日常に”Leica”を持ち歩く。<HUAWEI P10 Plus>の実力を堪能する。|HUAWEI
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日常に”Leica”を持ち歩く。<HUAWEI P10 Plus>の実力を堪能する。(1)
スマフォトグラファー 長尾浩介氏が、Leicaのレンズを搭載したHUAWEI P10 Plusで撮る。モノへ深くこだわる長尾氏が感じた、その真価と進化とは。
Photograph by Nagao Hirosuke
「もう、このシャッター音を聞いただけで、あぁLeicaだって興奮しますね。」
スマートフォンだけで撮影を行い、今年<PHONE EYE>という写真集を発表した長尾浩介氏は開口一番語り出した。
HUAWEI P10 Plusは、Leicaのレンズを3枚搭載。アウトカメラには、トップレンジのラインアップにだけ許されるSUMMILUXレンズを2枚搭載しているという点でもスマートフォンフォトグラファーの興奮は収まらない。
「自分自身は、光と陰に強く惹かれて写真をとるのですが、その階調がとてつもなく素晴らしい。影が潰れないだけでなく、その中にある微妙なニュアンスを表現できています。F1.8という明るさもさることながら、レンズの性能、それを動かすエンジンの設計がすごいのだと感じました」。
長尾氏は、このHUAWEI P10 Plusと共に故郷、広島・福山へと撮影旅行に出かけた。
「ちょっと時代に取り残されたようで、寂しさと日本の原風景が入り混じったような街です。ここで写真集の撮影も多く行ったのですが、その同じ風景も含めて、このHUAWEI P10 Plusで改めて撮影をしてみました。驚くことに、まったく違う世界が見えてきたことです。Leicaの凄さというか、映像の深みが決定的に違うし、簿妙なディテール表現力は、もうスマートフォンで撮ったというレベルではありません。デジカメではなく、HUAWEI P10 Plusをファーストカメラとして、これまでの作品とはまた違う作品作りに向かいたくなりました」
実際に搭載されているレンズのクオリティはこれまでも評価の高かったHUAWEI P9を遥かに凌ぐ。アウトカメラは、ダブルレンズ設計。RGB センサーは1200万画素、加えてモノクロセンサーは2000万画素という高性能ぶり。この二つの Leicaレンズが一体となって作画するだけに深い階調と奥行き、独特のボケ味が生まれてくる。
「とにかく、これはカメラのついた携帯ではなく、電話ができる Leicaといってもいいのではないかとさえ思ってしまいます」。
長尾氏の今回の撮影はノーフィルター、後加工なしの撮ったままのものだが、写真家の心象風景そのものが映し出されているように感じた。
加えて、このHUAWEI P10 Plusはワイドアパーチャ機能により、撮影後にピント位置を可変することができる。またプロモード、ポートレートモードなど、“カメラ”としての機能性の高さも特筆すべきだろう。
Page02. P10 Plusの持つスペックはまったく別次元
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P10 Plusの持つスペックはまったく別次元
「スマートフォンのカメラ自体の進化はどこも目覚ましいものがありますが、このHUAWEI P10 Plusの持つLeicaというスペックは、他にはないまったく別次元の撮影が可能になると言えます。シムフリーだから、海外でもシムを入れれば使用できるし、圧倒的な急速充電機能といい、スマートフォンとしての基本機能の高さも問題なし。2台目の最有力候補ですね…(笑)」。
世界が認めた<HUAWEI P10 Plus>と<HUAWEI P10>
感動のHUAWEI P10 Plusと同様にLeicaレンズを搭載したベーシックとも言える<HUAWEI P10>。Plusより若干コンパクトになったボディだが、その質感の高さは特筆すべきものがある。
しかも、この両機はTIPA(Technical Image Press Association)が発表するTIPAアワード「Best Photo Smartphone」賞を受賞している。ヨーロッパを代表するカメラや映像のプロフェッショナルからクオリティのお墨付きをもらったと言える。
デジタルカメラを超えたPhotoスマートフォンという新しいジャンルが、確実に生まれているのだ。
HUAWEI P10 Plus
対応OS:Android™ 7.0 / Emotion UI 5.1
CPU/動作周波数:HUAWEI Kirin 960 オクタコア
液晶ディスプレイ/解像度:5.5インチ IPS液晶 1440x2560ドット(WQHD・2K)
メインメモリ:4GB
記録容量:64GB
カメラ(アウトカメラ):1,200万画素カラーセンサー+ 2,000万画素モノクロセンサー
カメラ(インカメラ):800万画素
バッテリー容量:3,750mAh(一体型)
Bluetooth:Bluetooth 4.2 with BLE
Wi-Fi:802.11a/b/g/n/ac 準拠(2.4/5GHz) テザリング最大接続台数:8台
サイズ:幅約153.5mm×奥行き約74.2mm×厚み約6.98mm
質量:約165g
SIMサイズ:nano SIM
カラー:グリーナリー、ダズリングゴールド
HUAWEI P10
