祐真朋樹
「祐真朋樹」に関する記事
ケアレーベルが祐真朋樹とコラボレーションしたスペシャルデニムを発売|Care label
Care label|ケアレーベル祐真朋樹とコラボレーションしたスペシャルデニムを発売イタリアのクラフツマンシップを現代的にデニムへと反映させたコレクションを展開するブランド「Care label(ケアレーベル)」。9月1日(火)に、ファッションディレクターの祐真朋樹氏とのコラボレーションデニムを発売することとなった。アイテムの魅力と、製作にいたる経緯を伝えたい。Text by OPENERSオーセンティックで唯一無二、至高のデニムが誕生2014年夏、日本における「ケアレーベル」ブランドの新作発表会のために来日した、デザイナーのレオポルド・ドゥランテ氏。その発表会において開かれたイベントで、スタイリングとトークセッションをおこなったのが、スタイリストの祐真朋樹氏だった。また本誌における連載『祐真朋樹対談』にも登場し、そのデニムづくりにたいする情熱を祐真氏が引き出した。以降、祐真氏はブランドのスタンスに共感し、プライベートでもケアレーベルのデニムを愛用している。そして2015年の1月...
三原康裕│日本モノづくり 第5回 TASAKIのジュエリー(2)
MIHARAYASUHIRO × HUSAM × TASAKI第5回 TASAKIのジュエリー(2)『TASAKI』の技術力を再確認するべく、そしてサンプル完成の確認のため再び神戸本社を訪れた三原康裕さん。フッサムさん、そして三原さんのコレクションを見て感銘を受けた、ファッションディレクターの祐真朋樹さんも同行。世界的クリエイターたちが体験する『TASAKI』の凄みとは? 今回は日本で唯一デビアスグループDTCサイトホルダーならではの、ダイヤモンド加工技術に触れる。文=細村剛太郎写真=溝部 薫(HAWK EYE WORKS)『TASAKI』最高峰のダイヤモンド技術の真骨頂三原さんは『TASAKI』へは3度目の訪問となるが、じつはこの連載をするにあたり、心に秘めていたことがある。工場見学をする前に、静かにそして熱くこう語ってくれた。「『TASAKI』はほかのジュエラーと同じように思われているのがデメリットだと僕は考えています。パールからダイヤモンドなどの宝石、プラチナゴールドなどの貴...
TASAKI|祐真朋樹による「スパイダー カフリンクス」、登場!
TOMOKI SUKEZANE for OPENERS×TASAKI SPIDER CUFF LINKS祐真朋樹がTASAKIとコラボレーション!「SPIDER CUFF LINKS」対談MOVIEファッションディレクター祐真朋樹さんとTASAKIとのコラボレーションにより、このたびスペシャルなカフリンクスが誕生した。OPENERS企画のなかから生まれたこのカフリンクスについて、TASAKI工芸加工課マネジャーの篠永克也さんと祐真さんが対談。そのようすを動画でお届けする。Text by OPENERSコラボレーションについてふたりが語る、“スパイダーカフリンクスができるまで”祐真さんと対談をしたのは、TASAKI 工芸加工課マネジャーである篠永克也さん。TASAKI職人たちのなかでもマイスター的存在であり、スパイダーカフリンクス製作にあたって指揮をとった人物である。今回のコラボレーションがはじまったきっかけから、製作工程や技術・デザインにかんすることまでをふたりでかたりあった。「今...
祐真朋樹監修の腕時計 第2弾
祐真朋樹監修の腕時計 第2弾レトロとモダニティの幸福なる邂逅ファッションディレクター、祐真朋樹氏をアドバイザーに迎え、セイコーのウォッチメイキングのノウハウと、氏の研ぎ澄まされた感性の融合から生まれた「WIRED by Tomoki Sukezane」──。ファーストシリーズの好評に応え、その第2弾がリリースされた。写真=Jamandfix開発テーマは「アーカイブ」第1弾と同様、開発テーマは「アーカイブ」。そして、コンセプトは「腕時計らしい腕時計」。メンズスタイルのネクストトレンドたる「70'Sハイスタイル」を念頭に、1970年代に一世を風靡した商品にフォーカス。選りすぐられた原型モデルをベースに、祐真氏ならではの感性で現代的なアレンジがほどこされたそれは、レトロな雰囲気をとどめながらも、モダニティ溢れるシックなデザインで袖口をクールに彩る。いざ手に取ると、その精緻なるつくりが、しっとりとした重みをともなって伝わる。ステンレススティールのケースは、クラフツマンシップを思わせる巧緻な...
