2013年
「2013年」に関する記事
LoveとExploreをテーマとした2台のコンセプトカー|Renault
Renault|ルノーLoveとExploreがテーマのコンセプトを出展ルノー・ジャポンは11月22日(金)に東京ビッグサイトで開幕する東京モーターショーでの出展概要を発表。ジャパンプレミア2台を含む6台を展示する。 Text by YANAKA TomomiEVコンセプトカー「デジール」は“LOVE”を表現ルノーの新デザイン戦略「サイクル オブ ライフ」のもと生み出された2台が日本初公開される今回の東京モーターショー。サイクル オブ ライフとは、ひとが中心となることを掲げたデザイン戦略で、人生を6つのステージに分け、それぞれのステージにあったモデルで、ユーザーとブランドとの結びつきを深めようというもの。このサイクル オブ ライフに沿った一番目のコンセプトカーとなるのがジャパンプレミアとなる電気自動車「デジール」だ。前後重量配分を考慮したミッド リアの位置に搭載したモーターで走り、バッテリーはシート背後に搭載された24kW/hのリチウムイオン電池を採用、1回の充電で160km...
次期レガシィのデザインコンセプトがロサンゼルスに登場|Subaru
Subaru Legacy Concept|スバル レガシィ コンセプト次期レガシィのデザインコンセプトがロサンゼルスに登場富士重工業は、ロサンゼルスで開催される「LA オートショー」で、スバル「レガシィ コンセプト」を世界初公開する。スバルのフラッグシップモデル、レガシィが目指す今後のデザインの方向性とは。 Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)誕生から25年目を迎えるレガシィ1989年の誕生以来、スバルのフラッグシップモデルとして君臨する「レガシィ」。スバル独自の水平対向エンジンをはじめ、シンメトリカルAWDなどによって実現された高い走行性能や安全性は、改めてここで述べるまでもなく、世界各国で多くのファンを生み出し、高い評価を得ている。ことさら北米地域では、今年3月期の売上で前年比26.4パーセント増の39万台を売り上げた。これは同社が2016年度の達成目標として掲げていた中期経営計画を上回る数であり、まさに絶好調。それだけに、今回のLAオ...
これで最後の「SLS AMG ファイナルエディション」|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz SLS AMG GT FINAL EDITIONメルセデス・ベンツ SLS AMG ファイナルエディションこれで最後の「SLS AMG ファイナルエディション」「SLS AMG」の最終モデルとなる「SLS AMG ファイナルエディション」が、11月22日から開催される東京モーターショーとLAオートショーでデビューを飾る。全世界350台の限定で販売される予定だ。 Text by AKIZUKI Shinichiro東京とLAのダブルワールドプレミア2009年のフランクフルトモーターショーでそのデビューを飾った「SLS AMG」。誕生から4年目の今年、ついに最終モデルとなる「SLS AMG ファイナルエディション」が登場する。「SLS AMG」は、メルセデス・ベンツとマクラーレンが生み出した「SLR マクラーレン」につづく存在として、AMGが初めて独自開発をおこなったスーパースポーツ。ロングノーズとガルウイングをデザイン上の特徴とし、往年の名車「300...
先代500にインスパイアされたレトロなチンクエチェント|Fiat
Fiat 500 1957 Edition|フィアット チンクエチェント 1957 エディション>1957年のNouva 500にインスパイアされたレトロなチンクエチェントフィアットは、11月22日より開催されるLA オートショーに、2代目「500」にオマージュをささげる、レトロデザインな「500 1957 エディション」を出展する。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ロゴもレトロ風にアレンジフィアットは、LAオートショーにおいて、「500」のさらにレトロ感を強調した「500 1957 エディション」を出展する。このモデルは、日本で“チンクエチェント”といえば真っ先におもいだされる、先代のチンクエチェントが「Nuova(ヌォーヴァ) 500」へのオマージュ。1957年に登場してから来年が57年目にあたることを記念して、アメリカで発売される。レトロフィーチャーな1957エディションのボディカラーは、いずれもソリッドな白系の「ビアンコ」...
新型ミニ デビュー|MINI
MINI|ミニ3代目ミニ デビュー初代ミニを生み出したサー アレクサンダー・イシゴニスの107回めの誕生日をむかえた2013年11月18日、新生ミニとなってから3代目となる新型がついに発表された。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)大きくなっても変わらないキャラクター新型MINIは、クーパーで全長3,821×全幅1,727×全高1,414mmとボディサイズを若干拡大。98mm長く、44mm広く、7mm高くなった。ホイールベースも28mm伸長され2,495mmになり、前後トレッドはそれぞれ42mmと34mm拡大している。導入時におけるエンジンバリエーションは3種類。「ミニ クーパー」には、最高出力100kW(136ps)を発揮する1.5リッター直列3気筒ツインパワーターボ エンジン、「ミニ クーパーS」は141kW(192ps)を誇る2リッター直列4気筒ツインパワーターボ エンジンを採用。また、直列3気筒ディーゼルエンジンを搭載する「ミニ ...
