FIAT 500C by Diesel|フィアット 500C バイ ディーゼル|イタリアンブランド2つの愛の結晶
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2015年4月7日

FIAT 500C by Diesel|フィアット 500C バイ ディーゼル|イタリアンブランド2つの愛の結晶

FIAT 500C by Diesel|フィアット 500C バイ ディーゼル

イタリアンブランド2つの愛の結晶

2008年よりスタートしたフィアットとディーゼルのコラボレーションの最新版である「FIAT 500」のカブリオレが4月12日、ここ日本において世界デビューを果たした。フィアットが誇るポップアイコンがディーゼルと出会ったことで、さらに創造性と遊び心に満ちたモデルとして仕上がっている。

写真=フィアット グループ オートモービルズ ジャパン

街ゆくひとの視線を集める個性的なカラー&デザイン

FIAT 500C by Dieselの日本仕様車は1.2リッターモデルをベースとし、各所にオリジナルアイテムを装着した特別限定モデル。全世界では1.3リッター、1.4リッターのラインナップも予定されており、イタリアでは5月から販売開始する。すでに発売されているサルーンモデルは世界で約6500台の売り上げを記録。それにつづく今回のカブリオレバージョンは、カジュアルかつ上質であるという点においてファッションブランド ディーゼルと強固にマッチングしたモデルとして、さらに魅力を増している。

エクステリアの特徴としては、ディーゼルのロゴがほどこされたエアインテーク、黄色のブレーキキャリパー(1.4 100HPバージョンのみ)、光沢メッキ仕上げのモールディングなど、ひと目でそれとわかるデザインが配される。往年のFIAT 500のアイコンともいえるリアエンド左側の冷却用の5つのグリルから右側へ視線をずらすと、存在感あるディーゼルのロゴがあらわれる。

ディーゼルの創始者であり、現社長であるレンツォ・ロッソ氏はこう語る。
「今回のコラボレーションは単にディーゼルのロゴを付けただけというものではありません。さまざまに工夫を凝らしたディテールがインテリアにちりばめられています。インテリアのファブリックがすべてオリジナルであるのは前回とおなじですが、このコンバーチブルでは外装にデニムのインディゴに着想を得たブルーも用意しました」

ロッソ氏が所有するジェット機をイメージしたというディーゼル グリーンと、都会を駆け抜ける“アーバン・サバイバル・カー”の名にふさわしいミッドナイトインディゴ ブルー。どちらもカジュアルかつプレミアムなブランドイメージを際立たせる色合いだ。

インテリアも個性的である。シートにはデニム生地を採用しイエローのステッチがほどされており、ダッシュボードはチタンマットカラーで仕上げられている。また、フロントシートのサイドには、ディーゼル・ジーンズのコインポケットを思い起こさせる小さなポケットが付けられている。

レンツォ・ロッソ氏(写真・左)と、「イタリア インディペンデント」主宰のラポ・エルカン氏

機能面で注目すべきは、FIATモデル日本仕様としてはじめてアイドリングストップ機能である「スタート&ストップ」が備えられたこと。さらにATモード付5速シーケンシャルトランスミッション「デュアロジック」と「バイキセノンヘッドライト」を搭載している点も挙げられる。4月15日にはミラノサローネ国際家具フェアでもお目見えする予定とのことだ。

FIAT 500 by Diesel|フィアット 500C バイ ディーゼル
主な特別装備品|専用チタンマット仕上げヒーテッド電動ドアミラー、
専用チタンマット仕上げエクステリアアイテム(ドアハンドル、
フロント/リアバンパーアクセントラインほか)、
専用チタンマットカラー仕上げダッシュボード、専用キックプレート、
専用デザイン16インチ アロイホイール、リアDIESELバッジ、
専用オーディオコントローラー付レザーステアリング、
専用デザインファブリックシート、
サブウーファー付インタースコープサウンドシステム

フィアット グループ オートモービルズ ジャパン
0120-404-053

           
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