Fiat 500|フィアット チンクエチェント
「Fiat 500|フィアット チンクエチェント」に関する記事
史上最強のアバルト、695 ビポストが登場|Abarth
Abarth 695 Biposto|アバルト 695 ビポスト史上最強のアバルト、695 ビポストが登場フィアットのモデルをベースにエンジニアリングを施しスポーティに仕上げるブランド「アバルト」から、ブランド50周年を記念する最強モデル「アバルト 695 ビポスト」が登場する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)公道向けとしてクラス初のドグミッションも搭載FCAジャパンは、アバルト創設50周年を記念してつくりあげた最強のモデル「695 ビポスト」を発表。9月1日(火)よりカタログモデルとして販売を開始する。このモデルは、ブランド創始者カルロ・アバルト氏の”Sunday on the track, Monday at the office(日曜日はサーキットへ、月曜日はオフィスへ)”のことばを具現化し、究極の走りと日常生活をシームレスに行き来できるクルマを目標に掲げて開発されたという。その位置づけは、アバルトレーシング部門が販売するレース専用モデ...
新型フィアット「500」が登場|Fiat
そのアイデンティティは不変新型フィアット「500」が登場フィアットは7月4日、コンパクトハッチモデルのフィアット「500」をはじめて刷新。ニューモデルを披露した。2007年のデビュー以来全世界で150万台を売り上げるヒットモデルの最新型はどんな仕上がりか。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)アイコン的モデルを熟成フィアット「500」があたらしく生まれ変わった。といってもそのルックスのちがいは、2007年に発売された現行(フィアット500としては3代目)と、ほとんど見分けが付かない。が、それにはもちろん理由がある。今回の刷新にあたりフィアットは、「ボディサイズを大きくすることはしませんでした。より多くのテクノロジー、エンジンバリエーション、そしてカスタマイゼーションのアイディアを用意し、このアイコン的存在のモデルをさらに名車とすべく、進化させ洗練させることを選びました」と、公式リリースの冒頭で述べている。新型フィアット500のボディサイズは、全長35...
フィアット500のSUVモデル「500X」デビュー|Fiat
Fiat 500X|フィアット 500XチンクエチェントのSUVモデル「500X」デビューフィアットはパリモーターショーにおいて、コンパクト クロスオーバーSUV「500X」を発表した。車名のとおり、現行「500(チンクエチェント)」ファミリーのニューフェイスだ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)都市向けとレジャー向けの2タイプを用意パリモーターショーで、あらたに500ファミリーへくわわったのは、クロスオーバーSUVモデル「500X」。これまで、そのスタンダードとなる「500」を中心に、オープンモデル「500C」、4ドア版の「500L」、それをオフロード風に仕立てた「500L トレッキング」、そして7人乗りの「500L リビング」と5モデルが送り出されているが、第6段として投入されたモデルはクロスオーバーSUVとして登場した。そのディメンジョンは、全長4.25×全幅1.80メートル、全高は駆動輪のちがいやルーフバーの有無で1.60-1.62メー...
200万円を切ったフィアット500の限定車|Fiat
Fiat 500 1.2 Super Pop 2│フィアット チンクエチェント1.2 スーパーポップ 2Fiat 500 Twin Air Super Pop 2│フィアット チンクエチェント ツインエア スーパーポップ 2国内販売2万台突破を記念したフィアット500フィアット クライスラー ジャパンは21日、フィアット「チンクエチェント」に2台の限定車を発表。「チンクエチェント1.2 スーパーポップ2」は限定200台、「チンクエチェント ツインエア スーパーポップ2」は限定100台が2月1日(土)より販売される。Text by YANAKA Tomomi「ツインエア」ベースも初登場昨年11月に、チンクエチェントの国内販売2万台突破を記念し、限定300台で販売された限定車「チンクエチェント スーパーポップ」。ベース車両より安いという魅力的な価格が人気を集めた。そしてこの限定車につづく第2弾として登場したのが「スーパーポップ2」だ。「スーパーポップ2」では、前回になかった0.9リッタ...
