ランボルギーニ アヴェンタドールに試乗|Lamborghini

ランボルギーニ アヴェンタドールに試乗|Lamborghini

Lamborghini Aventador LP700-4|ランボルギーニ アヴェンタドール LP700-4ランボルギーニの最新フラッグシップに試乗ランボルギーニの最新フラッグシップモデルとして昨年3月のジュネーブモーターショーでデビューし、昨年末、日本上陸を果たしたアヴェンタドール。21世紀の“キング・オブ・スーパーカー”ともいえる同車の真価を探るべく、モータージャーナリスト、西川 淳氏が試乗した。Text by NISHIKAWA JunPhoto by ARAKAWA Masayukiカウンタックの子孫日本において、「スーパーカー」というカテゴリーを確立したクルマは何か……。ランボルギーニ カウンタック(本当はクゥンタッチと発音する。カウンタックと海外で言ってもまったくもって通じない)だったとみて、まちがいない。大きなV12エンジンをドライバーの背後に縦置きにしたミドシップカー。おどろくほど平べったいスタイリングと、上方に跳ね上がるスィングアップ“シザー”ドアが、正に、クルマ...
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“SV”の称号をもったランボルギーニ アヴェンタドールをスペインで試す 後編|Lamborghini

“SV”の称号をもったランボルギーニ アヴェンタドールをスペインで試す 後編|Lamborghini

Lamborghini Aventador LP 750-4 SV(Superveloce)ランボルギーニ アヴェンタドール LP 750-4 SV(スーパーヴェローチェ)SV”の称号をもったアヴェンタドールをスペインで試す 後編“スーパースピード”を意味する、ランボルギーニ伝統の称号がついに「アヴェンタドール」にも与えられた。6.5リッターV12自然吸気エンジンから生み出される750psものパワーを、F1スペインGPの舞台でもあるカタルーニャ サーキットで大谷達也氏が試す。最新鋭ファイティングブルのパフォーマンスや如何に。前編に戻るText by OTANI Tatsuyaスタンダードのアヴェンタドールとはまったく別種では、長らくお待たせしたが、サーキット走行を通じて得られたSVの印象をリポートすることにしよう。ランボルギーニのサーキット試乗は、インストラクターがドライブする先導車をメディア関係者が追いかける、いわゆる“カルガモ方式”をとる。先導車と試乗車のあいだはトランシーバー...
Lamborghini Aventador LP 700-4|ランボルギーニ アヴェンタドール LP 700-4 走りを動画で公開

Lamborghini Aventador LP 700-4|ランボルギーニ アヴェンタドール LP 700-4 走りを動画で公開

Lamborghini Aventador LP 700-4|ランボルギーニ アヴェンタドール LP 700-4英国誌『AUTOCAR』が走りを動画で公開英国の自動車専門誌『AUTOCAR』は、You Tube上でランボルギーニのあたらしいフラッグシップである、アヴェンタドール LP700-4のインプレッションムービーを公開した。文=松尾 大最終的な結論は、ファンタスティック!ランボルギーニがムルシエラゴにかわるあらたなフラッグシップとして発表した、アヴェンタドールLP700-4。あたらしく設計された6.5リッターV12エンジンに、最速のシフト時間0.05秒を実現し、革新的なトランスミッションと謳われるISRトランス・ミッション、さらにカーボンファイバー製モノコックとプッシュロッド・サスペンションを備えた非常に野心的なモデルだ。『AUTO CAR』英国版編集部主筆で、飛ばし屋としてもしられるスティーブ・サトクリフによるアヴェンタドールの試乗記が同誌のYou Tubeアカウントで公開...
ランボルギーニ アヴェンタドール日本上陸!|Lamborghini

ランボルギーニ アヴェンタドール日本上陸!|Lamborghini

Lamborghini Aventador LP700-4|ランボルギーニ アヴェンタドール LP700-4ランボルギーニ アヴェンタドール日本上陸!(1)他に類のないスタイリングと、700psという超がつく高性能ぶりで、スーパースポーツカーのひとつの極を形成するランボルギーニの新型車「アヴェンタドール LP700-4」。報道陣むけの発表会が、東京国立霞ヶ関競技場を借りきって開催された。 文=小川フミオ写真=荒川正幸ランボルギーニの首脳陣が勢揃いしたジャパンプレミア7リッターV型12気筒をミッドシップして、四輪を駆動する、ランボルギーニのニューモデル アベンタドールLP700-4。2011年3月に発表され大きな話題を呼んだ。以来、世界各地でお披露目をおこない、11月末に日本にやってきた。 6.5リッターエンジンが生み出すトルクを前後4つの車輪に振りわけ、最高時速350km/hというモンスターだ。「英語でLast But Not Least、最後にひとつたいへん重要なことを、...
50周年記念の特別なランボルギーニ 日本へ|Lamborghini

