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「rumors」に関する記事
ジェーン バーキンの完全なる香り『レール ドゥリアン』発売
A Fragrance for Jane Birkin by Miller Harrisジェーン バーキン×リン ハリス(調香師)、奇跡の出会い。『L’air de rien(レール ドゥ リアン)』、11月17日発売ジェーン バーキンが長年追い求めていた香りが、『Miller Harris』の調香師であるリン ハリス女史へのオーダーメイドによって誕生した。そのセンシュアル・オリエンタルの香調は、魅惑的に輝く人生、情熱、官能……、まさにジェーン自身を語る香りとなっている。Cover Photo by Jamandfixジェーン バーキン自身を表現する香りを、ついに手にいれた『L’air de rien~無からの風~』という名をもつ新しい香水は、ベールをまとったかのようなさりげない心地よさを香らせながら、ダークに奥深く複雑に香りのメロディを奏であげる。ジェーン バーキンは調香師リン ハリス女史と出会い、ラボラトリーで彼女といっしょに調香にたずさわり、そこでさまざまな天然香料とふれあう...
第1幕 一人の女優を演じるライブ、感慨無量!
女優 戸田恵子連載スタート!第1幕 ひとりの女優を演じるライブ、感慨無量!現在、日比谷に誕生した「シアタークリエ」のこけら落とし公演『恐れを知らぬ川上音二郎一座』(三谷幸喜作)に出演中の戸田恵子さんがオウプナーズのMEMBERSHIPとして登場します。舞台、テレビ、映画、アニメと幅広いステージで活躍されている戸田さんが今秋挑戦したのがオリジナルアルバムとライブ。「50歳からの再出発としての新たな一歩」というその手応えからお話を進めます。ライブ写真=宮川舞子Photo by Jamandfix戸田恵子ライブショー『ACTRESS』 セルフ・プロデュースの2時間半東京、大阪、名古屋と回った戸田恵子ライブショー『ACTRESS』にはとても大勢のお客さまにご来場いただいてありがとうございました。とくに大阪公演はいつものようにお客さまにラテンのノリがあって、熱くて前のめりで、私も楽しませていただきました。今回のライブは、一幕は裁判仕立てで、「女優継続疑問罪」という嫌疑をかけられて、私のいまま...
第2幕 自分が忘れていた、音楽の感覚
第2幕 自分が忘れていた、音楽の感覚第1幕では、ライブショーのお話をしました。今回も引き続き、音楽の話と、ものづくりの話をお楽しみください。ライブ写真=宮川舞子Photo by Jamandfixそれは、10代に残してきた忘れ物を取りにいくような……今回のライブショーはとてもうれしい仕事でした。若いころ、売れない歌手時代を経験して、30数年ぶりに「歌手」という意識をもって取り組んだ仕事は、うれしかったけれど、反省も多くて、自分の力のなさを知り、アルバムのような“残るもの”をつくることの大変さも知りました。私が好きなのはライブ感で、そのライブ感を中心に仕事をしています。ライブで歌うのももちろん大好きで、その瞬間のグルーヴ感や雰囲気を、みなさんの記憶に残してもらうのが好きなんですね。CDのように永久的に残るとなると、スタジオで「もう1日あればもっと上手に歌えるんじゃないか」って、どこまでも歌いたくなる(笑)。往生際の悪い性格なんです(笑)。もちろんスタジオでひとりで歌っているときと、会...
第3幕 戸田恵子、オリジナルアルバム『ACTRESS』を語る(1)
第4幕 オリジナルアルバム『ACTRESS』を語る(1)33年ぶりに歌手活動を再開してリリースしたオリジナルアルバム『ACTRESS』の収録は10曲。演じるように歌った“第2の歌手デビュー”を、みずからが解説します。ライブ写真=宮川舞子Photo by Jamandfixこの10年間の仕事と自分の集大成として‥‥ライブは大好きで、これまでも30歳、40歳と、10年ごとにひとつの区切りのようにライブをしてきています。もちろん、今年50歳を迎えるときにも、仲間からは「ライブをやろう」という声があって、私も何年か前からそのつもりではいましたが、ソロライブは楽しくはあるけれど、ものすごく大変な作業なんです。私は「やる!」って決めるまで時間がかかるんです(笑)。今回は自分のなかでもとくに大きな節目だと感じていて、今回は“HAPPY? HALF CENTURY”ってサブタイトルをつけました。この10年間の自分と自分の仕事を含めて考えて、「なにかカタチに残るものをつくったらどうですか?」とまわり...
