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「写真」に関する記事
世界的写真家、マッシモ・ヴィターリが個展“Coastal Colonies”を開催|ART
ART|世界限定6部の作品も展示ビーチに集う人々の表情、物語、一瞬を映し出すマッシモ・ヴィターリの日本初個展世界的写真家、マッシモ・ヴィターリの日本初となる個展が、2018年7月10日(火)~7月16日(月・祝)に南青山のスパイラルガーデンにて開催される。Text by OZAKI Sayakaビーチに集う人々と自然の風景を調和させた、超高精細な写真の世界イタリア・コモに生まれたマッシモ・ヴィターリは、ロンドン・カレッジ・オブ・プリンティングに学び、フリーのフォトジャーナリストとして活動。広告やフィクション映画の撮影技師を務め、大判フィルムカメラでの撮影を始めた。マッシモ・ヴィターリの名を一躍世界的に有名にしたのは、高く組み上げられた足場からビーチの一瞬を撮影するビーチシリーズだ。都会生活から離れた自然を求め、誰もが憩いの場とするビーチに集まるその一瞬に映る恍惚とした人々の表情を映し出し、その後もプール、ディスコ、スキーリゾートと世界中のレジャー地へと撮影シーンを広げていく。彼なら...
石田昌隆初写真集「JAMAICA 1982」|LOUNGE
LOUNGE|JAMAICA 1982 カメラマンとして生きることになった記念すべき写真を収録フォトグラファー、石田昌隆氏が初の写真集「JAMAICA 1982」をリリースする。1982年のジャマイカを舞台に、音楽シーンを含めた当時の様子を捉えたものだ。合わせて写真展がBOOKMARCにて開催される。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)原宿BOOKMARCで写真展も開催決定旅した国は56ヵ国というフォトグラファー、石田昌隆氏。石田氏がプロデビューするきっかけとなったのは、1982年のジャマイカを撮影したときだという。氏は1982年、ジャマイカ・キングストンのゲットーの下宿を拠点に53日間滞在。現地の熱とニオイを捉えた。ゲットー・チルドレンから名だたるアーティストまでが石田のレンズを通して語りかける。ゲットー・ライフ、スタジオ、そしてモンテゴベイで行われたレゲエイベント「レゲエ・サンスプラッシュ 82」までを撮影。ジャマイカンレゲエの当時の姿までも網羅してい...
90年代のクラブシーンを収めた写真集「90 Nights」|LOUNGE
LOUNGE|クラブカルチャーが根付き始めた時代を捉えた写真作品 主人公は、クラブに集った若者たち。90年代の東京のクラブシーンを捉えた藤代冥砂氏の写真集「90 Nights」。その出版を記念し、写真展が東京・神宮前にあるマークジェイコブズが手掛けるブックストア「BOOKMARC」にて開催される。書籍未収録の作品なども展示される。当時を知る人も知らない人も引き込まれる作品を、ぜひその目で確かめてほしい。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)併せて写真展も開催90年代はじめの東京。80年代から続く高揚した気分とバブル経済の終焉、音楽シーンで100万枚超えのタイトルが頻発するむこうに、クラブカルチャーが本格的に根付き始めた。「GOLD」、「インクスティック」、「第三倉庫」、「ミロス・ガレージ」、「P.ピカソ」、「Yellow」、「CAVE」、「blue」、「マニアック・ラヴ」などのクラブが続々オープン。クラブミュージックも盛り上がりをみせ、そこには若者たちのエ...