新型クーペ「RC」をひとあし先にお披露目|Lexus
Lexus RC|レクサス RCLexus LF-NX|レクサス LF-NXレクサス アメイジング ナイト 第43回 東京モーターショー2013新型クーペ「RC」をひとあし先にお披露目東京モーターショー開幕(一般公開は11月23日から)を2日後に控えた11月18日夜、レクサスは東京・国技館で開催した「Amazing Night for 43rd Tokyo Motor Show 2013」で、同ショーでワールドプレミアする新型クーペ「RC」とコンパクトSUVのコンセプト「LF-NX」をひとあし先にプレス関係者に公開した。 Text by SAKURAI KenichiAmazing Night at 両国国技館レクサスは、東京モーターショーで、新型クーペ「レクサス RC」と、今年9月のフランクフルト モーターショーで発表したコンパクトSUV「レクサスLF-NX」のターボモデルをワールドプレミアする予定だ。それに先立ち、11月18日の夜、レクサスは東京・国技館において「Amaz...
フォード エッジ コンセプトを発表|Ford
Ford Edge Concept|フォード エッジ コンセプトセルフパーキングと障害物回避機能を備えたSUVコンセプトフォード のミドルクラスSUV「エッジ」の次世代モデルとなる、市販を前提としたコンセプトカーが、LA オートショーで発表された。注目は、「フィエスタ」や「フュージョン」など、現在フォードが推し進めている「キネティックデザイン」をもちいたフロントデザインを採用したことにくわえ、セルフパーキング機能や障害物回避機能などの先進技術を満載している点だ。しかし、フォード エッジの担う役割は、それだけではないのである。 Text by SAKURAI KenichiPhotographs by WATANABE Shinsuke新たなる世界戦略SUV次世代のフォード「エッジ」のプレビューとなるコンセプトカーが、LA オートショーでワールドプレミアされた。北米(と一部地域)専用モデルのため、日本には導入されておらず馴染みが薄いものの、今年10月までの販売実績では、強豪ライ...
フォード フュージョン エナジーを初公開|Ford
Ford Fusion Energi|フォード フュージョン エナジー内装材の原料はコカコーラの再生ペットボトルフォードはコカコーラと共同で、ペットボトルの原料を素材にクルマの内装材を作る「プラントボトル テクノロジー」を開発中だ。この技術をもちいた研究車両フォード「フュージョン エナジー」が、LAオートショーで初公開された。 Text by SAKURAI KenichiPhotographs by WATANABE Shinsuke環境負荷低減技術でも一歩先にフォードとコカコーラというアメリカを代表する2大企業は、現在ペットボトル原料からクルマの内装をつくる「プラントボトル テクノロジー」と命名した共同研究をおこなっている。これまでのクルマの内装は、石油系素材で作られるのが一般的で、それに本革など別素材を貼り合わせるという手法が主流だった。フォードは、シートやドアの内張などに世界で初めてコカコーラのペットボトルの原料となる素材を使用。クルマのシートや内装を制作するという試...
新型マスタング発表のカウントダウンイベント開催|Ford
Ford Mustang|フォード マスタング誕生50周年と新型モデル登場のカウントダウンイベント半世紀6世代にわたって愛されつづけてきたフォード「マスタング」が、2014年4月で誕生50周年を迎える。フォードではそれを記念し、12月5日に発表される新型モデルのカウントダウンイベントをおこなっている。LA オートショーでは、それをPRする特別ブースが設けられていた。 Text by SAKURAI KenichiPhotographs by WATANABE Shinsuke新型のお披露目は12月5日フォードは新型「マスタング」を今年12月5日に公表すると発表した。現在その発表に向けてフェイスブックなどで、15日間のカウントダウンをおこなっている。全世界にマスタングのファンは550万人以上にのぼり、フェイスブックではもっとも“気に入った車両”として、画像共有アプリケーションのインスタグラムで100万人以上にタグ付けされているという。フォードはこうしたファンの期待にこたえるべく...
東京モーターショー 現地リポート|MINI
MINI|ミニ東京モーターショー 現地リポート新型MINIが早くも日本公開ミニの産みの親ともいえる、サー・アレック・イシゴニスの誕生日にあわせ、11月18日に英国オックスフォードから世界に向けて発表された、あたらしい「MINI」。BMWが手掛けるようになってから3代目となるこの新型が、はやくも東京モーターショーのMINIブースを賑わした。プレス向け発表会に出席した大谷達也氏によるリポート。 Text by OTANI TastsuyaPhotographs by ARAKAWA Masayuki & OKADA Kazuyuki(OPENERS) & BMW魅力的な部分はそのままに、ハードウェアを最新のものにフルモデルチェンジを受けたニューMINIが東京モーターショーでジャパンプレミアを飾った。ミニがBMW傘下に収まっていらい、3代目となる新型が、世界発表からわずか数日後に東京のショーで発表されたことは、彼らが日本市場に期待を抱いていることのあらわといえる。も...