対応OS:Android™ 7.0 / Emotion UI 5.1
CPU/動作周波数:HUAWEI Kirin 960 オクタコア
液晶ディスプレイ/解像度:5.1インチ IPS液晶 1920×1080ドット (FHD)
メインメモリ:4GB
記録容量:64GB
カメラ(アウトカメラ):1,200万画素カラーセンサー+ 2,000万画素モノクロセンサー
カメラ(インカメラ):800万画素
バッテリー容量:3,200mAh(一体型)
Bluetooth:Bluetooth 4.2 with BLE
Wi-Fi:802.11a/b/g/n/ac 準拠(2.4/5GHz) テザリング最大接続台数:8台
サイズ:幅約145.3mm×奥行き約69.3mm×厚み約6.98mm
質量:約145g
SIMサイズ:nano SIM
カラー:グラファイトブラック、ダズリングブルー、ミスティックシルバー、プレステージゴールド
AV&オーディオに最接近するタブレット<HUAWEI MediaPad M3 Lite 10>
タブレットというと、どうしてもPCのサブマシン的な考え方をしがちだが、その延長線とはまったく異なる立ち位置を持つタブレットをご紹介しよう。ファーウェイの10インチダブレット<HUAWEI MediaPad M3 Lite 10>だ。何が決定的に違うかというと、まずそのサウンドだ。
オーディオ専業メーカーとして名を馳せるHarman Kardon社のチューニングによるクオリティサウンドを持ち、しかも4つのパワーアンプで駆動されるクアッドスピーカー(4スピーカー)による迫力&音場感たっぷりのサラウンドまで聴かせるというのだ。それに加え、10インチのWUXGAディスプレーの高精細画像。ビジネス以上にエンターテイメントマシンとして使い倒したくなるクオリティだ。
海辺のセカンドハウスで、実際に使って見た。開放的なシチュエーションでお気に入りの映像を楽しむ時間は、都会での時間とはまったく違う感動を与えてくれる。こんな風にオフタイムのリゾートで、前から気になっていた映画をじっくりと楽しむ。そんな使いこなしが何よりも似合う気がする。
軽量な上に高速LTEデータ通信対応しているので、あらゆる場所で高画質と高音質を楽しむことができる。出張や旅行に行く際にマストアイテムとして最強の一台になるだろう。もちろんMicrosoft Office Mobileも搭載しているのでビジネス利用も問題はないのだが。
HUAWEI MediaPad M3 Lite 10
対応OS:Android™ 7.0 / Emotion UI 5.1
CPU/動作周波数:Qualcomm MSM8940 オクタコア
液晶ディスプレイ/解像度:10.1インチ IPS液晶 1920×1200ドット
メインメモリ:3GB
記録容量:32GB
カメラ(アウトカメラ):800万画素(AF)
カメラ(インカメラ):800万画素(FF)
オーディオ:SWS 3.0/ Harman Kardon /SMART PA/4スピーカー
バッテリー容量:6,660mAh
Bluetooth:Bluetooth 4.1
Wi-Fi:802.11a/b/g/n/ac 準拠(2.4/5GHz) テザリング最大接続台数:8台
サイズ:幅約240mm×高さ約173mm×厚み約7.1mm
質量:約460g
SIMサイズ:nano SIM
カラー:スペースグレー
機動性で選ぶなら<HUAWEI MediaPad M3 Lite>
コンパクトなタブレットの最右翼は<HUAWEI MediaPad M3 Lite>。8インチのコンパクトな画面サイズながら、こちらもHarman Kardon社のチューニングによるサウンドが魅力だ。サイズ的に2スピーカーになるがクオリティの高さはさすがと言える。
HUAWEI MediaPad M3 Lite
対応OS:Android™ 7.0 / Emotion UI 5.1
CPU/動作周波数:Qualcomm MSM8940 オクタコア
液晶ディスプレイ/解像度:8インチ IPS液晶 1920×1200ドット
メインメモリ:3GB
記録容量:32GB
カメラ(アウトカメラ):800万画素(AF)
カメラ(インカメラ):800万画素(FF)
オーディオ:SWS 3.0/ Harman Kardon /SMART PA/2スピーカー
バッテリー容量:4,800mAh
Bluetooth:Bluetooth 4.2
Wi-Fi:802.11a/b/g/n/ac 準拠(2.4/5GHz) テザリング最大接続台数:8台
サイズ:幅約123.3mm×高さ約213.3mm×厚み約7.5mm
質量:約310g
SIMサイズ:nano SIM
カラー:スペースグレー
NAGAO|長尾浩介(ながおひろすけ)
1966年生まれ。スマフォトグラマー/グラフィックアーティスト。写真やイラスト、デザインなど多岐に活動。近著は、使用機材がスマホだけという写真集『PHONE EYE』(幻冬舎)。「劣化」とは無縁のデジタルデータとしての「写真」は、紙の上に定着させ、「物質化」することではじめて、生身の人間と対等になり、同じ世界の「いきもの」として存在できると思う。
Instagram ID:tokyobaka
PHONE EYE
定価: 1,800円(税抜)
出版社:幻冬舎
発売日:2017/2/23
https://www.amazon.co.jp/dp/4344911121