イタリア車
「イタリア車」に関する記事
ミウラをオマージュしたアヴェンタドールの特別仕様|Lamborghini
Lamborghini Aventador Miura Homageランボルギーニ アヴェンタドール ミウラ オマージュミウラをオマージュしたアヴェンタドールの特別仕様ランボルギーニは、現行フラッグシップモデル「アヴェンタドール」に、「ミウラ」登場50周年を記念した特別仕様「アヴェンタドール ミウラ オマージュ」を発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)ミウラ50周年を飾る50台の特別モデル6月23日から26日にかけて開催されたグッドウッド フェスティバル オブ スピードにおいて、ランボルギーニはアヴェンタドールをベースに、「ミウラ」50周年の特別仕様車「アヴェンタドール ミウラ オマージュ」を公開した。ベースとなるのは、6.5リッターV12エンジンを搭載し最高出力700ps、最大トルク690Nmを発生する「アヴェンタドール LP700-4」。静止状態から100km/hに至るまでわずか2.9秒、最高速度は350km/hに達する現代のスーパー...
マセラティ初のSUV、レヴァンテに試乗|MASERATI
MASERATI Levante|マセラティ レヴァンテマセラティ初のSUV、レヴァンテに試乗ぜいたくで少しセンシュアルマセラティが満を持してリリースした初のSUV「レヴァンテ」。2016年秋のデリバリーを前に小川フミオ氏がイタリアで試乗した。Text by OGAWA Fumioラインナップは3リッターV6ガソリン2タイプとディーゼルの計3種類マセラティ史上初のSUV、「レヴァンテ」。2016年秋のデリバリーを前に、さっそく本国で乗る機会に恵まれた。ラインナップは、350psの3リッターV6搭載の「レヴァンテ」、同じエンジンながら430psにチューンナップされた「レヴァンテS」、そして遅れて3リッターV6ディーゼルの「レヴァンテ ディーゼル」が加わることになっている。うち2台のガソリンモデルを試すことができた。レヴァンテの試乗会場は北イタリアのリゾート、ガルダ湖畔。南北52kmに及ぶイタリアで最も広い面積を持つ湖であり、氷河湖である。急峻な山の合間に水が広くたまったという風情で、...
Why not? なぜセダンに乗らなくちゃいけないのか
BMW 340i|ビー・エム・ダブリュー 340iMercedes-Benz C350e|メルセデス・ベンツ C 350 eMaserati Ghibli S Q4|マセラティ・ギブリS Q4Why not? なぜセダンに乗らなくちゃいけないのか充実する輸入車のラインナップのなかで、小川フミオ氏が“自分好みの選択をしよう”と提案する「Why not?」。第2段はオーソドックスな形態ながら、エコ、スポーティ、ラグジュアリーなどさまざまに個性豊かなラインナップが揃うセダンたちだ。Why not? なぜスポーツカーに乗らなくちゃいけないのかText by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayuki限りなくスポーツカー的なセダンなぜアウディA4 2.0TFSIクワトロじゃいけないのか ―― BMW340iシルキーシックス。かつてBMWの作る直列6気筒エンジンはこう呼ばれていた。絹の手触りを連想するぐらいスムーズな回転マナーを持つと言われていたのだ。...
フェラーリ カリフォルニア T ハンドリング スペチアーレにイタリアで試乗|Ferrari
Ferrari California T Handling Speciale|フェラーリ カリフォルニア T ハンドリング スペチアーレフェラーリ カリフォルニア T ハンドリング スペチアーレにイタリアで試乗手練れの名優のようなクルマかつてフェラーリ「カリフォルニア」に、よりパフォーマンスを重視した「ハンドリング スペチアーレ パッケージ」が追加され、人気を博した。そこでフェラーリは、ツインターボエンジンを搭載して2014年にデビューした「カリフォルニア T」にも、新たに同様のパッケージを設定。イタリアで開催された同モデルの試乗会からリポートをお送りする。Text by YAMAGUCHI Koichiハンドリングやドライビングエモーションを重視した仕様ブーツの形をしたイタリアのちょうど付け根の辺りにある同国最大の港湾都市、ジェノバから東へ約40km。イタリア語で“天国の湾”を意味するGolfo Paradisoと名づけられた小さな半島の西側に、リグリア海に面した風光明媚な港町、...