WIRED by Tomoki Sukezane
祐真朋樹監修の腕時計ウオッチの新潮流──WIRED by Tomoki SukezaneWIRED by Tomoki Sukezane──ファッションディレクター、祐真朋樹監修によるウオッチは、1970年代のアーカイブをもとにレトロなテイストを残しながらも、時代を超えたモダニティを表現したクールな仕上がり。そのテーマはまさしく『アーカイブ』、コンセプトは『腕時計らしい腕時計』である。ラインアップは、クロノグラフ、レトログラード、3針カレンダー。いずれも一世を風靡した70年代のSEIKOのウォッチがベースモデルだ。ウォッチメイキングの先陣をきってきたSEIKOらしい斬新なデザイン。全7モデル、ケースからバンドにかけて、ステンレスに筋目や鏡面仕上げを施し、ステンレスのソリッドな魅力をレリーフ。また、シリーズ全体をシックなブラウンとグレーで展開することにより、 そのフォルムの美しさと機能性を際立たせている──WIREDのメイキングシーンは、“原点回帰”によるあらたなる歴史を刻みだした。...
JOHN LOBB|祐真朋樹、ジョン ロブで「MADE TO ORDER」する(後編)
いまほしい靴をパーソナルオーダーする祐真朋樹、ジョン ロブで「MADE TO ORDER」する(後編)現在、好評開催中のジョン ロブの「MADE TO ORDER FAIR」。好みのモデルを選んでフィッティングし、好きな革にのせ替えて、自分だけの一足をつくれるのに通常料金でOKという年1回のプレミアムフェアで、ファッションディレクターの祐真朋樹氏もジョン ロブ 丸の内店にてモデル「チャペル」をオーダーした。今回、祐真氏が、パーソナルオーダーを試みた理由とは?写真=原恵美子89年、24歳、パリ、名店を巡って買い集めた靴たち松田智沖 今回はオーダーありがとうございました。祐真さんとジョン ロブの出会いのお話などをうかがいたいのですが。祐真朋樹 僕が東京に出てきて、この業界に入ったのが21歳のとき。そして雑誌『ポパイ』の仕事をはじめるんですが、編集会議のときなどに「エルメスにいい靴がある」という話はよく聞いていたんです。もともとはエルメスブティックでしか売っていなかったんですよね。松田 ...
JOHN LOBB|祐真朋樹、ジョン ロブで「MADE TO ORDER」する(前編)
JOHN LOBB|ジョン ロブ祐真朋樹、ジョン ロブで「MADE TO ORDER」する(前編)いまほしい靴をパーソナルオーダーする祐真朋樹、ジョン ロブで「MADE TO ORDER」する(前編)いよいよ今年もジョン ロブの「MADE TO ORDER FAIR」の季節がやってくる。好みのモデルを選んでフィッティングし、好きな革にのせ替えて、自分だけの一足をつくれるのに通常料金でOKという年1回のプレミアムフェア。フェアに先立って、ファッションディレクターの祐真朋樹氏が、ジョン ロブ 丸の内店で「MADE TO ORDER(メイド・トゥ・オーダー)」を楽しんだ。ジョン ロブ代表の松田智沖氏とのオーダー風景をライブでお伝えしよう。写真=原恵美子パターンオーダーとビスポーク(フルオーダー)のちがいとは祐真朋樹 今日はよろしくお願いします。松田智沖 お好きなものを納得いくまでお選びください。祐真 ジョン ロブのオーダーには2種類あると聞いていますが。松田 はい、まず今日、祐真さんがト...