50周年記念の特別なランボルギーニ 日本へ|Lamborghini

Lamborghini Aventador LP 720-4 Roadster 50° Aniversario|ランボルギーニ アヴェンタドール LP 720-4 ロードスター 50°アニヴェルサリオLamborghini Gallardo LP 560-2 50° Aniversario|ランボルギーニ ガヤルド LP 560-2 50°アニヴェルサリオ50周年記念の特別なランボルギーニ 日本へランボルギーニ・ジャパンは、上海モーターショーで公開した50周年記念の特別なアヴェンタドール 、「アヴェンタドール LP 720-4 50°アニヴェルサリオ」と、「ガヤルド LP 560-2 50°アニヴェルサリオ」を日本公開した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)日本割り当ては9台設立50周年を祝い、350の猛牛たちが故郷を目指すイベントがイタリアを舞台に開催されたのも、記憶にあたらしいランボルギーニ。今年は、フラッグシップオープンカー「アヴェンタドール ロ...
ランボルギーニによる雪氷上のドライビングトレーニング (前編)|Lamborghini

ランボルギーニによる雪氷上のドライビングトレーニング (前編)|Lamborghini

Lamborghini Winter Accademia|ランボルギーニ ウィンター アカデミアランボルギーニで雪氷走行テクニックをまなぶミッドシップ4WDモデルを精力的に手がけるランボルギーニは、雪氷上でのドライビングトレーニング「ウィンター アカデミア」を定期的に開催している。アヴェンタドール、ウラカンをおもいっきり雪のなかで走らせることのできるこのトレーニングに、大谷達也氏が参加した。今回はその前編をお届けする。Text by OTANI Tatsuyaスーパーカーと氷雪のミスマッチなトレーニングミッドシップ スーパースポーツカーと雪上ないし氷上走行。これほどチグハグな組み合わせは滅多にないだろう。舗装路で強大なグリップを生み出す超ワイドなリアタイヤは雪や氷の上ではまったく役に立たず、自慢の大パワーは路面に伝えられることなくただタイヤを空転させるばかり。それに、スーパースポーツカーは最低地上高が極端に低いからチンスポイラーで雪をかくラッセル車(古い?)になりかねないし、そもそ...
ジュネーブモーターショーの現場から:ランボルギーニ篇|Lamborghini

ジュネーブモーターショーの現場から:ランボルギーニ篇|Lamborghini

Lamborghini|ランボルギーニGeneva International Motor Show 2015ジュネーブモーターショーの現場から:ランボルギーニ篇ジュネーブモーターショーでランボルギーニが発表したのは、特別なエンジニアリングをほどこし伝統のネーム“スーパーヴェローチェ”を冠した「アヴェンタドール LP750-4 SV」。その発表のもようから詳細までを、現地取材をおこなった大谷達也氏が、ショー会場からリポート。Text by OTANI Tatsuya“SV”は代々受け継がれてきたひとつの紋章プレスコンファレンスがはじまると、いつものように細身のスーツに身を包んだステファン・ヴィンケルマン社長が颯爽と現れた。「ランボルギーニがここジュネーブショーでワールドプレミアをおこなうのはひとつの伝統となっています。ちょうど2年前には『アヴェンタドール J』を発表しましたが、ここでまたあたらしいプロダクトをご紹介申し上げます。『アヴェンタドール LP750-4 SV』です」ランボ...
アヴェンタドールにスーパーヴェローチェ登場|Lamborghini