リンカーンのコンパクトSUVをプレビュー|Lincoln
Lincoln MKC|リンカーン MKCL.A.オートショー 現地リポートリンカーンのコンパクトSUVをプレビューフォードのラグジュアリーブランド「リンカーン」にコンパクトなプレミアムSUV、リンカーン「MKC」がくわわる。生産モデルの発表は、1月のデトロイト モーターショーになると見られ、今回はいわばその市販モデルのプレビューにあたる。従ってボディサイズや詳しい装備などのインフォーメーションは一切なかったが、さすがはリンカーンを名乗るだけあって、リンカーン MKCのクオリティの高い内外装を間近で確認できた。 Text by SAKURAI KenichiPhotographs by WATANABE Shinsukeライバルはアウディ「Q3」やBMW「X3」生産モデルの発表を、1月のデトロイト モーターショーに控えたリンカーン ブランドのコンパクトプレミアムSUV「リンカーン MKC」がLAモーターショーでプレビューされた。今年1月のデトロイト モーターショーに登場したコ...
ポルシェ マカンをLAと東京で同時にワールドプレミア|Porsche
Porsche|ポルシェL.A.オートショー現地リポートポルシェ マカンをLAと東京で同時にワールドプレミアポルシェはLAオートショーで、新型コンパクトSUV「マカン」のほか、「911 ターボ カブリオレ」と「911 ターボ S カブリオレ」、第2世代に進化した「パナメーラ」のロングホイールベースバージョン「パナメーラ ターボ S エグゼクティブ」をワールドプレミアし、「918 スパイダー」を北米プレミアした。 Text by SAKURAI KenichiPhotographs by WATANABE Shinsukeプレビューナイトにはマリア・シャラポワも登場すでにレポートされているように、カイエンの弟分にあたるポルシェ初のコンパクトSUV「マカン」は、11月20日に開幕した東京モーターショーとほぼ同時にワールドされたが、こちらでは、現地時間11月19日の夜に開催されたLAモーターショーのプレビューナイトで初披露。時差もあり、その差わずか数十分というものであったが、ポルシ...
4シリーズベースのアルピナ「B4 BiTurbo」登場|Alpina
Alpina B4 BiTurbo Coupe|アルピナ B4 ビターボ クーペ美しいスタイルに秘めた性能4シリーズベースのアルピナ「B4 BiTurbo」登場ドイツ本国で「3シリーズ クーペ」が独立し、あらたに「4シリーズ」として登場したのは、今年の6月のこと。アルピナは、早速、この新型クーペをベースとしたコンプリートモデル「B4 BiTurbo」を発表した。美しいスタイルに秘められた、そのパフォーマンスとは。 Text by OHTO Yasuhiro4シリーズを早くもコンプリートモデルへ今年の6月にデビューしたBMW「4シリーズ」は、まだ日本にこの秋に導入されたばかり。しかし、アルピナは、はやくも4シリーズをベースとした最新モデル「B4 ビターボ クーペ」を、この東京モーターショーにてワールドプレミアさせた。アルピナ全モデルに共通することだが、そのポテンシャルからすれば、エクステリアの装飾はじつに控えめといっていいだろう。このモデルが、アルピナであることを主張する特徴的...
主役はハイブリッドスポーツカー「i8」|BMW
BMW|ビー・エム・ダブリュー東京モーターショー 現地リポート主役は高効率を追求したi8ハイブリッド スポーツカー「i8」と電気自動車「i3」を主役に、「4シリーズ カブリオレ」や「M4 クーペ コンセプト」「コンセプトアクティブツアラー」など華やかな展示をおこなうBMW。大谷達也氏が、とくに気になる「i8」を中心に現地の模様リポート。 Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ARAKAWA Masayuki & OPENERS1.5リッターエンジンでもハイパフォーマンスを実現BMWの主役は日本でも量産モデルが発表されたばかりの「i3」と「i8」で、ブースのいちばん奥まったところにゆったりとした専用スペースをもうけ、ひときわ華やかに2台を展示している。訪れたファンの声を改めて聞いてみると、やはりi8の美しさに惹かれるという意見が多かった。低く流れるようなボディライン、スタイリッシュなガルウィングドア、そしてボディの後半部分を包み込むよう...
伝説のアイコンが復活|Fiat
Fiat 500 1957 Edition|フィアット チンクエチェント 1957 エディション伝説のアイコンが復活フィアットはLAモーターショーにおいて、1957年に誕生した2代目「フィアット 500(チンクェチェント)」をモチーフとする、現行「フィアット 500」のスペシャルモデル「1957エディション」を初公開した。これは、2代目フィアット500(チンクェチェント)の誕生57周年を祝うために、現行モデルに当時の雰囲気をもつカラーリングやホイールデザインをあたえたもので、レトロな味わいがユニークなものとなっている。Text by SAKURAI KenichiPhotographs by WATANABE Shinsukモチーフは2代目の「ヌォーヴァ 500」LA オートショーでワールドプレミアされた「フィアット 500(チンクェチェント)」の「1957 エディション」は、1957年に登場した名車、「ヌォーヴァ 500」=2代目「フィアット 500」の誕生57周年を祝って、現行...