祐真朋樹|#shot-9 初夏のニューヨークにて
祐真朋樹|#shot-9
初夏のニューヨークにて
これは、2005年6月の写真ですね。UNITED ARROWS(UA)の新ライン、『DARJEELING DAYS』の立ち上げのイメージビジュアルで教授(坂本龍一さん)にモデルをしてもらうことになり、教授のお宅付近まで来ていました。
このリムジンはユナイテッドアローズのスタッフが「気分を盛り上げましょう」「タクシー3台でわかれて行くよりこれ1台のほうが効率いい」、ということでチャーターしてくれたもの。
白いジャケット&コンビルックには、妙にハマったシチュエーションでした。白いジャケットはバレンシアガのものです。袖が細いのが気に入っていて、このころは毎日着ていました。
靴は、この撮影の直前に行っていたサルディニアで買ったGUCCIのもの。ミラノからサルディニアへ飛んだんだけど、その短いフライトでロストバゲッジをくらい、急遽サルディニアのお金持ち御用達おみやげストリートで購入。ほとんどGUCCIとPRADAしか売っていないようなところで、しかもメンズはGUCCIのみ。それも完璧にリゾート仕様なGUCCIがほとんどだったのですが、このコンビはいいなーと思って買いました。ちょうどジョン・レイのファーストコレクションのシーズンでしたね~。懐かしい。
ほかにも横山やすしさん張りのビット柄のシャツや水着なども購入。通常ではあり得ない、なかなかレアな買物でした。
さて、話がそれましたが、つぎはポロシャツです。これはディオール・オム。それも2004年の春夏のものですね。Sサイズが売り切れていて、これはMサイズ。ややルーズなので、ディオール・オムっぽく見えないですな。
パンツは、当時ディオール・オムのジーンズをつくっていた日本の会社が、僕仕様にと(笑)特別に1本つくってくれたもの。限りなく白くして、とオーダーして出来あがったのがコレです。太さもちょうどよくて、ず~っとはいてました。僕にとっては素晴らしい1本でしたね。
店内写真はこの後行った日本料理レストラン「祭」。シェフの小野規さんとにこやかにツーショット。