「コンティニュエ」のクリスマス ディスプレイに注目!

「コンティニュエ」のクリスマス ディスプレイに注目!

東京・恵比寿の人気アイウェアショップ「コンティニュエ」のXmasディスプレイに注目!web shopping magazine「rumors」(ルモアズ)でおなじみのアイウェアショップ「コンティニュエ」に、素敵なクリスマスディスプレイが登場しました。白を基調にメガネと星のモチーフを大胆にあしらったディスプレイは、グラフィック・デザイナーのウノサワケイスケさんの作品。少しずつ手を加えながら、クリスマスシーズンから新年1月まで飾られます。Text by OPENERSPhoto by Jamandmix店の商品と雰囲気にフィットするディスプレイを──今回はなぜウノサワさんにディスプレイを依頼されたのですか?コンティニュエ 最初は、ウノサワさんの作品の“エロチカ”シリーズを拝見させていただくためにお会いしたのですが、お話していくうちにコンティニュエのカードやディスプレイの制作まで自然に広がっていったんです。ウノサワ コンティニュエさんは扱っているメガネも、店の雰囲気もデコラティブではなく...
カリフォルニアデザインの新しい息吹(中編)

カリフォルニアデザインの新しい息吹(中編)

ガラス工芸の本場イタリア・ムラノを経て、カリフォルニアの豊穣な大地で華開いたガラスアーティスト、ケイレブ・シーモンのインタビュー2回め。故郷、南カリフォルニアの地に帰った彼は自身のスタジオを構え、いよいよ本格的な作品制作に没頭していく。そのモノづくりの原点とは?photo&text by Aya MutoSetting up the first studio.カリフォルニアのトレーラー工房1999年にカリフォルニアにもどり、工業スペースに工房を見つけるまでのひと月だったかな、父の家に居候をしてたのは。放置されていたふるい修理工の工場を見つけ、50年代のふるいトレーラーを買い、そこに乗り入れ、僕のいちばん最初のアシスタント(さっき庭にいたブライアン)のためにもうひとつトレーラーを買って。ブライアンはあっちのトレーラーに、僕はこっちのトレーラーに暮らしはじめたんです。ブライアンとは学校(RISD)からのつきあいで、一緒にイチから工房を作りはじめたんですね。一年ほど四苦八苦したこ...
カリフォルニアデザインの新しい息吹(前編)

カリフォルニアデザインの新しい息吹(前編)

ガラス工芸の本場イタリア・ムラノを経て、カリフォルニアの豊穣な大地で華開いたガラスアーティスト、ケイレブ・シーモン。その作品は、ふるきよきカリフォルニアモダンのおおらかさと伝統技術、そして現代感覚がクロスオーバーした革新的なものだ。2007年12月21日から千駄ヶ谷の「プレイマウンテン」ではじまった日本初の個展を前に、ケイレブ・シーモンに話をきいた。photo&text by Aya MutoInterview with Caleb Siemonガラスとの出会い、旅のはじまり――どのようにガラスと出会ったのですか?最初は高校生のためのアートキャンプで。ジュエリー会社をもつ父を手伝ったりしていたから、ジュエリーづくりにはちいさい頃から興味があって、高校では陶芸に夢中になって、いつも粘土から器をつくっていました。――そのアートキャンプはカリフォルニアで?いや、マサチューセツ州のアマーストで。なだらかな丘の連なる田舎で、工房も屋根張りだけで壁もなく、自然に囲まれたきれいなところで...
カリフォルニアデザインの新しい息吹(後編)

カリフォルニアデザインの新しい息吹(後編)

ガラス工芸の本場イタリア・ムラノを経て、カリフォルニアの豊穣な大地で華開いたガラスアーティスト、ケイレブ・シーモンのインタビュー3回目。カリフォルニアでの生活やモノ作り、そして伝統技術を継承するために行っているワークショップまで。飾り気のない言葉に、若きクラフトマンのスピッリトを垣間見た。photo&text by Aya MutoGlass Blowingガラス工芸の伝統を紡ぐために――ワークショップを沢山やっているとか。イタリアから帰ってきたばかりの頃は、僕が学んできたイタリアの伝統を伝えるのが最も大事なことだと思ってたんだ。さっきも言った通り、帰国後まもなく自分の工房をつくり始めて、安定させようといろんな努力をして、苦労しながらとにかくがむしゃらにやってきた。トレーラーに住んで、昼間は一緒にものを作って、なんだかヒッピーのコミューンのような生活をしていたから、あまりお金を使わずに生活できていたんだ。だから少しでもお金ができれば、何かをやろうとしていたんだ。ある時はイタ...
三原康裕的日本モノづくり「第1回 テーラー&カッター」予告!

