インタビュー
「インタビュー」に関する記事
INTERVIEW|原田知世がラブソングカバーアルバム『恋愛小説』をリリース
INTERVIEW|原田知世がラブソングカバーアルバムをリリース原田知世と伊藤ゴローが語る、新作『恋愛小説』(1)3月18日、原田知世のニューアルバム『恋愛小説』が、老舗ジャズレーベル「VERVE」からリリースされた。内容は、新旧織り交ぜた10曲のラブソングのカバー。原田知世がプロデューサーの伊藤ゴローとともに、作品について語ってくれた。Photographs by SUZUKI KentaText by IWANAGA Morito(OPENERS)女優と歌手、両方の面を活かした作品――今回はカバーアルバムですが、制作の経緯は?原田知世(以下、原田) 去年、ゴローさんのプロデュースで久しぶりに『noon moon』というアルバムを作ったとき、そのツアーをユニバーサルミュージックの方が見に来てくださって。それがきっかけで、このアルバムの企画をいただいたんです。女優と歌手、ふたつの面を活かしたラブソングのカバー集という内容でした。私も音楽をとても楽しめている時期だったので、すぐに次の...
モデル 道端ジェシカインタビュー「美人のはじめ方」後編
潜在意識に働きかけるメンタルケア・メソッドとはモデル 道端ジェシカにみる「美人のはじめ方」後編〈1〉運動、食事、美容法と、モデル 道端ジェシカさんがプロとして、女性として輝く美のメソッドを3回にわたり紹介するインタビュー。「自分磨きが趣味」だと話す彼女だが、日本をベースに仕事を抱えながら世界を飛び回る忙しい日々を思うと、美しさに磨きをかけて進化を続けることがいかに大変か想像できる。最後は、仕事も自分磨きもポジティブに楽しむメンタルケア・メソッドについて聞いてみよう。「美人のはじめ方」中編はこちらPhotographs by JAMANDFIXHair & Make-up by MICHIRU(3rd)Styling by KOHASHI RyokoInterview and Text by FUJITA MayuEdited by OPENERS最近、自分に優しくすることを覚えはじめたフルマラソンやトライアスロンの過酷なレースに挑戦し、そのための本格的なトレーニングもこなす...
FLEXFORM|フレックスフォルムCEO ピエトロ・ガリンベルディ インタビュー
FLEXFORM|フレックスフォルムアントニオ・チッテリオとの信頼関係から生み出された名作の数々「FLEXFORM」CEO ピエトロ・ガリンベルディ インタビュー(1)祖父は家具工場を経営し、父はミラノ スカラ座に収める調度品を製作する職人──幼少期からモノづくりが身近な環境にあったというピエトロ・ガリンベルディ(Pietro Galimberti)氏。1967年に自身の家具工房をスタートさせ、1970年には「FLEXFORM」を創業。イタリアを代表するプロダクトデザイナーであり建築家のアントニオ・チッテリオ氏をデザイン監修に迎え、二人三脚で質の高いインテリアプロダクトを世に送り出してきた。今回来日したピエトロ氏に、「FLEXFORM」のこと、チッテリオのこと、そして東京について話をうかがう機会を得た。たしかな技術力とデザイン性に裏打ちされた自信が、淡々とした言葉のなかにも滲み出ている。文=OPENERS写真=原恵美子チッテリオが手がけるプロダクトは、発表する時期が必然と決まる ─...
今静行 パーソナルQ&A
今 静行×オウプナーズQ:今、お気に入りの場所は?ジャパン・ナショナル・プレスクラブのロビー(内外の著名経済人、知識人との出会いの場)Q:休日は何をしていますか?読書食べ歩きQ:最近、携帯にメモリーした友人(仕事仲間)は?特になしQ:美味しいレストランを教えてくださいマキシムQ:乗っているクルマ(バイク)は? 次に乗りたいのは?特になしQ:あなたの「アイドル」を教えてください特になしQ:「健康」といえば?十分な睡眠Q:人生のモットーを教えてください凛として生きる(凛々しい男、凛々しい女になってほしい。そこには優しさと小さな正義感がそなわっている)Q:今、いちばん「会いたい人」は?特になしQ:今、いちばん「買いたいモノ」は?特になしQ:映画ベストワンを教えてください「望郷」(ジュリアン・デュヴィヴィエ監督)「禁じられた遊び」(ルネ・クレマン監督)Q:愛用しているパソコンは?特になしQ:常備薬/サプリメントはありますか?特になしQ:好きな季節と、その理由を秋。さわやかな感じが好き。哀愁...