ランボルギーニ・ウラカンLP580-2にモトGPのコースで試乗|Lamborghini
Lamborghini Huracan LP580-2|ランボルギーニ・ウラカンLP580-2ランボルギーニ・ウラカンLP580-2にモトGPのコースで試乗ランボルギーニの美点を凝縮2014年のデビュー以来、好調なセールスを記録し、今やランボルギーニの屋台骨ともいえる「ウラカン」。同モデルに後輪駆動の「ウラカンLP580-2」が追加された。オーストラリアのフィリップアイランドサーキットで開催された国際試乗会から、自動車ジャーナリスト小川フミオ氏がリポートする。Text by OGAWA Fumioまさにザ・スポーツカースポーツカーの基本形は、スタイルがカッコよくて、エンジンが気持ちよく回って、後輪駆動であること。その定義がこの時世も通用するなら、ザ・スポーツカー、このクルマこそまさにスポーツカーといえるのが、ランボルギーニ「ウラカンLP580-2」だろう。従来のフルタイム4WDスポーツ、「ウラカン LP610-4」に追加で登場したのは2015年11月のことだ。5.2リッターV型10...
マセラティ初のSUVいよいよ日本発売開始|Maserati
Maserati Levante |マセラティ レヴァンテマセラティ初のSUV、いよいよ日本発売開始マセラティ ジャパンは5月10日、同ブランド初のSUVとなる「レヴァンテ」を日本で発表、発売を開始した。ラインナップは、3リッターV6ターボのガソリンエンジン搭載車が2モデルと、同じく3リッターV6ターボディーゼルが1モデル。ガソリンエンジンモデルのデリバリー開始は今年9月、ディーゼルエンジン搭載車については来春の予定だ。Text by SAKURAI Kenichiリーズナブルな価格もアドバンテージマセラティ初のSUVモデル、「レヴァンテ」は、今年3月のジュネーブ モーターショーでワールドプレミアされたばかりのホットモデル。すでに世界初公開時のレポートでも紹介したように100年以上の歴史を持つイタリアの老舗ブランド、マセラティが初めて開発したSUVであり、フラッグシップモデルの「クアトロポルテ」やミッドサイズのプレミアムセダン「ギブリ」、そしてスポーティな2ドアクーペ「グラントゥー...
マセラティ初のSUV「レヴァンテ」がデビュー|Maserati
Maserati Levante |マセラティ レヴァンテマセラティ初のSUV「レヴァンテ」がデビュー1914年にイタリアはボローニャで産声をあげたマセラティは、一昨年、記念すべき設立100年を迎えた。その一世紀にも及ぶ歴史の中でも初めてとなるSUVが、マセラティ「レヴァンテ」である。3月1日開幕した第86回のジュネーブ モーターショーでワールドプレミアしたこのニューモデルは、マセラティの歴史に新たな1ページを書き加える。Text by SAKURAI Kenichiマセラティ第5のラインナップ昨年ワールドプレミアを迎えると予想されていたマセラティ初のSUV「レヴァンテ」が、ついに登場した。発表が遅れた理由は明らかにされていないが、2011年のフランクフルト モーターショーでは「クーバン」というネーミングでSUVを発表。フラッグシップモデルの「クアトロポルテ」やミッドサイズのプレミアムセダン「ギブリ」、そしてスタイリッシュな2ドアクーペ「グラントゥーリズモ」やそのオープン版となる「...