JOHN LOBB│祐真朋樹、ジョン ロブの「チャペル」ついに完成!(コーディネイト編)
JOHN LOBB│ジョン ロブ祐真朋樹、ジョン ロブで「MADE TO ORDER」するモデル「チャペル」ついに完成!(コーディネイト編)「JOHN LOBB(ジョン ロブ)」でパターンオーダーしたダブルモンクストラップ「チャペル」をフィッティングして、パンツ丈の直しを決めたファッションディレクター 祐真朋樹氏。「TOM FORD(トム・フォード)」と彼のスーツについて語ります。文=オウプナーズ写真=原恵美子トラウザーズの裾はダブルがエレガント松田智沖 今回の「チャペル」は、パターンオーダーのMADE TO ORDER (メイド・トゥ・オーダー)でつくっていただきましたが、だいぶ足になじんできましたか?祐真朋樹 そうですね、親指を動かしているんですけど、当たりもないし、フィット感はいいですね。トラウザーズの丈の長さをのぞけば(笑)。前にも話していますが、昔、靴のフルオーダーをしたときに“足のかたちなり”のひどい靴ができてきたことがあって、あれ以来、靴のオーダーは結構用心しているん...
JOHN LOBB│祐真朋樹、ジョン ロブの「チャペル」ついに完成!(フィッティング編)
JOHN LOBB│ジョン ロブ祐真朋樹、ジョン ロブで“MADE TO ORDER”するモデル「チャペル」ついに完成!(フィッティング編)今年5月、「JOHN LOBB(ジョン ロブ)」で開催されていた「MADE TO ORDER FAIR」で、ジョン ロブのダブルモンクストラップ「チャペル」をオーダーした、ファッションディレクターの祐真朋樹氏。「TOM FORD(トム・フォード)」でオーダーしたプリンス・オブ・ウエールズチェックのスーツも完成して、いよいよジョン ロブ丸の内店でフィッティングです。文=オウプナーズ写真=原恵美子ちょっとトラウザーズの丈の長さをまちがえてしまいましたね──祐真朋樹ジョン ロブのプレタポルテライン(既製靴)をベースに、よりお客さまのリクエストに沿うようにつくるパターンオーダー「MADE TO ORDER (メイド・トゥ・オーダー)」。通年実施しているこのパターンオーダーのプレミアムフェア期間中にモデル「チャペル」をオーダーした祐真朋樹氏。ニューヨーク...
G-STAR RAW|「G-STAR RAW×TOMOKI SUKEZANE」ローンチパーティに潜入!
G-STAR RAW|ジースターロゥローバルブランドディレクターが語る、コラボデニムの魅力「G-STAR RAW×TOMOKI SUKEZANE」ついに発売!G-STAR RAWが、日本を代表するファッションディレクターの祐真朋樹氏とコラボレーション! ブランドの人気シリーズ“NEW RADAR”をベースに、祐真氏のセンスとアイデアを盛り込んだ特別なデニムが完成した。今回のコラボレーションを記念して、「G-STAR RAW STORE TOKYO」(東京・渋谷)でローンチパーティを開催。これに合わせて来日したG-STAR RAWグローバルブランドディレクターのシュブハンカー・レイ氏に話を聞いた。Text by ANDO Saraモデルの秋元 梢ら男女4名によるミニショーを披露「G-STAR RAW×TOMOKI SUKEZANE」の発売に先駆けて、9月5日(水)、「G-STAR RAW STORE TOKYO」(東京・渋谷)でローンチパーティが開催された。ショップ内では祐真氏とのコ...
祐真朋樹対談|Vol.4 料理人 須賀洋介さん
Page. 1フランスの三ツ星シェフ、ジョエル・ロブション氏を支える重要なスタッフとして16年間働いてきた須賀洋介さん。彼がこのたび独立、東京・神谷町にラボを開設するという。これまで、世界中のグルメを唸らせてきた須賀さんの新構想となれば、通り一遍のフレンチであるはずはない。彼はなぜ、神谷町という地にラボを開設しようと思ったのか。そして、そのラボ兼レストランで出したいと考えている料理とは、どんなものなのか。Photograhs by YAMAMOTO YukiInterview by SUKEZANE Tomokiジョエル・ロブションの元で16年。ついに自分のラボを開設祐真朋樹(以下、祐真) 2009年にインタビューさせていただいた『Beacon Fire』(祐真は当時、この雑誌の編集長を務めていた)を持ってきたんですが、覚えてますか?須賀洋介さん(以下、須賀) 覚えてますよ。なつかしい。どうですか? そのころと僕の言ってること、変わってますか?祐真 いやいや、変わってませんよ。この...