鈴木正文 オウプナーズ宣言
鈴木正文 オウプナーズ宣言鈴木正文は、新しいウェブマガジン『オウプナーズ』創刊にあたり、何を思うのか。様々な事象に鋭く切り込むジャーナリストが表明する「オウプナーズ宣言」。美しいものや美しい生きかた、美しいかんがえかたへの芽生えは、じぶんのそれまでの経験のワクをはるかに超えた美しいものとの出合いから生まれるものだとおもいます。僕たちはいつそんな「出合い」に出合うともかぎりません。それはどこかだったり、だれかだったり、なにかのモノだったり、本だったり、音楽だったり、絵画や彫刻だったり、芝居だったり、あるいはそういうことばにできないなにかだったり、それこそ予測も予想も不能です。このウェブマガジンがどういうものになるのか、それをいまから予言することはできませんが、「openers」というタイトルはとてもいい、とおもいます。「目を見開いてくれるなにか」という意味だからです。この「openers」が、なにか美しいものとの出合いの場となることが、いちばん大事なことだ、とおもいます。坂本龍一さん...
GIORGIO ARMANI|成宮寛貴が着こなすジョルジオ アルマーニ
GIORGIO ARMANI|ジョルジオ アルマーニうら若き革新者――ノンリミットに生きるということ成宮寛貴、あたらしい着こなしの基準(1)ファッションとは、それをまとう人間がどんなスタイルをもっているかによって決まる――ジョルジオ アルマーニ×OPENERSの年間連載最終回を締めくくるのは俳優 成宮寛貴さん。「ジョルジオ アルマーニ」というミラノのラグジュアリ―ブランドを、「いまの成宮寛貴」が東京でどう着こなすのか――? パーソナリティをふくめ、ここで語ってくれた。Photographs by NAKANO Hirohisa(ANARCHIC AGENCY)Styling by MARUYAMA AkiraHair&Make-up by INOMATA(&'s management)Edit by NAKAMURA Akiko (OPENERS)洋服に、自分を“アゲ”てくれるパワーがある強い視線から放たれるのはどこかアンドロジナスな印象。落ち着きのある声のトーンで...
IWC|作家、鈴木光司氏に訊く、機械式時計とヨットの魅力
IWC|アイダブリューシー「ポルトギーゼ・ヨットクラブ・クロノグラフ」と過ごすクルーズの旅作家、鈴木光司氏に訊く、機械式時計とヨットの魅力IWCにとって、2010年は「ポルトギーゼ」の年。生誕70周年という記念すべき年に向けて発表された新作「ポルトギーゼ・ヨットクラブ・クロノグラフ」が、今秋日本へと入荷を果たす。文=野上亜紀こだわりの機械式時計、生きる力を育てるヨットの旅1960~70年代に成功を収めた耐衝撃時計「ヨットクラブ」から発想を得た「ポルトギーゼ・ヨットクラブ・クロノグラフ」。この時計を愛用しているのが、作家の鈴木光司氏だ。鈴木氏はこのクロノグラフが見せる「大きくて、セクシー」な魅力に一目で惹かれたという。「長く愛用できるものを探していたところ、この時計と出会いました。迷いはありませんでしたね。ヨットで持つ時計はクォーツではなく機械式時計、と決めています。人間の身体でできることにかんしてはなるべく自分の力でおこないたいから、電動には頼らないんですよ。だからカーナビも使いま...