アヴェンタドールにスーパーヴェローチェ登場|Lamborghini

Lamborghini Aventador LP750-4 Superveloceランボルギーニ アヴェンタドール LP750-4 スーパーヴェローチェアヴェンタドールにスーパーヴェローチェ登場ランボルギーニは、開催中のジュネーブモーターショーで、V12エンジンを搭載する同社のフラグシップ、アヴェンタドールの最新モデルとなる「LP 750-4 スーパー ヴェローチェ」を発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)50psのパワーアップ「アヴェンタドール LP750-4 スーパーヴェローチェ」は、2011年に登場したランボルギーニのフラッグシップスポーツモデル「アヴェンタドール LP700-4」をもとに、徹底した軽量化と空力性能を改善したボディ、さらにエンジンのパワーアップをほどこした新モデルだ。エンジンはひきつづき6.5リッターV型12気筒自然吸気を採用するが、可変バルブタイミングや可変吸気システムの最適化などに改良をくわえ、最高出力は50ps...
ランボルギーニによる雪氷上のドライビングトレーニング (後編)|Lamborghini

ランボルギーニによる雪氷上のドライビングトレーニング (後編)|Lamborghini

Lamborghini Winter Accademia|ランボルギーニ ウィンター アカデミアランボルギーニで雪氷走行テクニックをまなぶランボルギーニが開催する雪氷上でのドライビングトレーニング「ウィンター アカデミア」。「アヴェンタドール」、「ウラカン」が“教習車”の豪気なスクールに参加した大谷達也氏がレポートする。後編では、さらにテクニックを磨く奥義の伝授が待っていた。前編「ランボルギーニによる雪氷上のドライビングトレーニング」はこちらText by OTANI Tatsuyaウィンタードライビングの醍醐味今回走行したコースは、タイトコーナーを主体とした長めのサーキットがひとつと、これに組み合わされる形で設けられたスキッドパッドが2ヵ所。さらに、パイロンを使ってジムカーナ的な走りを体験できるスペースが2ヵ所用意されていた。基本的には、受講生が助手席に座ってインストラクターのデモ走行を体験した後、インストラクターと受講生が入れ替わり、受講生のドライビングに対して助手席に腰掛けた...
Lamborghini|ランボルギーニ V12エンジンを新開発

Lamborghini|ランボルギーニ V12エンジンを新開発

Lamborghini|ランボルギーニ700psを誇る、新世代のV12ランボルギーニは、ムルシエラゴ後継モデルに搭載する新型V12エンジンと新開発の2ペダルMTを発表した。文=松尾 大極限までチューンナップされたエンジン+トランスミッションランボルギーニは、来年デビューするムルシエラゴの後継モデルに搭載されるあたらしいV12エンジンを発表した。後継モデルに、一時期はJota(イオタ)の名が復活すると噂されていたが、最近になってトップモデルとしてAventador(アヴェンテイダー)という名前が有力となっている。このエンジンは、サンターガタ・ボロニェーゼの本社でまったくの白紙状態からつくられたもの。長きにわたる進化につづき、新エンジンの開発上の目標は旧来のものとの比較において、軽量、ローエミッションかつさらなる高出力を実現させることだった。高さ665mm、幅848mm、長さ784mmとコンパクトにおさめられた60度V12は、ボア95mm×ストローク76.5mmとショートストローク。ク...
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Lamborghini|ランボルギーニ 新型車のサスを発表

Lamborghini|ランボルギーニ 新型車のサスを発表

Lamborghini|ランボルギーニランボルギーニが新型車のサスペンションを発表ランボルギーニは、3月に開幕するジュネーブモーターショーで公開されるムルシエラゴ後継モデルに採用されるサスペンションを発表した。文=松尾 大量産車初のプッシュロッドを採用ランボルギーニのあたらしいフラッグシップとして登場するムルシエラゴ後継モデルで、Aventador(=アヴェンテーダー/アヴェンタドール)という名称が予定されるV12エンジン搭載のスーパースポーツに、量産車としては世界初となるプッシュロッド式ダブルウィッシュボーンサスペンションが採用されることがあきらかとなった。プッシュロッドとは、F1などのレーシングカーでは広く使用されているもので、ウィッシュボーンのアッパーアームとロワアームのあいだを突っ切るようにとおされたバーを指す。このプッシュロッドが、ボディに収められたスプリングとタイヤを取りつけるアップライトを繋ぐ役割をはたすというもの。あたらしいランボルギーニでは、スプリングとダンパーは...
Lamborghini|ランボルギーニ フルカーボンファイバーのモノコックを公開

