祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.12 野口強さん(後編)

祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.12 野口強さん(後編)

Page. 1今回のゲストは、先日に引き続き、デニムショップ「MINED(マインド)」をオープンしたばかりの、自身がTシャツにデニムという男前なスタイルが定番の野口強さん。祐真朋樹・弊誌編集大魔王とは出会って約30年。ミラノやパリでの思い出話に花を咲かせつつ、2人のクローゼットの変遷を、もはやアーカイブと化したお互いの懐かしのコレクションピースを見せ合いながら辿った。 祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.8 野口強さん(前編)へInterview by SUKEZANE TomokiPhotographs by TANAKA Tsutomu, OPENERSText by ANDO Sara (OPENERS)Special Thanks to GINZA, GULLIVER, Men's Non-no約20年分のアーカイブを持ち寄り!ここでしか聞けないワードローブ対談祐真朋樹・編集大魔王(以下、祐真) これ覚えてます?ルイ・ヴィトンのグラフィティ。いつ買ったか微妙なんですけど、でも...
グルーミングアイテムの幅が広がった 「CHET 2017 AW COLLECTION」|CHET

グルーミングアイテムの幅が広がった 「CHET 2017 AW COLLECTION」|CHET

CHET|チェット定番のシャンプー・コンディショナーのボトルがリニューアルヘアケアブランド「CHET」(チェット)の定番アイテム、シャンプーとコンディショナーのボトルがリニューアル。調味料入れのようなパッケージが印象的だ。また新アイテムとしてボディソープやリップバームなども追加され、ラインナップが充実した。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)ダイナーのテーブルに佇む調味料入れのようなパッケージ理容師・ヘアメイクの樅山敦氏と、スタイリストで弊誌・編集大魔王、祐真朋樹が手掛ける「CHET(チェット)」。おしゃれを楽しむ英国紳士と、隣にいる女性を大切にするイタリアの紳士。このふたつの紳士のフィロソフィをもった最高の「日本の紳士」を生み出したい。そのコンセプトから誕生したヘアケアブランドだ。2017年の秋冬コレクションでは、定番のシャンプーとコンディショナーのボトルがリニューアル。ダイナーのテーブルの上にひっそりとたたずむケチャップやマスタードのボトルのようなユニー...
DIESEL BLACK GOLD 2017SS "SMALL TRADES"|DIESEL BLACK GOLD

DIESEL BLACK GOLD 2017SS "SMALL TRADES"|DIESEL BLACK GOLD

DIESEL BLACK GOLD|ディーゼル ブラック ゴールドDIESEL BLACK GOLD 2017SS"SMALL TRADES"アンドレアス・メルボスタッドによる「DIESEL BLACK GOLD(ディーゼル ブラック ゴールド)」のメンズコレクションは、2017年春夏シーズン、ファッション写真の巨匠といわれるアメリカ人フォトグラファー、アーヴィング・ペンが1950年代に撮影した労働者たちに思いを馳せた。ブランドアイコンであるデニムを中心に、様々なワークウェアのエッセンスをちりばめて、都会的で品のあるコレクションに仕上げている。今回は祐真朋樹・弊誌編集大魔王が、アーヴィング・ペンのプロジェクト「SMALL TRADES」にオマージュを捧げたファッションストーリーをお送りする。Direction and Styling by SUKEZANE TomokiPhotographs by HATA Junji (Cyaan)Hair...
EXILE AKIRAさんが語るラルフ ローレン|RALPH LAUREN

EXILE AKIRAさんが語るラルフ ローレン|RALPH LAUREN

RALPH LAUREN|ラルフ ローレンEXILE AKIRAさんが語るラルフ ローレン(1)ダンスボーカルグループEXILEのAKIRAさんがRALPH LAUREN(ラルフ ローレン)のアンバサダーに就任した。アジア人としては初めての快挙となる。AKIRAさんが以前から雑誌や写真集などのオフィシャルなシーンだけでなく、プライベートでも日常的にラルフ ローレンを愛用していたことが起用のきっかけとなったそうだ。今後はブランドの体現者として、そしてブランドの顔としてラルフ ローレンの思想や美学を伝えていく。ラルフ ローレンの最上級のラインであるパープルレーベルは、伝統的なヨーロッパのテーラードスタイルにインスパイアされた、ラグジュアリーで気品溢れるスタイルが特徴だ。今回、祐真朋樹・弊誌編集大魔王が提案するパープルレーベルの着こなしを、アンバサダーのAKIRAさんに表現してもらうことになった。プライベートでも長らくラルフ ローレンを愛用しているというAKIRAさんのスタイルも参考しな...
「ロンジン」のエレガントなウォッチコレクションを着崩す|LONGINES