第4幕 戸田恵子、オリジナルアルバム『ACTRESS』を語る(2)
第4幕 オリジナルアルバム『ACTRESS』を語る(2)オリジナルアルバム『ACTRESS』の収録は10曲。三谷幸喜氏や宇崎竜童氏、秋元 康氏などそうそうたるメンバーに加えて、今注目の中村 中さんやPaniCrew植木 豪さんなども参加。若い感性が新しい世界をつくります。ライブ写真=宮川舞子Photo by Jamandfixあたたかい人との関係が、奇跡的に結実しましたオリジナルアルバム『ACTRESS』の曲の依頼は、スタッフでどなたにお願いしようかと相談して決めましたが、みなさん即決でOKをいただき、とても感激しました。PaniCrewの植木 豪さんは、ふだんから姉弟のように仲よくしていて、今回のアルバムをつくるときにもちろん参加をお願いしました。彼は自分のチームには曲を書いていますが、チーム以外には楽曲を提供したことがなくて、はじめての試みでしたがノリノリでやってくれました!!彼とはふだんからよく話しているので、私の“素”の部分をよくつかんでくれていて、カッコイイR&B調の曲が...
谷中フレンドの輪~JAY TSUJIMURA&Hampton編~
谷中フレンドの輪~JAY TSUJIMURA&Hampton遍~新作コレクションが完成しました!谷中芸工芸展の期間中、僕のスタジオ「JAY TSUJIMURA&Hampton」でもニューヨーク時代の仲間でちょうど帰国していたアンビエント音楽の坂本直くんのノイズ音楽を流し、写真家タカくんの写真を店内と外壁に飾っていました。Text by OPENERSPhoto by Jamandfix「more personal more happiness」完成しました!今回の谷中芸工展にあわせて、スタジオの外装を黒く塗り替えました(さらに、現在は、クリスマスバージョン! 必見!)。内装が真っ赤なので、外から見た瞬間に店内に目がいくように引き締めたかったのと、“スピリッツ・オブ・フリーダム”や“バロン” という種類のバラが映えるようにしたかったのです。写真は、写真家のtakaの作品で、浅草の花やしきでパンダカーを撮ったもの。彼はなんと9歳から写真を撮っていて、世界中で活動しています。さて、新作の...
渡邉季穂|第22回 『SHIGETA』主宰のシゲタ チコ×渡邉季穂対談(2)
Chico SHIGETA×渡邉季穂『SHIGETA』のブレンドエッセンシャルオイルの魅力(2)『SHIGETA』主宰のChico SHIGETA(チコ シゲタ)さんを招いての対談2回め。『SHIGETA』には、3週間でからだが生き返るのを実感できるオリジナルの“デトックスプログラム”があります。毒素の排出を促し、細胞をきれいにすることで自然治癒力がアップ。これまで抱えていたさまざまなからだのトラブルが、内側から改善するそうです。さらに、新陳代謝が高まるため、からだのなかがきれいになり、美しい髪がつくられる。パリのセレブたちも夢中のケアです。構成と文=染谷晴美Photo by Jamandfix(TOP)デトックスで、こころもすっきりさせましょうChico SHIGETA 3週間デトックスプログラムは試されましたか?渡邉 毒素の排出にともなって“反転効果”が出るということはアタマではわかっていましたけど、3日めくらいに早くも口内炎ができて、それに耐えられず途中で断念してしまいました...
自然派スキンケアブランド「インフィオレ」が買える!