三原康裕的日本モノづくり「第1回 テーラー&カッター」予告!

MIHARAYASUHIRO×Tailor&Cutterスペシャル対談、お楽しみに!2007年9月、世界的ジャズピアニストの上原ひろみさんと結婚した三原康裕さん。おふたりの結婚式ではひろみさんのために三原さんがドレスをデザインしましたが、三原さんが着たタキシードは青山のビスポークテーラー「テーラー&カッター」で仕立てたものでした。連載第1弾では、同店のテーラー有田一成さんと三原さんのスペシャル対談を全3回にわたってお送りします。どうぞ、お楽しみに!
三原康裕的日本モノづくり「第1回 テーラー&カッター」(2)

三原康裕的日本モノづくり「第1回 テーラー&カッター」(2)

MIHARAYASUHIRO×Tailor&Cutter第一回 テーラー&カッター(2)ファッションブランド「ソスウ」のデザイナー、三原康裕さんと青山のビスポークテーラー「テーラー&カッター」のテーラー有田一成さんとのスペシャル対談。その2回めは――構成=竹石安宏(シティライツ)Photo by Jamandfixハウススタイルと日本の技術力三原康裕 お客さんのオーダーでもあると思うんですが、 有田さんのスーツはフレアの袖が多いように感じます。それはなにかこだわりでもあるんですか?有田一成 いや、フレアが多いように見えるようですが、案外ふつうの袖の方が多いんですよ。三原 そうですか。ぼくもフレアでお願いしましたけど、ちょっとイヤミになるかなと心配でしたが、ダブルカフスのシャツに合わせると自然でキレイですよね。有田 本来フレアもむかしからあるディテールですからね。おなじように多いといわれるフロントのカッタウェイも、クラシックなカッティングのひとつなんです。じつは全然斬新なものではない...
東京、南青山某所に集う ファッションの手練たち

東京、南青山某所に集う ファッションの手練たち

Liquor,woman&tears 小木基史×大久保篤志ファッションの手練、東京南青山に集うスタイリスト界の重鎮、大久保篤志さんと、Liquor,woman&tears(リカー、ウーマン&ティアーズ)の小木基史さんが、東京南青山にある同ブランドのショップで語り合った、スーツスタイルの最も旬なカタチとは?写真=山下亮一デイリースーツのススメユナイテッドアローズのグループであるということが、ある意味で意外な気もする異色の存在、「Liquor, woman & tears」。かなりくせのあるブランド構成ながら、熱狂的な支持者を多くもつこのショップは、そのセレクションの妙に業界内部からも注目を集めている。そしてその一翼を担っているのが、スタイリスト大久保篤志さんが手がける気鋭のブランド、「The Stylist Japan®」。世代を超えて通じあう大久保さんとLiquor, woman & tearsのディレクター小木基史さんが語り合う「スーツ」にまつわる...
2007年を振り返って─「歌に舞台に映画にと充実の一年でした」

2007年を振り返って─「歌に舞台に映画にと充実の一年でした」

2007年を振り返って──「歌に舞台に映画にと充実の一年でした」12月30日に2ヵ月におよぶロングラン公演『恐れを知らぬ川上音二郎一座』の千秋楽を迎えた戸田恵子さん。ことし第1回目は、2007年を振り返っていただきました。SHOW MUST GO ON!──おめでとうございます戸田恵子 みなさま、あけましておめでとうございます。2007年はたいへんお世話になりました。──シアタークリエでの「音二郎」公演お疲れさまでした。2ヵ月はたいへんでしたね同じ劇場で、さらに商業演劇での2ヵ月公演は初めての経験だったので、さすがに(笑)疲れました。──12月後半は風邪を引かれて、点滴を打っての舞台だったとか舞台上では緩(ゆる)む瞬間は一瞬もないんですけど、休演日も上演日もほかの仕事をしていたり、やはり疲れていたのでしょうか、風邪も流行ってましたし。誰かが風邪を引くと持ち回りのように移ってしまうんですね。秋のライブツアーの時もそうだったんですが、完璧な体調で通せたことはないんですよ、困ったことに。...
2008年の抱負を語る─「役者冥利に尽きる再演を前に」