アートな「フィアット500」、チャリティオークションへ
アートな「フィアット500」、チャリティオークションへイタリアのコンテンポラリーアート界を代表するアーティストがペイントを施した、世界に1台しかない「フィアット500」が、「Yahoo! オークション」に出品されている。期間は7月5日から同月19日まで。収益金は、NPO法人「子供地球基金(KIDS EARTH FUND)」に寄付される。 1台しかない500イタリア語で500を意味する“チンクエチェント”の愛称で知られる「フィアット500」。そのコンパクトで愛くるしいボディをキャンバスに、画家ジュリアーノ・ゲッリ氏が楽しいイラストを描いたのが、今回出品される「FIAT 500 eco-art」(フィアット500 エコ アート)だ。オークション開始価格は200万円。ちなみにベースとなる「フィアット500 1.2 8V ラウンジ」(3ドアの1.2リッター+ATモード付き5段シーケンシャル)の車両本体価格は225万円である。その収益金は「子供地球基金」に寄付され、子どもたちのアートを...
FIAT 500C|屋根の開くチンクエチェント
FIAT 500C屋根の開くチンクエチェントフィアットが人気の500をベースにキャンバストップを採用したフィアット『500C』を発表した。文=ジラフキャンバストップはアイボリー、レッド、ブラックの3色この500Cの最大の特徴は、1957年にデビューした2代目『500』」と同様に、天井だけが開閉するキャンバストップの採用といえるだろう。 このキャンバストップは電動で開閉でき、オープン時にはトランク上へ折りたたまれる。キャンバストップの生地は、アイボリー、レッド、ブラックの3色が用意され、ボディ色とのコーディネイトを楽しみながら自分だけの1台をつくりあげることもことも可能だ。ボディサイズはベースモデルとおなじ全長3550×全幅1650×全高1490mm。乗車定員は4名となる。エンジンはフィアット500と共通で、ガソリンは68psの1.2リッター直4と99psの1.4リッター直4が用意される。一方、ディーゼルには74psの1.3リッター直4ターボが採用され、それぞれトランスミッションには...
FIAT|フィアット|柴田文江 vs フィアット500 デザインの力はヒエラルキーを越える TOP
Vol.2 柴田文江 vs フィアット500デザインのちからはヒエラルキーを越える各界で活躍するクリエイターが最新のクルマに対峙し、かつてない創造的な自動車論を展開。第2回目は、工業デザイナーの柴田文江氏が登場。ゆるぎない道具論をもつ職業的立場と、インスピレーションを大事にする女性の感覚、その両面から、歴史的な先代をモチーフに生まれ変わった「フィアット500」を語る。構成・文=田村十七男写真=六本木泰彦以前から気になる存在だったという「フィアット500」。柴田文江さんの関心を集めたのは、サイズを越えた独特なデザイン感だった……。(2008.07.16)「フィアット500」でもっとも感心したのは、工業製品として現代レベルをクリアしていること――。柴田文江さんが語る、このクルマの頑張りどころとは?(2008.07.23)工業デザイナーとしてクルマのエクステリアに挑みたいという柴田文江さん。カー・デザインの真髄とその期待に触れる、インタビュー三部作、いよいよ総論。(2008.07.30)...
FIAT|ファイアット|柴田文江 vs フィアット500(1) 街で目にとまった、デザインの緻密感
Vol.2 柴田文江 vs フィアット500Chapter1 街で目にとまった、デザインの緻密感以前から気になる存在だったという「フィアット500」。柴田文江さんの関心を集めたのは、サイズを越えた独特なデザイン感だった。──まず率直に、フィアット500の印象をうかがいますちょっと前から気になっていたんです。都内だとずいぶん外国車が増えたけれど、それでも工業製品然とした日本車が多いなかで、このクルマはパッと目立ったんですよね。なんかカワイイのが動いている、みたいな目のとまり方をしました。──柴田さんにフィアット500をご用意したのは、工業デザイナーとしての立場からはもちろん、じつは女性の観点でも語ってほしいという下心があったことを、ここで告白しますそれはだいじょうぶ。ちゃんと理解していますから(笑)。イメージ的に、私に似合いそうですもんね。年令的にも仕事的にも。そういう想像はできます。なので個人的なクルマ選びの基準をお話しすると、もっとも大事なのはジーンズでもワンピースでも乗れること...