竹内スグルが記録し続けた“3.11後の東京”|LOUNGE
LOUNGE|7年間かけて撮影した東京の様子 竹内スグルが記録し続けた“3.11後の東京”竹内スグル氏が、3.11以降の変容していく東京の様子を集めた写真展「日常ニ非ズ」。人々の意識、街の様子が変化しても、相変わらず“日常”はそこにある。期間は2018年5月15日(火)まで。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)変わりゆく東京の日常1990年代のミュージックビデオ界を牽引し、2000年以降CM、映画、TVと、映像の世界を横断的に活動する竹内スグル氏。彼は3.11、東日本大震災以降に撮影した東京の様子をfacebook上で発表してきた。数万におよぶ写真の中から、数百枚をセレクトした写真展「日常ニ非ズ」が開催中だ。変容する東京の風、光、情、景の記録。それぞれの存在感が際立った作品が並ぶ。ぜひ足を運んでほしい写真展だ。竹内スグル 写真展「日常ニ非ズ」日程|2018年5月15日(火)まで時間|11:00~19:00会場|アルフレックス東京東京都渋谷区広尾1-1-40...
ベネトン、世界的社会派写真家オリビエーロ・トスカーニ氏による特設サイトを公開|BENETTON
UNITED COLORS OF BENETTON. with OLIVIERO TOSCANIイタリアの人気ブランド、ベネトンが特設サイト『UNITED COLORS OF BENETTON. with OLIVIERO TOSCANI』(https://ism.benetton.jp)を公開した。Text by dia standardオリビエーロ・トスカーニ氏がベネトンの広告写真を再度手掛ける1983年から2000年までの間、ベネトンの広告写真を手掛けた世界的な社会派写真家、オリビエーロ・トスカーニ氏。そんな彼が2018年春夏シーズンより、同ブランドのキャンペーン写真を再び手掛けることになったことを記念し、特設サイトを開設した。最新のキャンペーン写真をはじめ、歴代の代表的なアーカイブ写真を年代別に紹介しているほか、今回復帰に至った際の裏話やブランド名「ユナイテッド カラーズ オブ ベネトン」の誕生秘話、今日の世界に対する思いなどを語った特別インタビューを掲載。また、社会派写真...
アヴェダ×ボビイ ブラウンがインスタグラム プレゼントキャンペーン開催中|AVEDA
AVEDA|アヴェダ アヴェダとボビイ ブラウンのコラボレーションから生まれた試みアヴェダとボビイ ブラウンがコラボレーションし、プレゼントキャンペーンを実施中だ。各々のインスタグラムアカウントをフォローし、コメントをするだけ。メイクセットやボディケアセットを抽選で20名にプレゼントする。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)メイクセットやボディケアセットを用意アヴェダは1978年に古代インドの智慧からインスピレーションを受けたヘアスタイリストによって創設。現在はアメリカ・ミネソタ州を本拠地に、世界40ヵ国9000店舗のヘアサロン、スパ、ショップを通して自然界由来のヘアケア、スキンケア、ボディケア製品を展開している。いっぽうボビイ ブラウンの歴史は1991年、ブラウンベースの肌馴染みの良い10色のリップスティックをリリースしたことから始まる。どんな肌色にも合い、それぞれの顔のパーツを引き立てるよう考えられたメイクアップ製品を提供している。この度、アヴェダとボビ...
NIGO®が切り取った三代目 J soul Brothers ドームツアー。写真展始まる|ART
LEICA|ライカNIGO®写真展「NIGO® in METROPOLIZ」ファッションデザイナーやアートディレクターなど、数多くのジャンルで活躍するNIGO®氏が、三代目 J soul Brothersのドームツアーに同行。彼ならでの視点で、ライブの様子を撮影した。その写真展「NIGO® in METROPOLIZ」が京都ライカギャラリーで開催される。日程は2018年4月7日(土)~6月28日(木)まで。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)旧知の仲であるNIGO®ならではの視点で写された作品15点を展示ファッションデザイナーやアートディレクターとして世界的に活躍するNIGO®氏の写真展が京都ライカギャラリーにて開催。2016年11月から2017年2月にかけて行なわれた、三代目 J Soul Brothersのドームツアー、"METROPOLIZ"にNIGO®がフォトグラファーとして同行。本写真展では、メンバーとは旧知の仲であるNIGO®氏ならではの視点で、...
