インタビュー
「インタビュー」に関する記事
祐真朋樹対談|Vol. 2 スタイリスト野口 強さん(後編)
祐真朋樹対談 vol.2(後編)第2回のゲストはスタイリスト野口 強さん(1)前回に引き続き、スタイリストの野口 強さんと2014-15AWパリコレクションについて、幅広いジャンルにおよぶトークが繰り広げられた後半戦。ふたりがいま、もっとも気になるブランドや昨今のメンズファッションの傾向、パリのグルメ情報までその話題は多岐に渡った。祐真朋樹対談 vol.2(前編)を読むInterview & Text by SUKEZANE TomokiInterview Photographs by IWAKIRI Hitoshiふたりが注目する、あたらしい「ロエベ」祐真 会場で印象に残ったのはどこ?野口 衝撃的だったのはケンゾーじゃない? 雨のケンゾー。祐真 あれは不運だったね。外でやってうまいこといってたのはどこでしたっけ?野口 ベルルッティ。祐真 あと、アミ アレクサンドル マテュッシの演出はどう思いました?野口 あれは可愛かった。祐真 ショーではなかったけど、ロエベもよかったですよね。野...
祐真朋樹対談|Vol. 2 スタイリスト野口 強さん(前編)
祐真朋樹対談 vol.2(前編)第2回目のゲストはスタイリスト野口 強さん(1)新連載の第2回目にお迎えするゲストは、スタイリストの野口 強さん。トークのテーマとして選んだのは、今夏おこなわれた2014-15AWパリコレクション。これまで20年以上にわたって、パリコレクションを観覧しつづけているふたりの目に、最新のパリコレはどのように映ったのだろうか。Interview & Text by SUKEZANE TomokiInterview Photographs by IWAKIRI Hitoshiここ数年のパリコレクションの傾向とは?祐真朋樹(以下、祐真) 久々のコレクション対談ですね。どうですか? 最近のコレクションは。野口強さん(以下、野口) ん~、なんか衝撃的なものはないよね。ショーの演出ひとつ取っても、昔のマックイーンとかトム・ブラウン、ジョン・ガリアーノみたいなインパクトはないんじゃないかな。寂しい限りです。まあ、時代的にそういう感じなのかな、とも思うけど。祐真 「はみ...
Secrets behind the Success|連載第2回 レバレッジコンサルティングCEO 本田直之さん
ビジネスパーソンの舞台裏第2回|本田直之さん(レバレッジコンサルティングCEO)ノマド型ビジネスのすすめ(1)ビジネスで成功を収めた成功者たちは、どう暮らし、どんな考えで日々の生活を送っているのだろう。連載「Secrets behind the Success」では、インタビューをとおして、普段なかなか表に出ることのない、成功者たちの素顔の生活に迫ります。Photographs by NAKAMURA Toshikazu (BOIL)Interview & Text by TANAKA Junko (OPENERS)第2回目のゲストは、レバレッジコンサルティングCEOの本田直之さん。シティバンクなどの外資系企業を経て、バックスグループのJASDAQ上場に尽力。現在は、日本とアメリカに拠点をかまえ、日米のベンチャー企業への投資事業をおこなう傍ら、「少ない労力で多くの成果をあげること」を目的にした、レバレッジマネジメント(※)のアドバイスをおこなっている。その独自の経営ノウハウ...
Secrets behind the Success|連載第9回「フェアファクス」代表取締役 慶伊道彦さん
ビジネスパーソンの舞台裏第9回|慶伊道彦さん(フェアファクス代表取締役)アメリカに学ぶ普遍のスタイル(1)ビジネスで成功を収めた成功者たちは、どう暮らし、どんな考えで日々の生活を送っているのだろう。連載「Secrets behind the Success」では、インタビューをとおして、普段なかなか表に出ることのない、成功者たちの素顔の生活に迫ります。日本のメンズ・クロージング界において、その名を知らない人はいない永遠のIVY少年、慶伊道彦(けいい・みちひこ)さんが創業したネクタイブランド「FAIRFAX(フェアファクス)」は、現在では日本国内の有名百貨店はもとより、アメリカのバーニーズにも逆輸入されるほどの人気ぶりだ。その慶伊さんが語る、ビジネスのなかで最も大切にしていることとは? さらにはワードローブの購入先から、行きつけのバー、休日の過ごし方まで、あらゆる質問に答えていただいた。Photographs by NAKAMURA Toshikazu (BOIL)Text by T...
