G-STAR RAW｜「G-STAR RAW×TOMOKI SUKEZANE」ローンチパーティに潜入！

G-STAR RAW｜ジースターロゥ

ローバルブランドディレクターが語る、コラボデニムの魅力

「G-STAR RAW×TOMOKI SUKEZANE」ついに発売！

G-STAR RAWが、日本を代表するファッションディレクターの祐真朋樹氏とコラボレーション！　ブランドの人気シリーズ“NEW RADAR”をベースに、祐真氏のセンスとアイデアを盛り込んだ特別なデニムが完成した。今回のコラボレーションを記念して、「G-STAR RAW STORE TOKYO」(東京・渋谷)でローンチパーティを開催。これに合わせて来日したG-STAR RAWグローバルブランドディレクターのシュブハンカー・レイ氏に話を聞いた。

Text by ANDO Sara

モデルの秋元梢ら男女4名によるミニショーを披露

「G-STAR RAW×TOMOKI SUKEZANE」の発売に先駆けて、9月5日（水）、「G-STAR RAW STORE TOKYO」(東京・渋谷)でローンチパーティが開催された。ショップ内では祐真氏とのコラボデニムの初公開とともに、オランダから来日したクリエイティブチームによるミニショーがおこなわれた。特別に設置されたステージ上にはモデルの秋元梢ら男女4名が登場。回転板や椅子を使った、約5分間のパフォーマンスを披露した。

パーティが開催された「G-STAR RAW STORE TOKYO」(東京・渋谷)

多くのゲストが訪れた会場ではミニショーも開催

「店内でショーをおこなうことで、お客さまに近づきたいと思った。DIYでクイックなファッションショーは、今の時代に合った訴求法なのでは」とは、G-STAR RAWグローバルブランドディレクター、シュブハンカー・レイ氏の言葉。今回のコラボレーションについて訪ねると、「タフさとエレガンスを融合したクリーンでスマートな仕上がりにとてもよろこんでいる。スーパーモダンだけどベーシック。デニムがストリートウェアだけにとどまらないことを証明してくれた」と語った。

また、祐真氏を起用したことについて「日本のファッションシーンにおいて彼ほどの影響力のあるひととコラボレートできて光栄に思っている。ウェルメイド・プロダクトへの愛やクラフツマンシップの追求など、祐真氏とはおなじ情熱をもっていると感じていた。彼のすばらしいところは、センスの良さはもちろんのこと、日本のメンズファッションを熟知しているところ。日本のマーケットがなにを求めているかをも理解している。今回のコラボレーションには彼しかいないと思った」と抜擢した経緯を説明した。

シュブハンカー・レイ氏　Photographs by JAMANDFIX

「今まで誰も思いつかなかったようなプロダクトを作っていきたい」

デニムというと西部の伝統的なものというイメージが先行しているが、G-STAR RAWはその真逆に位置する、都会的でモダンなデニムブランドだ。「祐真氏のような軽快でモダンなクリエイターたちのおかげでG-STAR RAWはいくつもの限界を超えてきた。あたらしいクリエイティビティを取り込むことでブランドが豊かになる。ほかのDNAをG-STAR RAWのDNAとミックスさせることで、今まで誰も思いつかなかったようなプロダクトを作っていきたい」とレイ氏。

ファッションディレクター祐真朋樹氏と、コラボレーションデニムを軸に祐真氏が特別にスタイリングしたコーディネイト

またレイ氏は、デニムはワードローブの中で重要な役割をもつアイテムだという。「年齢、性別、人種、言語、文化などあらゆる壁を越えるただひとつのファッションプロダクト。とくに日本はデニム愛が深く、デニムへの理解と情熱はほかの国にもない特別なものだと感じている。だから今回は日本のためのコラボレーションがしたかった。どのような反応が得られるか楽しみだ」と目を輝かせた。

祐真氏ディレクションによるインスタレーション

また、ショップ入り口のすぐ右手には「G-STAR RAW×TOMOKI SUKEZANE」の発売を記念して祐真氏ディレクションのインスタレーションが展示された。部屋の内部を鑑賞するというスタイルの作品で、1980年代のディスコをイメージした空間にコラボデニムが飾られている。ショップウィンドー越しにも見ることができるこのインスタレーションは、9月6日から9月19日までの2週間展示される予定だ。