FIAT|フィアット|柴田文江 vs フィアット500(2) 機能とデザインが情景をイメージさせる
Vol.2 柴田文江 vs フィアット500Chapter2 機能とデザインが、素敵な情景をイメージさせる「フィアット500」でもっとも感心したのは、工業製品として現代レベルをクリアしていること――柴田文江さんが語る、このクルマの頑張りどころとは?──街で目にとまったというフィアット500ですが、目の当たりにされて印象は変わりましたか?柴田 造形によるイメージはそのままですね。正面斜め横からながめると、昔のフィアット500のラインを上手に出していて、よく頑張っているなあという発見はありました。私の事務所のスタッフにクルマ好きがいて、今日ここに来る前、いろんな情報を吹き込んでくれたんです。初代のフィアット500がどういうクルマだったかとか、「ミニ」もまたおなじような流れでリニューアルを果たしたとか、それはもう熱心に(笑)。彼は実際に古いミニに乗っているんです。──それはたいそうなクルマ好きで(笑)柴田 そうした名車への思い入れがこのクルマにいろんな影響を及ぼしたことは、細部をながめて...
FIAT|フィアット|柴田文江 vs フィアット500(3) 動くものはデザイナーの自己表現の領域にある
Vol.2 柴田文江 vs フィアット500Chapter3 動くものはデザイナーの自己表現の領域にある工業デザイナーとしてクルマのエクステリアに挑みたいという柴田文江さん。カー・デザインの真髄とその期待に触れる、インタビュー三部作、いよいよ総論。柴田文江さんの代表的作品「オムロン けんおんくん」(左)――代表的なお仕事にオムロンの電子体温計があります。ゆえに家庭的な製品に携わるイメージがありますが、クルマのデザインには興味がありますか?チャンスがあるなら、ぜひエクステリアをやってみたいです。――そのチャンスが巡ってきたとき、フィアット500のようなクルマならどういうアプローチをしますか?私はデザイナーですから、できたらまったく新しいクルマをつくりたいと思います。もちろんフィアット500のようなケースにも意義は感じます。そうですね、私なら過去のストーリーはまったく関係ないものとして試みるかもしれません。ただ、やはりクルマは特殊です。動くものに対するデザインのアプローチは、究極的には...
フィアット アバルト695 トリビュート フェラーリ|ふたつの名門によるコラボレーション
FIAT ABART 695 Tribute FERRARI|フィアット アバルト695 トリビュート フェラーリふたつの名門によるコラボレーションフィアットは「アバルト500」をベースとした、フェラーリとのコラボレーションモデル「アバルト695トリビュートフェラーリ」を、フランクフルトモーターショーで公開する。 文=ジラフアバルト、高級スポーツカー市場に参入フィアット アバルト695トリビュートフェラーリは、アバルト500にフェラーリのスポーティなイメージを反映させた限定モデル。これによって、アバルトが高級スポーツカー市場に参入することになるが、それにはフェラーリオーナーのセカンドカーとしての需要も見込まれているという。写真からもわかるように、外観はフェラーリの代名詞ともいえる「スクーデリアレッド」でペイントされ、ドアミラーはカーボンファイバー製となる。ボンネット、ルーフ、そしてリアゲートにわたる2本のストライプは、フェラーリ「F430スクーデリア」をイメージしている。アルミホイ...