ジュネーブを沸かせた2台の猛牛|Lamborghini
Lamborghini Centenario|ランボルギーニ チェンテナリオLamborghini Huracan LP 610-4 Avio|ランボルギーニ ウラカン LP610-4 アヴィオジュネーブを沸かせた2台の猛牛|Lamborghiniジュネーブ モーターショーにおいて、エキサイティングな2台のランボルギーニがワールドプレミアされた。1台は、ランボルギーニの創設者であるフェルッチオ・ランボルギーニの生誕100周年を記念したV12ミッドシップの特別限定車「チェンテナリオ」、そしてもう1台が戦闘機から着想を得たという「ランボルギーニ ウラカン LP610-4 アヴィオ」である。Text by SAKURAI Kenichi限定40台のハードコアモデル多くのニューモデルが出揃った今年のジュネーブ モーターショーの中でも、もっともギャラリーを集めたホットなブースとなったのが、ランボルギーニである。今年は創設者であるフェルッチオ・ランボルギーニの生誕100周年であり、また11年に...
フェラーリ、4人乗り4WDモデル「GTC4ルッソ」を発表|Ferrari
Ferrari GTC4Lusso |フェラーリ GTC4ルッソ過去のビッグネームが復活フェラーリ、4人乗り4WDモデル「GTC4ルッソ」を発表フェラーリ初の4WDモデル、「フェラーリ フォー(FF)」がマイナーチェンジを実施すると同時に、新たに「GTC4Lusso(ルッソ)」のネーミングでジュネーブモーターショーに登場した。「FF」のデビューからちょうど5年、大きく進化したエクステリデザインと、ルッソというネーミングに隠された意味を読み解く。Text by SAKURAI Kenichiフェラーリ フォー(FF)をマイナーチェンジ従来の「FF(フェラーリ フォー)」というネーミングから一転、新たに「GTC4Lusso(ルッソ)」へと機能やデザイン、そして車名も進化したフェラーリ初の4WD本格グランツーリズモ。現在開催中のジュネーブモーターショーでのワールドプレミアに先駆けること半月前、2月16日にイタリアはコモ湖ヴィラ・エルバで世界中から集まったフェラーリのVIP顧客にお披露目さ...
フィアット500、日本導入後初のマイナーチェンジ|FIAT
FIAT 500|フィアット チンクエチェントフィアット500、日本導入後初のマイナーチェンジFCAジャパンは13日、マイナーチェンジしたフィアット「500」を1月23日(土)より販売開始すると発表した。Text by YANAKA TomomiあらたにLEDデイライトやオーディオのタッチスクリーンを導入フィアットのアイコニックなコンパクトモデル「500」が、2008年の日本導入後はじめてのマイナーチェンジを迎えた。エンジンは、1.2リッター4気筒エンジンの「1.2POP」と、0.9リッターのツインターボエンジンの「ツインエア」ともに変更はなく、主にエクステリアや内装の変更となる。エクステリアではエンジンをかけると自動的に点灯するLEDデイライトを新たに追加。このほかにテールランプの形状やリアバンパーなどディテールが変更されているものの、全体の印象はキープコンセプトとなった。インテリアでは、オーディオが5インチのタッチスクリーン仕様へとアップグレード。センターコンソールにUSBと外...
488 スパイダー、早くもジャパンプレミア|Ferrari
Ferrari 488 Spider|フェラーリ 488 スパイダーフェラーリ 488 スパイダー、早くもジャパンプレミアフェラーリ・ジャパンは10月23日、横浜の大さん橋ホールを会場に「488 スパイダー」のジャパンプレミアを開催した。488 スパイダーは、先のフランクフルト モーターショーで一般公開されたV8ミッドシップの最新モデル。今年3月に開催されたジュネーブ モーターショーでワールドプレミアされた「488 GTB」のオープン版であり、デビューからわずか約1ヵ月の早さで日本上陸を果たしたことになる。Text by SAKURAI Kenichiクーペとオープン、ふたつのスタイルフェラーリ「488 スパイダー」は、今年3月のジュネーブ モーターショーで発表されたベルリネッタ(クーペ)、「488 GTB」のオープン仕様となるモデルだ。これまでであれば、ベルリネッタの登場から2、3年後にオープンモデルを追加するのがフェラーリでは一般的だった。かつてないスピードでクーペにつづきオー...