小波次郎氏×Saturdays NYCが創り上げる写真展|Saturdays NYC
Saturdays NYC|サタデーズ ニューヨークシティ2018春コレクションを小波次郎氏が撮影サタデーズ ニューヨークシティが、小浪次郎氏の写真展を表参道 Ba-tsu Art Galleryにて開催する。ニューヨークで撮影した新作に加え、2018年春コレクションのルックを展示。期間は2018年3月20日(火)~21日(水・祝)まで。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)限定アイテムを会場にて先行販売Saturdays NYC(サタデーズ ニューヨークシティ)は、ニューヨークやその他の大都市の中で働き生活している人たちのライフスタイルに合ったコレクションを提案しているブランド。この度、ニューヨークを拠点に活動している写真家、小浪次郎氏の写真展が開催される。小浪氏がニューヨークで新たに撮影した作品の数々と、今回の写真展の為に撮り下ろしたSaturdays NYC 2018年春コレクションのルックが展示される。また展示作品のコラージュを使用した限定アイテム、T...
世界最大級の写真展「Red Bull Illume」が東京で初開催|Red Bull
Red Bull|レッドブル写真が見れる時間帯は“夜だけ”赤坂サカスにて連夜開催エナジードリンクメーカーのレッドブルは、2018年4月19日(木)〜4月27日(金)の9日間、桜舞い散る東京・赤坂にて、アクション&アドベンチャースポーツのジャンルをテーマとした世界最大級の国際写真展「Red Bull Illume」を開催する。Text by KOBAYASHI Takumi(OPENERS)夜だけにしか開催されないRed Bull IllumeRed Bull Illumeはアクション&アドベンチャースポーツのジャンルをテーマとした世界最大級の写真展として、10年以上、その地位を築いてきた。今回展示される作品は、約3万枚を超える応募の中から「Red Bull Image Quest 2016 (レッドブル・イメージ・クエスト)」にて最優秀賞を受賞した55枚の作品。加えて、スマートフォンで撮影した写真を対象にしたローカルコンテスト「...
一瞬の美しい光を集めた写真集『光の粒子』|ART
KYURYUDO|求龍堂美しい光に、ただ心を奪われた、一瞬の一枚写真家かくたみほさんのフィンランド写真集2冊目となる『光の粒子』が刊行された。一瞬の光を見つけること、そこにすべての意識を注ぐ、かくたみほさんの最新刊に注目したい。Photographs by KAKUTA MihoText by KOBAYASHI Takumi(OPENERS)写真家・かくたみほさんが切り取るピースフルな世界フィンランドを代表する詩人カイ・ニエミネン氏の一編の詩と、静かな朝の1枚にはじまり、 深い森や湖の一隅、窓辺や庭先の木漏れ日、草原に咲く野の花、暮れゆく水辺の夕暮れなど、かくたみほさんが見つけた“美しきものたち”が、フィンランドの尽きない魅力へといざなう。夢の中のような光景は美しい光に満ちて、見る人の心を照らし、癒す不思議な力を発する。日々生きる世界がこんなにも穏やかで、平和な光を宿していることに心打たれた。『光の粒子』 著・かくたみほ1977年、三重県鈴鹿市生まれ。ス...
スマホの写真や自身のイラストをオンラインからキャンバスフレームに|富士フイルム
富士フイルム|フジフイルムキャンバスならではの風合い。思い出の一枚がにアート作品に。“時を飾ろう”をコンセプトに2017年1月からスタートした、富士フイルムの「WALL DECOR」。こちらはお気に入りの写真をオンラインを通してパネル加工(額装)し、12日後には指定の住所に届くというサービスだ。手軽に美しい額装に仕上がってくることから、現在ではギフトとしても人気を博している。これまでは3つのタイプ(カジュアル、ミュージアム、ギャラリー)を主軸としていたが、今冬から「キャンバスタイプ」がラインアップ。キャンバス素材に印刷されるとアート作品のような風合いになるため、写真のみならず自身のイラストなどで注文するのも_良いだろう。サイズはスクエアタイプ(273x273mm)、A4とA3(相当)の三種類。WALL DECOR キャンバスタイプスクエアサイズ|273x273mm重量|194g価格|3000円(税別)F3サイズ(A4サイズ相当)サイズ|220x273mm重量|177g価格|3000...
