に混ぜる以外にも、温かい紅茶やウーロン茶、ウィスキーや焼酎の水割りとも相性抜群。また、液状であるため、お菓子づくりや、サラダドレッシングとしても活用できる。
口臭・体臭にも効果を発揮
口臭には、生活習慣、食事、精神的ストレスによる口内乾燥、歯周病など、さまざまな要因が考えられる。口内環境が原因のばあいは、歯科に行くことをおすすめするが、強い臭いの食事や喫煙、精神的ストレスが原因のばあいは、NO-MU-BA-RAを定期的に飲み、胃や腸などに純度の高いローズオイルが直接とどくことにより、次第に状態は改善される。また、体内にゆきとどいたローズ成分は、体外に汗などと一緒に排出される。ゆえに体からバラの香りがする、というしくみ。
さらに前述したように、リラクゼーション効果があるため、強い緊張やストレスを感じるときにお水とともに服用すれば、乾きを癒す効果に加えリラックスが得られるので一石二鳥である。
嗅覚は五感のなかでもっとも本能的な感覚。睡眠中でも休まないといわれる。ゆえに、快・不快という心理的感覚に大きな影響をおよぼす。特定のにおいが、それにまつわる記憶をよみがえらせた、という瞬間を、日々の生活のなかで誰しも経験したことがあるのではないだろうか。それほど“におい”は、人の印象と記憶に深くすりこまれる。
良い香りのフレグランスの印象を人に与えることも素敵だが、ほのかに吐息や体から立ちのぼるローズの香りの印象のほうが、はるかに魅力的であり、心躍らされる。
これからは吐息をもスタイルアップする、インナーフレグランスはスマートです。