祐真朋樹
「祐真朋樹」に関する記事
祐真朋樹|#shot-6 KOTO BOLOFO とイビザロケ
祐真朋樹|#shot-6KOTO BOLOFO とイビザロケ今年の1月、ミラノコレクションとパリコレクションのあいだの一週間をつかって、『GQ JAPAN』の撮影でイビザ島へ行きました。一緒に写っているひとはフォトグラファーのKOTO BOLOFO。この業界に入ってくしばらくした1986年か87年頃、当時あったクールなイタリアのメンズ誌『PER LUI』で彼の写真をはじめて見ました。それですごくいい写真だな~って感動しちゃったんですね。まさか20年も経ったいまになって一緒に仕事ができるなんて思っていなかった。だからこの撮影はすごくモチベーションが上がりましたね~。彼は、撮影前も撮影中も変わらぬテンションでギャグを飛ばしっぱなし。それがどれも本当におもしろい。いっつもコミカルで、サタディナイトライブにでも出ているかのようにずっーーーーとボケまくってました。途中からは僕もそのペースに慣れてきて「なんでやねん」という日本伝統の突っ込みを彼に伝授しました。それを気に入ったKOTOが、じつに...
祐真朋樹|#shot-8 キャビア好きのモーリス・オハヨン
祐真朋樹|#shot-8キャビア好きのモーリス・オハヨン 今回はだいぶ昔の話題で失礼いたします。いや~撮影しまくってますねー。この日はミラノメンズコレクションが終わった翌日だったと思う。パリへ移動する前に、朝一番に『CASA BRUTUS』の撮影をドゥオモにあるGUCCI CAFEで撮影。午後からは『Fashion News Mens』の撮影をDOLCE&GABBANAのショールームでしました。その後、僕が泊まっていたHOTEL BVLGARIの部屋でも『Fashion News Mens』の撮影。夜は超グッタリした記憶があります。この時のミラノでは、前半はテレビ番組『情熱大陸』(毎日放送系列)のクルーにベタ付き取材されたこともあってとにかく忙しかった。…まっ、いつだって忙しいことは忙しいんだけどね。 この日の格好はパンツがNOTIFYのブーツカット。バイアス使いになっていたのが好きで、よくはいていました。ポケットも手が入れやすく、パンタロン感覚ではけるいいパン...
祐真朋樹|#shot-9 初夏のニューヨークにて
祐真朋樹|#shot-9初夏のニューヨークにてこれは、2005年6月の写真ですね。UNITED ARROWS(UA)の新ライン、『DARJEELING DAYS』の立ち上げのイメージビジュアルで教授(坂本龍一さん)にモデルをしてもらうことになり、教授のお宅付近まで来ていました。このリムジンはユナイテッドアローズのスタッフが「気分を盛り上げましょう」「タクシー3台でわかれて行くよりこれ1台のほうが効率いい」、ということでチャーターしてくれたもの。白いジャケット&コンビルックには、妙にハマったシチュエーションでした。白いジャケットはバレンシアガのものです。袖が細いのが気に入っていて、このころは毎日着ていました。靴は、この撮影の直前に行っていたサルディニアで買ったGUCCIのもの。ミラノからサルディニアへ飛んだんだけど、その短いフライトでロストバゲッジをくらい、急遽サルディニアのお金持ち御用達おみやげストリートで購入。ほとんどGUCCIとPRADAしか売っていないようなところで、しかもメ...
祐真朋樹|#shot-10 初夏のニューヨークにて(その2)
祐真朋樹|#shot-10初夏のニューヨークにて(その2) これは前回のニューヨークでの続きですね。教授(坂本龍一さん)の撮影本番日です。ユナイテッドアローズのダージリンデイズの広告写真を撮影するために、教授のスタジオへお邪魔しました。ダージリンデイズは、こだわりのある大人のための、お洒落なカジュアルウエアって感じ。この撮影のときは、かなりリラックスウエア中心でした。写真で着ている教授のボタンダウンシャツやチノパンツもダージリンデイズ。僕のショートトレンチはHAUTE、ピンクのセーターはアレキサンダー・マックイーン、トリムTシャツはディオール・オムかアメリカンアパレルのもの。コードレーンの太めパンツはバレンシアガで、スニーカーはちょっと不明? どこのだったか? 教授のスタジオ撮影では、教授がアフリカから持ち帰った民族音楽の楽器を演奏してもらったり、置いてあった面白そうな本を読んでもらったりして、何気ないスナップ的なファッション写真が撮れるように心がけました。 ひとりで立ってい...
祐真朋樹|#shot-11 玄関先でのセルフポートレートの数々
祐真朋樹|#shot-11玄関先でのセルフポートレートの数々これは、ひと頃、「365日コーディネート」という企画を自分のホームページにつくろうと考えていたころに撮りためていたものです。全部自宅の玄関でのセルフポートレートですが、いちいち着替えて、ではなく、全部ちがう日に撮っています。時期的には2005年の4月から6月ころだと思う。左上の白いジャケットはヴェロニク・ブランキーノかな? 黒いシャツとジーンズと靴はディオール・オム。メッシュベルトもヴェロニク・ブランキーノ。右上のスタイルは前回のニューヨークでのスタイルとほぼおなじかな? ショートトレンチはHAUTE、コードレーンのファイブポケットはバレンシアガですね。コンビの靴はGUCCI。カメラは当時気に入って使っていた京セラの逸品ですね。トートバッグはジャック・スペード。左上のポロシャツとスラックスはまたしてもヴェロニク・ブランキーノですね。これも好きでよく着ていました。ベルトとポインテッドトゥの靴はディオール・オムです。最近はまっ...