2008年の抱負を語る─「役者冥利に尽きる再演を前に」

2008年の抱負を語る──「役者冥利に尽きる再演を前に」朝日舞台芸術賞グランプリ、読売演劇大賞最優秀作品賞を受賞した二兎社公演『歌わせたい男たち』が2月29日から約一ヵ月間、紀伊國屋ホールで再演される。――戸田恵子さんに2008年の抱負をお聞きしました。苦手とばかり言ってられません──2008年も注目の舞台がありますねまず、2005年にたくさんの演劇賞をいただいた、永井愛さん作・演出の『歌わせたい男たち』があります。私、正直にいうと、再演が好きじゃないんですよ。──それはどうしてですか?再演はプレッシャーがかかるんです。初演の新鮮さにはどうしても勝てないんですね。その新鮮さを乗り越えられるだけのクオリティが出せるのかということに不安を覚えるし、なによりそれを乗り越えられるだけのモチベーションを掲げられるかというのもあって……。伊東四朗一座公演のポスター撮りより──その再演をどうして決断されたんですか?それはもう永井愛さんの本が好きで、初演のときも事務所には前々から「愛さんから声がか...
ベーシックをアップデートする「STEFANOMANO」のバッグ

ベーシックをアップデートする「STEFANOMANO」のバッグ

ベーシックをアップデートする「STEFANOMANO」のブリーフケースブリーフケースのデザインはどれもさほど変わらない。だからこそのブリーフケースなのかもしれない。かぎられた変更可能な要素のなかで、こだわるべきはブランドのロゴ? それとも、そのアイコン的なパターンやマテリアル? あるいはもっと“些細”なことだろうか?少しだけ新しくなった気のする“日常”ブリーフケース「CLUB 2240」|6万1950円バッグの持ち手が本体につながる部分は、たいていはD環など金属の“輪”になっているものだ。だが、この「CLUB 2240」はちがう。持ち手は途切れることなくそのまま本体へと続き、その機能がデザインのアクセントになっている。“袋”そのものの構造もそうだ。大事なモノはジッパーのなかに。しょっちゅう出し入れするものなら、マグネットを開ければ大きな開口部で中身は一目瞭然である。どれも大差ないブリーフケースのデザインで、このバッグはディテールを遊ぶことで、ベーシックなアイテムにわずかばかりかもし...
『L&KONDO É FATTA』のクラッチバッグ

『L&KONDO É FATTA』のクラッチバッグ

『L&KONDO』の新ブランド『L&KONDO É FATTA』近藤かねよしさんがクラッチバッグをデザインした理由「大人が持てるおしゃれでスポーティーなバッグ」をつくれば、かならず新しいマーケットができると伊勢丹のバッグ売場のバイヤーに口説かれた『L&KONDO』の近藤かねよしさん。新ブランド『L&KONDO É FATTA』は、そのデザインからスタートした。Photo by Jamandfix“ある人”を満足させるための、新しいクラッチを「男は大人になっていくと、移動手段がクルマになったりして、大きなバッグを必要としなくなります。ぼくも週末のオフの日はバッグを持たない。携帯電話もコンパクトになって、ポケットで用が足りてしまいます」と近藤さん。懇意にしている伊勢丹新宿店のバッグ売場のバイヤー氏と話しているうちに、クラッチバッグを求める人は根強くいるが、従来のクラッチのイメージをくつがえすようなデザインのものがないと言われ、「近藤さんが新しいクラッチバッグをつくってください」という展...
(1)「クリエイションと新作、そして古着への憂い」