水上用フィアット500あらわる|Fiat
Fiat 500 Personal Watercraft|フィアット 500 パーソナル ウォータークラフト水上用フィアット500あらわる夏を迎え、チンクエチェントも、道路を離れ水上を疾走する──カリフォルニアのサーフィン大会で波に乗って登場するのは、フィアットのアイコニックなモデル「500」ファミリーだ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)夏のカリフォルニアならクルマだって波に乗りたいカリフォルニアのハンティントンビーチでひらかれるサーフィン大会「2013 Vans U.S. Open of Surfing」。この大会で、フィアットは、チンクエチェントを改造したウォータークラフトを登場させる。クライスラーとの合併ののち、500をもってアメリカ再上陸を果たしたフィアットが、プロモーションのため、スポンサードしている同大会のオープニングに登場させるのが、特別に製作されたフィアット 500 パーソナル ウォータークラフトだ。登場するのは、オレンジの「...
FIAT 500C by Diesel|フィアット 500C バイ ディーゼル|イタリアンブランド2つの愛の結晶
FIAT 500C by Diesel|フィアット 500C バイ ディーゼルイタリアンブランド2つの愛の結晶2008年よりスタートしたフィアットとディーゼルのコラボレーションの最新版である「FIAT 500」のカブリオレが4月12日、ここ日本において世界デビューを果たした。フィアットが誇るポップアイコンがディーゼルと出会ったことで、さらに創造性と遊び心に満ちたモデルとして仕上がっている。写真=フィアット グループ オートモービルズ ジャパン街ゆくひとの視線を集める個性的なカラー&デザインFIAT 500C by Dieselの日本仕様車は1.2リッターモデルをベースとし、各所にオリジナルアイテムを装着した特別限定モデル。全世界では1.3リッター、1.4リッターのラインナップも予定されており、イタリアでは5月から販売開始する。すでに発売されているサルーンモデルは世界で約6500台の売り上げを記録。それにつづく今回のカブリオレバージョンは、カジュアルかつ上質であるという点においてファ...
フィアット、アバルトブースは500ファミリー大集合|Fiat & Abarth
Abarth 595 50th Aniversario|アバルト 595 50°アニバーサリオFiat 500 105HP Twinair|フィアット 105HP 0.9 ツインエアフィアット、アバルトブースは500ファミリー大集合フィアットは、フランクフルト モーターショーにおいて、アバルトを含むフィアット「500」ファミリーのバリエーションを大公開する。その中には、1963年誕生したフィアット 595の50周年を祝うリミテッドバージョン、アバルト「595 50°アニバーサリオ」や、エコとパワーを両立させた“105HP 0.9 TwinAir”エンジン搭載モデルのほか、フィアット「500 GQ」のオープン版となる「フィアット 500C GQ」もふくまれている。 Text by SAKURAI Kenichi拡大をつづける500ファミリーフィアットは、1963年9月のトリノ モーターショーでデビューしたアバルト「595」の誕生50周年を記念するリミテッドバージョン、アバルト「...
フランクフルト現地リポート|Fiat & Abarth & Alfa Romeo & Maserati
Fiat, Abarth, Alfa Romeo, Maserati|フィアット、アバルト、アルファロメオ & マセラティフランクフルト現地リポート個性的なモデルがそろったフィアット、アバルト、アルファロメオ、マセラティフランクフルト モーターショーにおけるフィアット グループの各ブランドは、先日お伝えしたフェラーリをのぞくと、大きな華はなかったものの、それぞれ個性的なモデルを発表した。山崎元裕氏による現地リポート。 Text by YAMAZAKI Motohiroフィアットやアバルト、そしてアルファロメオやマセラティのブースは、いずれも特別仕様車や、2014年モデルの発表がトピックスだった。初代パンダ4x4登場30周年記念フィアットブースで特別な存在感をはなっていたのは、「パンダ4×4」の生誕30周年を記念した、限定モデルの「パンダ4×4 アンターティカ」。かつて初代パンダがデビューした時と同様に、ブラック&ホワイトのツートーンカラーを採用。機動性を意識したさまざ...