Secrets behind the Success|連載第10回「ラ・ペルゴラ」総料理長 ハインツ・ベックさん
ビジネスパーソンの舞台裏第10回|ハインツ・ベックさん(「ラ・ペルゴラ」総料理長)ガストロノミー界の重鎮が日本で描く夢(1)ビジネスで成功を収めた成功者たちは、どう暮らし、どんな考えで日々の生活を送っているのだろう。連載「Secrets behind the Success」では、インタビューをとおして、普段なかなか表に出ることのない、成功者たちの素顔の生活に迫ります。2005年、ミシュランイタリア2006で三ツ星を獲得した「ラ・ペルゴラ」。ローマのレストランとして29年ぶりの快挙を成し得たシェフが、ハインツ・ベックさん。2009年からはイタリア国内に留まらず、ロンドン、ポルトガル、ドバイと次々とレストランをオープン。そしてついに11月7日、コンセプトが異なる2店舗を東京で同時オープンした。アーティスティックな料理で世界中を魅了するシェフが描く“ベック・ワールド”とは?Photographs by JAMANDFIXText by NAGASHIMA Kyoko料理人ではなく、絵描...
ラ・メゾン・デュ・ショコラが手がけた至極の野菜スイーツ「エスプリ サレ」|INTERVIEW
INTERVIEW|セップ茸やタマネギを使った至極の野菜スイーツニコラ・クロワゾーが切り開く、チョコレートのあらたな境地(1)“ガナッシュの魔術師”と称えられた「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」の創始者、ロベール・ランクス氏。フレッシュなミントハーブの風味を見事に封じ込めた風味付けガナッシュ「ザゴラ」など、独創的かつ繊細な味わいのチョコレートは、フランスのみならず世界中の人びとを魅了した。そのランクス氏の意思をいまに伝えるのが、2012年にシェフ・パティシエ・ショコラティエに就任したニコラ・クロワゾー氏。この夏、彼が送り出す新コレクション「エスプリ サレ」は、野菜とチョコレートを組み合わせたメゾンのパイオニア精神を感じさせる逸品。クリエイションの源を探るため、クロワゾー氏を直撃した。Interview & Text by TANAKA Junko (OPENERS)チョコレートの可能性を大きく広げる野菜マジック「野菜にはずっと前から興味をもっていました。2005年にM.O.F....
INTERVIEW|フォーシーズンズ丸の内 東京、ダイニングを初のリニューアル
INTERVIEW|フォーシーズンズ丸の内 東京、ダイニングを初のリニューアル建築家アンドレ・フーに訊くフォーシーズンズホテル丸の内 東京のあたらしい魅力(1)フォーシーズンズホテル丸の内 東京に今年4月に誕生した、あらたなホテルダイニング「MOTIF RESTAURANT & BAR(モティーフ レストラン アンド バー)」。そのデザインを手がけたのは新進気鋭の建築家、アンドレ・フー氏だ。開業以来の大改装となった今回、氏はどのようなビジョンをもって設計を手がけたのか、インタビューを通してその魅力に迫った。Text TODA KotaroPhotographs by ABE Masayaバーカウンターを中心にフロアを再設計――あなたはハリウッド女優ミッシェル・ヨーの香港の自宅も手がけられたし、シンガポールのフラートン・ベイ・ホテル、そしてロンドンのザ・シャードの52階にあるゴング・バーなど、業界でも知れ渡ったお仕事をされていますが、最初に手がけられた作品は?アンドレ・フー(...
ロンシャン秋の広告キャンペーンをアレクサ・チャン自身が語る|LONGCHAMP
LONGCHAMP|ロンシャンアレクサ・チャンとソフィー・ドュラフォンテーヌが来日ロンシャン秋の広告キャンペーンをアレクサ・チャン自身が語る「LONGCHAMP(ロンシャン)」の2015年秋冬コレクション発表会のため、キャンペーンモデルをつとめるアレクサ・チャンとロンシャンの創業ファミリーでもあるアーティスティック・ディレクターのソフィー・ドュラフォンテーヌが来日。アレクサを起用して4シーズン目となる今回のキャンペーンについて会見をおこなった。Text by IKEGAMI Hiroko(OPENERS)ロンシャンとアレクサの幸せな関係秋のキャンペーンでアレクサが手にしているのは、ル・プリアージュ®・エリタージュ・ミニ。ロンシャンを代表するバッグから今シーズンはじめてミニサイズとエンブロープショルダーが登場。大胆な配色のトリコロールカラーがアクセントになった、まさに今シーズンの顔といえる。マイアミで撮影されたキャンペーンビジュアルでは、背景のカラフルなアートとのコントラストも...