祐真朋樹|#shot-12 POKITでスーツをつくるの巻
祐真朋樹|#shot-12POKITでスーツをつくるの巻これは2006年の11月の写真で場所はロンドン。『POKIT』でスーツをつくりました。メイド・トゥ・メイジャー、またの名をビスポーク・クチュールってやつです。 デザイナー兼オーナーのふたりとは、2001年に雑誌『ソトコト』の取材で知り合いました。そのころはまだ店はオープンしていなかったんだけど、この日、おもしろそうな店があるな~と覗き込んだらふたりが店にいたというわけ。店のガラス越しに、思わずおたがいに「オッー!」と絶叫。なんか、無名時代に取材をしたことや、そのときに取材場所に使った甘いもの屋がすごく渋かったことなど、当時の記憶が走馬燈のように頭のなかを駆け巡りました。で、僕も単純なもんで、気持ちの昂ぶったはずみで、彼が自慢するオリジナルのビスポークをその場でオーダーすることに……。サヴィル・ロウ、ナポリ・クチュールなどなど、海外でのスーツづくりは何度も体験しているが、これほどカジュアルな感覚でするのははじめてなので...
祐真朋樹|#shot-13 わが、ご幼少の砌(みぎり)の記録……ぷっ。
祐真朋樹|#shot-13わが、ご幼少の砌(みぎり)の記録……ぷっ。 この写真はタイムトラベルだと思って見てください。僕が3歳~4歳の写真です。つまり1968~1969年ころの写真ってことですね。親父がカメラが好きで、どこへ行くにもカメラを持っていました。どこのカメラかは忘れましたが、いつも大事そうに持っていました。で、まずハットを被ったモノクロ写真は、京都の四条通りに今もある大丸百貨店の屋上で撮ったもの。屋上の遊園地が現在もあるかどうかは不明ですが、このころは大丸へ行くとこの屋上に来るのが好きでした。多分このときはパトカーのおもちゃ車に乗ってますね。髪型がキテるな、と。表情は、何故かムッとしていますね~。このときは3歳だと思いますが、この長袖の赤いポロシャツを気にいっていたことと、どこへ行くのにもこの帽子を被って行くと決めていたのは憶えています。右下は京都の蹴上げ付近にある動物園でのショット。このときは4歳になっていました。このバックル付きのブーツを買うのに、親父がかなり協...
祐真朋樹|#shot-14 カナリア諸島にて
祐真朋樹|#shot-14カナリア諸島にてこれは2006年の11月の写真。『BRUTUS』の撮影でカナリア諸島へ行ったときに、空の青さに感動してスナップ! なんとも中途半端な表情だなぁ~、手も顔も……格好もどうでもいいって感じになっていますね(笑)。このときは既に撮影も終わり、最後に島の観光タイアップで用意してもらった山男専用ホテル取材に向かっている途中だったんです。もう、ダラダラですね……(笑)。 ディオール・オムの2005年春夏のポロシャツに、2006年秋冬のジャケットを合わせています。超ありえない組み合わせだけど、もうどうでもよかったんだと思う。高地で空気が薄く、頭もボケボケだったはず。ブランデーグラスが似合いそうなサングラスはボッテガベネタ。チノパンはシカタ(CICATA)でマイワードローブの定番ですね。靴はピエール・アルディ、これは2005年の11月にロンドンのドーバーストリートマーケットで購入したものです。こんな本気系登山エリアで、こんな白い靴はいている人は絶対に...
祐真朋樹|from New York #001 Bowery Hotel前にて
祐真朋樹|from New York #001Bowery Hotel前にて撮影でニューヨークを訪れている祐真朋樹が、グッチの世界最大のフラッグシップショップ、「Gucci Fifth Avenue」のオープニングイベントに参加。あたらしいショップをCEO自らが案内してくれるほか、何ヵ月も前から話題となっていたマドンナとデザイナー、フリーダ・ジャンニーニが共同でチェアをつとめる、エクスクルーシブなパーティへも出席します。それら世紀のイベントを、動画もまじえ“すべて”見せます! お楽しみに。2月1日、ニューヨークは雨 Movie by Takaki_Kumadafrom New York #001In front of the Bowery Hotel.Tomoki Sukezane, visiting New York for photo shoots, attended the opening event for Gucci Fifth Avenue, Gucci's l...