Lamborghini|ランボルギーニ フルカーボンファイバーのモノコックを公開

LAMBORGHINI Aventador|ランボルギーニ アヴェンタドールフルカーボンファイバーのモノコックを公開ランボルギーニは、ジュネーブモーターショーを2週間前に控え、現地で初公開されるムルシエラゴ後継モデルに採用されるモノコックを発表した。文=松尾 大ねじり剛性3万5,000 Nm/degreeデビュー前から、エンジン、サスペンションなど少しずつ、そのストラクチャーをあきらかにしているランボルギーニのあたらしいフラッグシップモデルAventador(アヴェンタドール)について、今回はモノコックが公開された。あたらしいモノコックは、炭素繊維にプラスチック材料を含浸したあと、硬化させて成形した複合材料で、一般では炭素繊維強化プラスチックと呼ばれるCFRPを採用。しかし、このCFRPはすべて自社工場で内製されるもので、製造工程においてはランボルギーニが取得したいくつかの特許技術がもちいられているという。また、写真からもあきらかなようにコックピットからルーフにいたるまで、単一のシ...
Lamborghini Aventador LP 700-4|ランボルギーニ アヴェンタドール LP 700-4

Lamborghini Aventador LP 700-4|ランボルギーニ アヴェンタドール LP 700-4

Lamborghini Aventador LP 700-4|ランボルギーニ アヴェンタドール LP 700-4アヴェンタドール ついに日本で発売開始!ランボルギーニ ジャパンは、3月のジュネーブモーターショーでに発表された、ランボルギーニのあたらしいフラッグシップモデル アヴェンタドールLP 700-4を9月26日から販売開始した。文=松尾 大日本での価格は、4,000万円オーバーに!ランボルギーニのあたらしい時代を切り開くスーパースポーツ、アヴェンタドール LP 700-4がついに日本で発売されることになった。環境問題が叫ばれ、多くのクルマのエンジンがダウンサイジングされ、ポルシェでさえCO2排出量200g/km以下というあたらしい911をリリースするという時代に、あえて新開発した6.5リッター60度V12エンジンを搭載してあらわれたランボルギーニの最新フラッグシップ。このエンジンは、ボア×ストローク=95×76.4mmというショートストロークで、エンジン長784mm、吸気系を...
Lamborghini Aventador|ランボルギーニ アヴェンタドール シャシーを公開!

Lamborghini Aventador|ランボルギーニ アヴェンタドール シャシーを公開!

Lamborghini Aventador|ランボルギーニ アヴェンタドールランボルギーニが新型車のシャシー画像を公開エンジンとトランスミッションにはじまり、サスペンションやモノコックの画像、カモフラージュペイントがほどこされた実車の動画などが徐々に公開され、デビューに向けての期待が高まる、ランボルギーニのあたらしいフラッグシップ。アヴェンタドール LP700-4というモデル名で登場すると思われるこのスーパースポーツのシャシー画像が公開された。文=松尾 大515kW、690Nmという超高性能エンジン今回、シャシー画像が公開されたものの、あたらしい情報は発表されていない。そこで、これまでランボルギーニが公開してきた情報を集約し、あらためて実車像に迫りたい。最高出力515kW(700ps)/8,250rpm、最大トルク690Nm(70.4kgm)/5,500rpmを発揮する6.5リッターV12気筒エンジンは、まったく白紙の状態から最新技術を投入して開発されたもの。クランクケースと4バル...
Lamborghini Aventador|ランボルギーニ アヴェンタドール 詳細と価格を公表

Lamborghini Aventador|ランボルギーニ アヴェンタドール 詳細と価格を公表

Lamborghini Aventador|ランボルギーニ アヴェンタドールランボルギーニが、アヴェンタドール LP700-4を公開ランボルギーニは、ジュネーブショーでムルシエラゴにかわるあたらしいフラッグシップモデル「アヴェンタドールLP700-4」を発表した。文=高橋進一1,575kg! 515kW! 690Nm!エンジン、トランスミッションにはじまり、サスペンションやモノコック、そして先日はシャシー画像が公開されるなど、いわゆるティーザーをもちいて、徐々にその情報が公開されてきたランボルギーニ アヴェンタドール LP700-4が、ついにそのベールを脱いだ。搭載されるエンジンは既報のとおり、まったくの白紙から設計しなおされたという新開発6.5リッターの60度 V12DOHC。ボア×ストロークが95×76.4mmとかなりのショートストロークで、非常にコンパクトな設計。吸気系をふくめた高さは665mm、排気系までふくめても848mmにすぎない。さらに長さも784mmにおさまっており...
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