「YUICHI TOYAMA.」が渋谷区猿楽町にショールームをオープン|THE LOBBY TOKYO
THE LOBBY TOKYO|ザ・ロビートウキョウデザイナー歴25年を誇る外山雄一による“開かれたショールーム昨年、アイウエアデザイナーとして四半世紀のキャリアを迎えた外山雄一。2017年の春夏コレクションから自身のブランド名を「USH」から「YUICHI TOYAMA.」に改称し、その勢いは衰えることなく、ますます磨きがかかったクリエーションを展開している。2018年2月3日には、ギャラリーとコーヒースタンドを併設したショールームをオープン。そのこけら落としとして、香港の写真家、レニー・クォンの写真展「NIJYUMARU」を開催する。Text by WAKABAYASHI Satsuki常駐のバリスタがマルゾッコでコーヒーを抽出眼鏡ブランド「YUICHI TOYAMA.」のデザイナー、外山雄一は、1971年生まれの東京出身。1992年、福井県の眼鏡メーカーに入社。2003年に独立すると、フリーランスのデザイナー、アイウエアコンサルタントとして活動をスタート。2009年に自身のブ...
祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.32 加瀬健太郎さん
Page. 1今回のゲストは、写真家の加瀬健太郎さん。少々頼りないお父さんが撮る写真とリアルな日常を綴った家族の物語『お父さん、だいじょうぶ?日記』のファンという編集大魔王からのラブコールで実現した今対談。笑いとペーソスが盛りだくさんの本の内容に迫りながら、家族のあり方について語り合います。Interview by SUKEZANE TomokiPhotographs by SATO YukiText by HATAKEYAMA Satoko子どもの写真が多いのは…気づいたらこうなっていました。祐真朋樹・編集大魔王(以下、祐真) はじめまして。加瀬さんの『お父さん、だいじょうぶ?日記』の大ファンで、機会があればお会いしたいと思っていたんです。加瀬健太郎(以下、加瀬) 嬉しいです、ありがとうございます。実は僕、祐真さんとは初対面ではないんですよ。10年ぐらい前に、いちど撮影させていただいておりまして。雑誌の『流行通信』のリニューアル号だったと記憶しているんですが、俳優の松田龍平さんを...
二子玉川ライズにて「写真と映像で知る絶滅危惧種の動物展」開催中|EVENT
EVENT|ナショナル ジオグラフィックTV『PHOTO ARK:動物の箱舟』放送記念貴重な動物たちの写真を36点展示二子玉川ライズにて「写真と映像で知る絶滅危惧種の動物展」が開催中。ジョエル・サートレイ氏が中心となって立ち上げたプロジェクト「PHOTO ARK」で撮影された動物たちの写真を厳選し、36点を展示している。ワークショップなどイベントも用意。期間は2018年1月8日(月・祝)まで。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)ワークショップやクイズラリーも楽しめるドキュメンタリー専門チャンネル、ナショナル ジオグラフィック『PHOTO ARK:動物の箱舟』の放送を記念し、「写真と映像で知る絶滅危惧種の動物展」が開催中だ。本イベントでは、ナショナル ジオグラフィックの写真家、ジョエル・サートレイ氏が中心となって立ち上げたプロジェクト「PHOTO ARK」で撮影された写真を厳選し、絶滅危惧のカテゴリー別に分け、36点を一堂に展示する。すべての動物を同一条件で記...