エルメス銀座店で開催中《時の匠》展で来日の開発者にインタビュー|HERMÈS
HERMÈS|エルメスエルメス銀座店で開催の《時の匠》展で来日の開発者にインタビューエルメスの新作「スリム ドゥ エルメス」の本質(1)バーゼルワールドの興奮も冷めやらぬなか、《時の匠》展公開に合わせ、ラ・モントル・エルメス社の開発担当クリエイティブ・ディレクター、フィリップ・デロタル氏が来日。そこで新作はじめ、エルメスにとっての時計作りについて話をうかがった。Photographs by KISHIDA KatsunoriText by SHIBATA Mitsuru書体にまでこだわった新設計のスリムコレクション――数々の高級時計ブランドで要職を歴任されていますが、そもそもウォッチビジネスについたきっかけとは何でしたか?13歳の頃から時計に魅せられ、虜になりました。フランスで時計作りと精密機械工学を学び、同時に絵を描くことも好きだったのでアートを学びました。つまり技術とデザインという、日本でいう二足のわらじを履いていることになりますね(笑)。どちらかに専門的になるということは一長...
JCprogram|自由ヶ丘クリニックの診療室から生まれた機能性コスメ
JCprogram|ジェイシープログラムドクターとの密な連携から実現確かな効果と安全性を備えた機能性コスメ(1)診療室生まれのスキンケアコスメとして、クリニックの患者だけでなく、全国にファンを持つ「JCprogram(ジェイシープログラム)」。たるみやシミといったエイジングが気になる肌へ、的確にアプローチする機能派コスメについて、皮膚科医の梶原ドクターと企画担当者に話をうかがった。Photographs by JAMANDFIXText by OTSU ReonaEdited by IKEGAMI Hiroko(OPENERS)診療室から誕生したスキンケアコスメ美容外科や美容皮膚科、エステ、予防医学などの幅広いアプローチで女性の美と健康を後押ししてきた「自由が丘クリニック」。その“診察室”をルーツとするクリニカルスキンケアが、地道にファンを増やしてきた「JCprogram」だ。今回は、日々顧客のリアルな肌悩みと向き合う皮膚科医の梶原朋恵ドクターと、日本でも数少ない男性の「メディカル...
INTERVIEW|グレイグースで、極上のカクテルを
GREY GOOSE|グレイグースグレイグースで、極上のカクテルを(1)ウルトラ・プレミアム・ウォッカを標榜するのが、フランスのグレイグース。特徴は、フランス産高級小麦を100パーセント使用していること、コニャック地方で製造されること、濾過を最小限にとどめて味わいを残していること、などがあげられ、高級ウォッカの代表格として熱い支持を集めている。今回、世界中の映画祭やパーティーなどで独創性あふれるカクテルをふるまうディミトリ・レジンスカ氏が、その魅力を語った。文=小川フミオ写真=門井 朋グレイグースを中心に広がる、高級ウォッカの新潮流高級ウォッカは日本でもじわじわと人気が広がっている。欧米のレストランでは食後酒としてウォッカを出すところが多い。日本のレストランでもウォッカに注目。消化を助け、気分をさわやかにする、ということで最後にウォッカをふるまう店もある。もちろんカクテルベースとしてもウォッカは魅力的な酒だ。グレイグースを扱うバーでは「飲みやすく、アルコール感もあり、カクテルベース...