(1)「クリエイションと新作、そして古着への憂い」

Interview with Rin Tanakaクリエイションと新作、そして古着への憂い(全3回・1)現在『My Freedamn!』の新作と、もうひとつ別のプロジェクトを同時進行中という田中凛太郎氏。今回はそうした近況と、知られざるプロジェクトの内容を中心にお話をうかがった。自身のクリエイションから制作秘話、そして田中氏が愛してやまないアメリカの古着に対する思いまでを語る最新インタビューを全3回にわたって――。まとめ=竹石安宏(シティライツ)語り=田中凛太郎新作はハーレー・ダビッドソン105周年記念本!──今回は最新の活動についておきかせいただきたいと思います。まず現在はどんな本を製作中なのですか?田中凜太郎 現在は『My Freedamn! Vol.7』とハーレー・ダビッドソンから依頼された記念本を製作中で、2008年春ごろにはほぼ同時に完成する予定です。『My Freedamn! Vol.7』はハワイアンシャツ特集なので、時季的に春まで出せないんですよ。冬に出しても、誰もハ...
(2)「クリエイションと新作、そして古着への憂い」

(2)「クリエイションと新作、そして古着への憂い」

Interview with Rin Tanakaクリエイションと新作、そして古着への憂い(全3回・2)ロサンジェルスにポートレイトとブツ撮り用の設備を備えた小さなフォトスタジオを設け、自身独自のライティングに取り組んでいる田中凛太郎氏。彼が愛して止まないアメリカの古着に対する思いまでを語る最新インタビューの2回目。まとめ=竹石安宏(シティライツ)語り=田中凛太郎ハーレーの歴史的アーカイヴを初公開──ところで田中さんはどのような写真がお好きなんですか?たとえばマグナムのような報道写真は大好きですね。“記録”として時が経てば意味をもつ写真です。そういう意味では、今回制作しているハーレー・ダビッドソンの本などもおなじですね。ハーレーは1913年から現在まで『エンスージアスト』というオーナー向けの会報誌をつくっていて、当時からプロのカメラマンを雇って写真を撮っていたんです。その膨大なオリジナル写真がハーレー本社に保管されており、スキャニングされてアーカイブされているのですが、社外秘である...
(3)「クリエイションと新作、そして古着への憂い」

(3)「クリエイションと新作、そして古着への憂い」

Interview with Rin Tanakaクリエイションと新作、そして古着への憂い(全3回・最終回)今年ハーレー本社のあるミルウォーキーに創立105周年を記念したハーレーのミュージアムが完成し、その記念本の編集を任された田中凛太郎氏。100年近くのアーカイヴを紐解くうちに、アメリカのカジュアルウェアの歴史が見えてきたと語る。まとめ=竹石安宏(シティライツ)語り=田中凛太郎触れられないものになってしまった古着──当時のウェアの実物も、その記念本に掲載されるのですか?ハーレーサイドがなかなかいい実物をもっていって、それらも撮影しました。ミュージアムに納められるものなんですが、撮影のときにちょっとイヤだなと思ったのは、ミュージアムのスタッフがみんな手袋をはめて扱っていたんですよ。ぼくはこれまで、手袋をはめて革ジャンを撮影したことはないですからね。それでは触れないし、感覚をたしかめることもできない。それでよくどんなものかがわかるなと思ったんですけどね。これにはぼくらの大好きな古着と...
第25回 08年春ビューティトレンド(1)美白編「集中トリートメント」

第25回 08年春ビューティトレンド(1)美白編「集中トリートメント」

小林ひろ美が指南! 2008年春 ビューティトレンド(1)美白編「集中トリートメント」美容の世界ではいま、なにが生まれ、人々はなにを求めているのか。最新のビューティ情報をリサーチ!ビューティディレクター・小林ひろ美さんに聞く、『2008年春 ビューティトレンド』。第1弾は「美白編」です。構成と文=染谷晴美(本誌)Photo by Jamandfix大人の美白は、集中トリートメントことしの美白アイテムはサイエンス的なものが多く出ています。シミの根元にはたらきかけるものや、できたメラニンを眠らせるもの。たとえば、『SKⅡ』のホワイトニングシリーズの新製品2種。「ホワイトニングソース ダーム ディフィニション」は4つのプロセスでシミの芽をつみとってくれます。そして「同 リニューアルエッセンス」が古い角質を取り払い、肌のターンオーバーをスムーズにしてくれる。シミの根元を断ち、表面に出てきたものを取るので、肌は日に日に透明感をおびてきます。保湿効果が高いのもポイントですね。美白ケアをずっと続...
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