「ロンジン」のエレガントなウォッチコレクションを着崩す|LONGINES

LONGINES|ロンジン「ロンジン」のエレガントなウォッチコレクションを着崩すスイス・サンティミエを拠点に、“エレガンス”、“伝統”、“パフォーマンス”をテーマに時計作りを続けてきたウォッチブランド「LONGINES(ロンジン)」は、今年創業185周年を迎える。数多くの世界的なスポーツイベントのタイムキーパーとして、また国際的なスポーツ連盟のパートナーとしても長い経験を持ち、美しくエレガントなタイムピースを生み出すことでも名高い。今回は祐真朋樹・弊誌編集大魔王が、ロンジンのコレクションの中から「ロンジン マスターコレクション」「ラ グラン クラシック ドゥ ロンジン」「コンクェスト」の3シリーズ、計9本のウォッチの付けこなし術を提案する。ファッションに合わせて時計も着替えてみてはいかがだろうか。Direction and Styling by SUKEZANE TomokiPhotographs by YABUKI Takemi (W)Hair...
Chapter 2 祐真朋樹 × New BMW Z4

Chapter 2 祐真朋樹 × New BMW Z4

Chapter 2 祐真朋樹 × New BMW Z4Directed by SUKEZANE Tomoki exclusively for the New BMW Z4; items from Isetan Men's Store.いつの時代も流麗なロードスターをリリースしつづけてきたBMW。その最新版たるニュー BMW Z4も、やはり圧倒的な美をたたえたたたずまいで、見る者を魅了する。そしてそんなモデルには、ふさわしい装いで乗りたい。Chapter 2では、伊勢丹新宿店メンズ館からニュー BMW Z4的アイテムをファッションディレクターの祐真朋樹さんがセレクト。「上質」で「うつくしく」、そして「スポーティ」なアイテムをラインナップしました。スタイリング=祐真朋樹写真=秦 淳司(ポートレイト)山下亮一(スティルライフ)ファッションの一部として存在するクルマ祐真朋樹さんは、ロードスターとクーペというふたつの顔を、奇跡ともいえる離れ業で両立させたニュー BMW Z4について、こう語る...
祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.8 野口強さん(前編)

祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.8 野口強さん(前編)

Page. 1スタイリストの野口強さんがディレクションする「MINEDENIM(マインデニム)」は、今秋デビューしたばかりの、大人の男女に向けたメイド・イン・ジャパンのデニムブランドだ。美しいシルエットと穿き心地の良さにこだわり、色落ちやダメージなどの加工は職人がオールハンドで行っている。その直営店「MINED(マインド)」が東京・外苑前にオープンした。それを記念して、ショップのコンセプトを聞きつつ、過去の色々な話も交えながらTシャツにデニムが定番という野口さんのデニム観を探った。 祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.12 野口強さん(後編)へInterview by SUKEZANE TomokiPhotographs by TANAKA TsutomuText by ANDO Sara (OPENERS)祝・ショップオープン! 目指すは大人のジーンズメイト!?祐真朋樹・編集大魔王(以下、祐真) 久しぶりです。よろしくお願いします。お店、ついにできました。オープンおめでとうございま...
祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.9 磯自慢酒造 八代目蔵元 寺岡洋司さん、九代目 智之さん

祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.9 磯自慢酒造 八代目蔵元 寺岡洋司さん、九代目 智之さん