広見護 パーソナルQ&A
広見 護×オウプナーズQ:今、お気に入りの場所は?自宅。いわゆる、ウチメシってやつ。気兼ねしなくていいので気に入ってますQ:休日は何をしていますか?車で出掛けることが多いかな。最近は船橋のIKEAに行きましたそれと最近ゴルフを始めたので、練習してますQ:最近、携帯にメモリーした友人(仕事仲間)は?内緒Q:美味しいレストランを教えてください○イタリアンピッコラ・ターヴォラ(永福町)ピザが美味しい!!○フレンチプチ・トノー(麻布十番)安い。旨い。フランスっぽいいい感じ○中華維新號(銀座)肉まんはおいしい!Q:乗っているクルマ(バイク)は? 次に乗りたいのは?自分じゃ運転しませんが、ジャガーXJ。バイクが欲しいなーと思ってますが、事故を起こすのでやめてますQ:あなたの「アイドル」を教えてくださいアイドル…。うーん、教えられませんQ:「健康」といえば?よく働き、よく寝ること。美味しいものを食べること。少量のよい酒を飲み、食後には語らい、よい葉巻を吸うこと。このような生活ならば翌朝は快適に目...
Italian Furniture Meets Japanese Culture|MOLTENI&C TOKYO
MOLTENI&C TOKYOPatricia Urquiola on Designing A Flagship Store for Molteni&CItalian Furniture Meets Japanese CultureItalian furniture company Molteni&C opens its first flagship store in Japan. The company teams up with Spanish designer Patricia Uruquiola to create a space that combines Italian elegance and Japanese sensibility, spiced up with her signature poetic approach to design. On the eve of the store opening, we sit down with Pat...
パトリシア・ウルキオラが手がける「モルテーニ」の旗艦店|MOLTENI&C TOKYO
MOLTENI&C TOKYO|モルテーニ 東京パトリシア・ウルキオラが手がける「Molteni&C」の旗艦店イタリア家具の最高峰と日本文化の融合(1)イタリア屈指のクオリティを誇るインテリアブランド「Molteni&C(モルテーニ)」。創業から80周年を迎える歴史のなかで培ってきた技術力をベースに、収納家具を中心としたハイエンドな家具をつくりつづけている総合ブランドである。なかでも建築家・デザイナーとの協働から生み出される先進的デザイン、そして確かな品質へのこだわりによって育まれた開発力はほかの追随を許さない。その「モルテーニ」が3月14日、東京・南青山に日本初の旗艦店をオープンした。内装デザインは、世界でいま最も注目されるデザイナーのひとり、パトリシア・ウルキオラが担当。プロダクトや家具をはじめ、ファッションブランドのショップ、ホテルのプロジェクトで国際的に評価されてきた彼女が、日本ではじめて内装デザインを手がけたとあって大きな話題を集めている。親日派でもある彼女の感性...
Ryu as MEDICOM TOY パーソナルQ&A
Ryu as MEDICOM TOY×オウプナーズQ:今、お気に入りの場所は?OriginalFakeQ:休日は何をしていますか?買い物したり、本を読んだりQ:最近、携帯にメモリーした友人(仕事仲間)は?携帯不所持Q:美味しいレストランを教えてくださいシノワ(渋谷)Q:乗っているクルマ(バイク)は? 次に乗りたいのは?ロンドンタクシーQ:あなたの「アイドル」を教えてくださいPHEW、ANNA KARINAQ:「健康」といえばヘルシア緑茶Q:人生のモットーを教えてください一生懸命Q:今、いちばん「会いた人」は?マディ・アクセル(会えないけどね。)Q:今、いちばん「買いたいモノ」は?103インチのテレビQ:映画ベストワンを教えてください時計じかけのオレンジQ:愛用しているパソコンは?VAIOQ:常備薬/サプリメントはありますか?キューピーコーワゴールドQ:好きな季節と、その理由を秋、お洒落が楽しいQ:音楽を聴く道具は主になんですか?パソコンQ:好きなファッションブランドは?John G...