IN FIORE|インフィオレクチュールメイドのグルメスキンケア自然派スキンケアブランド「インフィオレ」が買える!自然派スキンケアは安心だけどものたりない……。そんなジレンマにこたえてくれるのが、米・サンフランシスコ生まれの「インフィオレ」。贅を尽くした材料だけで調合するクチュールメイドのグルメスキンケアです。文=染谷晴美(本誌)「インフィオレ」の購入はここから↓贅たくな原料と手間のかかる製法への徹底したこだわり「インフィオレ」は、先進派オーガニックムーブメントの発信地サンフランシスコにて誕生。リビングフードのセオリーをもとに、世界中から集められた最高品質の栄養成分を生きたまま配合したオーガニックスキンケアブランドです。数パーセントの自然成分を配合しただけで自然派を謳うブランドが多い中、インフィオレの製品は100%が効果に導くための有機成分。ベースにも精製水ではなく、フラワーウォーターや植物ジュースを使用、さらに、化学保存料も一切使わず、防腐力や抗酸化力のある高級精油を使用している...
『Pantarhei(パンタレイ)』の傑作コンドームケース登場!
これぞ、エキゾチックな懐刀。『Pantarhei(パンタレイ)』の傑作コンドームケース“A.Y.O.R”「懐刀」とは、懐中に所持する護身用の小さな刀。現代ならばきっとこんなカタチをしているにちがいないと思わせるのが、『Pantarhei(パンタレイ)』のコンドームケース“A.Y.O.R. (AT YOUR OWN RISK)”だろう。「あなた自身のリスクにおいて」という名をもつこの男の逸品。ジャケットの内ポケットにそっと忍ばせば、男としての自信とヤル気がきっとみなぎってくる。中身を使えばまさに“男の本懐”である。Photo by JamandfixHIV(エイズウイルス)のニュースがヒントこのユニークなコンドームケース“A.Y.O.R”を考案したのは、パンタレイのクリエイティブディレクター、コオリアキヒトさん。商品化の発想は偶然の産物だという。「クロコダイルを扱っていて、財布やベルトではないなにか面白いものを創りたいとずっと思っていました。ネットでエイズのニュースを見て、ワニは強力...
オウプナーズの2007年成績表――OPENERS Year in Review (6)
写真はモーツァルトのオペラ「魔笛」のパパゲーノ役に扮する俺と娘宮本益光オペラ歌手GOOD 昨年末に生まれた娘が生活の中心になったこと。笑うだけで、ご飯を食べるようになっただけで、ハイハイしただけで…とにかく娘の一挙手一投足が幸せの種。俺もこんなに愛されて大人になったのかと、両親のことを思う日が増えたのも娘のおかげ。だが恥ずかしくて、なかなか「ありがとう」が言えない。BAD 真夜中、コピーセンターに製本を依頼した楽譜を受け取りに行った。受け取るだけだからと、店の前にクルマを路上駐車。ところが店員、想定外のノロさ。店を出ると駐車違反の取締りが!! 慌てて走り寄るが、その瞬間、俺は地面にたたきつけられた。足元の障害に気がつかず転んでしまったのだ(肋骨骨折全治1ヵ月)。「あー、お兄ちゃんのクルマ? 駐車違反きらないから」と、路上でウンウン唸る俺にそう声をかけると、民間監視員のオヤジは闇夜へ消えていった。バリトン歌手 宮本益光インタビュー東野香代子ハーパース・バザー副編集長GOOD 良かった...
オウプナーズの2007年成績表――OPENERS Year in Review (1)
山野エミール株式会社ヤマノアンドアソシエイツ CEOGOOD 人の喜びを自分の喜びにしようとした年でした。善意が善意と受け取られないこともあったけど、人のために何かしようという気持ちをもち続けられたこと、そして怒らないように努められたこと、いい年齢になって少しは成長したのかな、という年でありました。BAD 「忙しい、忙しい」という言葉が私はきらいです。忙しいということを人にいうことはかっこ悪いと思っています。忙しいのは、単純に自分のタイムマネージメントが悪いのだから、それをコントロールできないことで、「忙しい、忙しい」という自分が愚かに見えた年でもありました。来年はもっと精進し頑張るつもりです。連載|クラブ フィレンツェ-京都髙橋みどりOens 代表兼イメージングディレクターGOOD 今年も、多くの仕事や人に出会い、とても楽しくあたらしい自分でいられたこと。日本の方だけではなく海外の人とも本音で話し合い、前に進むことができたし、来日された方には日本人のおもてなし、仕事の極意や意義、...
