ベーシックをアップデートする「STEFANOMANO」のバッグ
FASHION / MEN
2015年3月11日

ベーシックをアップデートする「STEFANOMANO」のバッグ

ベーシックをアップデートする「STEFANOMANO」のブリーフケース

ブリーフケースのデザインはどれもさほど変わらない。だからこそのブリーフケースなのかもしれない。
かぎられた変更可能な要素のなかで、こだわるべきはブランドのロゴ? それとも、そのアイコン的なパターンやマテリアル? あるいはもっと“些細”なことだろうか?

少しだけ新しくなった気のする“日常”

ベーシックをアップデートする「STEFANOMANO」のブリーフケース

ブリーフケース「CLUB 2240」|6万1950円

バッグの持ち手が本体につながる部分は、たいていはD環など金属の“輪”になっているものだ。だが、この「CLUB 2240」はちがう。
持ち手は途切れることなくそのまま本体へと続き、その機能がデザインのアクセントになっている。
“袋”そのものの構造もそうだ。
大事なモノはジッパーのなかに。しょっちゅう出し入れするものなら、マグネットを開ければ大きな開口部で中身は一目瞭然である。
どれも大差ないブリーフケースのデザインで、このバッグはディテールを遊ぶことで、ベーシックなアイテムにわずかばかりかもしれないが現代性を加味している。

「ステファノマーノ」はちなみに、ここでは名前をあかせないいくつものブランドの、そのバッグの制作を手がけるファクトリーが立ち上げた彼ら自身のコレクション。
クオリティになんら不足がないのはいうまでもない。

本体はリモンタ社製のナイロン。持ち手やトリミングにはレザーが

中央のコンパートメント内もポケットが機能的にレイアウトされて

STEFANOMANO

           
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