伝説のネーミングが復活したF12のスペチアーレ|Ferrari
Ferrari F12 tdf |フェラーリ F12 tdf伝説のネーミングが復活したF12のスペチアーレフェラーリは、11月8日にイタリアはムジェロ サーキットを舞台に開催される年に1回の最大のイベント「フェラーリ フィナーリ モンディアーリ」において、新型のスペチアーレ「フェラーリ F12 tdf」を発表する。その車名からもわかるように、このスペシャルモデル、イタリアのメーカーであるフェラーリ風にいうのなら“スペチアーレ”は、「F12 ベルリネッタ」がベース。しかし最高出力やトップスピードをふくめ、大きな進化を遂げているのが特徴だ。世界限定799台というスペチアーレ独特の伝統がもたらす希少性もまた、トピックスである。Text by SAKURAI Kenichiフェラリスタ垂涎の全世界799台限定のモデル新型のスペチアーレ「フェラーリ F12 tdf」が発表される「フィナーリ モンディアーリ」は、世界各地でおこなわれているフェラーリ関連のワンメイクレース「フェラーリ チャレンジ...
フィアット500のスモールSUV「500X」が登場|Fiat
Fiat 500X|フィアット 500Xフィアット500のスモールSUV「500X」が登場FCAジャパンは、9月29日に500(チンクエチェント)ファミリー初のコンパクトSUV「500X」を国内導入。10月24日より販売を開始する。Text & EVent Photographs by OHTO Yasuhiroファミリー初のコンパクトSUV2008年に日本市場に投入されていらい、好調な販売をつづけるフィアット「500」に、あらたな仲間「500X」がくわわる。500Xは、“500ファミリー”初のコンパクトSUVであり、日本では「500」「500C」につづく第3の500シリーズの派生モデルでもある。500ファミリーであることをひと目で感じさせる内外装デザインは、1957年に誕生した先代500のアイデンティティを引き継ぎ、現代的なスモールSUVとしてアレンジしたもの。すなわち、おなじDNAをもつ現行500との共通性を感じさせながらも、SUVとしての堅牢性や、歴代500のように優...
最速のオープン フェラーリ「488スパイダー」誕生|Ferrari
Ferrari 488 Spider |フェラーリ 488 スパイダー最速のオープン フェラーリ「488スパイダー」誕生フェラーリは、今年3月のジュネーブ モーターショーで発表した「488GTB」のオープン仕様となる、「488スパイダー」をフランクフルト モーターショーで一般公開した。先代の「458スパイダー」同様に、リトラクタブル ハードトップをもつスパイダーは、クーペ同様に0-100km/hが3秒フラットの実力を誇るフェラーリV8ミッドシップモデル史上最速となるオープンカーである。Text by SAKURAI Kenichiクーペとオープン、ふたつのスタイル振り返ってみれば、フェラーリが初めてミッドシップのオープンカーを開発したのは、1972年登場の「ディーノ 246GTS」だった。この「GTS」は、Bピラーを残した脱着式のルーフトップをもつ、いわば簡易型オープンモデルの名称とスタイルとして定着。ポルシェを中心にいわゆるタルガトップスタイルといわれることも多いこのデザインを、...
ランボルギーニ ウラカンにスパイダーを追加|Lamborghini
Lamborghini Huracan LP 610-4 Spyder|ランボルギーニ ウラカン LP610-4 スパイダーランボルギーニ ウラカンにスパイダーを追加アウトモビリ ランボルギーニは、フランクフルトモーターショーにおいて、新型モデル「ランボルギーニ ウラカンLP610-4スパイダー」のワールドプレミアをおこなった。Text by OHTO Yasuhiro早くもオープンモデルを公開2014年3月のジュネーヴショーで発表された「ランボルギーニ ウラカン」に、オープンモデルである「ランボルギーニ ウラカン LP610-4 スパイダー」が追加され、フランクフルトショーで世界初披露された。ウラカン LP640-4 スパイダーは、クーペの持つパフォーマンスを受け継ぎながらオープンエア ドライブの感動を融合させた贅沢なモデル。あたらしい軽量ソフトトップをそなえたエクステリアは、クーペとことなるシルエットを形成しており、クローズドでも一目でスパイダーだと判別できる。全高はクーペ比プ...