調香師パオロ・ヴラニエスが「マセラティ」の香りを携えて来日|Dr. Vranjes
Dr. Vranjes|ドットール・ヴラニエス「マセラティ」の香りを携え調香師パオロ・ヴラニエスが来日上質な香りと暮らす愉しみ、美しい香りの錬金術(1)空間を香りで彩るルームフレグランスも、いまや当たり前の存在としてさまざまな商品が溢れているが、なにを基準に選べばいいのだろう。「香りは感情の動きだ」と話すのは、イタリア・フィレンツェのルームフレグランスのブランド「Dr. Vranjes(ドットール・ヴラニエス)」の創業者であり調香師のパオロ・ヴラニエス。この夏、イタリアの自動車メーカー「マセラティ」と開発した「Dr. Vranjes for Maserati」を発表する。Text by FUJITA MayuPhotographs by JAMANDFIX香りのアルケミストの美しい仕事薬学を学んできたパオロ・ヴラニエス氏が調香師として「ドットール・ヴラニエス」を創業したのは1983年のこと。薬学と香り、縁遠いようにも思えるが、シルク商人として世界を旅した彼の祖父が、行く先々から持ち...
INTERVIEW|多くのセレブリティが信頼をよせる美しきトレーナー
BALETT BEAUTIFUL|バレエ・ビューティフルメアリー・ヘレン・バウアーズ来日インタビュー優雅でしなやかな「バレエ・ビューティフル」ができるまで(1)バレエの基礎を主体としたエクササイズ「バレエ・ビューティフル」の考案者、メアリー・ヘレン・バウアーズが来日。映画『ブラック・スワン』でプリマドンナを演じたナタリー・ポートマンやミランダ・カーが取り入れる「バレエ・ビューティフル」の効果について、また美しい彼女のライフスタイルについて話をうかがった。Interview & Text by IKEGAMI Hiroko(OPENERS)優雅でしなやかな「バレエ筋」を鍛えるナタリー・ポートマンにミランダ・カー、リヴ・タイラーや「ヴィクトリアズ・シークレット」のモデルたち。美しい彼女たちに共通するのは、バレエの動きを取り入れたエクササイズをおこなっていることだ。さまざまなエクササイズのトレンドがあるなか、「バレエ・ビューティフル」が多くのセレブリティから支持されるのはなぜだろ...
INTERVIEW|伝統のシャンパーニュメゾン クリュッグの真髄を知る
INTERVIEW|“アッサンブラージュ”という芸術伝統のシャンパーニュメゾン クリュッグの真髄を知るすべて職人の手作業でおこなわれるこだわりの製法、長い歴史のなかで守り継がれる秘伝のレシピをもとに造り出される華やかな味わい――「you will never forget your first taste of Krug(クリュッグの最初のひとくちを、あなたは決して忘れない)」と語るのは、6代目当主 オリヴィエ・クリュッグ氏。先日、メゾン創始者 ヨハン・ヨーゼフ・クリュッグ氏が残した貴重な文書を携え来日した彼の呼びかけのもと、限られたプレスのみを集めた試飲会がひらかれた。166年の伝統が生み出す至高の味、その秘密が紐解かれた。Text by FUJITA Mayu(OPENERS)独自の製法が造り出す「いつでも変わらない品質と味わい」1843年、ヨハン・ヨーゼフ・クリュッグ氏によって創業されたシャンパーニュメゾン クリュッグの歴史は、親から子へ、代々クリュッグ家の者に伝承され、現在...
BOOK|食物繊維と腸の深い関係にフォーカスした「レシピ本」インタビュー
BOOK|お腹を満たすだけの食事を、美容のための時間に変えてみませんかレシピ本 『ヘルシー&ヤミー 肌美人のファイバーレシピ』(1)これまで注目されることのなかった“食物繊維”と腸の深い関係にフォーカスしたレシピ本『HEALTHY&YUMMY ヘルシー&ヤミー 肌美人のファイバーレシピ』。監修には、ビタミン栄養学やアンチエイジング学を専門とするプレニュートリショニストのKIYOを迎え、4人の肌美人たちのファイバーレシピを掲載。また腸にかんするコラムなど、細胞から健康的で美しくになれるメソッドがたくさん詰まった一冊になっている。今回は本の監修をしているKIYO氏こと提坂キヨに、ヘルシー&ヤミーの世界を聞いた。Text by SAKAI Aya野菜って本当にカラダにいいの!? そんな疑問をこの本で解決これまで、「野菜を中心とした食事はヘルシーで健康にいい」とされてきましたが、それがどのようにカラダに作用するかを知っている方は少ないのではないでしょうか。また、そこまで掘り下げたレ...