オウプナーズの2007年成績表――OPENERS Year in Review （3）
小沢 宏
スタイリスト、NUMERO UNOデザイナー
GOOD 40代も半ばになるとまわりで死や大きな病気や不幸な出来事にあう人が多くなる。まるで残りのカードが少なくなった「ババ抜き」のように自分にも「ババ」が迫ってくるのがわかる。でも今年も「ババ」を引かずに終われそう。よかった。
BAD あらゆる欲から逃れられないこと。元気に生きているだけで良しとしなければと思いつつ、元気で現役であるがゆえに精神的にも物質的にも欲から解放されることがない。その欲望が元気でいられる理由かもしれないが、それにしても……。
SHIBUYA-FM 78.4MHz
渋谷のコミュニティFM
GOOD
1）細々と、開局12年目に突入することができた。
2）今年も最高の出演アーティストたちによる最高の選曲をオンエアできた。
3）『RollingStone』誌日本版創刊レセプションのプロデュースを務めさせていただいた。
4）JAZZIN’+SHIBUYA-FMで東京、名古屋、京都、福岡に巡ることができた。
5）OPENERS連載
BAD
1）リスナーからのリアクションがまだまだ少ない。反省。
2）SHIBUYA-FMの人生、山がなく、谷ばかり。楽なく、苦沢山。笑うしかない。ワハハハ。
3）ストリーミングをスタートする予定がまだ著作権整理が遅れており開始できていない。
4）あいかわらず興味がネエ、ヒットチャートばかりだ。
沼田 健
イラストレーター
GOOD 今年のよかったことは、いままで連載していたイラストに反応があったことです。アンケートに名ざしでおもしろいと書いてくれた読者がいたことに感動しました。しかも読者は若い女子なので、うれしさもひとしおです。抱かれてもいいと思いました。なのでオウプナーズさんでも、ひっそりと4コマ漫画を連載させていただいてますが、もちろん皆さまのあついご支援もお待ちしています。よろしくおねがいします。
BAD 今年のわるかったことは、名刺入れを落としたことです。名刺入れそのものもいいものでしたが、個人情報がだだもれなので、ちょっと怖いです。TVでヤフオク詐欺の犯人をつきつめるというドキュメントがやっていて、いきついたのは財布や保険証を落とした（といっている）人でした。その人の言い逃れかもしれませんが、もしヤフオク詐欺で名前が使われていたら僕じゃないですから。よろしくおねがいします。
斎藤糧三
メディアージュ青山通りクリニック トータルアンチエイジング上原クリニック Chief Medical Officer 兼 総院長
GOOD 2006年、「Total Anti-Aging（包括的なアンチエイジング）」を提唱し、代々木上原にクリニックを構えた。2007年、Total Anti-Agingコンセプトが業界の垣根をこえ、多くの方々に支持された結果、クリニックを表参道に移すことができた。
「今日の医療は不完全である」。本当の健康、新しい健康に向けて、模索は続いている……。写真の彼との出会いは、日本の医療をかえるかもしれない。2008年の大きな変革を予感させる師走でした。マル
BAD たくさんの方々からたすけられて、こうして医学の理想を追求できている自分ですが、お世話になっているみなさまに、感謝の気持ちを伝えられていないのがバツ。この場をおかりして、鈴木さん、山野さん、重松さん、藤原さん、七洋のみなさま、今年はたいへんお世話になりました。（←この無礼さがバツ）
OPNERSのパーソナルQ&Aで「あなたのアイドルは？」の答えを「美竹涼子」から「産後の広末涼子」にコッソリかえてもらった。世間体を気にするようになった自分がバツ×2。
小木基史
UNITED ARROWS / Liquor,woman&tears Director
GOOD Liquor,woman&tearsを応援してくれるお客さまが増えてきたこと。毎日忙しいですが、それがほんとうに励みになっています。ありがとうございます。あとは、今年は事情聴取をされなかったことでしょうか（笑）。
BAD いまのところはとくにありませんが、強いてあげればKARAOKEのレパートリーが高校生のときから変わっていないということに気づいてしまったことでしょうか……。註／冠二郎の「炎」はオハコ（編集部）
Liquor,woman&tearsで見つけた「VAN」にひと目惚れ
rumors「Liquor,woman&tears」