オウプナーズの2007年成績表――OPENERS Year in Review (2)
渡部 玲ライターGOOD 人との出会いに恵まれたこと。今年はとくに多くの人と出会い、その方たちのかんがえを何くれとなく聞くことができた。そのなかでかんがえるところもあったし、こころ打たれたこと、納得できなかったことがあったりもした。それでも思うのは、いろいろあっても、みんな生きているということ。BAD ジェンダー的役割に縛られていること。“家”における女としての役割というのは、好むと好まざることにかかわらず、いつの間にか染みついているものなのではないか。21世紀にもなって……という意見もあるかも知れないが、それぞれの家で綿々と受け継がれてきた“女”としての役割が、少なくとも私は、“平等”という概念より染みついているのではないかとかんがえる。年齢を重ねるにつれ、“家”からもらう負の遺産と、“女”の役割に苦しむ。仕事は好きだが、“家”の“女”としては郷里を離れ、“家”をなおざりにしているという罪悪感が日増しにつのる。それでも、私は生きていきたいと思う。連載|BEAUTY CALENDA...
オウプナーズの2007年成績表――OPENERS Year in Review (3)
小沢 宏スタイリスト、NUMERO UNOデザイナーGOOD 40代も半ばになるとまわりで死や大きな病気や不幸な出来事にあう人が多くなる。まるで残りのカードが少なくなった「ババ抜き」のように自分にも「ババ」が迫ってくるのがわかる。でも今年も「ババ」を引かずに終われそう。よかった。BAD あらゆる欲から逃れられないこと。元気に生きているだけで良しとしなければと思いつつ、元気で現役であるがゆえに精神的にも物質的にも欲から解放されることがない。その欲望が元気でいられる理由かもしれないが、それにしても……。連載|コラボ道 Collaboration Changes EverythingSHIBUYA-FM 78.4MHz渋谷のコミュニティFMGOOD 1)細々と、開局12年目に突入することができた。2)今年も最高の出演アーティストたちによる最高の選曲をオンエアできた。3)『RollingStone』誌日本版創刊レセプションのプロデュースを務めさせていただいた。4)JAZZIN’+SHIBU...
オウプナーズの2007年成績表――OPENERS Year in Review (4)
戸田恵子女優GOOD グッズがネット販売できるようになった。アルバム『Actress』リリース。コンサートツアーができた。『強がり』シングルカット。たくさんの舞台であたらしい出会いがあった。アンパンマンが20周年に突入した。BAD リラックスする時間があまりもてなかった。連載|Happy? Half Century 戸田恵子のハッピー・ライフrumors「BACKGAMMON」浅野典子Es・遊・Esコーポレーション / African JAG / プロデューサーGOOD 今年もアフリカ大陸に行かれたこと……かな。African JAGで支援をはじめて1年。少しずつだけど結果が出てきたっていうか、子供たちに笑顔が戻ってきた。AIDS DAYに その子供たちの笑顔の写真展を開催出来たことは嬉しかった。それと仕事上の後継者が出来たことも超・嬉しい!!BAD クソガキに振り回されて大事な時間と限りある体力を無駄に消費したこと。最近の日本のガキって根性なさ過ぎ。やることやらないで “逃げる”...
第6回 レストランウェア――業務用グラスウェアへの挑戦
第6回レストランウェア――業務用グラスウェアへの挑戦文=金澤アリアードナPhoto by Jamandfix構成=竹石安宏(シティライツ)全米じゅうのレストランを席巻した巧みな戦略ファイヤーキングの名を知らしめた「ジェーン・レイ」の成功により、アンカーホッキング社はつぎなるマーケットを模索します。そして業務用グラスウェアの製造に乗り出すのです。こうして誕生した「レストランウェア」シリーズは、ジェーン・レイの繊細なイメージを払拭するかのように、肉厚でシンプルなスタイルに大きく変貌を遂げたファイヤーキングでした。それはたちまち、全米のレストランやダイナーの顔ともいえる存在へと進化していったのです。その牽引役となったのが、機能性を重視したプレート類(写真上)です。なかでも3コンパートメントプレートは、バイキングスタイルが多かったダイナーなどにおけるワンプレートのサービスにマッチし、改良をかさねながらセールスをのばしていきます。さらに同時期に製造された5コンパートメントプレートは真んなかの...