祐真朋樹対談|Vol.5 「細尾」取締役 細尾真孝さん
Page. 1今回のゲストは、元禄元年(1688年)創業の西陣織の老舗に生まれた細尾真孝さん。20代のころまでは家業を継ぐつもりはさらさらなく、大好きな音楽にアートとファッションをミクスチャーするような活動をしていたと言う。そんな細尾さんが日本の伝統工芸のクリエイティブさに目覚め、家業を継ぐ決意をしたのは数年前。いまでは他の伝統工芸の若き後継者たちとプロジェクトユニットを組み、これまでにないあたらしい日本の美を生み出している。現在その取り組みは、国内外から大きな注目を浴びている。Interview by SUKEZANE Tomoki西陣織の老舗の12代目は、意外な経歴の持ち主祐真朋樹(以下、祐真) 真孝さんは「細尾」の何代目になるんですか?細尾真孝さん(以下、細尾) 僕で12代目ですね。会社組織になったのは曾祖父の代からです。その前はずっと西陣織の職人でやってきました。注文をいただいて織って納めて、という商売です。それが100年ほど前に、いわゆる問屋業といいますか、ほかの織り手さ...
祐真朋樹対談|Vol. 6「キャシディ ホーム グロウン」八木沢博幸さん
Page. 1原宿に僕の大好きな店がある。その名も「キャシディ ホーム グロウン」。この店の仕入れから販売まで、そのすべてを手がけるのが八木沢博幸さんだ。僕は八木沢さんを尊敬している。アメリカの洋服や雑貨が大好きで、その「好き」の延長で、30年もの長きに渡り、原宿で店をやってきた八木沢さん。マニュアルではない、誠実な接客も神業である。思えば僕は、上京してすぐのころから、ずっとお世話になってきた。今回はその八木沢さんに、仕事について、そしてほんのちょっとプライベートなことも、訊いてみた。Interview by SUKEZANE Tomoki学生時代の夢はグラフィックデザイナー、だったのだが……祐真朋樹(以下、祐真) そもそも、「キャシディ」に入社したのは、いつごろなんですか?八木沢博幸さん(以下、八木沢) 正式に入ったのは、たしか1979年ごろだったと思います。祐真 正式っていうのは??八木沢 最初はちょっと手伝っていたというか……。僕はお茶の水の東京デザイナー学院というところに行...
祐真朋樹対談 | Vol. 7 スタイリスト・野口強さん
Page. 1まだ梅雨のまっただ中。猛暑の夏もこれから、という季節ではありますが、すでに春夏ものには興味がなく、早くも関心は秋冬ものへ。まだまだ遠くに控える肌寒い季節に向けて、1月に開催されたパリのメンズコレクションをスタイリストの野口強さんと振り返りました。Interview by SUKEZANE TomokiStill Photographs by NISIZAWA Takashi(flat)ふたりがこの秋、注目しているものは……祐真朋樹(以下、祐真) さて、もうすぐ店頭に秋物がちらほら並ぶ季節となりましたので、いっしょに1月のパリのメンズコレクションを振り返っていただきたいと思います。宜しくお願いします!野口 強さん(以下、野口) はい、わかりました。祐真 もうだいぶ時間が経ったんで、かなり忘れてますよね。でも今年の秋冬の “気分” を聞いておきたいと思います。野口 え? 気分って?祐真 ランウェイの記憶は薄れつつあると思うけど、思い出して「やっぱりあれ着たい」と思うものっ...
祐真朋樹対談|Vol. 2 スタイリスト野口 強さん(前編)
祐真朋樹対談 vol.2(前編)第2回目のゲストはスタイリスト野口 強さん(1)新連載の第2回目にお迎えするゲストは、スタイリストの野口 強さん。トークのテーマとして選んだのは、今夏おこなわれた2014-15AWパリコレクション。これまで20年以上にわたって、パリコレクションを観覧しつづけているふたりの目に、最新のパリコレはどのように映ったのだろうか。Interview & Text by SUKEZANE TomokiInterview Photographs by IWAKIRI Hitoshiここ数年のパリコレクションの傾向とは?祐真朋樹(以下、祐真) 久々のコレクション対談ですね。どうですか? 最近のコレクションは。野口強さん(以下、野口) ん~、なんか衝撃的なものはないよね。ショーの演出ひとつ取っても、昔のマックイーンとかトム・ブラウン、ジョン・ガリアーノみたいなインパクトはないんじゃないかな。寂しい限りです。まあ、時代的にそういう感じなのかな、とも思うけど。祐真 「はみ...