Page. 1日本各地で徹底したこだわりを持ち酒造りをする醸造家(マスター)を招き、世界でも名高いホテルを舞台に素晴らしい料理と空間で特別な一夜を楽しむ「The Master of Craft Sake」シリーズ。その第3回目が9月21日(水)にアマン東京で開催された。日本を代表する人気銘酒のひとつである「磯自慢」のセレクションと、ザ・レストラン by アマンの極上のイタリア料理のマリアージュを楽しむこのイベントは、世界に誇る国酒である日本酒を海外に広めていこうという思いのもと、中田英寿氏により設立されたジャパン クラフト サケ カンパニーが主催する一日限定のディナーイベントだ。その会場で、磯自慢の八代目蔵元で社長の寺岡洋司さんとその息子・智之さんに話を聞いた。Interview by SUKEZANE TomokiPhotographs by NAGATOMO YoshiyukiText by ANDO Sara (OPENERS)全国の吟醸蔵のパイオニアとなった磯自慢酒造駿河湾...
EAT
祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.13 秋元梢さん

祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.13 秋元梢さん

Page. 1今回ゲストに迎えたのはモデルの秋元梢さん。美しく切り揃えられた黒髪のロングヘアが印象的で、東京を代表するオシャレなイットガールとしても人気です。最近ではパリコレにも足繁く通い、日本国内のみならずワールドワイドに注目を集める彼女の魅力を探りました。Interview by SUKEZANE TomokiPhotographs by HATA Junji (Cyaan)Text by ANDO Sara (OPENERS)海外でも活躍する秋元梢さんのファッションの原点とは祐真朋樹・編集大魔王(以下、祐真) ファッションへの興味はいつぐらいからあったんですか?秋元梢さん(以下、秋元) 小学生の頃から服は好きでした。親が買って来たものでコーディネートしたり、親と一緒に錦糸町のマルイに行って買ってもらったり。小学校高学年になるとお小遣いを握りしめて電車で原宿の竹下通りに出掛けたりもしてました。お相撲で地方に回った時は、空いた時間に母とデパートで服を買ってもらうのがルーティンにな...
祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.14 森田恭通さん

祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.14 森田恭通さん

Page. 1世界中で多くのプロジェクトを手掛けるGLAMOROUS co.,ltd.の森田恭通さんには実はフォトグラファーとしての顔もあり、昨年パリで初の写真展を開催したばかり。さらに先月11月18日から20日までは東京・茅場町共同ビルディングで開催されていた、世界を舞台に活躍する写真家や映像クリエイターの作品が集結するフォトフェア「ART PHOTO TOKYO -edition zero-」にも出展。写真を撮るようになったいきさつからデザインに対する想いまで、ART PHOTO TOKYOの会場で話を聞いた。Interview by SUKEZANE TomokiPhotographs by HATA JunjiText by ANDO Sara (OPENERS)平面で陶器のような質感を追求して辿り着いた女性の身体祐真朋樹・編集大魔王(以下、祐真) 出展おめでとうございます。どれも素敵な作品ばかりですね。森田さんはいつから写真を始められたんですか?森田恭通さん(以下、森田)...
ART
祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.16  祐真キキさん

祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.16 祐真キキさん

Page. 1今回のゲストは、アメリカで大ヒットしたテレビドラマシリーズ『HEROES Reborn(ヒーローズ・リボーン)』のメインキャストに抜擢され、レギュラー出演したことで日本でも話題となった女優の祐真キキさん。今月28日(水)には日本のドラマデビューを控え、今後ますますの活躍が期待される。祐真朋樹・弊誌編集大魔王の実の姪でもあるキキさんの幼い頃の話など家族トークに花を咲かせつつ、普段は見られないキキさんの素顔を紹介する。Interview by SUKEZANE TomokiPhotographs by TANAKA TsutomuHair and Make-up by SOYA KyokoText by ANDO Sara (OPENERS)夢は女優業と人道支援活動を両立させること祐真朋樹・編集大魔王(以下、祐真) 久しぶりですね。今は東京に一時帰国しているそうですが、帰ってきてどれぐらいですか? 祐真キキさん(以下、キキ) そんなに久しぶりじゃないような気がしますけど(...
祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.17 『PLEASE』編集長 北原徹さん

祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.17 『PLEASE』編集長 北原徹さん

Page. 1今回のゲストは2016年3月に創刊した雑誌『PLEASE』編集長の北原徹さん。『PLEASE』は創刊号からコム デ ギャルソン オム プリュスを特集し、2号連続でポーターとコラボレーションしてバッグを制作するなど大きな話題を集めるファッション誌だ。撮影から編集まですべてを自身がディレクションしていることでも注目されている。立ち上げのきっかけとなったエピソードを交えながら、北原編集長のマガジニストとして『PLEASE』に懸ける想いを探った。Interview by SUKEZANE TomokiPhotographs by YABUKI Takemi (W)Text by ANDO Sara (OPENERS)『Olive』のような雰囲気でメンズ雑誌を作りたかった祐真朋樹・編集大魔王(以下、祐真) 2016年3月の創刊から4号目を数えますが『PLEASE』、とてもいい展開になっていますね。北原徹さん(以下、北原) おかげさまで、ありがとうございます。祐真 立ち上げたきっ...
祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.18 佐田真由美さん

祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.18 佐田真由美さん

Page. 1今回の編集大魔王対談のゲストは、昨年ブランド設立10周年を迎えた「Enasoluna(エナソルーナ)」ディレクターの佐田真由美さん。モノ作りへのあくなき追求と熱い想いを秘めた佐田さんと、11年目を歩み始めたブランドの魅力に迫った。Interview by SUKEZANE TomokiPhotographs by TANAKA TsutomuText by ANDO Sara (OPENERS)ブランド10周年の節目に感謝の気持ちを伝えたかった祐真朋樹・編集大魔王(以下、祐真) 10周年おめでとうございます。女性が多いパーティに行く機会があまりないので、乗り込むのは勇気がいりましたが、大盛況でしたね。佐田真由美さん(以下、佐田) ありがとうございます。確かにゲストは女性ばかりでしたね。でも、会場に男性がいるとこちらも安心するんですよ。祐真 和やかなパーティでしたね。とても居心地が良かったです。佐田 今まで本当にたくさんの方にお世話になり、応援していただいたので、10周...
祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.19 新澤醸造店 五代目蔵元杜氏 新澤巖夫さん

祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.19 新澤醸造店 五代目蔵元杜氏 新澤巖夫さん

Page. 1日本各地で徹底したこだわりを持って酒造りをする醸造家(マスター)を招き、世界でも名高いホテルを舞台に素晴らしい料理と空間で特別な一夜を楽しむ「The Master of Craft Sake」シリーズ。3回目の磯自慢に引き続き、昨年11月中旬パークハイアット東京にて開催された第4回目のゲストは、宮城県の地酒銘柄としてファンを増やし続けている「愛宕の松」や「伯楽星」を醸造する新澤醸造店。会場で蔵元杜氏の新澤巌夫さんに話を伺った。Interview by SUKEZANE TomokiPhotographs by YABUKI Takemi (W) Text by ANDO Sara (OPENERS)料理とともに楽しむ究極の食中酒を造る新澤醸造店新澤醸造店は明治6年(1873年)に創業後、140年以上宮城県で酒造りを続けてきた歴史ある老舗酒造だ。今回の「The Master of Craft Sake」では究極の食中酒と銘打たれる「愛宕の松」や「伯楽星」をはじめとする日...
祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.15 篠山紀信さん、クリスチャン・ルブタンさん

祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.15 篠山紀信さん、クリスチャン・ルブタンさん

Page. 110年ほど前、パリのランカスターホテルのレストランでデヴィッド・リンチとクリスチャン・ルブタンがランチをしている光景を目撃した。僕がその時誰とランチに行ったかは憶えていない。ただただ二人が発する強いオーラとその取り合わせの妙に衝撃を受け、しばらくその光景が頭から離れなかった。数年後、デヴィッド・リンチが撮影したルブタンのイメージヴィジュアルが発表された。僕の脳裏には即、ランカスターホテルのランチの光景が蘇った。ルブタンのヒールは、いつ見ても惚れ惚れする。挑発的な形と色使いでありながら、身につけると女性の体に無理なく馴染むデザイン。その力はどこから生まれているのだろうか?ここ5年ほど、僕は篠山紀信さんと仕事をさせて頂く機会が増えた。巨匠からの誘いを受けるのはとても嬉しい。なんといっても巨匠はベリー・チャーミングな人だから、一緒にいて楽しいのである。そして、みなさんご存じの通り、写真が上手い……なんて、僕が言うのは僭越至極なのだが、素晴らしい作品が目の前で出来上がっていく...
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