ポルシェ 911をつくる男たち─開発者ブリーフインタビュー|Porsche
Porsche 911|ポルシェ 911開発者ブリーフインタビュー911をつくる男たち(1)脅威的な進化を遂げた新型911は、半世紀にもおよぶ歴史によって形成された、オーセンティックな遺伝子を引き継ぎながら、もっとも先進なクルマを作ろうという野心をもち、911を愛しつづけた男たちがいたからこそ誕生した。スタイリング、シャシー、メカニズム、そして開発マネージャー、それぞれの責任者にショートインタビューをおこない、新型911で目指したもの、達成したものについて聞いた。文=島下泰久エクステリアデザイン責任者Matthias Kulla|マティアス・クーラ スタイリングにおいてなにより大事にしたのは、911のようなオーセンティックなクルマが、同時にどれほど現代的でもあり得るかということを証明することでした。あたらしい911は、いま路上を走っているクルマのなかでもっとも先進的なクルマですが、その内側には、ずっと継承されてきた911の遺伝子が継承されています。新型911は、外観でもそれを表現し...
映画『レッドクリフ PartⅡ ─未来への最終決戦─』 トニー・レオン インタビュー(前編)
映画『レッドクリフ Part 2 -未来への最終決戦-』公開記念トニー・レオン インタビュー(前編)ふたりの女性、“小喬”と“尚香”の魅力公開各国でいまもなお大ヒットを記録しているアクション映画の巨匠ジョン・ウー監督による『レッドクリフ』。『三国志』最大の見せ場である“赤壁の戦い”を描いた本作品は、前編と後編の2部構成で、パート1では、劉備や天下の奇才である諸葛亮と曹操の大軍との戦いを中心に、孫権や名将と名高い周瑜との出会い、そして赤壁の戦い直前までの流れを中心に描かれている。待望のシリーズ第2弾が、2009年4月10日(土)より公開され、そのクライマックスを迎えることとなる。今回は、木村拓哉などが出演したウォン・カーウェイ監督作品『2046』(2004年)で主演し、各映画作品においても非常に素晴らしい演技で各国の映画ファンを魅了する、本作では静かなる武将の周瑜を演じた、香港が生んだ名優 トニー・レオンさんに、2回にわたって『レッドクリフ』の魅力について語っていただいた。文=オウプ...
映画『レッドクリフ Part 2 -未来への最終決戦-』 トニー・レオン インタビュー(後編)
映画『レッドクリフ Part 2 -未来への最終決戦-』公開記念トニー・レオン インタビュー(後編)パートナーシップにおいて、とても大事なこと『三国志』最大の見せ場である“赤壁の戦い”を描いたアクション映画の巨匠ジョン・ウー監督による『レッドクリフ Part 2 -未来への最終決戦-』。そのクライマックスが描かれたパート2が先日公開され、大ヒットを記録している。前回に引きつづき、本作で武将の周瑜を演じた、香港が生んだ名優 トニー・レオンさんに『レッドクリフ』の魅力について語っていただいた。文=オウプナーズ演じた周瑜との共通点とは──今作では、曹操や劉備、孫権などさまざまなタイプのリーダーが出てきますが、トニーさんが思う「理想的なリーダー」像をおしえてくださいやはり民主的で、国民の気持ちをよく理解し、そしてくみ上げてくれるひとですね。──それは演じられた周瑜のタイプということですか?そうですね。周瑜は、自分のまわりの人間をすごく愛しているんです。そういったひとにリーダーになってほしい...
連載・柳本浩市|第27回 中村裕介氏に「高橋理子」のマネージメントをきく(前編)
第27回 中村裕介氏に「高橋理子」のマネージメントをきく(前編)今回のインタビューは、株式会社ヒロコレッジの中村裕介さんです。「HIROCOLEDGE」といえば、OPENERSなどメディアでは高橋理子さんがおなじみですが、今回は彼女のサポートをしている中村さんをとおして、ブランドとデザインのマネージメント、そしてモノづくりの考え方を聞いてみたいと思います。Text by 柳本浩市中村氏の「紙」への思いとは?柳本 まず、中村さんというと「紙が好きな」イメージがあります。その理由と現在の仕事との繋がりを教えていただけますか?中村 とくに紙マニアというほどではないのですが……、私の実家は東京 墨田区にある製本工場で、特殊製本を得意としています。工場ではその当時、CDのライナーノーツやアパレルブランドのカタログなどを製作していて、それらが束になった光景を鮮明に覚えています。物心ついたころからたくさんの印刷物に囲まれた環境にいたので、紙は身近な存在だったかもしれません。当時、私はジョージ・ル...