祐真朋樹|from New York #002 Gucci Fifth AvenueのDuffel Bagを前に
祐真朋樹|from New York #002Gucci Fifth AvenueのDuffel Bagを前に撮影でニューヨークを訪れている祐真朋樹が、グッチの世界最大のフラッグシップショップ、「Gucci Fifth Avenue」のオープニングイベントに参加。「Gucci Fifth Avenue」のオープンを記念して、デザイナーのフリーダ・ジャンニーニから「Gucci Loves NY」の限定バッグがホテルに届けられました。ニューヨークの好きな場所で撮影するという目的でしたが、外は雪、さぁ、どうする?Gucci Fifth Avenueの限定バッグです Movie by Takaki_Kumada 残念ながら「Gucci Fifth Avenue」でしか入手できない限定バッグ、「Joy Collection」からダッフルバッグ。サイズは全3種類で、ほかにブリーフケースとシルクスカーフも揃う。from New York #002Gucci Fifth Aven...
祐真朋樹|from New York #002-2 バッグをもって、雪のNYへ!
祐真朋樹|from New York #002-2バッグをもって、雪のニューヨークへ!撮影でニューヨークを訪れている祐真朋樹が、グッチの世界最大のフラッグシップショップ、「Gucci Fifth Avenue」のオープニングイベントに参加。グッチより「Gucci Fifth Avenue」のインヴィテーション、いただきました。そこに書かれていたこととは……。スケザネ、行きます! Movie by Takaki_Kumadafrom New York #002-2Grab the bag, dash out into snow-stormy NY!Tomoki Sukezane, visiting New York for photo shoots, attended the opening event for Gucci Fifth Avenue, Gucci's largest flagship store in the world.I received an invit...
祐真朋樹|from New York #004 グッチの世界最大のフラッグシップショップ「Gucci Fifth Avenue」のオープニングイベントへ
祐真朋樹|from New York #004グッチの世界最大のフラッグシップショップ「Gucci Fifth Avenue」のオープニングイベントへ撮影でニューヨークをおとずれている祐真朋樹がグッチの世界最大のフラッグシップショップ、「Gucci Fifth Avenue」のオープニングイベントに参加。さて、いよいよ、今日はプレスカンファレンス&ショップクルーズの日!「Nice to meet you!」の記者会見と新店ツアーの朝です。Bowery Hotel 911よりお送りしています。出かける前はいつもこんな感じ?これから、着替えます
祐真朋樹|ニューヨーク「Gucci Fifth Avenue」のオープニングイベントへ
祐真朋樹|from New York #005「Gucci Fifth Avenue」のオープニングイベントへ撮影でニューヨークをおとずれている祐真朋樹が、グッチの世界最大のフラッグシップショップ、「Gucci Fifth Avenue」のオープニングイベントに参加。プレス発表会の後、店を案内してくれたのは、グッチCEOのMark Lee氏でした。 ショップ周りのコーヒースタンドでドリンクを買うと、このカップでした。サイズ違いも何種類かありました Coffee vendors around the store carry this special logo coffee cups which come in different sizes. ウィンドウディスプレイは『Gucci Loves NewYork』一色Window display was fully devoted to "Gucci Loves New York" Gucci Fifth Avevueが出現したのは...
祐真朋樹|from New York #006 Charity Party!
祐真朋樹|#006GUCCI Fifth Avenue from New York撮影でニューヨークを訪れている祐真朋樹が、グッチの世界最大のフラッグシップショップ、「Gucci Fifth Avenue」のオープニングイベントに参加。2月7日の「Gucci Fifth Avenue」新店披露につづいて、翌8日夜は「A Night to Benefit Raising Malawi and UNICEF」が国連ビルで開催されました。リムジンのなかで着替えてパーティへ2月6日の夜は、グッチのチャリティパーティ「マラウィの夕べ」が開催された。場所はなんと国連ビル。場所を聞いただけでも、これがいかにBIG PARTYだったかがわかると思うが、とにかく出席者の顔ぶれが凄かった。まるでアカデミー賞かグラミー賞の舞台裏にでも来たような感じ。マドンナ、グイネス・パルトロー、ジェニファー・ロペス、アリシア・キース、トム・クルーズ、ファレル・ウイリアムス、そして中田英寿、NIGO、長谷川京子などなど...
祐真朋樹|#shot-16 「夏休み後の京都出張」
祐真朋樹|#shot-16 「夏休み後の京都出張」これは2007年の9月上旬、京都へ行くときのカット。車中の写真は東京駅へ向かうタクシー、外はプラットホームで新幹線を待ってるところですね。8月のハワイ焼けが残っていて、緩いムードに拍車がかっていますね。京都へはイベントで出かけたのですが、余分に一泊して休暇を取り、墓参りへ。里帰りな気分も少しあったからか、自分で見ても身体全体から緩いムードが漂ってますな~。 シアサッカーのジャケットは、4月にニューヨークのジェフリーで購入したTHOM BROWNE。シャツはCICATAのボタンダウンですね。チノパンツはDior hommeでスニーカーはMARC JACOBS。ネクタイは7月にニューヨークで買ったばかりのJ.CREWのもの。このパッチワークが気にいって衝動買いをしたけれど、なかなかほかのアイテムと合わせにくくてこの日締めたのがはじめて。どーもパッチワークってのはコミカルになりやすくてね……難しい。でも緩い日にはいいのかな~。結局...