戸田恵子×植木 豪|BG BOXLOGOの新作Tシャツ発売!
戸田恵子×植木 豪
カジュアルライブとBOX LOGOの新作Tシャツについて(1)
毎年恒例のカジュアルライブを12月9日に終えました。豪(植木 豪)も参加してくれて、生ピアノに合わせてのダンスなど…見所がたくさんありました。2016年最後の連載は、カジュアルライブについてと、「BGブランド」の新作Tシャツについて、豪と語ってみます。
Text by TODA Keiko
JZ Brat Sound of Tokyoにて恒例のカジュアルライブ
戸田恵子(以下、戸田) まさに今、終えたばかり。本日12月9日!!お疲れさまでした!
植木 豪(以下、植木) お疲れさまでした!僕は今回、ピアノ一本のライブに参加は初めてで、もちろんJZ Bratも初めてで。この形はすごく新しく見えて、逆に新鮮だなーと思いました。夜2回まわしのステージは、曲数は少ないのに感情が豊かで僕が出ている以外のところはとても楽しかったです。(笑)
戸田 何をおっしゃいますか!?(笑)今回の豪のダンスは生ピアノに合わせてのダンスでとても新鮮だった。いつもは打ち込みの音を用意してもらってたからね。
植木 今回もそのつもりだったのですが、リハ中になんとなく「戦場のメリークリスマス」を聞いて生音で踊ろうと思いました。
戸田 それがよりライブ感があって、すごくよかったよね。またJZ Bratは客席のフロアもステージも同じ位置にあるから、ストリートダンスのようにも見えたし、いつもと違う柔らかなダンスで美しかったです。
植木 ピアノの荻野さんと姉さんとの感情の掛け合いが見えて、本当にすごく良かったです。
戸田 ありがとう。キヨちゃんこと荻野清子さんとはとても古いお付き合いで、キヨちゃんは沢山のステージにも上がってるし、毎日の芝居にも付き合って演奏したりもしてるので、生き物としてのピアノなんです。私のボーカルの揺れにも、充分すぎる対応をしてくれます。
植木 僕もデュオやハモに関して今まで以上に気を使いました。
戸田 わかる!!ピアノ一本のライブは歌が丸裸にされてしまうからね。(笑)実はこういったライブをやるには勇気がいります。
植木 ですよね。
戸田 本当にお客さんとの親密な時間になりますね。全てのワードがダイレクトに届く。「空間力」みたいなチカラが物を言うね。今回はSMAPへのオマージュというか、楽曲がそういった意味でより響いたと感じてます。自分にも。
植木 歌い方も変わってきますよね。Xmas songも良かったです。僕のBirthdayも祝ってもらったし。(笑)
戸田 サプライズで打ち合わせしておいたの。ひっかかってくれて嬉しかったわー。(笑)
植木 ありがとうございました。
戸田 おめでとうございます!!
植木 今回は本当にじっくり姉さんの歌が聴けて、つくづく自分の持ち歌を大事にする姉さんを感じました。持ち歌もライブハウスによって「空間力」が発揮されますしね。新しいもの、新しいものって言う方も多いでしょ?持ち歌に飽きない姉さんは素敵です。
戸田 オリジナルの持ち歌が少ないというのもあるけど。(笑)それだけいい歌をもらっていると思いたい。マジでいつも新しいです。不思議と新鮮な思いが湧いてくる。
植木 今回の「強がり」すっごく良かったです。ありとあらゆるものが詰まっている。
戸田 ありがとう。(笑)全く何も考えないで歌ってるんだけどね。それが「空間力」なのかもしれないね。
植木 思えばカジュアルライブを始めた頃と今とでは全然雰囲気が違いますよね。楽しそうです。
戸田 そう。日々は歌い手として100%集中しているわけではないので、正直苦しいこともあるのだけど、今はそれすらも楽しさに置き換えてやれているのが不思議なくらいです。全ては自分の為に。自分の成長の為に。だからライブで赤字が出ようと。(笑)モチベーションを失いかけてる時ですら、ライブを終えるたび発見があるので!
植木 僕もそうです。参加させていただくたび発見ばかり。これからもこういったシンプルなライブも姉さんにはやっていってもらいたいです。
戸田 そうですね。冷静に考えて、やっぱり歌う時間が、あの空間が大好きなんだと思います。また嬉しいあの時間が過ごせるように頑張りたいと思います。デュオ楽曲もまた新曲ができたらいいですね。
植木 いいですねー!僕も頑張ります!!
Page02. BGブランドの新作Tシャツは、BOX LOGO + ロックテイスト
戸田恵子×植木 豪
カジュアルライブとBOXLOGOの新作Tシャツについて(2)
BGブランドの新作Tシャツは、BOX LOGO + ロックテイスト
植木 ストリートブランドがハイファッションに影響を与えてきているBOX LOGO。グッチやヴィトンなども取り入れてますよね。
戸田 あちこちで見かけますね。めちゃくちゃ流行ってるBOX LOGO。BGブランドではキャンパストートで使ったのが初でしたね。
植木 今回は流行りのBOX LOGOとはちょっと違う、デザインされた物を作りたいと思いました。+ロックテイストで。アシンメトリーに細かい文字を入れたり、エンブレムやクロスボーンを入れたり。
戸田 フロント部分のBOXには「BG Brand」の文字。あまり見掛けないスペーシーな文字が使われてますね?
植木 そうです。まさに宇宙空間的な広がりを感じてもらえればいいなと思ってます。(笑) 細かい文字の意味は『ファッションはすぐ廃れてしまうが、スタイルは永遠である』という、ファッション業界のモットーのような言葉。これは我々の生き方にも通じるものがあると思っています。0207はBGブランド創立年号をシャッフルしたもの。左袖のBOXにはこれまでのBGブランドのモットー「SHOW MUST GO ON」の文字。袖口には永遠の象徴3つのマーク。「SHOW MUST GO ON」のモットーはずっとずっといつも胸にあるという意味で付けました。そしてここにも0207。
戸田 ひとくちにロンTと言っても、半袖Tより着こなしは意外と難しいと思われがちですよね?なので今回は少し形を変えてみました。いつもとは違うテイストですよね。
植木 これがボディから作ってる強みです。トレーナーとロンTの間ぐらいの形。生地感もそうですしね。
戸田 そう。メンズは丈が長め。レディースは少し短めで可愛いです。袖はたっぷりめで、スカートの上にもよく似合います。メンズ丈はチュニック丈にもなり、レディースには楽しみがいっぱいかと。
植木 なにしろロンTは形にこだわらないとスタイリッシュにはならないので、やはりボディから作らないとですよね。
戸田 ほんとにそう思います。今回レディースは流行りのインして着るのもありだと思ってます。色は白と黒の2色。このままでも、ライダースを合わせてもかっこ良し!!
植木 来年はBGブランド10周年!!姉さんにとっても区切りの年になるので(笑)
戸田 確かに区切りが来ちゃうねぇ。(笑)
植木 だからというわけでもないですが、次回作は僕ら的には普段一番着ているものでもあり、ずっと作りたいと思い続けているものを作ろうとしてるんですよね。
戸田 そうです。楽しみですよね。あっという間にその時が来てしまうので、今からじっくり温めていきたいと思います。
植木 来年は姉さんの酉年(笑)BGブランドも羽ばたいて参りましょう!!
BG BOXLOGO LONGSLEEVE T